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2020-11-27 11:50

121.ハッシュタグ検索では出会えない「未知」が、おしゃれのお悩みの改善の鍵 from Radiotalk

TikTokが発表したユーザー白書に書かれていたことが、アパレル業界の縮小の原因ともリンクしていてとても考えさせられたのでちょっと語りました。

参考:TikTok For Business オフィシャルユーザー白書 第3弾
https://tiktok-for-business.co.jp/archives/5108/

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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皆さん、TikTokって結構見る方ですか?
私はね、仕事柄、いろんなSNSアカウントを持っているんですけども、
TikTokは見てはいるんですけど、唯一と言っていいほど、アカウントを持っていないSNSでして、
古くはミクシーから、古いね、古いって言っちゃダメか、まだあるもんね。
だから、いろんなSNSにね、仕事でですけどね、手を出してきましたが、TikTokはね、まだやってないんですけど、
この間、昨日かな?昨日、たまたまそのTikTokのユーザー白書、いわゆるTikTokを使っているユーザーさんたちのマーケティング調査結果ですよね。
の第3弾発表ということで、たまたま記事を見かけて読んでまして、ちょっと興味深いなと思ったんですけど、
タイトルがね、そのユーザー白書の第3弾のタイトルが、回答から回遊へ、興味で突破する時代の再来ってことで、
全部読みたい方は、ちょっと今日概要欄にURL貼っておこうかなと思うので、ぜひ見ていただければと思うんですけど、
このタイトルあれだね、音で聞いてもちょっとわかんない、わかりにくいね。回答から回遊、回答は答えの回答ですね。
回遊は回る、回って遊ぶ回遊ですね。興味で突破する時代の再来ってことでタイトル付けられてるんですけど、
これ中身見てみると、もちろんね、ユーザー白書、TikTokさんが出しているユーザー白書なので、もちろんTikTokに有利なように、有利な感じでデータはね、いろいろね、
嘘はついてないと思うんですけども、あの編集まとめられているとは思うんですけど、でもすごく私の実感ともすごくリンクするところで興味深いなと思って読んでいたんですけど、
あの、要は言い換えると、その検索の限界、Google検索とかさ、ね、Yahooとか検索するじゃないですか、その検索の限界みたいなことを話して、あの、みんなが感じ始めてるよっていうこととか、
あとは時代がすごく今変化が早い中で、その全然自分が知らない分野に触れたい、知りたいっていう興味が増えてる。
その知らない未知の分野への興味がみんな増えてるんだよっていうことが書かれていて、
で、だからTikTokってその検索してさ、探す動画を探すような、あの、媒体ではないじゃないですか。基本的に偶然見かけて、ね、どんどんいろんな動画を流し見していくみたいな、
あの、媒体なので、まあそういうその偶然性、偶然に未知との出会いが生まれやすいTikTokの支持が高まってますよっていうことも言いたい、あの、ユーザー白書ではあったんですけど、まあでもその検索に限界があるようになっていることは、そのファッション周りの情報のこの分野というかね、流通の仕方を見てても、すごい最近感じることで、
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その検索、みんなが検索する行動に対して、そのファッション情報を合わせすぎた結果、なんかファッションの楽しみ方、オシャレの楽しみ方っていうのが、こう、シュリンク、なんか縮んできちゃってるっていうところがすごくあるなっていうのを最近感じているので、今日はちょっとこの辺のお話、そのファッション分野、オシャレ分野における、その検索して得られる情報とか、
それに対する未知、知らない情報との出会い方、みたいなお話をちょっとしていきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりました。本日が121回目の配信でございます。オシャレの呪いを解くラジオでございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールオシャレの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、オシャレをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。今日もよろしくお願いいたします。
ということで、今日はね、毎回ちょっと音量気になっちゃって、皆さん聞こえてますか?っていうのがすごい気になってるんですけど、今日は、
これまで、改善後3回ぐらい、iPhoneに直接、iPhoneのお尻に口を近づけて吹き込むスタイルだったんですけど、ちょっと今日はiPhoneの純正のイヤホンマイクを使っております。
このマイクとは、iPhoneと相性が純正ですからね、いいって言われてるので、多分ね、前回の配信と音量変わってないと思うんですけど、どうですかね?
もしまたこのマイクを繋げたことで、これも駄目だったと、これも音量が小さいということであれば、すいません、手のかかる配信者で恐縮なんですが、またお知らせいただければ嬉しいです。
ということで、今日のお話に戻るんですけど、検索行動の限界って話なんですけど、おしゃれでね、最近Twitterとかインスタとか、特にTwitterかな?
見てると、結構、イメコンアカウントって呼ばれる、似合う服を選ぶためのいろんな診断があるじゃないですか。
パーソナルカラーとかね、うちで言うと体型診断とか顔パーツ診断とか、他の分野で言うと骨格診断とか、パーソナルデザインとかいろいろありますけども、
それにすごくハマっていて、その情報を収集するためのアカウントを作っている人とかも結構いるんですよね。
そうすると、本当にその分野においては、もう本当にプロ顔負けというかね、すごくパーソナルカラーならパーソナルカラーの情報に詳しい、そしてパーソナルカラー別の商品情報とかにも詳しい人が多い。
クロタザ氏の人がすごく多いなって感じるんですけど、なんかその反面、すごく私から、プロから見てると、興味の範疇がすごく狭くなっちゃってるなと。
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視野が狭くなってしまったことによって、かえってお洒落を楽しめなくなってしまっていたり、お洒落の悩みへの解決方法、解決まで遠回りしちゃったりしてる人も結構いるなっていうのがあるんですね。
で、こういうふうに検索もそうですし、SNSでハッシュタグで検索するのも、Googleで検索するのもどっちも検索じゃないですか。
これ検索ってやっぱり限界があって、どういう限界かっていうと、自分が知っていることしか探さないんですよ。
すでに自分が知っていることしか検索ウィンドウに文字を打ち込めないじゃないですか。
そうすると、今自分が知っている世界から、世界が深まることはあるんですけど、広がることってないんですよね。
なので、広がっていかないと、その悩みが解決できないような種類の悩みだったりとか、もっと楽しいことが見つけられないような状態に陥っている場合には、いくら検索しても楽しくならないし、お悩み解決されないんですよね。
なので、そういう状況に陥っちゃっている人がすごい多いなと、例えばブランドもユニクロかGUくらいしか私にはブランドはないって思っちゃってて、ユニクロとGUでしか検索しない。
とにかくその新商品情報だけを集めているみたいな人がすごく多くて、
なので、それが結果的にね、結局そういうふうに検索しやすい情報、検索されている情報がどんどん深掘りされて広がっていくから、アパレル側も検索されようとして、検索されている商品を作っていっちゃうわけですよ。
そうすると業界全体が縮まっていっちゃうんですよね。これで、なんか業界全体が自分で自分の首を絞めているところがすごくあるなと思っていて、
私がやっている仕事って、検索に引っかからない情報をお伝えするのが仕事だと思っているんですよね。
それこそTikTokのユーザー白書が言っているような、未知との遭遇をもたらせるのが、パソコン、インターネットにできない人ができるサービスだと思っていて、それをとにかく提供しようということを思っているんですよ。
やっぱりお客様の中にも、検索してもしても全然広がりが出ないとか解決されないということに、薄々気づき始めている人もすごく多くて。
これはプロを養成する世界でも結構最近問題視していて、美容の専門学校とか服飾の専門学校とかに講師を派遣したり、もちろん私自身が講師として行ったり、あとはカリキュラム提供をしたりもしてるんですけど、
特に美容の専門学校の時には、メイクとか美容師さんを育てるような先生方との情報交換もしながらカリキュラムを作っているわけなんですけど、
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そういう先生方の話を伺っていると、やっぱり美容の世界でもそれが顕著だと。つまりすごく検索して自分で得られる情報だけを深掘りしていく子ばっかりで、
すごく知識はあるんだけど狭くて深すぎる。なので、例えば美容部員とか店頭接客するときに知識が狭くて深すぎるから、いろんなお客様に対応できない生徒が増えている。
その広く興味を持ってくれないっていう話をよく聞くんですよ。だからそこをどう持たせるかっていうのが、今人材教育の世界でも結構美容とファッションはやっぱり問題というか課題意識がすごくあるんですよね。
やっぱり未知との遭遇って、TikTokみたいな偶然性を重視したSNSを見るっていうのも一つなんですけど、やっぱり基本はSNSじゃないんじゃないかって、TikTokさんごめんなさいね。
ユーザー拍手引き合いに対して申し訳ないんですけど、やっぱり人だと思うんですよ。人、それも自分の環境ではではない人と出会うことっていうのが大事だと思ってて。
なので、うちは服装心理ラボっていうオンラインコミュニティを使って、もちろん私からメールレッスンとか動画レッスンとかを通じていろんなおしゃれな情報をお伝えしてるんですけど、
プラス同じ会員同士の情報交換とかを通じて、私の着こなしにこういう感想を言ってくれる人がいるんだとか、こういうところで洋服買う人もいるんだみたいなふうにその未知との出会い、これを提供できるっていうのがやっぱり人と人とのコミュニティじゃないかなと思っているんですよね。
で、そこを広げていくことが、やっぱり引いてはアパレル業界をもっと盛り上げていくことにもつながるんじゃないかなと思っていて。なので、来月でね、服装心理ラボ2年目になるんですけど、ますますちょっと力を入れていこうかなっていうのは、そういうところの理由があるんですよね。
だからやっぱり自分の世界を広げたいって思った時に、全然自分が今まで参加してこなかったようなコミュニティに入るっていうのはすごくいいことだと思っていて。
で、このポッドキャストを聞いて結構入ってくださった会員さんとかも、そういうところが良かったって今言ってくれているので、ますますその辺をちょっと強化していこうかなと思っている今日この頃でございます。
まもなく12月になりまして、また新規会員さん募集スタートしますので、ぜひぜひご検討ください。服装心理ラボの方のURLもね、概要欄に載せておきます。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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