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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによる、ロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
NTTドローンは、琵琶湖南端にある瀬田川礼籍において、放流量の増減操作に伴い、籍の浄化量で水位と流速の変動によって生ずる事故を未然に防止するため、
河川利用者を見回りする広範囲な河川巡視へのドローン活用の効果検証を実施しました。
検証では、片道1km長の安定飛行並びに操作室内からの目視外飛行を実現し、河川巡視業務の効率化に対して十分な効果を確認できたとしています。
シャープは、製造工場における材料や仕掛かり品の搬送を自動化するスリム型スタッカー自動搬送ロボットの受注を、8月26日から開始しました。
製造ラインや工程の見直しがあった場合でも、走行経路を変更することで柔軟に対応可能で、スリムな本体設計により幅900mmの狭い通路でも通行し、搬送物の受け渡しを行うことができるとしています。
株式会社先進ロボティクスは、公共設備の遠隔点検を目的とした実証実験に、不送電通株式会社と共同で遠隔操作が可能なロボットとドローンを活用した遠隔監視の実証実験を実施しました。
遠隔地にある公共設備には、日常点検に時間とコストがかかる課題があり、災害時や障害時など技術者が現場に立ち入れない場合などは、迅速な対応が困難というケースもあります。
また、センサーを用いて設備の異常検出を発見した際に、遠隔地から必要な復旧操作などの介入ができないことも課題として挙げられています。
そこで、施設の日常点検だけに留まらず、災害時や障害時にも迅速な対応を行うために、自動で遠隔操作が可能なアーム付きのロボットやドローンによる遠隔監視の検証を両者が共同で実施することになり、その成果を公表しました。
三菱電機と国際電気通信基礎技術研究所ATRは、ロボットがエレベーターに乗降する際、ロボットの動作情報をエレベーターのカゴ内に向けて音声案内する機能、Human Facility Interactionを発表しました。
エレベーター利用者にとって、ロボットがエレベーターに乗り込んだり降りたりする際、何も情報がないと不安に感じますが、ロボットがこれからどう動くのか動作情報を伝えることで、エレベーター利用者に対して安心感が提供できるということです。
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この仕組みは、Human Facility Interaction HFI機能といいます。HFIは、人とビル設備とのインタラクション機能に関わる研究であり、音声だけでなく、表示やジェスチャーなど多様なモダリティを含んでいます。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。ではまたお会いしましょう。