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2020-07-31 11:39

32.私が言葉でファッションを伝えることを重視する理由 from Radiotalk

本日のテーマ

私、InstagramよりTwitterやラジオのような言語情報で発信する比重を高くしています。
だから養成スクールの生徒にも、言語化をビシビシ指導しています。
その理由とは……?

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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32回目の配信となりました、おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
いやー、忙しいんですよ、すごい。
なんでしょうね、これね、普段ね、夏、8月は結構ね、私自分のこと季節労働者って呼んでて、
2月、8月は結構ね、仕事落ち着くはずなんですけどね、多分あれですね、緊急事態宣言で止まってた分がもう、後ろ倒してきてるんですね。
ちょっと忙しくて、昨日お話したミルボンさんのウェブ公演もそうなんですけど、
11月の出版する書籍のこととかね、それもね、執筆とか内容だけじゃなくて、スタイリング撮影とかしなきゃいけないので、
雑誌一冊作るよりもっと大変な多分作業がこれからますます待ってるっていう感じでもそちらもあるし、
もう今言えないプロジェクトも複数進行してて、なんかすでに頭の中でなんかこう、えらいこっちゃえらいこっちゃって、
なんかちっちゃいおじさんがずっと踊ってるんですよね、どうしよう。
という感じで、明日はですね、土曜日ですね、8月1日土曜日なんですけど、
明日はといえばですね、フォースタイルパーソナルスタイリストスクールの現在開校中の第9期生が、
基礎講座というね、全部で3段階講座があるうちの真ん中の基礎講座っていうのが、
明日で最終回になりまして、最終回発表会ということで、
あの基礎講座までの内容で、いわゆるそのイメコン診断とかって言われるような、
その似合う服を診断するための技術をすべて、第2段階まで収束し終えるんですね。
顔パーツ診断って呼んでる顔立ちに似合う服の診断と、あとは体型診断と呼んでいる体型に合う服の選び方。
そしてパーソナルカラー診断っていう似合う色の診断。
これが全部終わって、もちろんその前の入門講座では、
あの素材の知識とかファッションのコーディネート理論とかその辺の基礎が終わった上でね、
あの似合う服の診断技術も全部身につけて、
モニターさんにスタイリングして発表するっていう発表会を明日行うんですね。
こんなご時世なんでもちろんウェブ開催なんですけれども、
結構そういった形で入門も基礎も、第1段階目の講座、第2段階目の講座も必ず最終回に発表会があるんですよ。
それ以外に毎回の授業で必ず自分のスタイリング作品を発表しなきゃいけないということで、
結構うちのスタイリッシュスクールってその発表する、その言葉で発表する、
単にスタイリング作りました、これですだけじゃなくって、それを説明する。
それは文章に書いて提出することもありますし、
あとは明日のように口頭でね、言葉で自分でしゃべりで発表するっていう場もあるんですけど、
そういう機会がすごく多いんです。
多分どのスクールより多いと思うんですよ。
そのスクールの仕組みにもすごく現れてると思うんですけど、
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私自身がパーソナルスタイリストっていう一般個人の方にファッションを伝える仕事をする中で、
この言葉で表現するっていうのはすごい重要視していて、
言葉っていうのは書き言葉もあるし、
このラジオのような話し言葉もあるんですが、その両方をすごく重視していて、
実はファッション業界では一般に重視される写真とか画像とか、
言葉ではなくて視覚、見られるメディアで伝えるっていうことは、
実はあんまり力を入れてないんですよ。
なので、私のSNS結構見てくださってる方はご存知の通り、
インスタあんまり更新しないんですね。
あんまり更新しないんです。
一番私よく更新するのがTwitterとラジオ。
書き言葉と話し言葉。
ブログなんかもすごい長文なんですね。
なので基本的に言葉で、
あとは取材とかもテレビよりはラジオの方を優先するって言ったらあれですけど、
ラジオの方はもう結構即決で取材を受けすることが多いですし、
結構雑誌も多いんですけど新聞の取材依頼も多くて、
なので結構言葉で伝えるっていうことを重視してるんですね。
それはなぜかと私が考える言葉でファッションを伝える重要性、
メリットについて今日は少しお話ししたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。
32回目の配信でございます。
おしゃれの呪いを解くラジオ。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み、
イコールおしゃれの呪いをバッサバッサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、
自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、
日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
今日もよろしくお願いいたします。
ということでね、結構ファッション畑の人って、
割とやっぱり写真なんかで伝えようとする人が多いので、
やっぱりインスタグラムをすごく主戦場というかね、
主に活用している方多いと思うんですよ。
で、写真見てもらえば分かりますよねっていう感じの人が多いと思うんですけど、
私はかなり言葉で伝えるっていうことを重視していて、
特にこのラジオなんかも、
ファッションのことを話すのにラジオって感じだと思うんですね。
なぜラジオを選ぶのかっていう感じだと思うんですよ。
だってね、このアイテムが今売れてますって言って、
写真見せることもできないし、
同じものを見て伝えることができないわけですよね。
言葉しかないっていう、耳でしか伝えられないっていうところなんですけど、
それでもね、やっぱり言葉でファッション伝えるっていうことを、
このパーソナルスタリストとか、
あとはイメージコンサルタントとかって呼ばれるような、
一般の方にファッションをアドバイスしたりとか、
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教えたりとかする仕事の人は絶対やっていかなきゃいけないと。
そちらをむしろメインにすべきだと思ってるんですね。
それには明確な理由がありまして、
やっぱり私たちの仕事って基本的には、
おしゃれが苦手な人向けにアドバイスさせていただくのが仕事なんですよね。
なのでこういう仕事をしていると、
取材依頼なんかも基本的に、
おしゃれが苦手な人に向けた媒体とか特集の依頼がほとんどなんです。
バラエティ番組とかでも、
おしゃれが悩んでいる人に向けて、
こういう特集を組むのでそこに出てくださいとか、
ファッション雑誌でも、
服の選び方がどうしたらいいかわからない人に向けてお願いしますとか、
っていう感じなんですよね。
じゃあそのおしゃれが苦手な人に対して、
どういう伝え方をすると一番伝わりやすいのか。
もちろんこれ個人差があるんですけども、
大きな傾向として、
やっぱりおしゃれが苦手な人っていうのは、
以前にも何回か言ったことがあるかもしれませんが、
視覚、目で見るね。
視覚は割と不得意というか、
他の感覚に比べてちょっと弱い人が多いんですね。
目で見ればわかるでしょとか、
目で見た記憶をストックしておいて、
それを随時引き出すみたいなことが結構苦手な方が多くて、
その反面、言語能力というかに頼って、
割と生活している方が多い印象があるんですね。
だから文字を読むのは得意とか、
ラジオは好きとかですね。
だけどファッション雑誌を読んでも、
どう読んでいいのかわかんない、
どう見ていいのかわかんないっていう方が、
結構多いかなという印象があるんですね。
なのでやっぱり媒体も、
インスタグラムでパーソナルスタリストさんとか、
うちのスクール以外の方は結構集客している方が多いんですけど、
インスタって結構元々オシャレ得意な人が多いんですよ。
だってインスタ見て、
スタイリングを見て、
いい悪いが少なくても判断できる人が多いわけですからね。
なので本当にオシャレが苦手な人向けに、
何か情報を発信しようと思ったら、
実はインスタグラムってあまり向いていないというか、
そういう困っている人が少ないメディアなんじゃないかなというふうに思っていて、
逆にツイッターみたいに写真がメインじゃなくて、
言葉がメインのところの方が、
実はオシャレ苦手なんだとかいう方が多い。
なのでそういう人にはやはりその人が得意な言葉で伝えてあげたりとか、
あとは書き言葉、話し言葉で伝えてあげることが一番伝わると思うんですね。
なので私は、
そういうオシャレが苦手な人向けの通訳の仕事をやっているってずっと思っているんですよ。
なのでファッション雑誌に載っている表紙のスタイリングがあったら、
表紙にするぐらいだから、
それが今一番素敵なその雑誌が提案したい着こなしなんだけど、
それを見ただけでどこがいいのかよくわからない人に向けて、
それを写真から言葉に変換して伝える。
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そうするとオシャレが苦手な人でも、
わかったって思っていただけることがすごく多いんですね。
ですからやっぱりパーソナルスタリストとかファッションアドバイザーとか、
もちろん一般のアパレル販売員の方も、
オシャレが苦手な人、お客様に向けてもしっかり販売していきたいと思うのであれば、
やはり言語力を磨くっていうのがすごく大事だと思っています。
なんですがやっぱりパーソナルスタリストを目指す人って、
そもそもオシャレが自分自身が割と生まれながらに得意というか、
それは前の放送でも話した通り、もともと視覚が強くて、
目で見ただけで何となく判断できる能力が強いというか、
それが利き手、利き手、右手、左手が利き手っていうのがあるように、
そういう聞き感覚があったっていうことだと思うんですけど、
そういうもともと視覚が強い人がスタリストの人多いので、
言葉は逆に苦手だったりするんですね。
そうするとお客様に、ほらこれとこれ組み合わせれば素敵でしょって、
服を組み合わせて見せることでしか伝えられない。
でもそれじゃ分からないんだよってお客様が多いっていう、
このすれ違いが生じてしまうので、
やはり自分のいいと思うものを言語化する技術っていうのがすごく大事なので、
そこを重視して指導していると。
ですからこんなにうちのスタリストスクールは発表とか、
テキストレポートツイートしろとかいうことがすごく多いわけですが、
おかげでね、卒業生さんたちが結構ツイッターで、
いろんなファッションの解説をするときに、
いろんなその読んでるフォロワーさんからすごく分かりやすいとかね、
うちのスクール略してFPSSなんですけど、
FPSSの就業生さんたちは言語化がすごい分かりやすいとか言っていただけていて、
それは私が伝えていることを生徒の皆さんたちがね、
すごく実直に頑張って習得してくれた証だなと思うんですけども、
なのでね、その辺を明日の発表会でもね、しっかりチェックしていきたいなと思っております。
ということで、また明日の発表会の様子なんかもお話できるかと思いますが、
この番組ではですね、皆さんからの質問も受けたまわっております。
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それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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