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2021-10-22 11:56

357.お便り「考え方が違いすぎる上司のチームに移動へ・・・どうしたらストレスを低減できる?」 from Radiotalk

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リスナーさんのお悩みに回答!成果主義のチームから、長時間労働が正義!という考え方の上司のチームに移動・・・・・・。考えがまったく折り合わない上司とどう付き合えば良い?

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、今日もマシュマロからいただいたお悩みに回答していきたいと思うんですが、今日はファッションではなくお仕事のご相談ということで、ちょっと心理学的な側面からお話ししていきたいと思います。読みます。
リンコと申します。ファッションではないのですが、仕事の質問をさせてください。
効率よく成果を上げるために自分に合った働き方を追求するのが良しとされていた成果主義のチームから、上司の言う通りの方法で仕事をすることが正義というチームに移動になり、ストレスを感じています。
仕事の内容自体は面白いので続けたいと思っていますが、長時間労働イコール仕事熱心、多様な働き方イコールわがままと考える上司のチームで、どうしたらストレスを少なく働けるでしょうか。一度二人で話し合いの場を設けたのですが、考え方が根本的に違いすぎて進展がありませんでした。
なかなか難しそうだけど、おかれ少なかれに似たような状況で悩んでいる方が結構いらっしゃると思いますので、今日はこの質問に回答していきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりましたおしゃれの呪いトークラジオ。本日で357回目の配信でございます。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野理事でございます。本日もよろしくお願いいたします。
いやー、秋はどこへ行ったの?っていう感じでいきなり寒くなりません?びっくりしますよね。この間までハースで着てたのに、もう今日ちょっと軽いコートなんか着ちゃってね。いやー、なんか秋と、何でしょう、春という荷台過ごしやすいシーズンがどんどん削られていってる気がしますね。ほんと体調気をつけましょうね。
まあそうは言ってもね、個人的には寒くなると重ね着が面白くなるのでね、やっと秋物冬物着れるなーということでワクワクしちゃってはいるんですけれどもね。体調にだけは気をつけていきましょうということでね。さあ、今日のお悩みありがとうございます。林子さん、これなかなかね厳しい状況ですね。ちょっとねお話ししていきたいと思うんですけど。
そうですね、まずは、これはさ、あれですよね。林子さんにとっての正義と今の新しい上司の正義が違っているわけですよね。でもこれ難しいのがよくあることですけど、上司の人もいじわるしようと思ってやってるんじゃない?可能性が高いわけですよね。たまにいじわるな人もいると思いますけど。
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個人的には上司の人は上司の人で、長時間労働してる人が仕事熱心で素晴らしい人が評価すべきだって思っていて、やっぱりみんな足並み揃えて仕事をするべきだって思ってて、それでうまくいってたんでしょう。これまでうまくいってたのか、成功体験があるのかなんでしょう。
これは上司の中の正義なわけですよ。心理学でもね、職場の心理学はかなり仕事の効率なんかもね、昔から研究されていますし、学習心理学みたいなところでもね、その効率、学習とか仕事、作業の効率っていうのは長年研究されているテーマではあるんですけれども、
まあそういう、何て言うんだろうな、いわゆるエビデンスっていうところからいくと確かに、この上司の考える長時間労働っていうのは明らかに効率が下がるっていうことは、まあもういろんな研究でエビデンスが出ていることではあるわけですよね。
なので林子さんとしては、やっぱりそっちが正義だし、正しいことだってやっぱり思っちゃいますよね。でもその人の信じる信念って、エビデンスがあったら勝ちとか、エビデンスがある方を優先すべきだって必ずしもね、全部が全部言えないじゃないですか。
だからそういう意味では、これはどっちが良い悪いとか、どっちが正しい、間違ってるっていう話にしちゃうとね、なかなかこう、何だろうな、解決の糸口が見えないので、あれなんですけど、まああの林子さんとその上司の方の正義がぶつかり合ってるっていうことですよね。そういう話し合い、お互いに正義だと思っている時の話し合いって平行線になっちゃうんですよね。
さらにですよ、そのお互いに正義だと思っているお互い同士が対等な立場であれば、まだ話し合いの余地はあるかもしれないんですけど、今回の場合ね、このお悩みの場合、明らかに林子さんが職場内では下の立場じゃない、下の立場であるわけですよね。相手は上司なわけですよね。そうなると一度2人で話し合いの場を設けたって書いてるんですけど、やっぱり上司の方からすればですよ。
林子さんは部下なので、まあその話し合いと言ってもその対等の立場ではないと思っていると思うんですよ。向こうは。だから聞く必要がないって思っちゃってる可能性もあるので、その林子さんは話し合いって思ってるかもしれないけど、上司の人は部下の話を聞いてやったぐらいにしか思ってない可能性もあるわけで、そうなると考え方が根本的に違う違いの問題以前に進展はなさそうですよね。
話し合いってお互いに聞く耳があって、お互いに変わる気持ちを持っているっていうことが条件としてないと、いくら話し合っても進展はやっぱりないわけで、そうなるとこの人、この上司と話し合っても、なかなか上司の考えてることはわかるかもしれないし、自分がどう考えて行動してるかっていうのを理解はしてもらえるかもしれないけど、上司が変わることはかなり考えづらいのかなという感じがしますよね。
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今、世の中的には多様な働き方をした方が効率がいいし、やっぱり人材も集まるしっていう流れがメインになってきている中、この上司は未だに長時間労働が良し、多様な働き方はすべきではないという考えなわけですよね。
そういうことは、おそらく、そもそもこの上司が考え方があまり変わらないタイプであるということも予測できるわけで、そうなるとさらに話し合いしてもなっていうのはありますよね。
うちの服装心理学協会が作っている服装心理診断でわかる性格傾向で言うと、こういう人は規律性っていう性格傾向が高い人に、こういう上司のタイプはよくいるタイプなんですよ。
規律性の人っていうのは、一回自分なりのこだわりとかマイルール、ルールっていうのは一般的には合理性のある、あったほうがいいものがルールになりますけれども、マイルールなので、自分がいいと思ったルール、合理性が必ずしもあるとは限らない、そういうルールをずっと保持し続ける傾向にあるんですよ。
なかなか変わることができない。何なら、そのマイルールを自分では非合理的だなと思ってもやめられないぐらい、同じことを繰り返してしまうという習慣性を持っている人が多いんですね。なので、この上司の方もちょっとその傾向が強いのかなというのを、この妊婦さんからのお悩みを読んで感じました。
そうなるとね、妊婦さん悔しいと思うんですけど、立場的にも相手の性格的にも、どんなに妊婦さんの言うことが合理的で、仕事ってやっぱり効率が大事なので、効率っていう面から言ってもね、成果を上げるためっていう面から言っても、妊婦さんの仕事のやり方がどんなに正しかったとしても、やっぱりその規律性を持っている人っていうのは変わらないわけですよ。
そうなると、やっぱりこういう方ね、規律性が高い人って、私もその起業検証に行った先の社員さんとかでもいらっしゃるんですよね。変わらないです。なかなか変えようと思っても変えられない。自分でも変えられないし、ましてや人が変えようと思っても絶対無理なんですよね。
そういうときにどうするかっていうと、やっぱり同じ仕事の仕方とかルールをずっと繰り返していくので、行動には必ず一貫性があるわけです。なので、その行動とかその人の持っている信念とかを隅々まで研究しつくして知りつくして、それを統合して何か本質を、その人の性格の肝というか壺というかをつかんで、
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そこから何か妥協点を探っていくしかないんですよ。例えばね、この言葉、今の言ったことだけだとすごい抽象的なので具体的に何するか分かりづらいと思うんですけど、
例えば長時間労働をすることがイコール仕事熱心って思っている人なわけですよね。そうすると長時間労働をしなければ評価されないっていうのはもう厳然と言う事実としてあるわけですよね。
そうなると、じゃあリンコさん的に、でも絶対夜遅くなるのは嫌だ。でもちょっと朝早く出るのはまだマシなのか。そっちの前倒しする形の長時間労働ならまだマシなのか。
それとも朝はどうしても弱いから早く行きたくない。だけど夜は結構強いから多少は単価をしてもいいっていう後ろ倒しの形の長時間労働なのか。
その辺で妥協するか。つまり長時間労働をある程度するっていうことは避けられないという前提で、じゃあ自分だったらどっちが妥協できるかな。
で、その上司が仮に早く来てる人を評価してくれるし、その人が早く帰ったらまああいつ今日は早く来てたからなっていう感じで評価してくれるようであれば、
前倒しで出るか残業するかを選べるんだなと思って自分で選ぶっていう形で、その自分でも選べる余地をそういう形で何とか作っていってストレスに対処していく。
つまり林子さんにとって今は制御不能な環境に陥ってしまっているので、その上司の考え方を何とかつかんでその範囲内、動ける範囲内をまず把握して、その動ける範囲内で何とか自己選択、自分で選び取っていく。
少しでもマシな方、良くはならない。なので少しでもマシな方を選び取っていく。そこで自分で何とかマシな状況にコントロールしているっていう自己制御感を保ち続けることが、まず最短で心を壊さない秘訣っていうのかな。
私はこんな控えめな言い方をしているのはなぜかというと、心を壊しかねないですよね、この環境ね。なので心を壊さないとは言わないですけど、最短で壊れるのは防げると思います。極力その動ける範囲を把握して、少しでもマシな方を選択していくと。
ただね、やっぱりちょっと逃げるとかね、その場からいち早く逃れるにはどうしたらいいかっていうのも並行して考えた方がいい案件なのかなと思いますのでね。ちょっとその辺も考えてみていただければと思います。ここに吐き出すことで少しでも楽になるのであればまたメッセージをお待ちしてますのでね。
グッズでも何でも結構ですので送っていただければと思います。陰ながら応援しておりますので、体壊さないで頑張ってください。はい、ということでこの番組ではまだまだ皆さんからの今日のような心理関係のご質問でも全然大丈夫ですし、ファッションのご質問もまだまだお待ちしております。番組概要欄にありますマシュマロからお気軽にお送りください。それではまた次回。
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