2023-12-31 32:02

#26 起業初期の顧客獲得戦略の考え方

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今回のテーマは「#26 起業初期の顧客獲得戦略の考え方」です!

番組への感想は、「#RoadToIPO」でtweetしていただけると、番組パーソナリティが喜んで読まさせていただきます!

番組へのご要望・ご相談は、古野光太朗(twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno)までお願いします。

▼今回のトーク内容:

フィリピンの語学留学へ/山本さんがStartupGrindTokyoに登壇/名刺を渡される人間になろう/法律を変えるという選択肢もある/Chatworkには営業部署がなかった/目標に対して手段を選ぶべき/PR戦略で顧客獲得をする/人は広告を嫌う/エンジェル投資家の集め方/短期・長期のマネタイズを同時にする/

▼パーソナリティ紹介 山本敏行(https://twitter.com/Power_Angels7)

  • Chatwork創業者
  • Power Angels CEO
  • 2000年ロサンゼルスでEC studio(2012年ChatWork株式会社に社名変更)を創業
  • 2018年Chatwork株式会社のCEOを共同創業者の弟に譲り、翌2019年東証グロースへ550億円超の時価総額で上場
  • 現在はエンジェル投資家&スタートアップ起業家コミュニティの「Power Angels」(https://power-angels.com/)に注力

古野光太朗 (twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno)

  • 早稲田大学商学部3年生
  • ビジコン審査員賞受賞・VCアクセラレーションプログラム採択
  • AI受託開発で3度目の起業を準備
  • 150名参加している起業サークルの代表


サマリー

この番組は、チャットワークを創業したパワーエンジェルスの山本敏行さんが主人公であり、起業3回目の古ちゃんが山本さんのIPOまでの知識や経験を聞き出して、自ら上場へと挑戦するポッドキャストです。山本敏行さんはチャットワークの創業者であり、パワーエンジェルスのCEOです。営業部署を持たずに顧客獲得の方法を考える一方、効率の良い営業戦略についても話し合われています。また、ブランディングやPR活動を通じて顧客獲得を進める方法にも触れられています。エンジェルコミュニティによる顧客獲得戦略や長期と短期の両立が重要であることが示されています。

紹介
スピーカー 1
この番組は、チャットワークを創業したパワーエンジェルスの山本敏行さんから、起業3回目の古ちゃんが山本さんのIPOまでの知識や経験を引き出し、自ら上場へとチャレンジしていくポッドキャストです。
スピーカー 2
こんにちは、チャットワーク創業者でパワーエンジェルスCEOの山本敏行です。よろしくお願いします。
スピーカー 1
こんにちは、パーソナリティを務めます。3度目の起業家、古野光太朗です。
RoadToIPO 第26回目となりました。山本さん、よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。それでは、先週の1週間を振り返っていきたいと思いますが、古ちゃんからお願いします。
スピーカー 1
はい、そうですね。僕は基本的には自分の事業のことをずっとしていて、先週は結構営業メインでやっていたんですけど、
営業の話は本編で触れるので、ここでは置いておくんですけど、あとはちょっと特殊なところで言うと、
この収録日の前日からフィリピンに来て、フィリピンの軽い語学学校みたいなところで勉強しながら、自分の事業も進めていくっていう感じの生活を2週間ほど送ろうと思って、フィリピンにやってきました。
スピーカー 2
チャットで、すみません、次回の収録はフィリピンからなりますって言ってました。
はい。
フィリピンからなりますって来たんだけど、全然聞いてなかったからびっくりしたんやけど、突然どうしたの?
スピーカー 1
そうですね。僕も突然なんですけど、そもそもちょっとだけ2月からアメリカのペンシルベニア大学っていうところに留学みたいな形で行くことになって、
それやと英語の勉強ができなさすぎて、留学でいい結果を残せない気がしたので、じゃあ一旦ちょっと勉強しようかと思って、
僕も本当に1週間前ぐらいに決めました。
1週間前に決めたんですけど、フィリピンのプチ語学学校みたいなところに行って勉強することにしたっていう流れです。
なるほど。それで、そっか、次の短期留学のために英語の事前勉強できたと。
そうです。本当におっしゃる通りです。
スピーカー 2
おー、素晴らしい。どこ?フィリピンの。
スピーカー 1
フィリピンのセブ島ですね。
スピーカー 2
あ、やっぱセブか。
はい。
どう?行ったことないねんけど、セブ。
スピーカー 1
僕も行ったことないですけど、とりあえず暑いですね。今12月の末に収録してるんですけど、多分平日普通に29度とか、平日は日中か。
スピーカー 2
あって、みんな半袖半パンで過ごしてます。
海外とかフルちゃんはよく行くの?
スピーカー 1
いや、2回目です。前のシリコンバレー日記以来です。
スピーカー 2
え、前回じゃあシリコンバレー行っといでーっつってシリコンバレー行って、
今回フィリピンで2回目の海外ってこと?
スピーカー 1
そうです。一応中学旅行で台湾は行ったことあるんですけど、3日ぐらい。がっつり行くのは本当に2回目です。
スピーカー 2
なるほど。ちょっと楽しみですね。これから。
スピーカー 1
そうです。なので、僕いつかグローバルスタートアップも視野に、必要かと言われたらわかんないですけど、視野には入れたいなと思ってるので、そこら辺も含め色々学べたらなと思います。
スピーカー 2
そうね。やっぱ情報、溢れてる情報ね。流れてる情報。
情報とかの質とか、全然また情報量とかがかかってくるんで、やっぱ英語で読みかけだけでもできておくだけで全然違うんで、いいかなというふうに思いますけど。
しかも、次回の収録はフルちゃんソロでやるっていうことで、フィリピントークがたくさんあるんやろうね。
スピーカー 1
そうですね。フィリピントークと、あとは僕がポッドキャストを始めて、そこら辺のやって、ちょっと多分半年以上経つので、そこの振り返りもできたらなと思ってます。
スピーカー 2
分かりました。
スピーカー 1
じゃあ、山本さんは先週どんな1週間でしたでしょうか?
イベント参加と顧客獲得戦略
スピーカー 2
そうですね。僕はいろいろありましたけど、その中で1つ言うと、スタートアップグラインドっていう、世界125カ国、600都市、500万人以上のメンバーがいるイベントの東京版を立ち上げるっていうことで、そこでのスピーカーとしておられて登壇してきましたと。
はい。
登壇した方が、ザッポスとかの本を翻訳したような本庄修司さんがモデレーターして、経済産業省の石井さんっていう方、エンジェル税制とか岸田総理のスタートアップの政策のブレーンみたいなことやってる方と、
はい。
モリッチの森本千佳子さんっていう、リクルートの伝説的な営業成績残された女性エンジェル投資家と、エンジェル投資の女性エンジェル投資家。
はい。
エンジェル投資家とエンジェル投資についてのテーマで話すということで、僕もちょっとね、登壇させてもらって。登壇はね、結構よくするんだけど、結構、
はい。
なんていうかな、キーマンが結構集まってるイベントだったんで、非常に面白かったなと思って、パネルディスカッションで前でしゃべってたら、一番最高列にフルちゃんの姿が見えるというですね、登壇中に。
はい。
なんであのイベント知ってたの?
スピーカー 1
そう、あの、イベント主催してるスタートアップぐらいの東京の森若さんっていう方が、ちょっと前から知り合いでして、それでお誘いいただいて、ちょっとなんか特別に招待みたいな形で招待していただいたっていう形です。
スピーカー 2
あ、そういうことか。
はい。
なるほど。いよいよなんか見たことがある顔があるなと思ったら、おお、フルちゃんがいるやんけと思って、ちょっとびっくりした。
スピーカー 1
そうですね。僕も、僕はもちろん登壇されるので知ってたんですけど。
スピーカー 2
なんで、今日行きますとかも何もなく、サプライズの方が面白いかなっていうのはもちろんあるんやけど。
スピーカー 1
まあ、そうですよね。で、行って、そうですね、すごかったですね。
スピーカー 2
イベントどうでしたか?
スピーカー 1
そうですね。まあ、おっしゃってた通り、なんかキーマン寄りな、結構なんですかね、僕がよく行くスタートアップのイベントとは違って、結構。
なんかそれなりにキーマンなんだろうなっていう人がいっぱいいたなっていう印象になると、あとなんか結構印象的だったのは、やっぱ山本さんの動きをなんかちょっと見てたりしてたんですけど。
なんかやっぱ山本さんの日本演じる投資家協会とかだと、なんかみんなやっぱ興味持って、めっちゃ自ら山本さんの方に行くっていう、また登壇者っていうのもあると思うんですけど。
それがなんか結構びっくりして、僕の場合だといつもなんか営業みたいな感じでいろんな人に声かけまくってるんですけど。
なるほど。
その場合、みんなが来るっていう仕組みができてるから、なんか楽そうだなと思いながら見てました。
スピーカー 2
楽そうだな。いやいや、だからね、登壇して。僕も登壇する目的の一つは経産省の石井さんと仲良くなるっていうことで、まあエンジェル税制とかね、そういったところにこう政策提言とかしていくぞっていうのも日本演じる投資家協会の目的だから、もう一番の目的は石井さんとしっかり繋がることっていうことだったんで、まあパネルディスカッションでね、一緒に登壇したんで。
はい。
向こうから。
はい。
まあ早速繋ぎますって言って言ってもらって連絡もらったりとかして、目的はまず達成できつつ、であとはまあ、東京スタートアップ界隈のいろんな人たちが集まってるところなんで、
はい。
まあそこでしっかり、僕のまあ単にエンジェル投資家協会作っただけっていうよりも、SEEDのエンジェル投資家、SEEDのエンジェル、SEEDのスタートアップ、
はい。
もう最初から法律買いに行くぐらい、
はい。
のことを考えながらスタートアップやったほうがいいよっていうのを推奨していき たいんでそれを皆さんの前でちょっとね
発表できたのは大きく来年思いっきりそこに突っ込んでいこうと思ってるんでそれを 発表できたらよかったなと思うとあとはもうほんとさっき言ったように
名刺交換がすごくてはい何も食べない食べれない何も飲め飲めないぐらい 名刺交換の行列が
さえないですね懇親会中ずっとこんな感じだったから 確かにあの楽そうやなーっていうのはあの確かに楽ですこっちから説明しなくても
説明みんなね 聞いてくれた上です
向こうが説明頑張ってしてくれてそれであの面白そうな人いたらまた連絡を取って みたいな感じなんで
だからまあ
フルちゃんもまだ今すぐはできないかもしれないけど はい
そこはだからイベントとか基本的に自分が登壇するか 自分が主催するか
をメインにあの参加するにしててはいはい なんでかというとさっき言ったようにまあね効率が
いいからって言った効率のために入ってるわけじゃないんだけど あの
1参加者だったら1の全部になっちゃうけれども登壇者な主催者だったら
参加した人全員に自分のことがね露出されるんで そこで何かしら自分のことを知ってくれるようなきっかけになったりするんで同じ1時間2時間使う
でも 効果が何倍何十倍って変わってくるんでそういう間時間の使い方まあ金なんか選手だった
かな時間の使い方が終わったと思うんだけどはいそういうところを意識するといいかも ね
スピーカー 1
ああ 質が高い時間の使い方ですねなるほど
今回はメインテーマは創業初期の顧客獲得戦略というところについて触れてみようと思ってます
でこれの背景としては 創業した時ってみんなだいたいこういうサービスをするんだこういうプロダクトをするんだ
っていうところ 自社側のイメージがついていると思うんですけど意外に顧客
どういう顧客に対してとか顧客を獲得するイメージ なんかビジネスにチャンネルをどうするかとかどういうふうに獲得するのかみたいな言われてたりするん
そういうところが意外にイメージできないんじゃないかと思って選びました であと僕自身も最近今会社を立ち上げ準備中でメール
お問い合わせ営業をしてあまり結果が出ないことがあったのでそこを含め なんか誰どういうふうに創業初期に顧客獲得をしていくのかというところを
まあ山本さんの過去チャットワークであったり今のエンジェル投資家協会含め 聞いていければと思いました
スピーカー 2
はい 創業初期というかまあね新しく新規事業でも新規プロダクトでもどういうふうに顧客獲得していくかというところですよね
やっぱりねはいいくらいいサービスでも顧客獲得できなかったらね存続できないですもんね
スピーカー 1
うん間違いないです間違いないです
スピーカー 2
ちなみにフルちゃんは今コールドメールをしたり
そう今はメールとイベント行って営業したり
スピーカー 1
そうですねコールドメールとイベント行く方でイベント行く方は結構商談につながるんですけども
逆にコールドメールの方があんまつながらなくて結果が出てないという状況です
スピーカー 2
そうやねコールドメールはまあ僕も基本やったことないなぁ
やったことあるとしたら高校生の頃はスパムの法律がなかったんで
あの全然ネットでもビジネスで何か売る時はオンラインに転がっているメールアドレスバーッつって10万件以上集めて
それを一気に10万人に一晩かけてメールを送るっていうのは高校生の時にあって
でそのうちのあのそうだなぁ何件ぐらい売れたかな
10件20件くらいは売れたかな?その時はむりやり一晩で
はいはい
だって10万件でそれなんでとり当時は迷惑メールとか少ない時代だっから皆メールに返信するっていう
時代だったんで
うん
10万件メール営業メールとかで結構 GEですよね
メールを送ったら1000件ぐらい クレームが返ってくるっていう
次の日メンタルボロボロになる っていうマーケティングをやって
スピーカー 1
たけどね なるほどめちゃくちゃ大変
スピーカー 2
もう事務所乗り込むぞとか 事務所なかったんだけど事務所
乗り込むぞとか 当時はインターネット3分10円
の電話で繋いでやる時代だったん で
10円ここに振り込めとかいうクレーム をめちゃくちゃ来たりしたんで
そういうこともやりましたけど コールドメールは基本効率悪い
っていう話です 僕も昔はそうだね高校生の頃ぐらい
はやりましたけど 今は絶対コールドメールとか基本
しないですね 効率悪いしあんまり逆に何かね
ここは会社営業してくる会社っていう デメリットもレピュテーション
のリスクもあるので なのでイベント行って個別で営業
するのはもちろんいいと思うん だけど
営業部署の選択と効率的な営業戦略
スピーカー 2
イベントにちょうど シーマスで営業するときに
可能性高いイベントを選んでい ってんのかな
スピーカー 1
そうですね初めはあんまり顧客 ターゲットが決まってなかった
んで広く経営者だったんですけど 今はちょっとしっかりターゲット
を絞った上でそういうイベント に参加していろいろ声掛けてる
スピーカー 2
っていう状況です なるほどそれだったら僕もねチャットワーク
も基本営業は一切してなくてい ろんなwebのマーケットとかはやった
けど 営業はやらない営業部署がそもそも
置かない会社だったんで 営業部署がそもそも置かない会社だったんで
やってないんだけどでもそれでも 顧客獲得はしていかないといけない
からどういうふうにやるかっていう ときに考え方としてウルちゃん
がイベント行って最初効率悪かった けどみたいなでもだんだんイベント
絞ってって言ってたけど だからまずちゃんと営業し始める
前にどんな魚を釣りたいかって 釣り僕そんな釣り得意じゃん中学校
のときにちょっとやったぐらい だけど
釣りをイメージすると釣りたい 魚をしっかりイメージしてその
釣りたい魚はどこにいるのかと 何を食べたいどんな餌だったら
食べるのかとかどんな時期エリア だったらより食べたくなるのか
っていうのをしっかり考える よく言われるペルサナみたいな
感じなんだろうけどしっかりと どこにターゲットがいるのかを
極めてそこにしっかりとアプローチ していくというのがいいんだろう
なと思うんだけどね
スピーカー 1
なるほど確かにそういう意味で 確かに目的をしっかり定めた上
スピーカー 2
で手段を選んでいくっていうところ だと思うんですけど
それはこの仕掛けでどれぐらい の効率で釣れるかこの餌でどうか
みたいなのをabテストっていう かどんどん試しながら費用対効果
考えながらより注力していくみたいな 感じがいいんだろうなと思います
スピーカー 1
それでいうと結果的に営業部署 を置かなかったっていうのは営業
部署を置くよりも例えばwebマーケティング とかの方が効率が良かったから
営業部署を結局置かずに済んだ みたいなイメージなんですかね
スピーカー 2
うん
僕の場合は
はいはいはい
これはちょっと特殊だけどbtobな のに営業しないっていうちょっと
webの会社だからwebで売るんだ っていうもともとseoの会社やって
たんでseoの会社が営業して受注 取ってる会社が結構あって僕から
したらすごいダサいことやってる なと思っててseoの会社はseoで上位
ブランディングとPR活動の重要性
スピーカー 2
表示して取れよっていうそうじゃない と嘘ついてるみたいな感じでしょ
たしかに
たしかに
対策っていうキーワードでずっと1位だったんで
そこで集客するっていう
そういう形だったけどね
当初SEOのサービスやってた時は
スピーカー 1
はいはいなるほど
それで言うと確かスモールビジネスでやってたことが結構
チャットワークっていうある意味スタートアップ型モデルにも
かなり役立ってるってことですかね
スピーカー 2
そうね
SEOの事業をやって次に業務効率のツールを提供して
それも全部ウェブマーケだけで提供して
あとはやっぱりPRを初期からすごい力入れてやっていて
ウェブの記事とかに取り上げられるような
取り上げられる時も直接に売りたいものダイレクトでPRとかすると
宣伝になっちゃうんで
宣伝になると
はいはい
そういうのを取って急に閉店がらがらというか
耳がシャットダウンみたいな感じになるんで
みんなが興味があることで取り上げてもらって
取り上げたらどうやってやってるのかって向こうが興味持ってくるんで
向こうが持ってきたら実はこういうの作ってます
こういうの提供してるんです
じゃあ買います買わせてくださいっていう
そういう状態に僕はいつも持っていく
自分から一切売り込まないっていう
売り込まないっていうスタンス
はいはい
でちょっと僕はちょっと特殊かもしれないけど
とにかくそういった形で
例えば業務効率支援のツールをね
チャットワーク売る前に業務効率の支援をたくさん提供
販売して提供してた時に
スピーカー 1
はいはいはい
スピーカー 2
どうやってそういったソフトウェアを売ろうかなって考えた時に
そのソフトウェアの名前で検索して売るだけだと
全然母数が少ない
はいはい
もっとボリューム増やすにはどうしたらいいかなってなった時に
その時僕たちは業務効率徹底的に上げて
福利構成充実させてたから
リンクアンドモチベーションの社員満足度が
日本一2年連続にこうなってましたと
で社員満足度日本一なんか僕からしたらどうでもよくて
より会社よくするためにそういった組織診断を受けて
より会社よくするんだっていう風にやってたんだけど
ある時なんか社員満足度日本一
すごいですねって言われて
すごいですかねってなって
もしかして社員満足度日本一って結構みんな興味あるんちゃうっていう風になって
で社員満足度日本一でちょっとPRとかをやり始めたら
取材がうわーって来始めたわけ
スピーカー 1
おーなるほど
スピーカー 2
で取材が来始めてそれで僕たちの会社のことを知ってもらった
まず会社のことを知ってもらって商品サービスじゃなくて会社のことを知ってもらって
この会社に興味があるこの会社を何が提供してるんだろうか
こういうツール作ってますこういうツール販売してます
でもうファンとか信者になってもう全部うちの商品買うっていう状態に持っていくみたいな
っていうやり方僕は大体今までもずっとそうかな
僕から営業された人っていないと思う営業してないから
スピーカー 1
なるほど
こうブランディングって言葉になるかもしれませんがそこに何か寄ってるイメージというか
いかに自分たち会社をうまく見せるのかみたいなところを結構こだわってるっていうところです
そうやねであのさっきの釣りで言うと多分先にこう巻き絵っていうのが
スピーカー 2
はいはい分かります分かります
餌をねこうちっちゃい何か分かんないエビか何か分かんないけどバーってこう巻くわけで
そ 界面に巻くそしたら
エサがあるぞってこうみんなこうクルー
あどやら
めくる中でその中からこう
網諏多子はあってことをある今日をするというような感じに近いから普通だから どこに魚いてエザーで1本釣りマグロ釣りたいっていう感じだと思うけど edition2019フォント sleeps
marshción
業務系のビジネスだったっていうのを オンラインだけで完結するような
ビジネスモデルにしてたんで
そういう形でさっきのPRで
業務効率の上げ方とか 社員満足度の上げ方とか
エンジェル投資家へのアプローチ
スピーカー 2
そういったものを発信してて
今日乗ってきたところに
うちの会社見学とかもしてた
うちの会社見に来ていいですよ っていうツアー
1日体験留学っていうのをやってて
うちの会社の1日体験見れますよ って言ったら
毎月10社以上全国から集まって
うちのオフィスに
単なるデスクワークのオフィスに
全国から10社以上毎月集まって
来た人はみんなお土産のように
うちのツールをみんな買っていく みたいな
それで来た人は自分たちで交通費 出して
1日体験留学の費用を出して
そしてうちのツール買って
さらに大阪にこんな面白い会社 あったでって言って
口コミしてくれるっていう
スピーカー 1
なるほど
スピーカー 2
すげえ
そういう仕組みまで作り上げる っていうのはいいけど
でも例えば商業初期とか新規の人が
そんないきなりできませんっていう 話かもしれないけど
究極そこを常に意識しておかない と
そこに絶対到達できない
さっきのヤマトさんはスタートアップ グラインドで
めっちゃ効率よく名刺交換されて ましたよね
そこを目指してなかったら
ずっと参加者でやって行くんだ って思ってたら
参加者で終わってしまうから
あれだけど
ヤマトさんのスタートアップグラインド のイメージが
フルちゃんには付いたわけや
そうですね
スピーカー 1
見たやん
スピーカー 2
フルちゃんとは話せないまま 終わったっていう感じ
スピーカー 1
いやそうです
スピーカー 2
ほんとそうなんですよ
でもそれは僕は20代の頃から
常にそういう姿というか
それを狙ってたし
はいはい
とのマーケティング戦略とかそういった顧客獲得戦略も常にあの会社作った時から web だけで完結するビジネスしかやらないんだという
究極の自動販売機を作るっていうのをあの 創業会社作る前からよはいはい
それのイメージをずっとやり続けて であのチャットワークの頃にはもうそれが確立できてたけどそれがイメージしときながらやる
っていうのが大切でじゃあ今どうしたらいいんですかっていう話で言うと 例えば僕もチャットワークを5年前に退任して01でエンジェル投資家
コミュニティをね 立ち上げて
どうするかっていう話 でも今はエンジェル投資家が170名以上いて投資先が
まあ50社以上 あるという状態まで
きてるんで
いいですね
とにかくあの人に紹介してもらう っていうのがいいかもね
スピーカー 1
あーなるほど じゃああんおっさんの今のエンジェル投資家協会な人たちも結構紹介経由で集まっている
スピーカー 2
ということですか 紹介も多いめちゃくちゃ紹介
だって いきなりエンジェル投資家なりませんかと言われても何ですかっていう話になるので
スピーカー 1
はいはいはい そうですよね
スピーカー 2
もう一つ効果的なもので言うと先は魚がどこにいるかっていう話で言うと
エンジェル投資家でエンジェル投資したい人を見つけるのが一番いいわけだけども
一つやってることこれコールドのメールに近いかもしれないけど
エンジェルポートっていうエンジェル投資家になりたい人が登録するサイトがあるので
そこに登録した人は絶対エンジェル投資やりたい人なの
エンジェルポートっていうエンジェル投資家のポートフォリオのサイトなんで
登録して新着の人ってこれからエンジェル始めたい人やから
その人にエンジェル投資家なりませんかっていうのを言えば
まずニーズは間違いないんだけどでもいきなり何ですかってなるんで
僕はエンジェル投資家の
えっと
えっと
スピーカー 2
書籍書いてるんですけど
検訪させていただけませんか
っていうのが
エンジェル投資家成り立てやから
エンジェル投資の勉強したいわけ
スピーカー 1
はいはい間違いないです
スピーカー 2
で一回投資して失敗したら
何百万で損するから
絶対失敗したくないけど
しかもなんかエンジェル投資について
本くれるって言ってはると
スピーカー 1
確かに
スピーカー 2
で欲しいですって
スピーカー 1
はいはい間違いないです
スピーカー 2
でくださいってなる
送るわけよ
書籍を
感謝してくれるよ
スピーカー 1
はいはい間違いないです
スピーカー 2
でそろそろ読まれましたか
一度ズームでもいかがですか
っていうと
ぜひってなるわけよ
それで面談して
こういうコミュニティやってて
企業化を厳選していて
一緒に仲間で
みんなでエンジェル投資成功させていこう
そして
投資先もエグジットさせていこう
っていうチームなんですよ
どうですかって言ったら
いいですね
入らしてくださいって
こんなのが
スピーカー 1
確かになりそうですね
スピーカー 2
めちゃくちゃ
なりそうだよ
エンジェルコミュニティによる顧客獲得戦略
スピーカー 2
これ別に
僕もこのエンジェルコミュニティ
スピーカー 1
立ち上げて3年やから
スピーカー 2
コールドメールに近いかもしれないけど
ほぼ一本釣りに近いけど
でもさっきのやり方みたいな
先に巻き絵書籍書籍が巻き絵
で感謝してくれるわけよ勝手に
それで面談して
そしたらその時はほぼほぼ
スピーカー 1
もう入る気満々
確かに
スピーカー 2
っていうことも
3年前だけどやってると
考えたらいろいろ思いつくんよ
確かに
単純にリスティング広告
グーグル広告で集客しようとか
何かコールドメールしようとかいうのが
スピーカー 1
何かリスティング広告で集客しようとか
スピーカー 2
何かコールドメールしようとかいうのが
イベントだよとか
何かこういうふうにやられちゃうとか
あと smaller スタイルの公式のオリジェクショップで
しようとか通り一遍倒なそういう 営業マーケティング広告獲得戦略
じゃなくてうちのプロダクトは どうやったらいいんだろうかと
例えばフルちゃんやったら僕と ポッドキャストやってるのに僕に
こんなお客さん紹介してほしいん ですけどって言ったら何か紹介
できると思うのでそれは何で言 ってこたんやろと
スピーカー 1
それに関しては僕の変なこだわり かもしれないですけど全員お客さん
は絶対大事なんですけど周りの 人は特にレピテーションとか関係
あるのでまずは第三者に対して しっかりサービスを提供してある
程度サービスの内容が固まった 後にリファラルで増やしていく
みたいな方がいいのかなってレピテーション 観点
スピーカー 2
がいいのかなと思っているので
スピーカー 1
サービスの形が固まってないんだ ったら確かにそれはいいかもしれない
そうですね1か月後ぐらいに周り facebookとかtwitterとかそういうこと
スピーカー 2
仲良い方々に声掛けていこうかな と思ってるっていう感じですね
紹介がいいと思うね
長期と短期の両立
スピーカー 2
あー確かに
まずみんなやっぱりいきなり来 たら警戒してるから
そうですね
そこの
ハードルをねこう下げるのがすごい 大変だし
スピーカー 1
確かにそうですあと一つ思った のは巻絵をする段階で何か結構
最終的にコンバージョンっていう か例えばエンジェル投射許可に
スピーカー 2
入るとかチャットワークに入る を使ってくれるみたいなのがどこ
スピーカー 1
まで見えてるのかっていうのが ちょっと気になってて巻絵って
ある意味若干サービス利用までは 遠いイメージで例えばさっきの
コンバージョンとか
書籍を出すとかってなんか若干 一般的にあるリスティング広告とか
ではない手段だし
そういうちょっと勾配から遠い ような気もしてるんですけど
なんかそういうのをやれる理由 というか気づける理由というか
巻絵に結構意識が寄ってるのが なんでなんだっていう
スピーカー 2
うんなんかあのまあ
リスティング広告とかあのなんだ あのコールドメールとか
もうすぐこう刈り取ろうとしてる わけもね言ったら
それってまあゼロイチというか 本当にバチッとはまればバチッ
ってやし
あのはまらなかったらはまらない けどもうちょっと幅広くこうなんて
いうの
こう育てていくって言ったらおかしい けどこうね興味がなかった人も
興味持ってくれるかもしれない ししかもそれが一体タワーでこう
できたらめっちゃいいから
まあある意味その短期中期長期 みたいな
まあ僕のやってる戦略はだいたい 長期ばっかりなんだけど
長期に効いてくることをやりながら 短期でももちろん短期でなんとか
しながらっていう
常にあの長期の長期で絶対最終 的に勝てるだろうっていうやり方
いつもしちゃうからそういうやり方 する
だからチャットワークも国内の 競合とか出てきても負けないの
そういうのが全部効いてきてる から
みんな短期ですぐユーザー獲得 していこうとしてすぐマネタイズ
しようとしていてやるけど
結構長期で同時にやらなきゃいけない 短期でも獲得しないと
死んじゃったら元も子もないから ね会社は
死なずにさっきのほら登壇する とかもそうやけど
一番最初の刈り取るだけだったら イベントに参加して参加して参加
して
その場で何人か5人10人喋って
取り続けるっていうのをやったら いいかもしれないけど
長期で見たらあのイベントに招待 されて
4さんですって言って紹介されて 名刺交換50人以上行列ドゥワー
ってなって
長期で見たらそっちの絶対こう 言い訳
スピーカー 1
確かに間違いないです
スピーカー 2
だから長期と短期両方とも同時に やりながら短期で死なずにやり
ながら
長期のことをやり続けるっていう のを意識した方がいいかなっていう
スピーカー 1
そうですね
まさに特に創業期とかは直近の 多分キャッシュが少ないかも
あって
直近の売り上げを意識しがちなので このポッドキャスト
スピーカー 2
目の前のことしか考えられない ときに長期のことをやれるかどうか
スピーカー 1
スピーカー 2
いやそうですね
その先の生き残りに関わって くる
スピーカー 1
いや間違いないですなのでここで 中長期で皆さん取り組んでいただけ
たらと思います
スピーカー 2
中長期を見据えて短期も死なずに やっていくという感じでね
両立です
意識していくといいんじゃない でしょうか
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
ありがとうございます
スピーカー 1
じゃあそろそろお時間近づいて きたのでエンディングの方に入り
ます
road to ipo企業3回目でipoを目指す ふるちゃんに山本俊之がぶっちゃけ
メンタリングここまで聞いていただき ありがとうございます
road to ipoをまた聞きたいと思って いただけた方はこのチャンネル
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それではまた来週
32:02

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