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はい、まだまだいただいているお便り、お悩みに回答できていない部分がだいぶたまってまいりましたので、早速今日も読んでいきたいと思います。
今日はマシュマロからお寄せいただいたお便りなんですが、ちょっとラジオネームがなさそうですが、今日はスキッと短いご質問でございます。読みます。
ファッションに詳しい方って音楽も詳しいイメージがあります。久野さんは普段音楽はよく聴きますか?どんなジャンルが好きなのかもよかったら知りたいです。
ということでいただきました。
ファッションね。音楽ね。好きな音楽、結構聴くんですよ。原稿を書いたりとか文章を書いたりするときは、日本語が入ってきちゃうと書けなくなっちゃうんで私。
普段デスクワークのときは結構ラジオとかポッドキャストを聴いていることが多いんですけど、日本語が入ってくると文章を書けなくなっちゃうので、そういうときは洋楽とかインストルメンタルって言うんですか。歌詞なしの音楽とか聴くことが多いので、ジャズとかR&Bとか聴くことが多くて、
主にスポティファイを使って好きな曲登録しつつ、なんかお勧めされたものをバーッと聞いていくみたいな感じが多いんですけど、まあさ、音楽に関しては本業じゃないので、そんなにガッツリ頑張って情報収集しないじゃないですか。そうするとさ、やっぱり好きな音楽とか好みってめっきり若い頃で止まりますよね。本当に。
若い頃でめっきり止まってる。私の音楽の黄金期は90年代で止まってますよね。めっきりね。これファッションに対して全く同じことが言えるんですよ。私ファッションの場合には仕事なので、常に新しい最新情報をアップデートするっていうことでお金をいただけますので、それでご飯が食べられますのでガシガシやるわけなんですよね。なのでファッションに関しては止まってるってことはないんですけど、音楽に関してはめっきり止まっちゃってる。
お客様、パーソナルスタイリングのお客さんとか、服装新ラボの会員さんとか、ファッションが全然仕事じゃないじゃないですか。やっぱりそういう方って自分の若い頃でファッション情報のアップデートというか、更新が終わってしまう方、止まってしまう方結構多いんですよ。
で、この音楽についてね。その若い頃で止まっちゃうんじゃないかな。ファッションに限らず音楽もそうなんじゃないかなって思っていたら、それを裏付ける面白い調査があって、ちょっと質問内容からずれるんですけど、今日その話してもいいですか。スタートします。スタートです。
はい、ということでスタート2回言っちゃいますけどね。始まりました。おしゃれの呪いとくラジオでございます。本日180回目の配信でございます。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
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服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分も変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、いよいよですね、昨日もお伝えしましたけどね、4スタイルパーソナルスタイリストスクール、略してFPSS第11期生のご入学申し込み受付中で、締め切り3月15日なんですけどすごいご入学申し込みいただいてて、入学決まった方には一人ずつ面談をしてるんですよ。
その方のキャリアの方向性とかを確認するために面談をしてるんですが、そのラッシュですね、今日も先ほど終えまして、このラジオ1本撮ってからまたもう一人面談っていう感じで、これ結構楽しい時間で、このポッドキャストを聞いてご入学金期はすごく多いので、私のことはある程度知っていただいている前提で、
じゃあ今度その生徒さんがね、そのポッドキャストを聞いていろいろ調べて、どこに興味を持って、何が学びたくてうちのスクールに入ってきたのかとか、何を目指してるのかみたいなのを聞くのが面白くてね、同じポッドキャスト聞いてても全然興味の視点というかが違ってきたりするので、なんかそういう個人差みたいなのを知るのが私すごい好きな性格なんでね、面白いんですよね。
とても良い2、3日、良い感じで面白い感じで過ごしておりますが、さあ続きですよ、そのねファッション、ファッションもそうですけど、音楽もその好みがめっきり若い頃で止まっちゃうよね、というこれをですね調査した方がいまして、ちょっと前の記事なんですけどね、ニューヨークタイムスに載った記事なんですけど、ニューヨークタイムスの記事を書いている方で、元Googleのデータサイエンティスト、
データサイエンティストっていう方のね、セス・ステファンズ・ラビットビッツさんがやった調査なんですけどね、あのスポティファイの私も使っているスポティファイの音楽のねサブスクサービスですわ、あのスポティファイのデータをもとに人々が気候学っていうのを分析した結果、
だいたい男性の場合には13歳から16歳の間にリリースされている楽曲を大人になっても好きっていうケースが多いんですって、平均すると男性の最も好きな曲は14歳の時にリリースされた曲である。
女性の場合にはちょっと男性より早くって、11歳から14歳の時に聴いた音楽の影響が大きいよってことがわかったらしいんですよね。
なので、あの私の感覚はこれは合ってたと言ってよろしいのではっていう感じで、私の場合はね、でもね感覚的には11歳から14歳の時よりももうちょっと後で18、19くらいの時に聴いた音楽を未だにやっぱり聴いちゃう。
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なんか一番落ち着く。最近の曲でもいいなと思う曲あるんですけど、やっぱりなんか聴いてて落ち着くのって18から19の時の曲から逃れられないんだよなって思うんですよね。
で、ファッションに関してもね、やっぱり20歳前後、これはどういう年齢かっていうとファッションの場合にはだいたい20歳前後で使えるお金が増える人が多いんですよ。
例えば高校卒業してバイトの時給なんかも上がったりするじゃないですか。もちろん高校卒業してすぐ就職される方もいらっしゃるしね。
なのでだいたい20歳前後って使えるお金がそれまでよりガッと増える方が多い。そのタイミングでこう自分で好きな服を買い出したっていうおしゃれの入り口になるのがおしゃれスタート、本格的なおしゃれスタートが20歳前後っていう場合が多いんですけどね。
で、その前後にやっぱり着てた服とか流行ってた服とか買ってたショップみたいなのの影響を結構ずっとファッションの場合にも皆さん受けてるんですよ。
で、前にこのポッドキャストでもお話ししたかな。確実にブログの記事にはしたんですけど、私が丸い症候群とか丸いシンドロームっていう勝手に呼んでいる現象があるんですけど、これ丸いファッションビルの丸いですよ。
男性でね、ある年代の男性の中に丸い振興というか、丸いに行けば良い服があるのではないか振興を未だに持っている方がいて、その年齢っていうのがだいたい50代半ばぐらいの方。
って聞くと、いや丸いじゃないでしょうって今の若い方は思いますよね。なぜなら現代の今の丸いはだいたいメイン客が20代から30代だからなんですけど、これ何でかっていうとバブル時代を生きてきた人たちって丸いが超最先端ファッションスポットだったんですよね。
ここで丸いの赤いカードを作って、カードの上限までバシバシ買い物したブランドみたいな人たちが多かったんですよ。そうするとそのイメージがすごい抜けないので、未だにもう今行かなくなったけどでもなんか丸いに行ったらもしかしたらなんか良いものあるんじゃないかみたいな考えをずっと持ち続けている方っていうのは結構多くて、
おしゃれから遠のいて、久々におしゃれをしようってなって私のパーソナルスタイリング受けさせるときに、あの丸いなんかは最近どうなんですかねなんて言われることがすごく多いんですよ。これもやっぱり同じことでその人の20代前後のファッションのスタートの時期にこう味わった文化みたいなのの影響ずっと受けるっていう感じなんですよね。
音楽もファッションもね、感受性が豊かな時期、心が柔らかい時期に出会ったものの影響を長く受けるみたいな心理学的な見解も取れそうできそうなんですけど、っていうよりはね、やっぱり大人になると忙しいじゃないですか。だからやっぱり新しい情報を取り入れる時間も気力もなくなるということなんじゃないかなって思うんですよね。あんまり小難しい心理学の話というよりは。
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だからそういう意味では、私はファッションが仕事なのでその時間を使ったことによるリターンが大きいからずっとファッション情報を取り入れると結果、そんな20代の頃のファッションには引きずられすぎずに済んでますし。
うちのお客さんなんかでもお金を払ってパーソナルスタイリスト、私に依頼をすることでファッション情報を更新していけば、その20代前後のファッションの時のイメージからは逃れられるっていうのはあるので、そういう意味では情報をアップデートする時間、気力、手間さえあれば抜けられるっていうことなんでね。
音楽もきっとそうなんでしょうが、私は現状音楽に関してはその時間も記録もないという感じでございますね。90年代万歳っていう感じで音楽は聴いております。
ただ、やっぱりアーティストの衣装から新しいアーティストとか新しい音楽に興味を持つことは結構あって、最近で言うとBTSのダイナマイトのPV、MVを見て、あれ全編GUCCIなんですよ。
こんなに正しいGUCCIの使い方ないなって思って、羨ましくなったというかね。GUCCIが2020年の秋冬のコレクションが70年代風で超レトロだったんですよ。
で、あのレトロな服を着られるのって若い人ならではなんですよね。なんですけど、やっぱりでもあの服を実際に買える人って、なかなか若い人であのGUCCIの値段帯買える人少ないと思うんですよ。
うちのお客さんも落ち着いた大人の断線が多いので、GUCCIがそこまで振り切っちゃうと、うちのお客さんにお勧めできなくなっちゃうんで、私は今年結構頭抱えてたんですけど、でもBTS着た瞬間にそうだよねーっていうアーティストの衣装なら使えるよねーっていう感じで、
今年のGUCCIの正しい使い方はそっちだよねーってことは私の担当じゃないよねーっていう感じで、単に羨ましくなったっていうだけなんですけどね。ああいう使い方もさいなっていう感じで、そういう意味でBTSも最近は聞いたりしておりますというお話でございました。
はい、こんな感じでファッション以外のご質問もたまに入ってくると非常に鮮度が上がるかなということで非常にありがたく思っております。どんなことでも結構ですので、またご質問などなどマシュマロでお送りいただけると嬉しいです。
そしてこの番組の更新情報は各ポッドキャストサービスでは登録をするとラジオトークでフォローすると受け取ることができます。ぜひぜひ登録してお聞き逃したないようお願いいたします。それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。