1. おしゃれの呪いを解くラジオ
  2. 237.ビジネスシーンにおける「..
2021-04-14 12:00

237.ビジネスシーンにおける「ジャケット」の今後について、あれこれ。 from Radiotalk

昨日の「服装心理lab.」のライブ配信で、このラジオのリスナーでもある会員さんからトークテーマを頂きましたので早速取り上げます。「ジャケットが似合わない私。今後、どんなジャケットを選んでいけば良い?」というご質問へのアンサーです。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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ということで集めました、おしゃれの呪いを解くラジオ、本日137回目の配信でございます。 昨日は、私がやっているオンラインファッションコミュニティの服装審議ダボの月1回の総会と呼んでおりますライブ配信の日でございまして、なので事前収録したラジオをお届けしていたんですけれども、また楽しかったですね。
また、総会自体は夜の7時半から9時まで、大体ちょっと延長したので9時半ぐらいまでなんですけれども、その後にいつもご希望者様だけ残って、Zoomで飲み会をやっているんですけど、そちらにもまた結構お集まりいただいて、
今月もまた新規の入会の方がいらっしゃったので、その中から飲み会まで最後まで残ってくださった方もいて、結局日付が変わる12時まで飲むという、毎回ちょっと1時間ぐらいなんて言うんですけど、大体日付が変わるぐらいまで飲んじゃうという感じで非常に盛り上がって楽しかったんですけどね。
昨日の総会はですね、講義テーマは2021年春夏のトレンドこれ買いアイデモリストと題しまして、主にプチプラなブランド商品から今年のトレンド、3つのトレンドキーワードを挙げて、そのトレンドを楽しめる洋服の具体的なお勧めを挙げていきつつ、トレンド解説をするという会でございまして、
なんでそれが流行っているのかっていうトレンドの背景から、どういうところを注意して選ぶと似合うトレンドアイテムが買えるのかというお話をね、体型診断だったり顔パーツ診断だったりパーソナルカラーだったりっていう理論を交えつつ、もちろんそういう診断を受けていない方にも分かるような形でご説明をしていったんですけどね。
本当になんか、私昔QVCによく出てて、テレビショッピング的なことをスタイリストとしてお勧めコメントやったんですけど、なんかその時をちょっと思い出すぐらい、お勧めしている側から結構会員さんがZoomのチャットで、もうポチりましたとか買いましたとか言ってくれて、さながらテレビショッピング状態で結構面白かったんですけどね。
はい、という感じで、この総会はリアルタイム参加できなくても、4月の総会は4月中に入会していただければ動画で見ることができますので、ちょうど春物なんかちょっとトレンドを取り入れてセントを開けたいと思ってたんだよね、なんて方がいらっしゃったらね、ぜひぜひ今からでも遅くないのでね、ご入会の上見ていただければと思っております。
で、まあその服装審査簿をご存知の通り、このポッドキャストを聞いてのご入会の方も結構多いわけですよ。
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昨日もね、終了後のZoom飲み会で、久野先生首大丈夫ですか?とか言われつつね、ラジオで話してるからみんな知ってるのかなと思いながら、
首は相変わらずちょっとまだ痛いんですけど、みたいな話をしながらね、やってたんですけども、その中でこのリスナーさんで、このラジオをきっかけに入会してくださった方が、
ちょっとラジオで取り上げてほしい質問があるんですけど、直接マシュマロとか投げるのあれなんで、直接質問していいですか?みたいな感じで、昨日直接口頭で質問をいただきましたので、
会員さんですからね、あくまでこれは会員さん優先ということになりますので、今回このラジオで取り上げていきたいなと思うんですけども、ラジオネームその方、きなこさんという名前で、
ラジオネームでこれまでも質問を送ってくださっていたので、このラジオをずっと前から、初めから聞いてくださっている方は、あの人、
ラボ入ったんだって思われていると思うんですけど、そうなんです。きなこさんからのご質問で、ちょっと今日はそれを取り上げていきたいと思うんですけれども、ご質問がね、
ジャケットについてなんですよ。きなこさん、女性でお仕事されている方なんですけど、昔からジャケットが似合わないというお悩みがあると、いわゆるそのスーツの
セットアップになっているような、カッチリとしたジャケットがあまり似合わないというお悩みがあって、これからどうしていけばいいでしょうっていうお悩みだったんですね、ざっくりと。
そのお悩みに対するジャケットをね、ちょっと着れるジャケットを探してるんだけど、どうすればいいでしょうっていうお悩みで、
それに対する質問、その質問に対する回答の出し方って何通りかあるというか、いつも言ってることですけど、ファッションって正解が何通りもあるんですけど、その人にとっての一番の正解っていうのがあるので、
それをね、導き出さなきゃなと思って、
ね、あの口頭で質問をしてくれたので、せっかくなので、ちょっと追加ヒアリングをしてみたところ、
そのまあ体型的に多分ジャケットがお似合いになりづらいんだろうなっていう体型なんですよ、おそらくね。
あのちょっと肩幅が狭くて、ジャケットってもともとほらメンズファッション、メンズアイテムなので、やっぱり肩幅がしっかりないと、なかなか似合いづらいんですよね、どうしても。
なんかこう着られた感じになってしまったりとか、あのジャケットってカクカクしてるじゃないですか。
だから肩がなで方だったりとか、下だったりすると、どうしてもそのカクッとした形のものを丸の上に乗っけることになるので、形として沿いませんよね。
だからやっぱりあの似合いづらいのは確かなんですよね。なので、
じゃあそのそれを踏まえてもなお、
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ジャケットを着たいのか、それともそのジャケットを着た時に得られるようなきちんと感が得られる羽織物が分かればいいのか、その辺どうですかっていう話をしたら、
あのいや特にそのジャケットっていうアイテムにこだわってるわけじゃないんですけどっていうお話だったんですよ。
でやっぱりこの辺難しくて、そのもちろんねその似合うか似合わないかだけを正解で考える、正解と考えると、
あのジャケット似合わないから着なくていいんじゃないですかって、
ジャケット代わりにこういうカーディガンとかね、こういうのを着ればそれっぽく見えるからいいんじゃないですかって言っちゃう答え方もあるにはあると思うんですけど、
なんだろうな、私結構その心理学をベースにしたアドバイスっていうのを歌っているので、
あのそういうところからお客様がね、そのジャケットに、例えば象徴としてのジャケット、いろんなアイテムがあるんですけど、
例えばジャケット似合わないのは分かってるけど、昔からすごく憧れがあって、でそのジャケットを着るイコールなんかキャリアウーマンっていう憧れがあって、
やっぱりその憧れを1回自分の中で消化したいっていうのかな、
1回着て自分を満足させたい、みたいな思いがあることもあるじゃないですか、そういう場合にはあまり10歯ひとがらけに、いや似合わないから着ない方がいいですよって言わない方がいいと思うんですよね、私ね、あまり言わないようにしていて、
それはやっぱりいくら似合う度合いが100%じゃないとしても、それを着ることで満たされる心のどこかがあるので、
できる限り似合わせる方向でね、もちろんどうせ着るならできる限り似合わせる方向にはするんですけど、やっぱりジャケットっていうアイテムにこだわった方がいいなと思うんですよ。
なのでそういう質問をしたんですけど、特にそういうわけじゃないということなので、じゃあどうすればいいかなっていう話、同じような悩みを持っている方いらっしゃると思うんですよ。
もし今言ったように、ジャケットっていうアイテムに特段のこだわりがあるようでなければ、実はそのジャケットに似合わない人は今後無理にジャケットを着る必要ないと思うんですね。
なぜかというと、これはもうメンズ、レディース問わず、やっぱりそのジャケットとかスーツみたいなビジネスフォーマルウエアがどんどんなくなっていくような流れにあるんですよ。
もともとファッションの歴史をたどると、やっぱりフォーマルウエアとカジュアルウエアの融合の歴史というか、どちらかというとカジュアルウエアがフォーマルウエアを食っていく歴史っていうのかなっていう側面がやっぱりあって、
それこそ本当に1900年代初頭とかにさかのぼると、本当に貴族の人たちとかは、人と会うときは基本的にはフォーマルウエアで、いわゆる今のカジュアルウエアの源流になるようなものっていうのは、スポーツの時か狩り、狩猟の時ぐらいしか着ないみたいな時代があったわけですよね。
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そういったものを普段着にも着るようになって、やがてそれしか着なくなるっていう、そういう流れがファッションってあるんですよね。まさに今それに追い討ちをかけるように、新型コロナウイルスで外に出なくてよくなってたりとか、本当に在宅勤務が増えていたりとかで、ますますスーツ着る人がいなくなる。
そうするとみんながみんなやっぱりカジュアルダウンしていくので、スーツまで頑張らなくても、ちょっと襟付きのシャツを着たりとか、なんなら夏場に長袖を着るだけで、周りに比べて一段階きちんとした印象になるので、もうそれで十分じゃないかってことになるんですよね。
見た目としてきちんとしてますよっていう表現をしたいだけであれば、何もスーツまで着なくてもいいでしょうっていう状態になってきちゃってるわけなんですよ。そう考えると、わざわざ似合わないのに、そして気持ち的なこだわりもないのに、ジャケットを今から頑張って手に入れる必要は必ずしもないんじゃないかなと。もちろんスーツとかジャケットとか、もちろん着物にも同じことが言えますけども、こういった伝統的な服、フォーマルウェアっていうのは、
文化として好きで着続けるっていう選択肢はもちろんあるので、好きな人はもうずっと着続けていたらいいと思うんですけど、逆に言うとそういう好きだから着るっていうようなものになっていってしまうんじゃないかなというふうに思うんですよね。
なので、きなこさんに対して、もしくはきなこさんと同じようにあまりジャケットが似合わないんだけど、今後どうしようって思っている方には、やっぱりもうジャケットに無理して固執する必要はないかなと思います。
特にジャケットが似合わないって考えている方は、肩幅が小さくて体に丸みがあって毛差でっていう方が多いと思うので、ジャケットのような生地が硬くて肩パッドがしっかり入っているカチッとしたものはちょっと似合いづらいので、
肩パッドが入ってなくて肩に少し丸みがあってみたいなカーディガンライクなものをジャケット代わりに今後着ていく。もしくは少しドレッシーなブラウスをジャケット代わりに使っていく方がはるかに似合うし、かつこれからの時代にも合っているんじゃないかなと思います。
ちなみにブラウスってレディースのフォーマルウェアなんですよ。なのでメンズはシャツ1枚だと下着1枚と同じ扱いになるのでフォーマルウェアの世界ではジャケット必須ですけど、女性はブラウスがフォーマルウェアなのでブラウス1枚で本来はいいはずなんですよね。
なので本来の姿に立ち返ると思っていただいて、ブラウスをジャケット代わりにするっていうのが一つ良いブラウスを見つけるっていうのはどうですかね。ということできなこさんどうでしょうか。直接また感想を聞かせてください。ということでまた次回。
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