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理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか。
そんない理科の時間B、第426回。
そんない理科の時間B、お送りいたしますのは、よしやすと、
かおりです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は、9月の星空というか、天文現象のお話をしようと思います。
毎月、月の最後の回は、
翌月の天文現象を案内する回になっております。
もう月最後?
そうですね。配信は8月27日の配信になりますので、
最後の金曜日になります。
ちょっとだけというか、頭で訂正をさせてください。
前回の天動説じゃダメかしらっていう回の中で、
私、コペルニクス的転換というふうにお話をしたんですけども、
一般的にコペルニクス的っていうときには、
転換。まわってまわる?転換だから。
まわってまわってまわって。
っていうタイプの、視点が180度変わるというので、
転換という言葉を使って、
それはカントっていうドイツの哲学者が言った言葉なので、
それをそのまま使うと、
コペルニクス的転換というのが正しいというふうに、
メールでご指摘いただきました。
ご指摘ありがとうございます。
ありがとうございます。
要は言葉として、
寛容句的に一応転換という言葉を、普通は使うよっていうことですね。
そうですね。物の見方が180度変わることを、
コペルニクス的転換と言って、
発想の転換の転換というのと違うということで訂正させてください。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
もう一つですね。
寛容句難しい。
もう一つ、その前のメールを取り上げてる回で、
ダイラ炭紙って言って、片栗粉みたいなものを、
ちょっと濃いめに溶かしたお水を握ると急に固くなったり、
あとはそれで池というかを作ると、
上を…。
走り抜けることはできるけど、ゆっくりやること沈むっていうやつね。
そうですね。
で、それがなんで起こるかっていうのは、
実は近年まで、ああでもない、こうでもないっていうやりとりがあって、
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私の説明が、ちょっと前まで言われていた感じの説明の仕方と、
最新というか最近の解析が進んだときのやつの、
ちょっとあいのこっぽい説明をしてるんですよ。
それはね、実はエゴサーチというか、
そんな理科の時間っていうのをツイッターで検索することがたまにありまして、
そのときにそれについてのコメントがあったんで、
その発言の人の名前をどっかで見たぞって思ったら、
実はダイラ短誌を研究されてる方で。
論文も出されているようなので、もう一回その…。
もう一回どうぞ。
もう一回、ダイラ短誌の論文とかを追っかけていくと、
その方が書いた論文が見つかったりして。
その人が理科を聞いていたってことですか?
そうなんですよ。
そんなこともあって。
サインもらっていく?
サインはもらっておかなくてもいいんですけど、
私が見たときには、確か英文になってるやつで。
英語で読みたんですか?
なので、一言一句しっかり読んでなくてっていうのもあったんですけど、
その方の日本語のやつも見つかってて、
すごく大きい訂正をする感じでもないんですけど、
音声でその細かい違いを説明するのはなかなか大変だなと思って、
うまい説明が閃いたら、訂正をするかもしれません。
皆さん、ぜひダイラ短誌で検索とかしていただいてですね。
その人をフォローしよう。
その人をフォローしなくてもいいと思うんですけど、
なぜギュッてなると、中の粒子が引っかかって縮まなくなるか。
ゆっくりだと、そこの摩擦力がなくなって、
粒体がヌルヌルになるかっていうのの、
ギュッてやったときに引っかかりがあるっていう話と、
そこで縮まない感じ?
興味がある方はぜひ調べてみてください。
ということで訂正でした。
今日本編では9月の天文現象の話をするんですけど、
9月になって満月があると、だいたい中秋の明月ね。
お、もうその時期か。
中秋の明月は、だいたいカレンダーで言うと9月の満月なんですけど、
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定義としては旧暦の8月の満月が中秋の明月なんですね。
8月は秋だったわけですね。
そうです。8月は秋なので、7、8、9が秋というか。
え?7月から秋?
中秋の明月でしょ。
中秋っていうのは、秋の月の真ん中。
3か月ある真ん中が中秋なので、15夜ですね。
カレンダー的に言うと、みなさんの普通のカレンダーで言うと、
9月の21日が中秋の明月になります。
15夜ね。
毎月満月ってあるわけじゃないですか。
当たり前ですけど。
なのに、なんでこの中秋の明月が取り上げられていいって言われるかって、
前も話したことがあるんですけど、なんか覚えてますか?
いい?
なんで中秋の明月…。
月の高さが、夏と冬で変わるのにちょうどいい高さ。
お、素晴らしい。
オッケー?
オッケーオッケー。
で、満月は夏だと?
低い?
冬だと?
もっと低い。
それじゃ違うじゃない。
うそぴょーん。高い。
そうそうそうなんですよ。
太陽の南中高度は夏だと高くて、冬だと低いっていうのはみなさんご存知だと思うんですけども、
満月は太陽と逆側に月が来るので、
夏満月は低くて、冬満月は高いんですね。
特に冬の満月を見ていただくと、
こんなに高いところに月って動くんだっていうのが体感できるんでおすすめなんですけど、
まあまあ空を見上げたときに、いい感じのところに月が来るっていうのが、
春と秋にあって、秋の満月を中秋の明月と言って、
めでましょうというので、中秋の明月っていうふうになってますよね。
9月ぐらいなので、農作物の収穫ともシンクロしているので、
収穫祭と満月をめでるっていうのが組み合わさって、
結構ね、秋の満月には芋明月とかね。
芋。
そうそう。
で、その翌月、だから旧暦でいくと9月、
15夜じゃなくて13夜、2日前ぐらいをお月見することがあって、
そちらはね、栗明月とか豆明月っていうふうな言い方もあったりするんですよ。
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栗、栗また食べに行きます。
豆。枝豆おいしいよね。
今年の栗明月というか、13夜っていうのは、10月の18日になります。
これも何回か言ってるんですけど、
中秋の明月っていう15夜の日っていうのと、
天文元書でいう満月っていうのがたまにずれることがあるんですよね。
今年は同じ日です。
今年は同じ日で、中秋の明月も9月の満月も同じ日で、9月の21日なんですけれども、
旧暦の15夜っていうのが中秋の明月の日なので、
それに比べて満月っていうのは月齢というか、
太陽が月を正面から照らすっていうタイミングなので、
そこのずれが起きるっていうのがあります。
これね、いつも説明はできるんですけど、
言葉だけの説明でうまく伝わるかどうか不安なんだよね。
うん、はい。
新月が起こるタイミングがある日を、旧暦では1日ってします。
これ決まりね。
でも新月は1だけど月齢はゼロなのよね。
そう。つまり、新月がある日が1日から始まって、
15夜っていうのは15日の夜なんですよね。
天文学的にいくと、新月があるタイミングっていうのは、
月齢がゼロで、満月っていうのは29.5の半分だから、
約15になるところなんで、両方とも15日分に近いんだけど、
1から始まって15までっていうのと、
ゼロから始まって14.75日経ったところっていうのが、
日付がずれることがあるので、
天文学上の満月っていう人、
中秋の明月とか十五夜っていうのがずれることがあるので、
そのへんたまにね、今年はたまたま同じでいいんですけど、
ずれるときがあるので気をつけましょう。
一般的に、中秋の明月っていう十五夜っていうほうが、
1日早くなるのかなっていうことがたまたま起こります。
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あとね、もう一個、天文学的には、
月が地球の周りをぐるぐる回っているのが楕円軌道なので、
満月から新月までの時間経過っていうのに変化があるんですよ。
一番短いときには、さっき29.5日半分って言ったんですけど、
短くなると14日を切ることがあって、半分が。
一番長くなると15.6日ぐらいになることがあって。
そのへんもありまして、新月から満月までの時間経過っていうのと、
日付で1から15まで数えたってやつが微妙にずれることがあるっていうのが、
十五夜の日と満月の日が違う日になることがあるっていう原因になっています。
でね、9月は、小読みの上でいくと、週分の日っていうのもあります。
週分の日ね。
これは、地球の地軸っていうのがあって、
夏のときには北極側が一番太陽に傾いてるから北半球が暖かくて、
逆に冬は北半球の北極が太陽から離れる側というか、
反対側に傾いてるっていう状態で、
地軸の傾きを真横から太陽が照らすっていう日が、
旬分の日と週分の日っていう日があります。
だから太陽から見て、地球がこっち側とあっち側の、
ちょうど反対側に行ったっていう状態になってるんですけど、
地球も太陽の周りを楕円を描いて回っているので、
場所によっては早くて場所によってはゆっくり動くわけですよ。
はい。キップラーの第二法則。
そうそう。
今年の旬分の日から週分の日までね。
つまり春になって、夏が来て秋になるまでっていうのと、
逆に秋から冬を通って春になるまでっていうのを計算すると、
ざっくりなんですけど、
旬分から週分までが187日。
夏の期間ね。
反対に冬があるほうが178日。
ということで、9日近く。
長さが違うっていうのがありまして。
日本でいう冬に太陽に近いところを通るんで、
1日あたり進む角度が早いんですよ。
ビューンって遠いすぎて、
太陽から遠いときには1日あたり進む角度が少ないんで。
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なので、旬分と週分っていうのは、
実は夏のほうが長めになってるっていうのも、
楕円で回っているってところの副作用としてあります。
楕円楕円って言うけど、そんなに楕円じゃないじゃないですか。
だけどこんなに差が出る楕円ではあるのね。
前回の天道説でも、いいじゃないかって言ってる話にも通じるんですけど。
いいじゃないか、いいじゃないか。
やっぱりね、ざっくり暮らすにはいいけど、
細かくやっていくと、
なんだズレてるじゃないかっていうのが起こるんだよね。
9日って結構ですね。
満月と十五夜が1日ズレるっていうのは、
まあでもズレることもあるかねっていう程度で済むけど。
うん。
そうで、どこまで固いことを言うかっていう話もありつつ、
一般庶民はざっくりとして生きてるけど、
それを小読みでコントロールするっていう人たちは、
天文現象を正確に予知したいし、
この日に真東から太陽が上がってくるっていう日からズレたくはないわけですよ。
4分の日から数えて、半分来たら十分でいいよねってしたくなくて、
角度をちゃんと測って、
毎日少しずつズレてるんだけどっていうのをしっかり測るっていうのが、
天文学的だったり、
あとは江戸時代だと天文型っていう小読みを作る人たちのプライドでもあったんで。
我々もね、普段いろんなものを使ってますけど、
どこかで誰かが制度の保証とかをしてくれていて、
日本だったらどこで定規を買っても、
または軽量カップを買っても、合ってるものが出てくるじゃないですか、ほぼ。
30センチの物差しは30センチの物差しで。
なんですけど、実はね、
実数企画とかがあって、その企画を満足してるかどうかで、
定規のメモリーはいい加減かどうかっていうのがあって、
100均だから悪いっていうつもりなんですけど、
安い定規でメモリーが微妙にいい加減なものもあるらしいので。
なので、小学校のお子さんを持つご家庭では、
文房具屋さんで、たぶん実数企画でいいはずなんですけど、
に、ちゃんと準拠した定規を買ってあげてください。
あ、そう。
3年生か2年生で、この線分は何センチっていうのを測って答えるやつがあるんですよ。
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そのときに、正しい定規を持っていないと1ミリぐらい出ることがあって。
そんなに?
そこが微妙で、3ミリが4ミリにはならないんだけど、
6.5センチが6.6センチになるぐらいの誤差はあることがあるので。
まあその当たり外れはあるとは思うけど、
そうそうそうそう。
外れを引いちゃうと。
はい。
ということで、正しい定規も使いましょうというか、
細かいことを言うときには面倒くさがらずに、
細かいことを言う人に付き合ってあげましょうってことです。
正しい定規っていうのがちょっと前に話題になったの知ってます?
国用から出ている1ミリ1ミリのやつが、線分で。
白黒になってるやつ。
1ミリのところに幅はないってやつでしょ。
なんかすごく目の付けどころが面白いなって思った。
確かにそうだって。
なんですけど、あれを見て、どこかそうだそうだって思った反面、
あれどうもそんなに新しい感じもしないなって、
もやもや思ったんです。
あれ出たときに。
なんか4年ぐらい前だよね。
いやわかんない。いつ言ったかは。
なんですけど、測量とかで使う背の高さほどあるような長い定規があるんですけど、
それのメモリって結構昔からそういう振り方だったなって気がついて。
白黒白黒の継ぎ目を何センチになってくる。
測量で使うような細かなやつでは当たり前だったけど、
ただそれが、いわゆる卓上の物差しに使おうっていうあれがなかったのね。
なかったっていうか、誰も発想しなかったのかね。
いやそんなことないと思います。
ただ単に1ミリずつメモリを振ったほうが読みやすいからだと思います。
特にね、私は日本人なのもあるんですけど、
他の人はどうかわかんないけど、
10ミリメートルと5ミリメートルのところに区切りがあってほしくないですか。
まあそのほうがわかりやすいというか。
白黒白黒で色付けていくと、10ミリのところと5ミリのところがパターンが逆になっちゃうんですよ。
白黒っていうパターンと黒白っていうパターンになっちゃうんで、5ミリのところが。
なんとなく5ミリごととか10ミリと5ミリを見るときに、えっとって思っちゃう部分があるんで。
ちなみにそれを使ったことある?
その白黒の定規を。
どっちですか?
黒曜星の?
そっちは使ったことはないです。
21:00
ない。
絵で見ては知ってるけど。
測量用のやつは持ったことはありますけどね。
という感じで、多分測量用のほうはプロフェッショナルが慣れてる人が使うんで、
何ミリごとに読みやすさがあるっていうよりも正確性を重視していて、
定規のほうは10ミリと5ミリのところがうまく読みやすいように、
誰かがトライしたけどやらなかったんじゃないかななんて思っています。
ということで、オープニングはこれくらいにして、本編では。
まだオープニング?
だってまだ天文現象の話してないじゃないですか。
いやこれでも月曜の話をしたじゃないですか。
はい。ということで本編では、
満月の日以外の天文現象もご紹介していきたいと思います。
はい。
こんにちは。サイエントークです。
サイエントークは、科学マニアの研究者連と国際交流に興味があるエマが自由に語るラジオ番組です。
mRNAや人工言語、外国人の国籍は見た目からわかるのかなど、
きっとあなたの知的好奇心を刺激する話や、時には緩いおしゃべりもしています。
特ポッドキャスト配信サイトや、YouTubeにて配信しています。
TwitterやInstagramもありますので、ぜひチェックしてみてください。
サイエントークでした。
では、9月の天文現象をご紹介していこうと思います。
まず月の運行ですが、オープニングでもお話しした、満月は9月の21日。
一方で新月は9月の7日になります。
9月の7日から旧暦の8月が始まるってことですね。
はい。お盆。
違うな。
で。
お盆は旧暦の7月?
でですね。
あれ?もう訳わかんない。
お盆は旧暦の7月15日ベースなんだけど、
今は新暦の8月15日ベースになってるところが多い。
新暦の7月やるとこと8月があって。
あと旧暦であると3章であるんですけど。
9月にあるのは終分の日が9月の23日で、
これはお彼岸ね。
9月の23日、はい。
ここがお彼岸になります。
はい。
ということで。
また帰ってくるって感じ?
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お彼岸は帰ってくるんだっけ?
お彼岸は帰ってこなくて、お彼岸はお墓参りに行く日で。
あ、なるほど。こちらがご挨拶に行く日か。
彼岸だからね。向こうの岸に行く日なんで、ご挨拶に行きます。
お盆は帰ってくるんで、迎え日って言って、
どうぞどうぞお家までちゃんと来てくださいねっていうのと、
送り日っていうのをやって、っていうのがお盆ね。
惑星の動きの話をします。
みなさんなんとなく夜空を見ていると、
木星がとても明るいっていうのを気がつくんじゃないかと思ってるんですけども、
今木星と土星が見やすい状況になっています。
木星はほぼ太陽の反対側で、8月にショーって地球から見て、
太陽と全く反対側に位置するっていうのがあったので、
今度は地球が内側から木星を追い抜くので、
タイミングとしては、日が暮れると木星はすでに少し見えていて、
深夜0時の前に南中して、日の出前に沈んでいくという感じになります。
じゃあもう暗くなったらずっと見えてるってことですね。
そうですね。
で、土星はもうちょっと早くて、日が暮れると南に近いところに見えて、
木星よりも早く南中する。
これ南中するって話をすると天文学っぽいんですけど、
まあまあ目で見るとですね、
土星が右側、木星が左側に並んで2つ見えるっていう状態で、
木星はずっと見てると、
またたかなくて丸いすごく明るいものがあって、
そのちょっと横に木星に比べるとやや暗い、あまりまたたかないっていうのがあって、
それが土星になっています。
一応資料ですと、木星が-2.8灯球ね。
に比べて土星は0.4灯なので、ずいぶん明るさは違います。
そうですね。木星が明るすぎ。
そうね。
なので、皆さんが星空観察するような時間に見ていただくと、
あまりまたたかないすごく明るい星があったら木星だと思ってください。
金星が宵の明星で見やすくなっています。
こちらは、かおりさんがよく言うギラギラとっていうのが違い、
27:00
私そんなこと言ってる?
明るさでいくとマイナス4灯台ね。
おお、まあ一番明るいわけですな。
木星よりもずっと明るくて、
こちらは面積があるから、あんまりまたたく感じとかはしないのが通常なんですけど、
まぶしくはないんですけど、やけに明るい感じに感じられるし、
日暮れ直後には一番星として西の空に見えます。
なので宵の明星なので、お日様が沈むときに西の空に一番星で見えて、
太陽を追っかけて沈んでいくという感じですね。
月が沈むのはだいたい8時ぐらいですけれども、
8時にはもう地平線なので、
それよりも30分40分前ぐらいに見通しが悪いところ、
山があったりね、建物があったりすると見えなくなるので、
日暮れの頃から西の空を探すといいんじゃないかと思います。
火星は地球に比べて太陽の向こう側、
ほぼ反対側にいるような状況なのでほとんど見えません。
水星は9月の上旬には、金星と同じ方向にといっても太陽に近いので、
うっすらと見えるかもしれませんが、
9月の後半に向けてどんどん太陽に近づいていくので見えにくくなります。
これが惑星の運行で。
だいたいですね、木星と土星は見やすいってことは満月に近いときに月に近づいて、
そうじゃないやつは真月に近いときに近づくっていうのがなんとなくお分かりかもしれませんけれども、
全く見えないであろう火星は月と近づくのが9月の8日ね。
真月の翌日。
月と水星が近づくのが9日。
金星と近づくのは10日になっています。
なので、9月10日は細い月と金星が日暮れのとき、
お日様が沈むと西の空に見えると思うので、
そのくらいに、9月の10日に夕方晴れてたら見るといいんじゃないかと思います。
土星と木星ですけれども、土星と月が近づくのは9月の17日ですね。
木星と近づくのは18日になっています。
一応ですね、中秋の明月っていうのもありますけれども、
土星と近づくのが17日。木星と近づくのが18日。
30:01
たぶん望遠鏡とかを使わないとしっかりは見えないかもしれませんけど、
海洋星と近づくのが20日になっていたりします。
21日が中秋の明月という感じで、
この辺のタイミングでは、月と惑星がだんだん巡っていく感じになるので、
この辺を気にして見てるといいんじゃないかと思います。
海洋星がどのくらいの明るさかというと、7.8等星なので、
たぶん望遠鏡では見えないんじゃないかなと思います。
というのが、9月の目星天文現象になります。
この番組では、ほとんど紹介する天文現象は、
夜明け前とかはあまり紹介せずに、
あとはほとんどが肉眼で見える天文現象をご紹介しています。
望遠鏡や双眼鏡を使うと見えますよってたまにお話をするんですけれども、
目的としてね、空を見上げて、
あ、星が出てるんだっていうのに気がついてほしいっていうのも、
星が出てるように気がついて?
いただきたい。
なぜいいかえる。
っていうのがありまして、
入門的な星空観察のことをお話をしているんで、
もっともっと詳しい星の観察とかがしたいんであれば、
ぜひ月刊誌だと月刊星ナビだったり、
天文ガイドとかっていう雑誌があったり、
ウェブサイトでも天文現象の紹介をしているものがあるので、
ぜひ興味がある方はもう少し細かい話や、
あとは望遠鏡じゃないと観察できないような天文現象、
あとは深夜から早朝にかけての天文現象のチャレンジというのも、
やってみるといいんじゃないかと思っています。
星空ですけれども、9月の星空は、
まだまだ天の川が真上に見える感じ。
これも日が沈んでから8時とか9時ね。
深夜0時を回らないぐらいの、
多くの方々が星空を見るという時間帯だと、
まだまだ夏の天の川っていうのかな。
天の川の冬に見えるやつと夏に見えるやつがあるんですけど、
夏に見える天の川がまだまだ真上に見えていて、
33:01
明るい星、夏の大三角、ベガ、アルタイルとデネルね。
っていうのが真上ぐらいに見える時期になっています。
春の星座は西の空に沈んでしまうので、
だんだん東から秋の星座たちが見えてくるというのが9月の特徴で、
ペガスス座とかアンドロメダ座みたいなものが東側に見えて、
一応ね、ペガス座に秋の四辺形っていうのがあるんですけど、
これは慣れるとまあまあ見つけやすいんですけど、
夏の大三角と比べると見つけにくいので、
そんなに気にしなくていいです。
え?え?え?
よくね、天文現象に乗ってるんですよ。秋の四辺形とか。
だって、秋って変な話、そんなに……
目星?
秋の一等星ってフォーマルファウトしかないわけでしょ?
そうです。
それもしくは低いところにあって、決して見やすい星じゃないから、
じゃあ見やすい位置にあるものは、ペガススで。
しかもペガススの四辺形のあたりってあんまり明るい星がないから。
なんとなくね、慣れてくると四角が見えるんですけど。
でもいいわけ。吉安さん的には。
気になる方は調べてください。
気にならないわけ。吉安さん的には。
なので、さっきかおりさんも言ったとおり、
フォーマルファウトっていうのが、9月の夜8時ぐらいかな。
南東の低い位置に見えています。
一応ね、南の魚座っていう星座の中にあるのかな。フォーマルファウトは。
で、みなさんがよく知っている星座でいくと、
少し低めですけれども、イテ座が南のほうに見えて、
南からちょっとだけ東側にヤギ座が見えます。
ヤギ座は探しやすいかもしれないですね。
ヤギ座って海水パンツじゃなくてビキニ?
そうですね。三角形に見えるやつで、
ヤギ座は探しやすいと思うので、
その隣に水亀座・魚座というのがじわじわ見え始めるころだと思います。
じわじわ。
なのでフォーマルファウトとヤギ座がおすすめかな。
ペガス座の秋の四辺形は気になる方は見てください。
という感じが9月の星座になります。
だんだんね、秋になると空気の中の湿度が下がって、
36:03
抜けが良くなるっていう言い方をするのがよくわからないけど、
もやもやってした感じがすっきりするので、
星のね、瞬きの感じが変わってくるんじゃないかと思うので、
ぜひその辺も、夏休みの最後のほうに見る星と、
9月の最後のほうに見る星の瞬きの仕方とか、ぼんやり仕方ね。
みたいなものも比べてみると、
星の見え方で秋を感じることができるかもしれません。
はい。
そんな感じかな。
ええっ!?
そんな感じだと思います。
ということで今日も、9月の天文現象をご紹介していきました。
月がないときもね、曇ってなければ何かしら星が見えると思うので、
ぜひまた星座のほうを見てください。
夏に比べて、川が少なくなってるんじゃないかと思いますし、
秋の虫の音が聞こえてきたりもすると思うので、
暗いとこは気をつけて星の観察をしていただけるといいんじゃないかと思います。
はい。ということで今日はこのへんにしたいと思います。
そんなエリカの時間では、皆さまからのメッセージを募集しております。
最近新しくメールを送っていただける方もちらほらまたいらっしゃいまして、
短い内容とかでも全然かまいませんし、
間違ってるよっていうご指摘でもかまいませんし、
できれば応援のメッセージを送っていただけるととても励みになります。
あと、私が他の番組にゲストで出まして、
そこから来てくれるっていう方もちらほらあったりするし、
音はどうやって伝わるのっていう回を他の番組でご紹介したんで、
それの再生回数がちょっとだけ上がってるようです。
ここを1、2週間。
そんなことも起きております。
ということで、メールの送り先は、
rika.jp、rika.jpです。
また、損ないプロジェクトのウェブサイト、
損ない.comのサイトで、
損ないリカの時間が一段になっているページの右側に、
メールフォームを用意してありますので、
そちらからメールを送っていただくこともできますので、
お好きなほうをご活用ください。
あとですね、私がたまに、
オープニングでも言いましたけど、
損ないリカの時間とかでエゴサーチをしてている、
ブログとかね、ツイッターで、
損ないリカの時間みたいなものを探してることもあるんですけど、
39:03
公式ハッシュタグとか決めてないんですよ。
前も一回話に出たんですけど、
シャープほにゃららみたいなやつで。
シャープよしやす。
あ、そうそう。シャープよしやすっていうのもあったんですけど、
それをね、まだかおりさんしか投稿してない。
トイザらすみたいに矢だけカタカナにしたんだっけ。
え、覚えてない。
覚えにくいんで、損ないリカの時間、
または損ないリカの時間Bっていうので付けて投稿していただくと、
私が読む可能性が高いのですが、
あまりツイッターでね、やりとりはしていないので、
ぜひメッセージのほうはメールでお寄せください。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
矢だけひらがなで、よしやすのツイートが見つかりません。
かおりさんが考えたんですが、
全く活用されていないっていうことだけ共有しておきます。
シャープよしやすで、よしやすカタカナで矢だけひらがなです。
ちょっとドラえもん的というかトイザらす的ですけど。
私たちは損ないプロジェクトというグループで、
複数の番組配信を行っております。
私たちの番組のほかに、そんなことないっしょ、
損ない美術の時間、損ない雑貨店などの番組を配信しておりますので、
そちらも興味があったら聞いてみてください。
またですね、損ないプロジェクトのメンバーがYouTubeやラジオトーク、
ボイシーなどで、ポッドキャストとは違ったコンテンツ配信もしておりますので、
そちらも聞いてみてください。
損ないプロジェクトとか、損ない竹内などで検索していただくと見つかると思います。
ということで、損ない理科の時間426回、この辺にしたいと思います。
オーディオブックでお聞きの方はこの後おまけがくっついております。
お送りいたしましたのは、よしやすと。
かおりでした。
それではみなさん、次回の配信でまたお会いしましょう。
さようなら。
ごきげんよう。