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2021-05-27 12:00

268.注意!プロとしてファッションアドバイスをするときの意外な地雷 from Radiotalk

お友達や家族に服を選んであげているときにやってしまいがちだけど、プロのスタイリストだったら絶対やっちゃいけないことって、結構あります。今日はその中でも、かなり意外な「地雷」、教えます。

◆このラジオに似合う服についての質問を送って下さる場合には、ぜひこの書籍で診断した結果を書き添えて下さい!「最高にしっくり似合う服選び」 https://www.amazon.co.jp/dp/4058012390/

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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無料で、趣味レベルでやっていたときと、それがプロになったときとでは、やる内容とか気をつけるべきことが全然変わるっていうことは、どのジャンルでも非常によくあることだとは思うんですけれども、
私がやっているパーソナルスタリストとかイメージコンサルタントとか言われるような、一般個人の方に向けて似合う服とか、おしゃれに見える服とか、外見のイメージの作り方とか、
そういったファッション面をアドバイスする仕事にも、やっぱり全く同じことが言えるわけです。
私、フォースタイルパーソナルスタリストスクールっていう養成スクールもやってるんですけども、やっぱりそこに入学してくる方のきっかけとしてかなり多いのが、
自分の友人とか、あとはご家族とかに似合う服を見たりとか、アドバイスしたりとかして、すごくそれが喜ばれて嬉しかったから、こういうのが仕事になったらいいなと思いましたって言って入ってくる方が多いんですよ。
つまりそれは無料でやっていたわけじゃないですか。でもそれがそのやり方で、その時無料でやったやり方で、それは喜ばれてたかもしれないけれども、
プロになった時に同じことをやったら、逆に喜ばれるどころか、お客様の気を害してしまったり、傷つけてしまったりすることが実は結構あるんですよ。
なので、それをしっかり教えていく。知らないことを教えるっていうだけじゃなくて、その認識違い、これは良いことなんだ、やっていいことなんだ、お客様のためになることなんだって思い違いをしてしまっているものの、
思い違いを教える、直すっていうのもやっぱりスクールの大事な仕事だなと思っていて、特にこのパーソナルスタイリスト、ファッションっていうのは、やっぱりプロにならなくても自分の服は選ぶし、
なんならプロじゃなくても自分の友人とか家族とかの服を選んでる人も多いし、なので、そういう意味でプロじゃなくても洋服を選ぶっていう行為はみんなやるじゃないですか。
だからこそ、これでいいと思ってたのにっていう思い違いがやっぱり非常に多い分野なんですよ。真っ白じゃないからね、真っさらじゃないから。
例えば、私が今から無理だけどバレーダンサーになろうと思ったら、私バレーの生まれでこの方習ったこと一回もないんですけど、バレーダンサーになろうと思ったら、ある意味やったこともないし、バレーの動きって私の想像では日常生活の動きと全く違うので、ある意味思い違いがないと思うんですよ。
ゼロから真っさらな気もして学んだことを受け取れると思うんですけど、やっぱりファッションのスタイリングとかファッションのアドバイスってやっぱりそうじゃないっていうところが一番大きな違いだと思うんですね。
これまでもやってきたけれども、やってきたことの中に実はプロとしてはやっちゃいけないことが含まれていたみたいなことが結構あるんですよね。
その認識を改めるっていうのが結構大変で難しいけどもすごく大事なことなんですよね。
なので今日はそんな中の一つ、もちろんたくさんあるんですけど、その中の一つ。
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無料で趣味でやるならいいけど、プロとしてファッションアドバイスするときにやっちゃいけないこと。
今日そんな話をしていきたいと思います。
それではスタートです。
ということで始まりました。本日で268回目の配信でございます。
オシャレの呪い解くラジオでございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールオシャレの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで日本服装心理学協会代表理事の久野瀬でございます。
本日もよろしくお願いいたします。
マシュマロでいつもオシャレな悩みとか心理学に関係するお悩みもいいですよってことでお悩みとかメッセージ受け付けてるんですけれども、
来るときはいっぺんに来るんだよね。
ここ数日でドバドバっと来てまして、また明日から頑張ってお返事していきたいと思いますので、
送ってくださった方は少しお待ちいただければと思います。
その中でマシュマロとかラジオトークのお便り機能とか何使っていただいてもいいんですけども、
私に質問を送っていただくときに、こういう形をやっていただくとより良い回答が返ってくるので、
ぜひご協力をということがあるので、初めにそれをお伝えしようかなと思うんですけど、
自分の外見にどういう服が似合いますかっていうような質問がやっぱり多いんですよね。
もちろんその中身は生活環境がこうこうこうでこういう服は買えないからどうしたらいいだろうかとか、
お金が限りがあるからプチプラでとかいろいろね、もちろん前提状況はそれぞれ異なるんですけども、
そのときに、もちろんざっくりとしたアドバイスでおければざっくりとした情報で大丈夫です。
つまり、お悩み相談に書いてある情報の細かさによってざっくりした情報しか書いてなければ、
回答もざっくりした感じになりますと。当たり前ですよね。
ましてよほら、ラジオでさ、言語情報だけだからさ、リスナーさんの顔が見えるわけでもないし、
私の回答としても洋服の写真を貼り付けるわけでもないので、ただでさえちょっとざっくりしがちなんですけど、
ざっくりした情報だったらざっくりと返せます。ざっくりとした情報を返すところのいいところは、
なんだろうな、ハズレが少なくなる。なりますよね。
なんでそういう意味ではいいことだと思うんですよ。
その自分にとってざっくりとした情報だから、あとは自分で細かいところを判断するっていうところで、
全く的ハズレなアドバイスを返す危険性は減るかなと思うんですよね。
なので全然ざっくりした情報で送っていただいても大丈夫です。
ただ、ご自身でざっくりした情報の中から自分にカスタマイズするという手間はちょっとかかりますよね。
それに対して、うちでやっている顔パーツ診断の結果とか体型診断の結果とかを書いたり、
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パーソナルカラータイプを書いたりしていただくと、かなり細かくその方の外見に合った洋服、
似合う洋服っていうのをベースに回答を返せると思います。
ただし、その時にお願い事なんです。
お願い事なんですけども、最大限そういうふうに自分の外見タイプを書いてご質問いただくときには、
私の書籍、最高にしっくり似合う服選びでセルフチェックをしてから書いてください。
そのタイプだけをうちのホームページで見て、
多分私はこのタイプだと思いますっていうチェックは大抵外れます。
なので、少なくともアマゾンで買えますので、
最高にしっくり似合う洋服選びという本を読むと、
その中に自分で診断できるようにメジャーが入っていたりとか診断方法、チェック方法も書いてありますので、
それでチェックした上で書いていただくと嬉しいなと。
なので、本を書いたくないという方は顔パーツ診断を書かずに、
顔パーツタイプとか体型タイプを自分でうちのネットとかを見て判断して書かずに、
ざっくりとした情報でお問い合わせいただけると嬉しいななんて思っております。
ぜひぜひご協力お願いします。
ということで、お願い事で結構時間食っちゃったんですみません。
冒頭にお話した内容、無料でやってたときと、
プロとしてお金をいただいてスタイリングするときと一番違うところいくつかあるんですけど、
最近また人にアドバイスしたことがあって、
スクールのセットに行ったことがあるんですけども、
お悩みを相談されたとき、ファッションの悩みとか、
あとはファッションだと体型の悩みとかも結構多いんですよね。
体型の悩みとか、お顔出しとか、外見にまつわるお悩み。
そういったお悩み、結構深いお悩みを聞くことが多いんですよね。
パーソナルスタイルにとって。
その悩みを聞いたときの反応ですよ。
その悩みを聞いたときにどういう反応をするかなんですが、
例えば、よくありますよね。
自分が背が小さいので、背が小さい人向けにスタリングをしてあげるサービスを立ち上げますとか、
あとは自分がポッチャリだからポッチャリの人向けにとか、
自分がすごく時間がなくて忙しいワンオペで子供を育ってきたままだから
同じようなままにパーソナルスタリングをやるんですっていうのは結構あるんですけど、
そのときに自分と同じような悩みを抱えた人がもちろん来るわけじゃないですか。
そのお客様に対して、そのお客様の悩みを聞いたときに、
私もそうだったんです。よくわかります。って簡単に言ってはダメなんです。
これ、プロじゃないとき、無料で友人の悩みを聞いてるときって結構こういう共感の仕方簡単にしますよね。
わかる。私もすごい体型太ってきて気になってるからすごい気持ちわかるとか、
わかるわかる。あれのって顔立ちが華やかな人が似合うからちょっと自分だと気遅れしがちだよねとかっていう風に、
結構すぐ共感するのが割と良いコミュニケーション、上手なコミュニケーションの形って思ってらっしゃる方多いんですけど、
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これね、プロとしてお金をいただいている状態でやるとすごくお客様が嫌な気持ちになったり、
ひたすら傷つけてしまいます。これどうしてかっていうと人間の性質なんですけど、
人間って自分が抱えている悩みや問題は過剰評価します。すごく大きなものっていう風に思う。
だけど他人が持っている問題は過剰評価します。大したことないよって思っちゃいます。
なので、悩みの大きさは取り出して比べることはできないけれども、仮に同じような大きさの悩みだったとしても、
自分がそれを抱えた時にはすごく大きく評価して、他人からそれを聞いた時には大したことないじゃんって過剰評価しちゃう傾向がどうしてもあるんです。
ということは、自分が抱えている大きな悩みをプロのスタイリストにお金を払って相談した時に、
分かります、それは私の抱えていたこの悩みと一緒ですって言われると、
人は相手の問題を過剰評価するから、自分の言った悩みはあなたの抱えているような小さい問題じゃないんだよっていう風に
イラっとされてしまう可能性が高いわけです。
それがね、お友達同士の関係であればそんなに問われないでしょう。
だけど、やっぱりプロだとお金を払って聞いてもらっているっていう意識があるので、
それをね、私の問題をあなたの問題と一緒にしないでよ、簡単に一緒にしないでよっていう気持ちが生まれるわけです。
その原理っていうのがさっき言ったように、人間は自分の問題を過大評価して、人の問題を過剰評価するっていうことなんです。
つまり、あなたの抱えている問題よりも、私の抱えている問題の方が大きいんだから一緒にしないんだよって気持ちがどうしても起こってしまう。
特にプロに対しては、より真剣に悩みを相談するがゆえに、そして期待値が大きいがゆえに、そういうイラっとした感覚が出やすくなってしまうということなんです。
なので、悩み相談するときにね、普段から共感をベースに、分かる分かるって共感をベースにコミュニケーションを取ってきた人っていうのは、
友人同士の悩み相談ではすごく重宝されるし、ありがとうって言われがちなんだけど、プロになった時にそれをやっちゃいけないって言われると、どうしていいかわかんないって結構なっちゃう人が多いんですよね。
なのでその辺の練習をするのが、うちの4スタイルパーソナルスタジオスクール、FPSSの開業講座なんですけども、
ここでやっぱりプロとしてのスキルがあるんです。悩み相談を受けるスキルがある。
特にファッションは外見とか体型とかすごく深い悩みに直結するところが多いので、このスキルをね、ぜひ身につけて、お客様を傷つけない。
お客様を救うために始めたのに、逆に傷つけたら本当に音も困りませんから、傷つけないスキルを身につけていただきたいなということで思っております。
ということで、まだまだ皆さんからマシュマロからのお悩みもお待ちしておりますので、ぜひお送りください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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