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2024-09-09 13:12

847.おたより「注意深く確認してもミスを防げない…どうすれば?」

リスナーさんのお悩みに回答!メールやSNSなどで何度も読み返してもミスをしてしまう…。多種多様なミスを減らすコツは?


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サマリー

このエピソードでは、ミスを防ぐための心の悩みについて議論されています。特にケアレスミスの原因や、それを減らすための対策として、異なる感覚器官を活用する方法や音声入力の利点が提案されています。また、注意深い確認が難しい場合についても触れられ、AIを利用したコミュニケーションの工夫や、失礼さを確認する方法が示されています。特に、会話の中で気になる発言についてAIに意見を求めることが有用であると強調されています。

心理的な悩みとミス
はい、ということで、今日はですね、いただいたご質問に回答していく回ということで、今日はですね、ファッションというよりは心理の悩みですかね、をいただきましたのでね、ちょっと読んでいきたいと思います。
久野さん、こんにちは。いつも配信を楽しみに配置をしています。私も相談してみたいことができたので、よければ聞いていただきたいです。
心理の相談に入るか否かと少し悩む内容ですが、ミスについてです。私は何かを行うときに、OKと思っても、大抵後からミスに気がつきます。
単純な誤字雑事、日付と曜日がチグハグであったり、あの言い方は誤解を生んでしまうかもとか、失礼だったかも、などの後悔など、ミスのバリエーションは様々、毎回何かしら反省します。
そのようなことが多かったので、文章などの場合は、必ず一度メモ帳などにまとめてから時間を置くことにしました。しかし不思議なことに、時間を置いて何度も読み返しても、実行するまでミスに気がつけません。
メールやSNS投稿、会話など至るところであります。
久野さんの視点から見て感じることや、思い当たる対策などがあれば、ぜひお教えいただきたいです。よろしくお願いします。ということで、ありがとうございます。
この内容について、できることのアイディアを出すという感じかな。
お伝えしていきたいと思います。おしゃれの呪い.とくらじよ。本日で847回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをわざわざ届いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の久野梨彩です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、ミスね。ケアレスミスってやつですか。いわゆるね。
昔からテスト対策とかでも言われていることですけど、ケアレスミスって何回か見返しても、見返して防げるものとそうじゃないものがあって、
やっぱりなんか、頭の中ではこう書いてるつもりなのに違うふうに書いちゃってるみたいなことって、一旦そう思い込んじゃうと人間ってその通りに読めなくなっちゃうので、本当に気づきづらいんですよね。
それこそこの質問者さんが書いてくださっているような、単純な漢字の変換ミスとか、あとはそれこそ日付と曜日がちぐはぐとかさ、そういうのって本当に思い込んじゃってるから、なかなか読み返したり時間を置いたりしても難しいところがあるんですよね。
で、じゃあ何がいいか。私も結構、昔に比べて視力が結構落ちてきたっていうのもあるのかもしれないんですけど、割と昔本当に、自分で言うのもなんですけど、ケアレスミスがない人間だったんです、本当に。
最近ちょっと増えてきたなっていう感じはやっぱりあって、年齢でも変わってくる。年齢のせいなのかっていうか、同じ人間でもその時のコンディションだったり、その時期のコンディションだったりによってやっぱり変わってくるものなので、誰にとっても一言じゃないっていうかね、そういうことでもあるのかなと思うんですけど。
なので、私もそういうことに悩んでいる部分もあるので、取り組んでいることとしては、チェックするときに、それをアウトプットしたときとは違う感覚機関を使うっていうのが一つコツとしてあるなと思うんですけど。
例えば、文字をタイピングしたり手書きしたりするときって、基本的には目を使ってますよね。
頭の中で考えた文章を目でチェックしながら書いてるわけですよ。
その時に目で確認しながらタイピングしたりしてるわけなんですけど、その時に文字の変換ミスだったり、脱字だったり、予備と日にちがおかしいだったりに気づけないわけですよね。
書いてるときに目でチェックして目が気づけていないのに、いくら時間を置いたところで同じ感覚機関である目でチェックをしても、なかなかミスは気づけないんじゃないかと思うんですね。
そういうときに違う感覚機関を使う。例えば、自分で書いた文章を読み上げてみて耳で聞く。
あとは読もうとしてみるのと、単にチェックしてみるのとやっぱり感覚が変わってくるので、まず読み上げてみる。
読み上げていく中で、それこそ言い回しの違和感に気づけたり、語字脱字に気づけたりすることがあるんじゃないかと。
それを耳で聞くことで確認するっていうね。
特にこれ語字脱字とかよりも、言い回しが失礼じゃないかなとか、言い回しがおかしくないかな、表現が話が飛んでないかなみたいなのをチェックするにはすごい良い方法だと思うんですね。
音声入力の推薦
でも、それでも自分の目で見て読んでいることには変わらないから、それでも不安だという場合には、読み上げツールを使うっていう方法もありますね。
この読み上げツールは私、このラジオを長く聞いてくださっている方はご存知のとおり、一時期、あれは今年の春でしたでしょうかね、春ですね、花粉症の時期でしたね。
声を飛ばしましてですね、研修になりすぎで、全く声が出なかった時に、それでもパーソナルスタイルスクールの授業をやらなきゃいけないということがございまして、自分で文章を打ち込んで、それをパソコンに読み上げさせて授業をするということをやったので、その時にいろいろ読み上げツールをいろいろ調べたんです。
Macは設定をすれば、ショートカットキーだけで簡単に、今、メモ帳なんかに打ち込んだ文章を読んでくれるという機能があるんですよ。おそらくWindowsにもあるはず。
なので、その機能を使って、今朝に打ち込んだ、自分が打ち込んだ文章を読んでもらう。そうするとパソコンが、コンピューターが読んでくれるわけですから、書いてあるとおりに読みますよ。これでね、脱字、口字、傷つけるんじゃないでしょうかね。
読み上げツールを使って、目で確認するんじゃなくて、耳で確認する。これすごいおすすめです。そうなってくると、なんなら、入力するときも違う間隔期間を使ったほうがいいんじゃないかということになってきますね。
なので、そもそも入力するときに音声入力を使う。これも結構おすすめです。音声入力は私、結構歴が長くてですね、もう数年、メールとかチャットとか、特に外出先でスタッフからチャットに返信するときとかは絶対音声入力っていうぐらいかなり使ってるんです。
いろんな音声入力のツールがありますけれども、最近はもうスマホだったら、積んでるエンジンは違うけれども、脳みそは違うけれども、必ず音声入力のツールは入っているはずです。デフォルトでね。
多分どのWindows系にしても、Windows、Android系にしても、iOS、Apple系にしてもですよ。どの音声入力のツールもすごく精度が上がってきたなって思います。数年前に比べて。
なので、語変換が本当に少ない。となってくるとですよ、これももはや人間ごときが、ごときって言っちゃうけど、人間ごときがですよ、手打ちで変換していくのよりは、むしろはるかに精度が高いまであると思うんです。
目で打って、頭の中の言葉を変換して、自分の中で打つからこそ、変換する回数が多いほどミスになると思うんです。
頭の中の言葉をそのまま喋ったほうが、はるかにスムーズに、頭で考えていることと口で言っていることが違うっていうことのほうが多分少ないと思うので、だからそういう意味では音声入力のほうがミスが減らせるんじゃないかなっていうのもある。
だから音声入力しておいて、それを読み上げてもらう。これが一番最強なんじゃないかなって思うんですよね。この辺ちょっとぜひやってみてもらいたいなと思いますね。
ミス防止の工夫
こういうことをやっていくと、いわゆる単純なミスはだいぶ減らせるんじゃないかと思うんですよね。
でもちょっと気になったのが、それ以外のミス、質問者さんはミスと呼んでいますけれども、例えば、あの言い方は失礼だったかもっていうこと。
これはね、誤字脱字ではないので、読み上げツール使っても感じ方の問題だし、なかなか難しい。しかも、その会話の中での、あんなこと言わなきゃよかったとか、あれちょっとまずかったかもだと、会話しながら読み上げツールに読んでもらうといけないじゃないですかね。
だからなかなか難しいとは思うんですけど、そのミスと呼んでいいのか失敗に関しては、考えすぎっていうケースも結構ありますよね。なんかよく言うじゃないですか、お風呂入っているときに、今日の人との会話を思い出して、なんか急にあんなこと言ったらおかしかったのかなとか急に思っちゃって、わーってなるみたいなことってよくあるあるネタとして語られるじゃないですか。
誰しもおかれ少なかれあるんですけど、その大半が考えすぎというか、それを実際言った相手に聞いてみたら、そんなことを覚えてもなかったりするみたいなのが大半なのでね、ほとんどが考えすぎなんですよ。
なので、ちょっと考えすぎじゃないっていうのはちょっとね、振り返ってみつつ、でももしかして本当に考えすぎじゃなくってあれやっぱり失礼だったかもなって反省することがあったら、言ってしまった言葉は取り消せないんだけど、本当に失礼だったのかどうかを確認するという意味では、AIに聞いてみるのも結構いいと思います。
AIってそういう壁打ち相手というか、なんか本当に平均的な人間の平均像なので、今のAIって。
なので、こういう文脈でこういう会話をしてたときに、こういうことを話したら失礼って思われるかなっていうのを聞いてみる相手としては、すごいいいと思うんですよ。
だから聞いてみる、AIにね。
チャットGBTとか、私は最近クロードを使ってますけども、スマホアプリもありますから、そこに入力して本当に人に話しかけるみたいに、こういう関係性の人とこういう会話をしていて、こういうことを言っちゃったんだけど、失礼かな。
このときに聞き方にコツがあって、だいたいね、AIって誘導された回答を用意しちゃうっていう性質もまだまだね、今発展途上なのでまだ持ってるので、失礼かなって聞いちゃうと、
その発言が失礼な理由はこれだけありますみたいな感じで、失礼な理由を探してきちゃうんですよ。
だから、この発言が失礼にあたるとしたら、どの点が失礼か挙げてください。
また、失礼ではないと考えられるのであれば、その理由を挙げてくださいって言うと、両方挙げてくれるので、両方比較して、
これはちょっと失礼だっていう方の理由は弱いから、まあ大丈夫だろうとかさ、そういう感じでチェックしてみるといいと思うんです。
もちろんね、ベストなのは周りの人とかに聞いてみるとか、それこそ言っちゃった相手にね、
ちょっと私あれ失礼だったかなと思って気になってたんだよね、みたいなふうに言えればそれがベストですけど、
AIとのコミュニケーション
なかなかそういうことを言える関係性の方だけではないと思うので、ちょっとAIをその会話の壁打ち相手にしてみるっていうのは結構お勧めなので。
もちろんね、会話する前にこういうことを言おうと思ってるんだけど、いい話どうかなみたいなのをチェックする相手にもすごい適してるので、
なんせね、AIはいくらしつこく聞いても怒らないし、イライラせずに付き合ってくれるから楽ですよ、気持ちが。
だからね、ぜひそんな感じで使ってみていただければいいんじゃないかななんて思いますけどね。
はい、ぜひ試してみてください。
ということで、この番組では皆さんからのこういう感じのね、心理なのかな、何なのかなって思うような迷うことでも結構ですので、
ご質問、心理関係、ファッション関係、何でも結構ですので送ってください。
番組概要欄のマシュマロからお送りいただくか、もしくはSpotifyでお聞きの方はコメント機能を使ってぜひお寄せください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
13:12

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