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2022-09-30 34:33

第482回 JWSTの近況と10月の天文現象 byそんない理科の時間B

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■オープニング・核融合は実験炉で100秒・ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡の成果 ■10月の星空・満月10/10 新月10/25・金星が外合で見えない・水星が西方最大離角・土星と木星が見ごろ・火星は深夜から見える・土用を過ぎ...
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理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか? そんない理科の時間B、第482回。
そんない理科の時間B、お送りいたしますのは、よしやすと。 まさとです。
よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
今日、かおりさんはですね。 はい。
静岡県の大雨で、旅行中に取り残されたというか。 うーん。
なんていうの? 宿から交通網が全部途切れてしまって。
動けなくなっちゃった。
というのも、旅行からやっとこさ帰ってきてですね。
お疲れということで、お休みでございます。
確かに、私は静岡県に住んでますけど、ひどい雨でした。
ね。
道路が、金曜日会社があったんですけれども、会社から帰る時の道路がもう冠水してて、水をバシャバシャ跳ねながら帰ってました。
大丈夫でした?
なんとか会社が停電したりはありましたけど、家は無事です。
ということでですね、かおりさんに励ましのメールをおください。
そうですね。お願いします。
はい。ということで、今日は2人でやっていこうと思います。
はい。
今日は9月最後の配信なので、10月の天文元書についてお話をしたいと思います。
よろしくお願いします。
はい。なんですが、ちょっと訂正を。
核融合の話をしたんですけど、核融合の実験炉が高温度のプラズマを作ると。
それを閉じ込めるっていうのがあって、磁場で閉じ込めるのに1秒も持ちませんっていう話をしたんですけど、
実は日本でも2億度ぐらいで1秒以上とかっていうのを記録しています。
おー。
で、いろんなものがあって、
例えば2021年の6月には中国の実験炉が1億2000万度のプラズマで100秒。
1億6000万度で20秒ということで、日々前に進んでいるんですけど、
やっぱり1億度とか2億度みたいな話になるとだんだんパワーが増してくるので、
今言ったように1億2000万度だと100秒なんだけど、1億6000万度だと20秒みたいな感じで、
例えば2億度とかになるとまた短くなってしまったり、
あとは温度もそうなんですけど、前回お話した通り密度が大事なんで、
温度をとても高くして圧力もどれだけ上げられるかっていうのはかけ算で聞いてくるんで、
太陽の中心では圧力が高いのでそんなに温度が高くなくてもいいんですけれども、
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地上でというか地球上でプラズマを高温にするにはそんなに、さっきも言った通りというか前回話した通り圧力を上げにくいんですよね。
そもそも真空の中に10水素と30水素のプラズマを閉じ込めるっていうのをやるのに圧力はなかなかかけられないので。
無理やり一箇所に押し込めようとするすごい強い力が。
そうなんです。だから1ギア圧ぐらいまでなるんだっけな。
何はともあれ2億度とか3億度とかにしましょうというか、
一応1億5000万度だったらある程度密度が上がれば核融合が起きるんじゃないかという風になってるんで、
実現には近づいているというのだけ訂正でお知らせしておきます。
結構ね、実験するにも大変じゃないですか。
装置もデカくなりますもんね。
その前に一応磁力線とかをシミュレーションしたスーパーコンピューターでプラズマ閉じ込め計算をして、
このくらいだったらいけるんじゃないかみたいなのをするっていうコンピューターのパワーで設計する話と、
今度は工学的要はトン転換する方でちゃんと作る話と、
あとは実験の時にいろんなポイントを押さえつつ壊れないとか、ちゃんと測れるとかミスがないようにするっていう運用とかの、
全部が揃わないと正しくできないっていうのでなかなか大変そうなんですが、
核融合炉も夢だったのがだんだん現実に近づいてきたかなっていうのはあります。
ただ番組でも話をしたんですけれども、まだまだエネルギーを取り出すところまで行ってないので、
逆に取り出すようになったら次のまたハードルが冷やさなきゃいけないから今度は。
あーそっか、タービンを回すレベルの。
ためにだったり壊れないように。
あーそうですね。
ということでですね、核融合を見守っていきたいと思います。
ちょっと最近流行らないんで、再生エネルギーが対等していて、
なんですがそんな感じの技術開発になっているということで訂正でした。
あと今日は星空の話をするんですけれども、
まさとさんなんか宇宙ネタのニュースとかあったりするんですか?
宇宙ネタのニュースといえば、一度前に紹介をしている、
ジェームズウェブ宇宙天体望遠鏡。
あれがまた続々と新しい画像を出してくれてはいるんですけど、
先週は海洋星の綺麗な写真、綺麗な写真を撮ったぜっていう紹介をしてました。
結構あれだよね、最近見る外惑星の綺麗な絵って、
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近くまで探査機が行ったから綺麗に撮れましたっていうのが多いじゃないですか。
あーそうですね。距離がまず近い。
地上からだと空気の層を通してその後すごい遠いから。
なんだけど宇宙望遠鏡で空気の層がなくて、
なおかつこれまでにない大きさだから海洋星ぐらいだったら綺麗に撮れちゃうんだぞっていう腕を見せた感じですよね。
そうですね。かなりやっぱり繊細に、きちんとエッジの部分、
星の一番外惑の部分とかも綺麗に円が見えてたりするぐらい解像度高く撮れてるんで。
美しいなっていうのは感じますね。
で、いいのと海洋星の写真のところに輪っか?
土星の輪みたいなやつがうっすら見える、うっすらというか結構はっきり見える写真になってましたね。
地上からは観測されたことあるんだっけ?
地上から?
輪があるのは探査機で見えたっていうのがあったけど。
多分その時以外は観測されてないと思います。
ボイジャーだったか覚えてないですけど、近くまで行った探査機は多分輪っかを見たような話はあったと思います。
あと木星にも輪があって、それはあれなんだよね。
可視光では見えない明るさというと変だな、輪なので赤外線で観測できるジェームスウェップ宇宙望遠鏡は得意技で、
今年の夏ぐらいに木星の写真出てましたけど、南極と北極のオーロラが大きく取り上げられてたりして、
あとはくっきり見えるっていうのはあったんですけど、確か衛星やら輪、リングとかも写ってた気がします。
あんまり木星も輪があるイメージが頭にはないから不思議な感じしますね。
土星の輪みたいに板状というか、帽子のツバというよりは細いリングっていう感じのね。
土星って板じゃないですか。板感じが。リングっていうよりはプレートみたいなのに対してリングという感じで細い輪があるのも綺麗ですよね。
ジェームスウェップ宇宙望遠鏡については過去回のそんなに雑貨店で取り上げてますし、
木星の輪の話は最近のコペテンナイトっていうポッドキャストでも取り上げてるはずです。
その時にも木星の輪は赤外線領域であると見えないんだよって話をしていたり、赤外線で木星を見たらこう見えるって話をしていたので、
そちらを聞きつつ木星の写真とかね、あとは海洋性も赤外線で撮っているはずなので。
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そうですね。
そんなことを思いながら見ると面白いんじゃないかなと思います。
コペテンナイトですね。私もたまに聞いてます。
惑星シリーズであちこちの惑星の大きさやら、蘇生やら、どのくらいのスピードで回ってるやらとかっていうのを、
ずっとここのところ、水・金・地・地球はね、こうなってるのかな。
川・木・土をやってましたんで、聞いてみてください。
聞きましょう。
あと、秋の星空になってきて、ここのところね、何週間かあんまり晴れてる気がしないんですけど。
そうなんすよ、雨が。
でも今日会社から帰るときには、たぶん木星が南の空で結構綺麗だったんで。
会社出たときには少し曇ってたんですけど、家に着く頃には空は晴れてきて、
木星が独特の、私が言うときにはまたたかないって言うんですけど、
星ってまたたくじゃないですか。だんだん冬に向けてまたたきがキラキラするんですけど、
惑星ってあんまりまたたかないんだよね。
大きい面と…
そうそう、面積があるから。
たぶんすごい小さいと、ちょっとした空気の歪みみたいなのでもまたたいて見えちゃうけど。
そもそもが点だからね。望遠鏡で見ても小さい点にしか見えないんで、空気が揺れるとゆらゆら見えますけど、
木星は面というか大きさがあるんで、あんまりまたたかないっていうので、
明るい星でもシリウスのキラキラした感じと、木星の明るいけど堂々とした感じは結構違うので、
その辺も気をつけて木星を見ていただけるといいんじゃないかと思うんですよ。
そっか、確かに。
なんか言われてそうだなっていう気にはなりますけれども、そこまで気にしてみたことなかったんで、ちょっと次は見てみたいなって思いました。
カー、モク、ドーはそんなにまたたく感じもしないし、金星はね、夜の明星とか明けの明星で
天高く昇るって感じがないんで、
空気の中を結構通ってくるわけじゃないですか、暑い。
そうですね。
なので、低い位置のまた違った感じがあるんですけど、
でもあれですよ、昼間もね、金星明るい時には望遠鏡とか双眼鏡を使うと見えるんで、
下手すと肉眼でも見えるんでね、青空の中で。
頑張って探せば見つかるかも。
そう、金星が一番明るい時には肉眼でも場所が分かっていれば見つかることがあるので、
その時にはまたたいた感じはしないですね。
バックグラウンドが青空なので。
そうですね。
本当にポツッと見えるだけなんですけど。
探したことないですね、そういえば。
今はそうでもないし、10月は見られないって話をするんで、
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申し訳ないんですけど、また最大高度の時にね、見えるといいんじゃないかなと思います。
昼間に見える星もオツなもんですね。
なんかね、超新星爆発すると昼間も明るいらしいですけどね。
ベテルギウス爆発しろっていう話はありますね。
あれが爆発したら昼間でも明らかにわかるぐらい光ると噂されてるんで。
そうなんですよ。コモンジョにも載っている昼間でも明るい星が何ヶ月続いたってやつね。
いやー、超新星来い。
生きてるうちに見られますかね。
ぜひ見たいと思ってます。
ということで、オープニングはこれくらいにして、本編では10月の星座のご案内をしていこうと思います。
よろしくお願いします。
では、いつもの通り月の運行からお話をしていきます。
月。
満月が10月10日、スポーツの日ですね。
おー、1010。
そうです。今年は1010ですね。
で、新月が10月の25日。
今日この収録をしているのが、その前の新月で旧暦の9月が始まったというタイミングで収録をしています。
そうだったんですね。
そうです。
チェックしてなかった。
8月の満月は15夜で中秋の明月って言うんですけど、旧暦の9月の満月の前の2日前は13夜を楽しみましょうっていうのが昔からの習わしで、
なので13夜は10月8日、8日が13夜になります。
10月8日、13夜。
はい、見てみてください。
そうですね。
月もね、空気がだんだん乾いてくるとどんより感がまた違ってくると思うので、だんだん大きくなる。
そして多分、9月よりは晴れてる日が多いはずの10月にぜひ見ていただきたいなと思います。
そうですね。もう台風来ないでほしいなっていうのは思いますね。
で、惑星ですけれども、10月は金星が外号って言って、地球と太陽を結んだ線の上に惑星が乗っかるのが号です。
内号っていうのは太陽と地球の間に他の惑星が空くのが内号ね。
内側の内号。
15:00
そう。で、地球から太陽にその向こう側に、まっすぐ向こう側に来るのが外号になります。
外側の外号。
はい。なので、金星は地球から見てちょうど逆側に来るので、10月はほぼ見られないというか、太陽と一緒に動いています。
10月頭はね、どっちかっていうと明けの明星で、外号になるのが10月21日なので、その後、太陽の反対側から顔を出すわけですから、その後は明けの明星で見えるということになります。
はい。
とはいえ、向こうの方にいるし太陽から近いんで、しばらくはよいの明星とはいえ、なかなか見えなくなるんで、10月、11月、12月ぐらいは金星はあまり見えないと思ってください。
ああ、残念。
10月の、10月21日を境に太陽の反対側に向けるので、明けの明星からよいの明星になったということで、だんだんね、夕方、太陽が沈む直前とかに見えてくるというのがあって、一番遠くまで行くのは6月ぐらいかな、来年の。
来年の6月にかけて太陽から見て、なんて言ったんだろう、東側っていうの。
はい。
南に向かって左側ね、の方に離れていきます。
はい。
一番ね、明るく見えるのは多分7月ぐらいなんじゃないかな。
その頃に手前に来て大きくなるのと、太陽が当たる面積が大きくなるので、という感じで、金星は外号です。
じゃあ、さっき言ってた昼間に金星が見れるかもっていうのは少なくとももう、今からじゃあ望み薄で、
半年待ちましょう。
7月とかの頃に来たいって感じですね。
何はともあれ。
はい。
わかりました。
水星が10月9日、9日に西方最大離角、太陽から見て西の方、つまり太陽が南に来ると右側に離れていっています。
なので、見えるのは明け方。
なので10月の上旬では、明け方、太陽が出る直前に東の空の低いところといっても西方最大離角なんで、
10度よりも上かな、20度弱のところに水星が見えます。
水星が地球から見て太陽から一番離れて見えるってことはどういうことかっていうと、
大体太陽と地球から見たら並んでるというか、どっち向きっていうのがいいかなかなか難しいんですけど、
例えばお昼に太陽が真南にいるじゃないですか。
はい。
西方最大離角ってことは、そこからちょっと右側に水星がいるわけですよ。
だから水星は満ち欠けをしていて、左側半分が明るい。
18:01
その時は。
太陽側の。
はいはいはい。
で、それが朝見えるんで、望遠鏡とかで見ると、明け方、水星の下側が明るくなるのね。
太陽に近い側が。
ということで。
高月が昇っていく感じですね。
そうですね。上が平というか。
イメージが付く。
なので、うまくすれば肉眼でも場所が分かっていれば見つけられるはずです。
おー。
夜明け前ですね。
夜明け前。
起きれるかな。
なので、少し明るくなってくるとなかなか見えないんですが、双眼鏡などを使うと見えます。
ただ、太陽が出てきたら望遠鏡とか双眼鏡を太陽の方に向けるのは気をつけてやめるようにしてください。
はい。
じゃあやってみましょう。
水星自体は正方最大離角を過ぎるとまた太陽の方に近づいていくという風になっています。
はい。
年末に向けてまた太陽に重なるように動いていくかな。
うーん。
はい。
あとですね、火星。
火星。
火星は夜8時ぐらいに東の空から出ていって、南中するのは深夜の3時ぐらいです。
なので、夜更かしをすれば東の空に見えるという感じ。
うーん。
そんなに遠くはないんで望遠鏡で見れば大きくは見えるかもしれませんが、何せ深夜なので夜更かしをしないと出てきません。
はーい。
それに比べて木星と土星は見ごろで、木星は日が暮れるとすでに出ていて、夜10時ぐらいには南の空に上がっています。
見たのもその木星で、今日自宅に帰る頃は10時も回っていたので南の空で明るいまた高ない星だなというので木星だなというのが分かりました。
うーん。
はい。
土星は木星に少し遅れて東側になるのかな。
あれ?違う。逆だ。
土星は木星よりも早く上がってくるので木星よりも西側に見えます。
なので日が暮れて夜8時ぐらいになると南中して、その後どんどん西に傾いていくという感じになります。
はい。
両方ともね、そこそこ見ごろの時期。地球と反対側、地球から見て太陽と反対側の位置にあるので、とても見ごろです。
うん。
で、秋にそんなに望遠鏡とかのぞくかどうか分からないですけど、コペテンナイトでも言ってましたけど、木星は時点がとても早いので1日というか観測している中でも回っているのが分かるぐらい。
へー。
はい。なので、もしかしたらそうやって木星とか土星を天文台とかで見せてくれるというのが多いんじゃないかと思うんですよ。
うんうん。
なのでそういったときには木星の時点とかの話を天文台の人とすると、もう1回見せてもらえるかもしれません。
21:00
おー。
はい。
模様がちょっと変わるかもしれないということですね。
そうなんですよ。
いいですねー。
YouTubeで、9時間だっけな、木星リアルタイム1回転動画っていうのが上がっていて、NASAが出してるんですけど、
はい。
ちょっとそれをテレビに出してみたんですけど、テレビの真ん中に木星がドーンと見えて、ライブというか実時間で回ってるんで、
5分ぐらい見てると、端の方で少し見えなかったものが見えるかなみたいな。
あー。
で、無理やり早送りすると大石器版がずれてるのが分かったりするっていうのがあったりするので。
へー。
面白いかもしれません。
そうですね。
ただ、あ、そうでね、BGMがなんかこう、騒音な音楽がついてたと思うんで。
これね、ずっと出しておいたらいいかもって思ったんだけど、結局10分ぐらいでやめました。
BGM大事ですね。
BGMも大事だし。
はい。
そんなのが、えーと、惑星で、ということで、水星と金星は太陽にそこそこ近いので、
月と惑星が近づくのは、水星と金星は新月の近くなので25日ぐらい。
一方で、木星や土星は満月にそこそこ近い、満月に近いというか太陽の反対側なので、
月と土星が並ぶのが10月の5日。
で、木星と並ぶのは10月9日。
10月9日。
はい、満月の前の日。
で、火星に近づくのは10月の14日です。
14日。
はい。で、太陽暦の話をすると、9月は終分があって、10月はですね、秋の土曜というのがあります。
秋の土曜。夏じゃない。
そうそう、土曜は年に4回あって、五行節っていう、夜中のものが5つのものができてるっていうのを春、夏、秋、冬に当てはめてたら土が余っちゃったんで、
季節の継ぎ目に土曜っていうのを入れましょうということで、
10何日ずつ、18日ずつ4回あって、土曜が終わると立春とか立夏とかっていうので、土曜が終わると立冬になります。
なので、土曜が終わると季節が変わるという風に覚えておいてください。
はい。
なので、季節としては冬になっちゃうのかな。
いやー、もう冬かー。
はい、という感じですね。
あとですね、星では目で見るのはなかなか大変なんですが、シリウスっていうのが明るい星なんですけれども、
前天で一番明るい太陽を覗く星ですね。
シリウスは実は二重星で、すごく明るい星の周りを暗めな星が回っています。
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50年で一周するっていうのが、実は望遠鏡で見ると見えるんですよ。
2022年は一番シリウスから晩成ともなっている星が離れるタイミングなので、そこが微妙なんですけど、
最も離れるときに、これがね、10月に一番離れるんですけど、シリウスから11.5秒角、角度で11.5秒ですね。
皆さん、一周は360度はいいですよね。
一度の60分の1が1分で、その60分の1が1秒。
なので、一度の60分の1の60分の15ぐらい離れるので、もちろん目ではわかりませんし、
晩成の明るさも8.5等級っていう肉眼では見えない明るさですので、
大きめの望遠鏡でシリウスとその晩成を見てみてください。
いやー、なかなかないですね。
では、高倍率の望遠鏡でも同じ視野の中に入りますと。
一応お知らせだけしておきます。
望遠鏡を持っている方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。
一応ね、10月1日になってるのかな、一番離れるのが。
とはいえ、50年で一周なんで。
結構長い間離れてる。
2022年は一番離れてる時期ですよ、ということですね。
あと、一応ですね、流星群あります。
お、いいですね、流れ星。
10月の9日が10月流座流星群というのが極大になります。
これはですね、昔々ジャコビニ流星群という風に呼ばれていた流星群で、
10月9日の午前9時が極大になると予想されています。
実は10月10日が満月なので不利です。
とはいえ、ちょっと気にするといいかもしれません。
9日の夜ね。
9日の夜ですね、はい。
そして10月22日がオリオン座流星群です。
おおー。
月は細いんで、そこの条件はいいんですけれども、
どのくらい見えるかなんとも言えなくて。
ただ、このオリオン座流星群は、
皆さんが名前はよく知っているハレー彗星が、
母彗星っていうの?
ハレー彗星のチリが見えるっていう流星群なので、
10月22日の未明だから、
21日から22日にかけてね、
27:01
がオリオン座流星群です。
オリオン座とか流座って言ってますけれども、
毎回ご案内しますけれども、
オリオン座の近くじゃなくても流れ場所が見えるので、
もし空を見て曇っていたら、
曇っていないところを見ましょう。
望遠鏡などはいりません。
ボケッと空を眺めて、なるべく視野を大きくとって、
どっかで流れたら、それが視界に入るようにというのがポイントになってきます。
ということで、天文現象はそんな感じで、
秋になると星座は、
夏のね、大三角が西の空に少し傾いてきます。
あんまりね、明るい星は秋はたくさんないんですけれども、
木星と土星が多分見えるので、
土星がヤギ座、木星がペガスス座の近く、ペガスス座とウオ座のあたりにあるので、
逆に木星と土星から星座を追っていけるかもしれません。
なので西の空に、
どれが最後まで残っているのかな。
でも深夜になるまでは3つとも見えるのかな。ベガ、デネブ、アルタイル。
南の空には土星と木星が見えて、
土星のあたりがヤギ座、三角形が見えると思います。
木星のあたりがウオ座とペガスス座で、
木星のちょっと上に四角く二等星、三等星が、
ちょっと正方形よりは長方形に近いのかなっていうのが見えて、
一応そこがペガスス座の大四角形とか、
秋の四辺形と呼ばれているものです。
一応ね、秋の名物と。
南の空の低いところに、秋の星では数少ないフォーマルハウトというのが一等星としてあります。
かっこいい名前ですよね。
かっこいい名前といえば、フォーマルハウトの他にこれぞっていうのは。
私そんなにあれなんですけど、フォーマルハウトはかっこいいですか?
フォーマルハウトはかっこいいですね。
何でも言えるな。
そうですか。
なんかフォーマルな感じするじゃないですか。
そういうことね。
ちょっとしたダジャレでしたね。すみません。
いいんですけどね。
あと、北の空は大熊座というか、
北都七星はやや下の方で見にくくて、
やや高いところにカシオペアのW型というかM型というかが見えます。
あと星座を探すなら、三角座っていうのを探してみるといいかもしれません。
三角座。
三角です。
名前通り。
それだけです。
分かりやすい。
それも正三角形じゃないです。
30:01
つぶれてって言ってもあれか。
というか、ちょっと余ったなって感じの星座なので。
残ったけどこれどうしよう。三角座でいいやって感じのやつですね。
南の空の星座に似た感じの名付けっぽい感じがありますけれども。
そうですね。
マイナーな星座を探してみるのも面白いかもしれません。
雪バレが増えてくるというのを期待しているんですが、
ぜひ早めに暗くなるのもあるので、
深夜まで寒くなるまで観測しなくても、
夏の大三角をチロチロ見て、木星と土星を見て、
フォーマルハウトを見つけてぐらいでいいんじゃないかと思います。
あとはね、流れ星の日は流れ星を探してみてください。
ということで、10月の天文現象でした。
ありがとうございました。
10月がこの配信の日で終わりになります。
1年早くてもう3ヶ月しかありません。
いやー、もうそんなのかー。
そうです。来年の2月か3月ぐらいに、
サボらなければこの番組500回を迎えるんですけど、
何かできるかね。
何かしたいですね。
ということで、皆さんから500回こんなことがあればいいんじゃないかというようなメールも募集しております。
あとね、配信の翌日の10月1日に、
下北沢で行われるポッドキャストウィークエンドっていうのに、
そんなに長くはいないかもしれませんけれども、顔を出す可能性があります。
私はそんなにかの時間、アートワーク、トートバッグを持っていくと思うので、
見つけたら声かけてください。
もしかしたら何かしらプレゼントが渡せるかもしれません。
それは嬉しい。
カミオカンデの缶バッジとかがいくつかあるので。
カミオカンデの缶バッジ。
正しくはカミオカンデの近くの道の駅で買った缶バッジね。
はいはいはい。
ということで、今日は天文原書のお話でした。
はい。
そんない理科の時間では皆様からのメッセージをお待ちしております。
メールの宛先は、
また、そんないプロジェクトではウェブサイト、
そこのそんない理科の時間が一覧になっているところの右側にメールフォームがあるので、
そちらからも送っていただけます。
半々くらいかな、直接のメールとメールフォームを使っていただく方は。
最近はメールを出す環境が少ないという方もいらっしゃって。
LINEとかですもんね、普段は出るって。
そうそう。
わざわざメールを開かないと。
認証をするときくらいしかメールを使わないという方もいらっしゃるので、
メール慣れしてないかもしれないので、ウェブフォームでも構いません。
33:00
またそんないプロジェクトでは、私たちの番組のほか、
そんない雑貨店、そんなこと内緒などの番組も配信しております。
また過去に配信していた番組もウェブサイトのほうから見られますので、
そちらも見てみてください。
ポッドキャストでは最近100回分くらいしか配信をしていないので。
オトバンクという会社がやっているaudiobook.jpでは、
有料聞き放題で配信をしておりまして、
そちらは150回分くらい残っているのかな。
配信を始めてから、そちらはなくならないようにしているので。
ボリューム1、ボリューム2ってアーカイブしてるのね。
なので、ボリューム1を聞いていて、見えなくなっちゃったけどどうしたの?
という声もありましたので、ボリューム1、ボリューム2ってあるので、
ちょっと探してみて、最新回と昔のやつも聞いていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
ということで、9月も終わりですが、また寒くなるのに体調気をつけていきましょう。
気をつけましょう。
そんないりかの時間、第482回、お送りいたしましたのは、
吉安と、
まさとでした。
それでは皆さん、次回の配信でまたお会いしましょう。
さようなら。
また今度。
34:33

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