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2021-04-15 12:00

238.イメコンはファッションの選択肢を絞るもの、服装心理学は可能性を広げるもの from Radiotalk

第126回でおたよりをご紹介したラジオネーム:ウーロンチョさんからの拙著のご感想に感動!私の本と他の診断系の本の違いがばちこーーん、と言語化できました!

◆自分の中にあるファッションの可能性を幅広く見つけたい人は絶対読んで!書籍「最高にしっくり似合う服選び」 https://www.amazon.co.jp/dp/4058012390/

◆大人のためのおしゃれの”超”基本と服装心理学の学び場「服装心理lab.」https://community.camp-fire.jp/projects/view/208757


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ラジオネームウーロンチョさんからのお便り。
伊佐野先生、こんにちは。以前、着回しコーデ企画についてや、店員さんとのコミュニケーションについて、ご質問させていただいたウーロンチョです。
あれ以来、店員さんともあまり緊張せずお話しできるようになり、おしゃれのハードルがまた下がったように思います。ありがとうございました。
先日、ラジオで5本の口コミに対するお気持ちを伺い、失礼とは知りつつも、その口コミを見てしまいました。
すると、その方が混乱したという診断結果が、私の結果と全く同じだったのです。
外キャラクレバーで、内キャラナチュラルで、私は体型がA型のオーダムです。
実は私も当初、このちぐはぐな結果に戸惑いました。
読み込んでうんうん考えた結果、似合う範囲が広いということかなと思い、TPOに沿って使い分けてみようかと試行錯誤しています。
とにかくマニッシュなスタイルだけは避けて、オフィシャルな場面ではクレバー寄り、オフはナチュラルなど、いろんな自分でいられることを楽しもうと思っています。
そして試行錯誤の中で、今のは私に一番しっくりくると思ったのが、ソフトな素材のテーラントジャケットでゆったりしたAラインにし、オータムとサマーの色をミックスしたスタイリングでした。
結果を全部ごったんにしたコーデですが、めちゃくちゃしっくりきました。
先生の5本は正解ではなく可能性が詰まっていて、同じ結果でも人によっていろんなスタイリングにつながるんだろうなと思いました。
私の読み方が先生の意図に沿っているかは自信がないのですが、私のオシャレをまた一段引き上げていただきました。ありがとうございました。
ということで、ラジオネームウーロンチョさん、ありがとうございます。
嬉しい。めちゃめちゃ、私の先生の意図に沿っているか自信がないどころか、沿いまくってますよ。
ここまで読み取っていただいて本当に嬉しいな。
ウーロンチョさんは、ちょっと前、第126回目の配信、その前にもお便りくださっているんですけども、直近では第126回目のお便り、
ショップ店員さんと上手にコミュニケーションをとるには、という回にお便りをさせていただいて、回答させていただいたウーロンチョさん、
お久しぶりですね。ありがとうございます。
私の書籍、最高にしっくり似合う服選びをご購入いただいたんですね。ありがとうございます。
以前、私の方に対するアマゾンのレビューにちょっと愚痴ったわけですよね、このラジオでね。
それに対するご感想ということで嬉しいですね。ありがとうございます。
なんとなく、私のこの本について、レビューも決して不満を書いていたわけじゃなくて、
ちょっと外見に似合う服の傾向と内キャラ診断、自分の性格に似合う服の傾向が違っていたからちょっと混乱しましたっていう程度の内容だったんですけど、
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そうか、そこはもうちょっと逆だったとしても、それを書かなかった方が良かったのかなとか、いろいろ考えちゃったんですけど、
このウーロンチョさんの言葉を聞いて改めてそうだよなと思ったのは、
多分こういう他の診断系の本と、私のこの最高にしっくり似合う服選びの本が一見似てるようでいて、明らかに考え方が真逆なんですよね。
だからそこは自分でも認識していて、ただそれを他の診断系と同じノリで買ってしまうと、
実は全然考え方というか方向性が逆なので、そこがちょっと確かに疎合を生むというか誤解を生むのかなっていうのは何となく思っていて、
それがうまく言語化できなかったんですけど、このウーロンチョさんのお便りですごいパチンと言語化できて、
何かというと、他の診断系の本、顔なんたら診断で似合う服を探すとか、骨格診断でどうたらとかっていう本と、私のこの最高にしっくり似合う服選び、
同じように自分に似合う服を診断して、今後の服選びの参考にできるっていう部分では同じなんですけど、
とにかく圧倒的に違うのは、他の本は選択肢を絞るための本なんですよ。絞るために作られた本なんですよ。
私のこの最高にしっくり似合う服選びっていう本は、可能性を広げるための本なんですよね。
そこが全然逆なので、選択肢を絞りたい、とにかくこれさえいければOKって言ってほしいっていう人にとっては、
確かにちょっとそういう本じゃなかったんだっていう意味での混乱を生むのかなって思いました。
すごいこのウロンジョさんのお便りでパチンと原稿ができてありがとうございます。
本来私がこれを原稿化させておかなきゃいけなかったんだけど、すごい嬉しいです。ありがとうございます。
ということで今日はこの辺の選択肢を絞るということと可能性を広げることっていうのを、
もう少し後半お話ししていきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりましたおしゃれの呪いを解くラジオ。本日で238回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをわざわざと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
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本日もよろしくお願いいたします。
そういうことで言うと私そのよく言われるイメコン診断、パーソナルカラー診断とか、
なんたら診断でその似合う服を教えるっていうサービスを主にイメコンと最近言われることが多いですけども、
私イメコンがメインの仕事じゃないんですよね正直言って。
パーソナルスタイリング、お客様にファッションのことを教えるお伝えするのは仕事なんですけど、
イメコンをメインサービスとしていないのでそこの辺の違いかなって思うんですよね。
なのでやっぱりイメコンっていうのはたくさんある選択肢の中から自分が一番どれを着たら失敗がないかっていう選択肢を絞ってくれるものなんですが、
私がやっている服装心理学をベースにしたスタイリングっていうのはその人のファッションの可能性を広げるものなんですよ。
なのでそこでちょっと違いがあるので、この本がとにかく選択肢を絞ってこれだけ着ても大丈夫っていうのを提示してくれる本だって思っちゃうと確かにちょっと違うかもなって思うんですよね。
ただ選択肢を広げる可能性を広げる本なので、他の診断系の本を読んでなんだこれだけしか着られないのかってちょっとがっかりしたり、
なんか似合うって言われて着てみたけど本当はもっと違う服も着たいのにとか好きな服も着たいのにとかそういう思いを持っている人にとってはバチコーンとハマる本だと思うんですよ。
だからそういう意味で逆に言えばもう他の診断系の本何個も読んだことあるし、もしくはイメコン系の診断を受けたことあるしっていう人にこそ見てほしいというか、
そういう人がまた同じように診断の本でしょって思って私の本を手に取らないんだとしたら、取ってないんだとしたらそれはちょっとまずいなと、
ウーロンズさんのメッセージで思ったな。ありがとうございます。そういう人にこそ読んでほしいっていうか、そういう本とは全然実は一見類似書で見えるんだけど、
全然違う本なので、そこは全然違うと思って見てもらっていいかなと思うんですよ。
だから本当にウーロンズさんのおっしゃる通りで、試行錯誤してほしい。試行錯誤って言うとネガティブなイメージも入ってくるかもしれないんですけど、
診断結果、4つも診断できるということは、少なくとも4種類の可能性があるっていうことなんですよね。
その4つの診断結果が全部同じようなファッションを指し示すわけじゃなくて、顔から見たらこの服が似合う、体型が見たらこの服が似合う、色から見たらこの服が似合う、内面的にこの服が似合うっていう風に全然それぞれバラバラな方向性を示すことがあるんですけど、
それはそれぞれ可能性があるっていうことなんですよね。
なのでそれぞれを楽しんでほしい。自分の中に秘められている可能性を見つける本として読んでもらえると、ウーロンズさんみたいにTPOで使い分けたりとか、
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あとは全部混ぜてみたらどうなるんだろうっていう実験をしてみたりとか、そういう楽しみ方をしていただけると思うので、
自分の中に秘めているファッションの可能性を見つける本って思って読んでいただくと、こんなに楽しい本はないんじゃないかと思います。
自分で言うのもなんだけど、本当に。私自身がやっぱりね、おしゃれの可能性を広げたい人なんですよ。
目の前のお客様のできる限り。これだけしか着られないよということは絶対言いたくなくて、
これもこれも着られるけど、あなたはどれを選びますかっていう状態にしたいんですよね。
だから自然に本もそうなってしまっているので、いろんなファッションが似合う可能性が自分の中にもあるんだっていうことを確認するために読んでもらうっていう感覚が一番しっくりくる。
本当に大事なのは最終的には自分がいろいろ可能性がある中で、自分がこれを着たいって選び取ることだと思うんですよ。
どんなに他者から似合うって言われたり、プロのスタイリストからこれがいいですよって言われたとしても、力強く言われたとしても、
やっぱり自分が好きで私はこれを着て生きていこうと納得して決めたファッションを超えるものはないと思うんですよね。
だとすれば私の考えとしてはね、スタイリストとしてできることはその人の可能性を提示することだと思うんですよ。
狭めることではなくてね。なので最終的にはやっぱり読んだ読者さんが、じゃあ私はこれにするって決めてほしいなと。
決めるまでの過程もすごく楽しいものだし、決めなくてもいいと思うんですよ。迷っている過程も実は結構楽しいので、それも含めてファッションの楽しさだなと思って味わっていただきたいなっていうのがこの本なんですよね。
なのでぜひ、ちょっと自分のファッションに行き詰まり感じてるとかね、そういう方こそ手に取っていただきたいなというふうに思います。
ウロンジョさんのお便り実は1ヶ月くらい前にマシュマロにもらったんです。
なのにいろいろちょっとバタバタしてましたね。1ヶ月近く回答できてなくてごめんなさい。本当にありがとうございました。これに懲りずにまたメッセージくださいね。ありがとうございます。
ということで、私の本最高にしっくりには福選び、改めてAmazonのリンクは番組概要欄に貼っておきますので、
このポッドキャストを聞いて、そういう本だったらちょっと読んでみたいなって思ってくださった方もいると思うので、ぜひぜひ読んでご感想を聞かせていただければ嬉しいです。
本に対する感想も、あとはこのラジオに対する質問、お悩みも番組概要欄にあります。マシュマロもしくはラジオトークでお聞きの方はお便り機能からお気軽にお送りください。
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