00:00
はい、今晩もリノベの時間をやっていきたいなというふうに思っております。
今晩も先週に引き続き、北九州からタムタムさんに来ていただいております。
今週は先週の話、映画館の話を聞いていきたいなというふうに思います。
というところでタイトルコールいきます。
リノベの時間!
この番組は、窓差し断熱計算でおなじみの桜東洋重機株式会社と
建築建材といえば株式会社リクシルの提供でお送りします。
はい、こんばんは。大阪港区でイノベーションと街づくりをやってます。
美想空間鯛島です。
こんばんは、アシスタント中平です。
よろしくお願いいたします。
指でなぞってましたね。
間違えたら怖くて。
読むところに、桜東洋さんとリクシルさんを指でなぞったなと。
言わなくていいんです、そんなことは。
先週ね、引き続きですけど、2回目のどうでした?ちゃんと言えましたか?
どうですか、逆に。
いやいや、1回目より良くなっちゃったと思います。
ありがとうございます。
いきましょう。
この番組は、全国のリノベーションと街づくりで活躍する
多彩なクリエイターや実業家をゲストにお招きし
トークセッションでお送りする30分です。
早速、ゲストをご紹介いたします。
本日のゲストをご紹介します。
株式会社タムタムデザイン、代表取締役、田村誠一郎さんです。
こんばんは。
こんばんは。
先週に引き続きよろしくお願いします。
なんかあれですね、タムさん独特の間合いですよね。
ちょっとそれよく言われるんですよね。
多分ね、僕その会話のこのリズムあるじゃないですか。
あーはいはいはい、あーそやねそやね、うんうん、あーやんなーのこの返しの。
どれくらいですかね、多分裏打ちしてるんですよ。
裏打ち。
裏打ち、ズンチャッズンチャのズンの方をやってるような感じで
半端く開く感じなんですよね。
そうなんですよね。
ですよね、言われるんですね。
ちょっとね、なんかそれがこうじてか、喋り方が遅いとよく言われます。
ゆっくり喋るみたいな感じでね。
でも実際は多分そんなゆっくり喋ってるわけじゃないと思うんですけどね。
そうですね、まあ普通に喋ってるだけなんですけどね。
出だしが半端裏なんですよ。
あーはいはい。
だから多分そう感じるんちゃうかな。
これが聞き心地いいっていう風にはまる人にははまるし、かもですね。
かもですね。
なんとなく喋ってると思ったんですけど。
フォローありがとうございます。
前週ね、クリエイティブバトルの話聞かせてもらって、これ面白いと。
03:04
全国のですね、市町村含め企業さん含め、空き家とか物件困ってる人はこのクリエイティブバトルに投げてもらったら、
いい解決方法がね、超ローコストでできるんじゃないのかと。
そうなんです。
これまだどっかに行くはアクセスはできないから、これもタムさんに直接ご連絡をですね。
あーもちろん。
ぜひお願いします。
絶賛全国の市町村、募集中ですね。
募集中です。とりあえず北九州と浜松の選手たちはもう押さえてますんで。
なるほど。
それで言うと、僕らもチッコーターミナルっていうクリエイターが集まる場所を作ってるんで、
そこで三戸萌え合戦とかね。
あー面白いですね。
やらせてもらえると嬉しいですよね。
面白いですね。
僕も関わらせてもらってる大和郡山市とかね。
なんかもしかしたら物件ね、いっぱいあるんでできたら面白いですけど。
これは先週話したんで、ぜひアーカイブかなんかで聞いてもらいたいんですけど。
今週はね、今タムさんがやってる新しいプロジェクト。
去年1年間活動してきた中で、何をやってきたのかっていうところを聞きたいなというふうに思ってて。
一つはクリエイティブバトルがありますと。
今大きいプロジェクトで、映画館の再生の話。
僕ちょっと気になってて聞きたいなと思ってるんですけど。
案件としては新築。だけどマインドがリノベーション。
ちょうど先週は丹賀市場の火事でそれがなくなったっていうところまでが一応話だったんですけど。
きっかけはそこで。
その映画館の監修、樋口監修って言うんですけど。
その樋口さんとは以前からお付き合いがありまして。
実はその火事になる2日前に相談があると。
呼ばれていったら、映画館のロビーがあるんですけど。
そのロビーにバーカウンターを作って、例えばその映画にちなんだお酒を出せるようにしたいと。
それめっちゃ面白いじゃないですか。
できれば地元で頑張ってるバーテンダーさんとかお酒に詳しい酒屋の店主さんとか来てもらって、それを紹介してもらうみたいなすごく。
めっちゃ面白いですね。
パブリックマインドがすごく強い監修さんなんですね。
公共とか町に対してどんなことで仕掛けられるか。
単館映画館ですよね。
単館映画館です。シネコンではない単館映画館ですね。
面白いじゃないですかって聞いて、一回そのロビーを減長したんですよね。
減長して、客席のほう関係なかったんですけど、客席のほう入って、なぜかシートの幅とか雛田になってるんですよ、客席ってね。
高さとか結構寸法測ってたんですよ。
で、それ持ち帰ってて、2日後に単館は火事やってて、まだみたいな。
06:03
2回目の火事だったんで。
1回目と2回目ですね。
で、うわ昭和館さん大丈夫かなと思ってたら、全然大丈夫じゃなくて、もう全焼。
で、もう瓦礫しか残ってない状態で。
それはもうこの話はペンディングどころが中止やと思って。
で、ちょっと忙しいだろうからメールだけ送ってたんですよ。
もしなんかできることがあればということで送ってたら、1ヶ月ぐらいしてですね、なんかご心配ありがとうございましたみたいな電話があって。
で、ひょっとしてそのもし再建しようと思ったら、どれぐらいの費用がかかるとかスケジュールとかちょっと概要を知りたいみたいな感じで、ご相談を受けたんで。
本当に簡単なプランですけど、たたき台の映画館のプランと、おおよそのスケジュールだと。
で、その概算費用は地元のよく付き合ってるゼネコンさんにちょっと概算出してもらって、それを渡してたんですよね。それが去年末ぐらいの話ですね。
で、その樋口監修は同じようなゼネコンさんとか他の設計事務所さんにもお声掛けしてたみたいなんですけど、相談ベースで。
うちのプランが一番ミニマムで、これ実現しそうだということで。
で、これ実際もうその時の段階で来年の12月にはオープンさせたいと。今年の12月ですね。
で、逆算していくと、もう年明けから基本設計バリバリ仕上げて、3月には確認申請出してみたいな感じで、もうちょっと時間がないと。
で、すぐ年明け契約をお願いしますっていう話から、すごいトントントンと進んできまして。
で、うちでその映画館を新築で建てることになったと。で、この街の映画館がなくなった時の、街全体の雰囲気がほんとベタ盛りなんですよ。
単画市場が半分焼けたみたいな、みんなが愛してる市場だったんで。
で、あの疲弊感とか、なんとも言えない街の雰囲気はどうかせないかって思ってた時の昭和館さんが再建するっていう決意は、すごい見事にキラキラしてたんですよね。
すごいと、やっぱりみんなが通ってた。創業83年とかだったんで、誰もが知ってる映画。
ちくも80何年とかの。
そうです。
単画市場っていうのが結構ハードな市場なんですよね。
水の上に立ってるって言っていいですかね、あれは。
そうですね。川の上に半分乗っかってるような。
もともと戦前からあった市場なんですけど、戦後さらにそこが賑やかなって、いろんな建物ができてみたいな。
09:00
ほんと違法建築だったんですよ、元は。川に柱立てて、そこに一部店舗を作ったりとかですね。
でもそれはもう今更どうしようもないので、市としてももうそれを許可したと。
土地の価値としてはないんですけど、それを許可したんだけど、その川が過去10年で2回浸水やったんですよね。
市場もすごく使ったし、今回の火事もそうだったんですけど、本当にバラックなんですよ。
例えばドローンで見ると、もうトタン屋根全部赤茶の錆だらけで、本当にここ火災が起こったらどうしようみたいなことをみんな思ってたんで。
それで開発事業が火事になる2年前ぐらい、2020年に発表されたんですよね。
亡くなるみたいなことを、僕2年前に言ったときに、これもしかしたら見れなくなるかもっておっしゃってたんですよ。
あの景色はもう亡くなるっていう前提で、開発事業が始まりますっていう発表があったんですね、行政が。市が発表した。
亡くなるんやと思いつつ、でも大事よねと思いながら、さすがに火事あったら怖いしって思ってた矢先の大火事が2回あったんで、開発しないとダメよねっていうところもあったんですよね。
その中で映画館も焼けて、街の文化がなくなったっていう意識なんですよ、映画館がなくなるっていうのは。
その空虚館を再建しますっていう発表で、もうすごいと、これはもう街をあげて応援するみたいな感じになってる。
熱量がそこに。
熱量がそこにギュッといって、火事がれきの戦後みたいな状況から更地になって、あれどうするんやろって言ったときの昭和館再建の発表は、街の一大ニュースですよね。
僕もそれ決まった後、街歩いてたら、ほんとありがとうございますって言われるんですよ。
もう映画館がまたできるっていうだけでも。
もう一個上がったっすね。
上がったというか、街の中で設計するだけって言ったらあれですけど、設計師にありがとうございますって言われるようになって、このプロジェクトちょっとやばいと思って。
自分が思ってる以上に、ちゃんとしないといけないっていうか、皆さんの期待がすごいなと思ったプロジェクト。
建築士妙利ですね。
だから4月に着工だったんで、もうその4月までは、僕昭和館さんの設計はしてましたけど、何もSNSとかあげれないと思って。
それぐらいのプレッシャーですね。
なるほど。
ルンルン気分ではもちろんないので。
建物サイズで言ったら延べがどれくらい?
12:02
ちょうど100坪ですね。330平米くらい。コンパクトです。
もともとの建物はどうなったんですか?
今回は新築はワンスクリーンなんですけど、前の建物はツースクリーンあったんですよ。昭和館1,2っていって、1号館と2号館。続き。
場所一緒のとこですよね。
場所は一緒です。なんですけどね。前よりも以前よりもコンパクトになって、再建する。
僕見たとき、クラファンみたいなんで、結構大物芸能人みたいな人たちがすごい応援してるようなやつを見て、これタムさん何やってんだろうこれってめっちゃ気になってたんですよ。
めっちゃビビってますもん今でも。
ですよね。
めっちゃビビってますよ。
結構有名どころが旗振ってるんですよね。
そうそう。リリー・フランキーさんが秋田九州の方なので、本当に昭和館さんすごい通ってたらしいんですよ。
昭和館の火は絶対消しちゃいけないと。街の文化だから焼けたとしても再建すべきだってずっと言ってて、それを実際再建するにはどうすべきかみたいなのを去年焼けた後ずっと思んでたっていう感じですね。
あのクラウドファンディングだけで立つんですか。
立たないです。全然もう全然足りないですけど、あそこは地主さんがいて、地主さんがたてがしなんですよ。
なるほど。
だから実際タムタムデザインの設計契約はその地主さんとの契約なんですよね。
でもそのプロジェクトの旗振り役は中に入る映画館さんの監修。いろんなメディアに出てクラファン呼びかけて、クラファンとは別の寄付金とかも募ったりしてですね。
その新築だけど、マインドアリノベーション、多分そのもうむちゃくちゃもう街の人の思いで詰まった建物がなくなった。
それ一部でも残ってたらそれを残そうとか、リノベーションの概念って多分引き継ぎやすいと思うんですけど、全くゼロベースでどうやって考えてたんですか。
それが難しいですよね。
だから、もともと木造だったんですよね。木造平屋というか2階建てか、客席が段差があるんでその下をちょっと事務所に使ってたりと。
2階建てだったんですけど、それが焼けて、もちろんもう建て替えるときは木造っていうのはもう完全NGだったんですよ。
もう考えられないと。鉄筋コンクリート像か鉄骨像。
ちょうどその実施設計が終わる頃の3月ぐらいだったんですけど、4月からまた生コンの価格がボンと上がるんですよね。
映画館っていう機能の特性上、遮音性能とかむちゃくちゃ上げないといけないのを考えると、鉄骨よりもRC以外でし、価格が上がる前だから、今こっちのほうが絶対いいと。金額とスケジュールとかですね、鑑みながら。
15:10
それがRCになったんですけど、前の街の昭和館のイメージって木造のバラックの味わい深い映画館なんですよ。
RCで表現ってムズいですね。
今度そのRCでガチっとしたやつができてまうと、街の人たちの反応って。
何作ってくれてんねんと。そんなプレッシャーあるね、確かに。
だからもう図面描いて、その樋口館主と打ち合わせ行くでしょ。樋口館主はすごく理解してくれるんですけど、ちょっと皆さんの反応も聞いてみますが、必ずあって。
その反応がもう本当にいろいろ、もう前の昭和館じゃないとか、あんまでも綺麗なっていう。
賛否が出ますよね。
賛否はね、すっごい出るんですよ。で、できるだけ皆さんの記憶に近いものっていうのは、やっぱり人であったり雰囲気であったりっていうそこの雰囲気だから、それを今回の新築でどう作れるかなっていうのはずっと考えてるんですよね。
建築的なそのハードっていうのは、どう足掻いても同じものは作れないので、そこで皆さんが映画館っていう空き内をして、館主が売子さんとして映画館上映の休憩時間にクッキーを売ったりするんですよ。ジュースとか売ったりするんですよ。
なんかその雰囲気が皆さん好きなので、それをどうしたらここの映画館でもう一回できるかなみたいな。できるだけその人の飽きない、今まであった昭和館の飽きないを邪魔しない空間作りをずっと今考えてやってますね。
でも画はイメージはもう完璧できてるんですよね。
画はできてます。
今は中の話ですか。
中の話ですね。中の機能の話ですね。壁紙とか塗装の色とか、床材どうするかとかですね。
看板の、あれは元々あった看板が再利用できるのか、あったあれをリメイクというかリデザインみたいな感じでやろうとしてるのか、あれはどっちなんですか。
それがまた難しいアイテムで、本当に火事でもう瓦礫しか残ってない中で、本当に昭和館さんのアイコンでもあったネオン看板。昭和館12って書いてあったネオン看板が焼け残ってるんですよ。焼け残ってたんですよね。
焼けずに残っていた。
焼けてたんですけど。
焼けて残っていた。
そのぐちゃぐちゃにはならず、なんか使えそうなぐらい、へしゃげてたりもしてたんですけど。
それは使うんですか。
一応使う予定です。
サインとして使うというよりも。
いやもうサインとして使おうと思ってます。
18:02
でリリー・フランスキーさんがあれは絶対取っておくべきだっつって、その瓦礫の中からそのネオン看板引っ張り出して、で樋口館主が保管してたと。
ああ。
その新築の時にもこれをどうかに、どうかして生かしたいっていうお話は聞いてたんで。
はいはい。
僕はやっぱり物ってこうなんだろうな、物に心があると思うと、もう一回輝きたいって思うじゃないですか。
なんかこのひしゃげて焼けたこの素材をいわゆるオーバーホールして、でもう一回塗装塗ってまたネオン入れて、で完全に形は戻らなくてもいいと。
それを店内のどっかにつけたいなと思ってたんですよね。それを提案するとまたいろんな反応があって、いやその焼けた傷は残すべきだとか、
そのまま展示して火災があったことを忘れないようにしないといけないとか、どれも正しいと思うんですけど。
でも新しい映画館にあの焼けたネオンサインはちょっと痛々しすぎると思って、でちょっと物にも優しくないなとかって、これは僕の個人の意見なんですけどね。
今そこのぶつかり合いですね。
SNSにあげたはたですもんね。どれがいいと思うみたいな。
あれはまたあの、さっき話した焼けたネオン看板は昭和館12って入ってるんですよね。
で前はそのスクリーン1とスクリーン2があったんで、12で良かったんですけど、今度はもうその12じゃなくて単一のスクリーンなので、
またこれは新規で作ろうとしてるネオン看板があるんですよ。もともとそこにあった。
次の再建した時のこの昭和館のアイコンになるネオン看板を文字をどうしようかというのがあって、
単純に昭和館か、小倉昭和館ってみんな呼んでるんで、小倉昭和館か俗昭和館か、あとはもう一個は昭和館3っていう。
3つ目のスクリーンだから昭和館3っていうのがあって。
でこれはもう館主は決められないと。だからもう公募して決めようという風になってますね。今アンケート中です。
なんかだいたい建築する側のデザインの意図とかとオーダーさんのとかって完結するじゃないですか。
登場人物多くてあとここにおじいちゃんおばあちゃん嫁子供親ぐらい10人ぐらいまでじゃないですか。
それ多分その町の人やから数十万人ぐらいの意見とか思いとかが乗っかるとむちゃくちゃ難しいですね。
難しいんですよ。どれも正解であって正解ではないなと思ってて。
でもそれが民衆主義的に多数決になるのもちょっと嫌だなと。
そうちゃうんですよね。
なんかねテレビ局もいっぱいずっと密着で樋口館主についてるんで、テレビ局とかメディアの人は焼けたやつをそのまま展示してほしいって言ってるんです。
21:11
美映え的にはねテレビ的に。
それは嫌だなと思いながら。
でもそれはタムさんの意見は僕は押し切るべき。
そうですよね。
建築士として言ったらええと思うんですけどね。言ってほしいですね。
ずっと言ってます。絶対焼けたやつはそのままにしちゃダメって。痛々しすぎると本当に。
実際僕が看板だったらもう一回綺麗にしてよって思って、もうその通りじゃないかなと思うんですけどね。こればっかりはね、いろんな思いがそこに組み込まれて。
さっき始まる前に新築やけど、もうマインドアリノベーションってそういうことですよね。
そういうことです。皆さんの今までの昭和館の好きな雰囲気っていうのも一人一人違うんですよ。
あそこで見た映画の雰囲気だったり、樋口監修の人柄だったり、古い木造のバラックな映画館の本当に空間としての雰囲気だったりしてて、
いろんな人に話聞けば聞くほどみんな好きなんだけど好きな部分が全然違うんですよね。バラバラなんですよ。
これなかなかまとめるのは難しいけど、そのリノベのマインドっていうのは古き良きものは生かしつつ、それを例えば未来英語、
例えばメンテナンスすれば味わいが出てくるとかっていうところの根本はあるので、やっぱり樋口監修ってすごく北九州の中でもアイコン的な人に今なってるんですよね。
樋口監修が売り子さんとしてクッキー売るとかジュース売るとかっていう雰囲気を崩さない新築映画館にしようと今はしてますね。
パッと見た外部のファサードはRCの建物。
RCの建物、モロ。
どう繋げるんですか。
うーんとですね。
これいつ完成でしたっけ、年末。
年内、12月13日北九州で映画祭があるので、そこで。
一発目の映画って何なんですか。
まだ決まってないですね。
それはもうちょっと生を見たいですね。SNSでこう上がる前に。
そうですね。
どんなんか。
建築的にはですよ。改めて立つっていうことがどれだけすごいことかっていうのを僕は感じてるので。
どういうことですか。
例えば映画館がなくなったでしょ。で、市場全体でもう90店舗ぐらいが焼けてなくなってるんですけど、ほとんど再建してないんですよ。作ってないんですよ。
それはどないしたがるんですか。もうやんぺえってことですか。
24:02
もう辞められたお店もあるし、もうどっかすぐ移転して、移転というか違う場所で空き内されてる人もいたりとか。
今行政がそのプレハブで仮設店舗を作ったんですけど、全然入ってなくてですね。
やりかえるための仮設店舗。
いや、賑わいを出すための仮設店舗。さらちよりはプレハブ並べて。
焼けちゃって。
そうそう焼けちゃった仮設店舗で賑わいを出そうとしてるんですけど、なかなかそれも今。
そこにウラナンバーと言われるエリアで傘やったところがあって、そこもまだ仮設でやってるんですけど、あれ後で行きましょうよ。
ああいいですね。
あのパターンもめっちゃ賑わってるんですよ。
じゃあ参考に見に行きますね。
ごめんなさい。
ふっと思い出しちゃった。
映画館を再建するって考えたその地主さんと樋口監視さんは、ありとあらゆる方向を考えて、どうか街のために建てないという思いがあったんですよね。
で、いろんな人に相談して、うちのご提案を決めていただいたという経緯はあるんですけど。
それも素晴らしい。
そこのいわゆる護衛団じゃないですか。すんごいお金かかるんですけど、それを事業収支はある意味土返しして。
そうですよね。単館映画館の売り上げ、見えますもんね。
そうなんですよね。で、その設計がたまたまデザインに決まったって、その後もまたいろいろあって。
なんであそこを複合ビルにして、その中に映画館を入れてもらわなかったみたいなのを、同業の先輩とかも言うし。
収支的な話ですね。
収支的な話。そっちの方が賑わうんじゃないみたいな感じで、よく言われるんですけど。
単館映画館が多分複合施設の中にちょっと入っても、以前の昭和館じゃないよなと思いながら、その味わいっていうのは非常に出しづらい。複合施設は。
そういう意味ではもう単一で新築で建てた方が、多分皆さんが考えてる昭和館により近くなるんじゃないかなと思ったりしてて。
うちに決まったって言われた後のちょっとしたハレーションみたいなのも感じたし。やっかみじゃないですかね。泣かせるのも感じたし。このプロジェクトは。
リゴ米の文脈も組み取れる新築できるタムさんだからっていうのもあったりするんですかね。
そうですね。樋口監修が教えてたのは、タムラさんには話しやすいと。他の設計事務所さんはやっぱり先生扱いされてるので、どうしても言いづらさはあったみたいなことがあって、それは嬉しかったですけどね。話しやすいですね。
なるほど。たぶん晴れちゃいます。聞き手として半拍遅れって話するから、それがたぶんそこにも来たんかもしれないですよね。
27:02
そうですね。僕たぶんね、思考回路はちょっとゆっくりなのかもしれないなと思って、今聞いてる話も一回咀嚼するんですよ。コンマ5秒ぐらい。それからこうしっかり考えて返すんで、その辺が受けたのかもしれないですね。
いやー、気にはすごいなってたし、聞けば逆にほんまにどんなのが出来上がるのかっていうのも、一、建築家やってる人間としても気になるし、年末に出来て、それは見に行きたいですね。
もうちょっとぜひ。
いやいや、見に行かせてください。
一緒に映画も見ましょう。
映画も見ましょう。
番組へのリクエスト、質問・感想など、皆様からのメールもお待ちしております。
メールアドレスは、renovationtime.jpです。
また、スマホアプリ、FMプラプラからもメッセージが送れます。
リノベの時間、ツイッターからもお気軽にコメント、DMをお待ちしております。
また、アーカイブは毎週月曜日18時にYouTube Stand FMにて配信しております。
ぜひ、編集の部分も聞いていただけたらなと思います。
できたら、ぜひ、九州、北九州ですかね。
もう来て、いろいろ評価をしてほしいですね。
いやいや。
ご好評をいただきたいですね。
いやでも、マジで見たいんで。
はい。
行かせていただきたいなと。
引き続き頑張ってまいります。
また、来年。
来年ですね。
1年後にね。
1年後に。
ぜひまた来てください。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございます。