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はい、今日はマシュマロからいただいたご質問に回答していきたいと思います。
今日のご質問はね、仕事論って感じですかね。内容的にね、たぶんね、ゴールデンウィーク前にお答えした方が良かった内容なんですけど、
すっかり気づけばゴールデンウィーク後半ということで申し訳ありません。遅くなりましたがね、回答はしていきたいと思います。読みます。
質問なのですが、久野さんはご自身の働く量、時間についてどのように決められていますか?
私は会社員なのですが、上司からゴールデンウィークの休暇中もメールチェックくらいできるよね。
日本が休みでも他の国は動いているんだから、仕事の進行を止めるのはもったいないと言われました。
実際、連休中24時間プライベートの予定が詰まっているわけではないので、自宅で仕事をしようと思えばできるのですが、
仕事ってやれるだけするものなのだろうか?と、線引きがよくわからなくなってしまいました。
ということでね、ゴールデンウィーク前はこういうことに悩んでいる人も多かったんでしょうね。
私も起業さての頃はね、年末年始とかゴールデンウィークとか、長い休み前に取引先から仕事を投げられて、
これ、連休中にやっとけってことねっていうね、そういう不遇な扱いを受けたこともありましたけどね。
これフィーランスの方あるんじゃないですかね。ありましたけどね。
こういったことについてどう考えるか、ちょっとお話ししていきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりましたオシャレの呪い解くラジオ。本日は466回目の配信でございます。
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いや、仕事の業務時間とか、仕事に対する向き合い方っていうことですよね。
これ、会社員ということであれば、労働契約で会社と契約してるんでしょうから、
単純に回答から言っちゃうと、契約してる以上の時間、働く筋合いはないってことになりますよね。やっぱりね。
契約ですからね。ゴールデンウィーク祝日ですよってことになったら祝日なので、働く筋合いはないですわね。
ですけど、それはそれとして置いといて、仕事に対する向き合い方として何が正解かっていうと、これ正解はないですよね。
これってもう価値観の問題になっちゃうので、もちろん労働契約はどうであれ、法律の決まりはあるじゃないですか。
労働基準法ね。使用者は原則として1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。
使用者は労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。
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といったように決まってるじゃないですか。これね、適当に決めてる数じゃなくて、やっぱりちゃんと裏付けというか、
この時間を超えてくると、明らかに健康を害するわけですよ。
なので、これはちゃんと守らなきゃいけないということで考えると、こういう決まりは、上限はもちろんありますけれども、
健康を害するよってことですが、これを害してもいいよってことであれば、止める術はないわけですよ。
使用されているもの、雇われているものであれば断りますけれども、
例えば、私は自分で経営者なので、労働基準法の適用外なんですよ。
なので、私は適用外にさすかったことは一つあって、子供を産んだ後に復帰するまでに何日間あげなきゃいけないというのは、
労働基準法は決まってるんですよね。でも私は経営者なので、その決まりに守られていないんですよ。
逆に守られていなかったことで、いち早く復帰できたので、その分、保育園の合格というか、保育園はその当時足りなくて、入れるか入れないか分からないっていう競争があったんですけど、
そこで有利になったんですよ。その決まりに守られていたら、私は出産した月が年度の中で遅い方だったので、結構不利だったんです。
その期間、労働基準法の期間休んじゃうと、復帰してからあんまり働いていないことになるので、保育園に受かる確率が減っちゃうところだったんですよ。
だから、私はまずは労働基準監督署に電話して、念のためお伺いしますが、私は経営者です。
私は産休これくらい取る必要ありますか?って聞いたんですよね。
そしたら、申し訳ございません。経営者は労働基準法には守られていません。
それくらい、経営者やフリーランスは、守られていない分、自分で守らなきゃいけないんですけど、いくらでもできるっていうね。
だから、よくアメリカとか、欧米、ヨーロッパは、働くときは働いて、休むときは休んでるなんてよく言うじゃないですか。
全然そんなことなくて、ハードワーカーすごいですからね。アメリカとかね。本当に。
寝る間もなくずっと働いていますからね。そういう人もいるわけですよね。
だから、もちろん効率はありますし、健康のことを考えたらこうした方がいいというのもありますが、
それを置いておくと、仕事に対してどれくらい向き合うべきか、どれくらい働くべきかっていうのは、正解はないわけです。
こういう正解がないことに関しては、例えば誰かにね、私の考え間違ってないよねって聞いて背中を押してもらいたくなっちゃうけど、
やっぱり自分なりの価値観を持つしかないんですよ。
これって結局、私はカレーが好きですとか、私はお寿司が嫌いですと同じことで、価値観なんですよ。
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それを、私はゴールデンウィークは働きたくないです。働く契約文になってませんしって言ったときに、
働けよっていうのは、私お寿司嫌いなのでって言ったときに食べろよっていうのと同じことなので、本来であれば余計なお世話というか、
なんでだよっていうことになるわけなんですけどね。
なので自分なりの価値観を持つしかないんですけど、私はどうですかっていうことで聞いていただいたのでお答えすると、
会社員の時は残業は結構してました。若かったのでね、できちゃったところもあるんですけど、
基本的に仕事は好きなので、残業は結構したんですけど、でも休みはきっちりもらってました。
休みはきっちりもらってた。だから私休まなきゃダメなタイプなのかなって思ったんですけど、
独立してからは休みいらないなって感じなんですよ、私自身はね。
なぜなら、私にとってどんな趣味よりも、どんないわゆる一般的な娯楽よりも、
仕事の成果が出ることが何より楽しいので、それを続けていられるなら、できるだけ長くやっていたいんですよ。
だからあんまり休日にゆったりするっていうことよりも、仕事で成果を出すのが楽しくなっちゃうから、
やっちゃってるだけであって、これも単純に価値観なので、みんながみんなそうした方がいいとは全く思わない。
私の趣味が仕事しかなかったっていう、そう言ったら何?それだけの話なんですよね。
今は子供もいますしね、休みもしっかり取ったりとか、長い遅くまで仕事しないで、
ちゃんと睡眠時間を取るようにはしてますけど、それもこれも健康を害さずに、
1日でも長く仕事をするためっていう意味ではあるので、そういう意味では、
できる限り長い間仕事をしたいっていうのが私の価値観です。
ただ私の価値観でしかないし、人に勧めるものでは全然ないなと思っています。
だから質問者さんが、労働契約上そのゴールデンウィークを休めるっていう契約で、
仕事をしたくないっていうのがあれば、それでいいんだと思うんですよね。
ただやっぱり問題は、上司がそのスタンスを認めてくれない、
そのスタンスを変えてこようとするところだと思うんですよ。
それが困ったということなんですよね、結局はね。
上司とスタンスが違う場合にはどうするかってことなんですけど、
じゃあ自分の価値観を変えるかっていうと、これも最後の手段にした方がいいと思うんですよ。
健康のためでもありますし、だってなんせ労働契約上そうなってないわけで、
損するじゃないですか。
ということなので、そこまで折れるのは最終手段にしておいて、
自分が考え方が間違っているのかなって揺さぶられずに、
私の価値観はこれなんだということはしっかり胸に置いた上で、
どう切り抜けるかっていうところに、どうあしらうかっていうと、
言い方悪い、怒られちゃうかなっていうところに、やっぱり心血を注ぐというかね、
神経集中するべきだと思うんです。
この人も、この上司も口では、
他の国はゴールデンウィークチームが動いてるんだと思ったらもったいないって言ってますけど、
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本当にそう思っているのかってことですよね。
人の中には、やっぱり無理なことを部下に言うことで支配欲を満たそうとしている人、
無茶なことをあえて言うことで守らせることで支配欲を満たしている人も中にはいますので、
本当にそうなのかなっていうね。
もし本当に、他の国が動いてる中で日本だけゴールデンウィークで休んじゃって、
どっか他の国に置いていかれるとかね、先に抜けかけされるみたいな気持ちで、
本当に心底そういう気持ちで言っているのであれば、
別にゴールデンウィーク動かなくても、よりに進められることがあれば、
ゴールデンウィーク前にそれをやっておくっていう手もあるでしょうし、
ただ必ずしもそれだけじゃないんじゃないかなって思うんですよ。
やっぱり働けば働くほど偉いみたいな価値観が上司の中にあるんじゃないかなっていう気がするんですよね。
であればさ、メールチェックぐらいはできたらしておきますっていう感じでしたのかって言ったら、
読むことは読みました?みたいな感じで切り抜けるかとか、
そういうね、その場しのぎにはどうしても待ってしまうんですけども、
グラリグラリとお付き合いしていくしかないってことになりますよね。
価値観違うってそういうことですからね。
どっちかに完全に合わせることはできないわけで、
相手方も妥協点を探ろうとしてこない以上、
こっちもグラリグラリと交わすしかないですからね。
コミュニケーションが成立しないってことなので、
相手は一方的にこうしろって言ってくる、
こっちはしたくないって交渉するっていうことができないわけなのでね。
グラリグラリと交わすしかないのかなって思うんですけど、
何にせよ仕事に対してのスタンスは、
もちろん契約があればその契約は全うするっていうことは大前提として、
あとは法律で決まっているものを守るのは大前提として、
それ以外の向き合い方とかスタンスっていうのはあくまで個人の価値観ですから、
それが会社として良しとしないのであれば、
ちゃんと契約上変更すべきですし、
それをしないのであれば、やっぱりそこは自由に守られるべきだということは
心にしっかり持っておく。
その価値観を変に動かすと、やっぱり後々健康に害が出たりしますので、
私が間違っているのかなって変に思わないということだけちょっとお伝えしたいなと思います。
これでよく休めたかな?どうだったかな?
よろしければお聞かせくださいね。ありがとうございました。
ということでね、この番組ではまだまだ皆さんからのファッションに限らず、
今のような仕事論ですとかね、企業に関することとか、
心理のこととか何でも結構ですので、ご質問お悩みお寄せいただければと思います。
番組概要欄にありますマシュマロからお送りください。
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それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。