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2021-08-16 11:54

317.ワードローブの極端なミニマム化をする前に、もっとできることはある from Radiotalk

ネットだけで情報収集していると、どうしても「極論」に偏りがち。ファッションのミニマリストになる方法もブログやSNSに溢れていますが、「私はここまでストイックになれないな・・・」と思うことありませんか?

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いとグラジオ、本日で318回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。本日もよろしくお願いいたします。
8月半ばお盆も明けてということだと、ファッション的には結構もう春夏シーズンも終わりだなっていう感じなんですよね。
この時期になってくると、やっぱり私のパーソナルスタイリングサービスのご依頼内容も、お買い物同行メインのパーソナルスタイリングのご依頼からちょっとご依頼内容が皆さん変化して、
ワードロブチェックっていう手持ちの洋服を私が拝見して、そのアイテムの偏りをお伝えしたりとか、あとはどういうものを買い足したらいいですよってアドバイスをしたりとか、手持ちの洋服の組み合わせ方をお伝えしたりとかっていうサービス、ワードロブチェックっていうサービスがあるんですけど、そちらの方のお申し込みの方がだんだん増えてくるんですよね。
今はオンラインで全部できますので、オンラインでやっているところなんですけどね。
最近だとワードロブチェックのお客様のご要望も本当に様々で、サービスの内容をこちらからこれしかできませんとか、こうやりましょうっていう細かい提案というか押し付けはしてないので、
とにかくあなたの手持ちの洋服を見てアドバイスしますっていう内容なので、具体的にワードロブをね、クローゼットをどうしていきたいのかっていうヒアリングからスタートするんですけど、やっぱりここ数年はミニマリストっていうのかな、ミニマリストって呼ばれるような持ち物を減らしていく生活、少ない持ち物でやっていく生活っていうのが、
やっぱり一定の支持をずっと得てるなっていう印象なんですよ。なので、持っているワードロブをグッと減らして、すごく少ない、最小限の枚数で暮らしていきたい。だからそのためにワードロブをちょっと減らすアドバイスが欲しい。
これは似合わないから処分した方がいいんじゃないかとかね。でも最低限これだけ持ってないとちょっと生活もあんないよねみたいな、そういうアドバイスが欲しいですよっていうご要望がやっぱり多いんですよね。これに関しては結構取材も受けてるんですけど、2011年の震災以降、ぐっと増えて、それがずっと横ばいっていう感じかなという印象なんですよね。
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一定時間経ったらミニマリストまた減って、またたくさん洋服買いたいっていうブームも急もやってくるのかなって思ったんですけど、今のところやっぱりミニマリストブームって、全員が全員そうではないんですけども、やっぱり一定の支持をずっと得続けてるなっていう印象なんですよね。
このミニマリストって結構過激化しやすいというか、やってるとある種、お買い物に感じる多幸感というか、紅葉感みたいなのと結構近くて、捨てていくとまたそれはそれでゾーンに入ってしまって、結構楽しくなっちゃう、気持ちよくなっちゃうっていう人が結構いるんですよね。
普通の人から見ると、ぎょっとするぐらいものを減らしちゃうほど、ちょっとはまり込んでしまう人も結構多いなっていうふうに感じるんですよ。
ファッションに関しては、本当に服を減らしたいし、あとは服を減らすっていうだけじゃなくて、ミニマリストってなんていうのかな、執着から逃れるみたいな思想的なところもあるので、
手持ちの服を減らすだけじゃなくて、執着しないってことになるので、ファッションのことをコーディネートを毎朝考える時間も手放すみたいなふうに追求していくとなっていくわけですよ。
そうすると、いくら最小限とはいえ、いろんなデザインのアイテムを持っていると、やっぱりコーディネートを考える時間っていうのはかかるわけなので、最終的にそれも手放すってことになると、
同じアイテムを洗い替えとして持っていて、基本的に組み合わせは一パターンっていう、そこまでいく人が多いんですよ。
夏までいったら同じTシャツを3枚持ってて、同じパンツを3枚持ってて、それを洗いながら繰り返し使ってるだけで、常に同じコーディネートっていうぐらいまで突き詰めていっちゃう方も結構いらっしゃるんですね。
でも、そのやり方、そこまでいくと、ここまで究極じゃないにしても、やっぱりミニマリストって、正確的に実はやってみると、会う人と会わない人と結構別れるなっていうのもお客さんも見てて思うんですよ。
なので、メディアとかによく出たりとか、人気インスタグラマーとか、あとはブログを開設したりしてて、結構ミニマリストとして人気で本なんか出したりしてる人も結構いるので、それを見て憧れて自分なりにやってみる、取り組み始める人は多いんですけど、
やっぱりやってみて、やってよかったっていうふうになる人と、幸せ感が訪れないというか、もっとやったら幸せになるんじゃないかってどんどん深みにはまっちゃう人なんかも結構いて、これはやっぱり会う会わないが結構あるなと思うんですよね。
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物を減らすこともそうだし、もっといった究極の全部同じ洋服に同じコーディネートにする、同じ服を何枚も揃えて常に同じコーディネートでいられるようにするっていうのも、なおさらずっと同じコーディネートでいるっていうのは、悩まなくていいかなと思いきや、実際やってみると想像以上に辛いっていう人も結構いるんですよね。
だからこれは、やってみたいという気持ちはどうしてもくすぶり続けるものなので、一度やってみるのはいいと思うんですけど、やってみてやっぱり合わなかったっていうことにもなりかねないなっていうことは、あらかじめ念頭に置いてからやってみる、ちょっと試しにやってみようかなぐらいの気持ちでやったほうがいいんじゃないかなって思うんですよ。
これ正確によるものなので、うちのカウンセリングを受けてから実際取り組むか考えたいという人には、服装心理診断っていうね、このラジオでも何回かお伝えしている性格検査を使って、事前に向いてるか向いてないかをチェックすることはできます。
なので、やってるんですけど、この服装心理診断はウェブで簡易版があるので、質問数が少ない簡易版なのであくまで目安なんですけど、ちょっと気になる方はリンクを概要欄に貼っておくので、テスト受けてみてからぜひ聞いていただければと思うんですけど、
これね、服装心理診断で5つの性格傾向のうち、どれが高いかどれが低いかっていうのが点数で分かるっていうものなんですけどね。その中でまず合理性っていうのが高い人、そのファッションにおいて、気回しとか合理的かどうかとか楽かどうか、手間を省けるみたいな、そういうものに惹かれる人っていうのはまずミニマリストっていう言葉にパンと惹かれがちなんですよ。
ただ、この合理性とともに、合理性1個だけが高いっていう人ももちろんですけど、大抵の方は他にも強い要素を持っているので、合理性とともに強い要素が何かによって、実際に本当にガチなミニマリストになったときに幸せを感じられるかどうかっていうのは変わってくるんですよね。
さっき言ったように、ずっと同じ服でいるために、同じ服を何枚か洗い替えとして持っていくだけで、コーディネートは同じみたいな、本当に究極のコーディネート数まで断捨離するようなミニマリストが気持ちいいという人は、やっぱり規律性といって、ずっと同じことを繰り返すのが逆に気持ちいいっていう人。
自分なりのルールがあって、そのルール通りに毎日毎日ルーティーンで回していくのが気持ちいいっていう性格の人じゃないと厳しいです。
なので、逆に言うと合理性と規律性が両方高い人っていうのは、ガチのミニマリストでも結構いける可能性があるんですけど、逆に合理性とともに独創性っていうのが高かったりすると、そうは言っても毎日同じようなコーディネートだと飽きちゃう、ワクワクがなくなっちゃうっていう性格の方もいらっしゃるので、
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そういう方はいくらミニマリストの生活に憧れても、ちょっと迂闊にそのまま真似しない方がいいかなっていうのはあるんですよね。基本的に規律性が高くない人っていうのは、本当にそこまでの究極のミニマリズムっていうのはちょっと厳しいかなというふうに思います。
じゃあ、なんでそういうふうに全部同じ服にするかっていうと、手間は嫌ですよね。やっぱり合理性高かったら手間は嫌だと思うんですけど、組み合わせを考える時間が必要だから面倒くさいってことで、全部同じ服、同じ服何枚も買ってってことになるじゃないですか。
だけどこれ、私とかスタリストに頼んでもらえれば、全部違うデザイン、色でも、トップスとボトムスどれをどう組み合わせても、ちゃんとコーディネートになるようにワードローブ一揃い揃えることもできるわけですよ。
そうすると考えなくていいんですよ。考えずに手に取ったトップスと手に取ったボトムスを組み合わせるだけでいいわけですよ。なので考える、コーデを考える手間まで断捨離したいっていう目的で、何も全部同じ服にする必要は全くないんですね。
ただ、どれをどう組み合わせても絶対に合うっていうコーディネートを作ろう、自分で作ろうと思うと確かに難しいと思います。これは結構ね、あっちを立てるとこっちが立たないみたいな感じに素人の方がなるので、やっぱりここは自分でやろうと思うと難しいのは確かと思います。
ただ、だからといって、いきなり全部同じ服にする必要はないので、やっぱりその中間に人に頼むっていう有効な手段がありますので、どうしても極端に人間を触れがちなんですけど、ぜひ考える手間をなくしたいということであれば、極論に行く前にぜひ私とかうちの卒業生とかスタイリストに依頼してもらっていただくことをお勧めします。
ぜひ一度スタイリストに頼んでみてくださいね。ちゃんと心理学、服装心理学を知っているスタイリストに頼めば、そもそも自分にミニマリストが向いているのか、みたいなことからちゃんとカウンセリングしますので、その点もきっと参考になるはずです。
ネットで探すとどうしても極論しか出てこなかったりするんですけど、プロに頼むと極論と極論の間の自分により最適な方法策っていうのが絶対見つかりますので、逆に言うとそういう方法策を提示することがプロの役割だと思っていますので、ぜひ相談してみてください。
ということで、ワードローブに関するご質問などもまだまだお待ちしております。番組概要欄にありますマシュマロ、もしくはラジオトークでお聞きの方はお便り機能からお寄せください。それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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