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2022-11-16 12:00

568.「それあなたの感想ですよね?」という流行り言葉の罪 from Radiotalk

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今や国民的スター?のひろゆきさんの名台詞「それあなたの感想ですよね?」。これで論破するのが流行ったおかげで、「ロジカルな議論でなければだめ」という風潮が増し、感情や気持ちを軽視されすぎているような…。そのせいで、自分の気持ちとの付き合い方がわからなくなってしまった人が増えているようなのです。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりましたおしゃれの呪いトークラジオ、本日で568回目の配信でございます。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをわざわざと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
今日はね、久々に質問回答を1回お休みして、休んでる場合じゃないんですけど、いっぱい溜まってるんですけど、つれづれと話す回も欲しいななんて思ってね、ちょっと今日は話させてもらおうと思ってるんですけど、なんか耳が痛くて朝から。
ちょっとね、夫がつい最近退場方針になりましてね、なんて私もそうなのかなと思って、慌ててチビ科行ったんですけど、これは違うねなんて言われて、たぶんなんかね、変な寝方したんじゃないって言われて、なんか耳が折れたまま寝てたりとかすると、こういう痛みが出ることもあるよってすごい優しく言われて、めちゃめちゃ恥ずかしかったんですけど、結構痛いんですよ。
ずきんって時々したりとかするんですけど、確かに押したりすると痛かったりもするので、炎症っていうよりは神経系の痛みかなって感じだったんですけど、単に耳の寝違いみたいなことだったらしくて、でもありがたいなと思ったのが、なんだこれなんでもないよみたいなこと言われちゃったら怖いじゃないですか、お医者さんにね。
だけど、すごいじっくり見てくれて、ここはでもちょっと赤いねとか見てくれて、ちょっとそういう年齢違いかもしれないし、様子見てみようかっていう風に、ちゃんと見てちゃんと言ってくれて、良かったなと思いましたね。そういう時にちょっとしたことで来て申し訳なかったなってやっぱり思っちゃうんですよね、見てもらう方って。
だからそう言わないでいてくれたのがありがたいなと思うし、専門家はこうあるべきだなということで、私も衿を垂らす思いで病院を後にしたんですけどね。
そんなこんなで、今朝は今日は耳の痛みから始まり、1日ね、結構今日はオンラインでずっとコンサルティングとか心理カウンセリングとかをずっと手続けにやっておりまして、結構今息が切れてるんですけど、まあでも久々ですよね。
ここ最近は結構オンラインだけじゃなくて対面の仕事もかなり増えてきたので、こんだけずっとオンラインで朝から晩まで、実はこれ収録した後もう一件まだあるんですけど、コンサルが。朝から晩までずっとコンサルだったり心理カウンセリングって結構久々だななんて思いながらやってたんですけど。
コンサルっていうのはフォースタイルパーソナルスタイルとスクールの、もうすぐ卒業して開業する方向けのコンサルをちょっとマンツーマンで何人かやっていまして、それだったり心理カウンセリングは通常の心理カウンセリングやってるんですけども、なんか全体的になんか面白いもんで全く個別の案件なんですけど、なんか共通のテーマが見えてくることが結構あって。
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最近はやっぱりなんかみんな感情を軽視してるなっていうことが、私が感じることが多くて。だからこのラジオでも結構ちゃんと自分の気持ちとか感情を見つめようね、ちゃんと付き合おうねっていうことを結構最近しつこく言ってると思うんですけど。
なんでそういうしつこく言うかっていうと、そうじゃない人がすごく多いし、それによって心が不具合を起こしちゃってることがすごい多いなって感じているからなんですけど、なんでかなって思ったら、いくつか要因があると思うんですけど、一つ明確に思い当たったことがあって。
ヒロユキさんっていらっしゃるじゃないですか。今や大人気のYouTuberもちろんですけど、いろんな情報番組のコメンテーターなんか出てらっしゃる方で、あの方私の一個上の大学の先輩なんですけども、あの方さ、今やもう国民的スターになっちゃってるじゃないですか。
あの方の決め台詞というか、本人決めてるつもりないんだと思うんですけど、それあなたの感想ですよねっていうセリフあるじゃないですか。あれ結構ヒロユキさんの代表的なセリフとして結構真似されるときは必ず言いますよね。
私間違ってるかな。それあなたの感想ですよねだよね。ちょっと微妙な言い回し違うかもしれないですけど、なんかそういうセリフあるじゃないですか。あれがなんかあれで論破みたいな、そういう芸風、芸じゃないだろうけど、そういう言い回しが流行してから、なんか人間考えるときに絶対ロジックが第一だみたいな風潮になった気がするんです。
理論的であること、ロジックがあることが大事であるっていう風になった気がするんですよ。なんだけど、でもそれあなたの感想ですよねって言われて、はい感想ですけど何かって言い返せる議題、テーマもたくさんあると思うんです。
むしろそれあなたの感想ですよねって返すことが論破になる議題の方が逆に言うと少ないんじゃないかっていうぐらい、その感想とか気持ちを置いてけぼりで解決できる問題はもちろんありますよ。一切その感情を入れない方がいいような、例えば医学とかさ、学問関係は基本的に感情論じゃいけませんので、そういうものももちろんあると思うんですけど、
でもここは感情で決めるべきところでしょっていうお話もたくさんあると思うんですよね。なのになんか自分の感情だけで、感情論っていう言葉自体も結構ネガティブに捉えられがちだけど、でも感情論がなければそれこそ話にならないよねっていうテーマも多いわけですよね。
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なんだけど、なんか全てがそれあなたの感想ですよねって自分の脳内に住んでいる広域に突っ込まれちゃってるみたいな人が結構いて、なんか自分の感情だけで決めちゃダメなんだ、ちゃんと理屈がないとみたいな風にして、その自分の気持ちを押し込めていろんな日常の物事を決めたりしているっていう人がすごい多いんですよね。
でも感情とか気持ちって押し込め続けると絶対爆発するんですよ。これなぜかっていうとその感情とか気持ちの中には自分が大事にしたい価値観やら、なんか気づかなきゃいけないことやらがたくさん詰まっているからその感情が生まれるわけで。
例えば誰かの行動とか、誰かの行動とか人とか行動に怒りを覚えた時っていうのはその怒りを覚えた相手だったりその相手の行動だったりの中に自分が許せないものがある。
つまりその怒りという感情によって自分が守りたいもの、大事にしているものが明らかになるわけじゃないですか。
それってすごく大事なことですよね。自分はこれを大事にしたんだってその怒りによって気づかされるみたいなこともあったりするわけでね。
だから自分を知るためにも自分が自分のために生きていくためにも感情ってすごい大事なことだと思うんですけど。
だけどとはいえ人間感情が浮かぶたびにいちいちは怒りが出てきた。この怒りはどうしよう。喜びが出てきた。どうしようっていちいちやってても、きりがないといえばきりがない。
それももちろんあるので、それはあなたの感想ですよねみたいな感じで自分で押し込めてるつもりはなくてもだんだん感情の対処法ってシステマチックになっちゃうという側面もあるんだと思うんですよね。
押し込めてるつもりはなくてもいつもはいはい怒りが出てきた。こういう時ははい息を吸ってはい受け流すみたいなことをしていかないと日常生活回せないよっていうことも当然あると思うのでね。
そういうこともあって、とかく感情ってなんか雑に扱われがちなんじゃないかなっていうふうに思うんです。
なんか現代ねすごく忙しいじゃないですかみんなね。だからなんかが雑に扱われがちだなと思うんですけど。
雑に扱うためには素早く処理するためには1個1個の感情に対してこの感情はこう処理する、この感情はこう処理するって1回1回精査する時間がない。
考えてるときりがないのでもう自分なりにこういう感情が出たらこう処理しようっていうのをなんとなく決めちゃうんですよね。
ぺぺぺぺってラベル貼るようにしてばーっと仕分けていっちゃうってところがあるんですけど。
でもだんだんそれが機能しなくなっていったり、そういうふうに雑に扱っちゃいけない大きな感情まで雑にぺって扱っていっちゃうとやっぱり爆発してきちゃうと。
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それで何らかの不具合が心に生じてくる。悩みでもやもやしちゃったりとか涙が止まらないとかね。
寝れないとか、そういう感情になってきちゃったりするわけなんで、その時こそその感情の処理方法、これまで経験則でシステマチックにやってきたことを見直すタイミングなのかなって思うんですよね。
だから別にシステマチックに処理できてるうちはいいと思うんですよ。いいんだけど、それで不具合が起こってきたときはやっぱり見直そうよと。
で、その時に大事なのは不具合が起こった自分を責めないことっていうのか、何でもそうじゃないですか。機械でも何でもさ、自分の体でもメンテナンスを手入れて大事ですよね。
体の扱い方もさ、これまでは多少若かったから無理は聞いたけど、ちょっと睡眠時間を伸ばさなきゃいけなくなったりとかさ、
今は忙しいからちゃんとしっかり食べてちゃんと寝ようっていう時期があったり、今はちょっと緩やかだからちょっと無理していいかなとか。
自分の体の扱いだってその時その時でやっぱり対処法を変えていきますよね。
感情も同じだと思うので、そういう意味では、いつもいつもぺっぺっぺっとシステマチックに扱うだけじゃなくて、
ちょっとそれで心に不具合が生じてきたら、自分の感じている感情を丁寧に取り出して、
その一個一個とどう付き合うかっていうのを改めて新しいシステムを作るというか、新しいやり方を作るっていう、
その作業自体をカウンセラーと一緒にやるのがカウンセリングだって考えてもらうと、
ちょっと私にも関係が、私にも必要性があることかもって思える人結構多いんじゃないかなって思うんですよね。
自分の感情とどう付き合っていくかを改めて見つめ直す時間だっていうね。
やっぱりFPSS、フォースタイルパーソナルスタイルとスクールとかでも最終的に起業してどういうビジネスやっていくかっていうのは決めていくんですけど、
それも結局感情が大事なんですよ。自分が何やりたいかが大事なんだけど、
それも常日頃から感情を抑え込んでると分かんなくなっちゃうんですよね、自分のやりたいことが。
だからそういう意味では心が疲れてる人だけじゃなくて、これからの自分のことを決めるときにも自分の感情ってすごい大事なコンパスになるので、
そのコンパスは磨き続けておくことが大事なので、そういう意味では心が病んでる疲れてる人だけじゃなく、
自分の感情との付き合い方っていうのはみんなが覚えておくべき大事なスキルなんじゃないかなと思っていて、
なので今度FPSSの在学生と卒業生、関係者とあとは服装心理ラボの会員さんに向けた自分との感情の付き合い方のワークショップを開こうと思ってますので、
ちょっと興味がある方はオンラインサロンの服装心理ラボに入っていただければご案内することができますので、
かなり少人数で結構みっちりとしたワークショップなので、ちょっとそういったクローズドな感じでやろうと思うんですけどもね、
気になる方はオンラインサロンの方に入ってみていただければというふうに思います。
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