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2020-03-13 20:20

第12回 毎日疑問文を10個作ったら劇的に英語が上達した!

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レイニー先生自身が留学時代に英語ができなくて生活の危機を感じた時に、考え抜いた挙句に思いついた勉強法がこれだったんです。誰にでも当てはまる勉強法ではないかもしれないですが、レイニー先生はこれで劇的に英語が上達したので、是非その具体的な方法やこのやり方に至ったわけなどをお聞きください。 
番組内で紹介しているフレーズや単語はnoteでチェック♪ 
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<制作>
出演:レイニー先生 
プロデューサー:富山真明 
制作:株式会社PitPa

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レイニー先生の今日から役立つ英会話!
私はですね、English Partnersという、教育からエンターテイメントまで英語に関わる面白いことなら何でもやってしまおうという女性だけのグループのリーダーをしています。
そして、3歳の娘のママでもあります。
短い時間ではありますが、楽しんでくださいね。
さあ、今週も始めていきましょう。レイニー先生の今日から役立つ英会話!
今週はね、絶対に役立つ情報だと思っています。
というのも、今回はレイニー先生がどうやって英語が話せるようになったか、その勉強方法みたいなのを、そっくりそのまま正直にお話ししていきたいと思っているからなんですけれども、
よく、どうやったら英語を話せるようになりますか?とか、英語ってどうやって勉強したらいいんですか?と聞かれるわけですよ。
英語にもちろん近道なんかないわけですし、ダイエットと一緒ですけど、
そういう方に、とりあえずEnglish Partners来て、まずレッスン受けようよっていうふうになるわけですけど、
でも、ほんとにそのレッスンに来てくださったら、私とか他のメンバーたちがどういうふうに英語を勉強してきたかというのを直々にお伝えできるから、
絶対そういう人たちと触れることはまず一つの手ですよね。
English Partnersで私がリーダーをやっているグループは、みんなそれぞれバックグラウンドが違うので、
ネイティブのメンバーもいれば、だいたい半分以上は独自の方法で英語を身につけたメンバーが多いんですよ。
留学していたりとか、帰国史上だったりとか、だからそれぞれが英語がしゃべれなかった苦労というのがわかるので、
そういう人たちって、生徒さんの初心者の方を教えるときに、英語がほんとにわからない方の気持ちがわかったりとか、
私自身も英語がしゃべれなかった時期が16年あるわけですから、こっちの単語を使ったほうが相手にわかりやすいんじゃないかなとか、
ご提案できる、そういう勘は働きますよね。
だから、とにかく英語が話せるようになるためには、話すことなんですよ。
単純に。英語が話せるようになるためには、英語を話すこと、それに限る。
で、へ? じゃ、どうやって?ってなるわけじゃないですか。
今でこそ、インプットのツールってものすごいあるわけじゃないですか。
YouTubeも見れるし、本だってあるし、無料でそれこそインプットできるツールなんて山ほどあるけれど、
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インプットだけして、でも大切なのはアウトプットでもあるわけですよ。
アウトプットだけしてたら、インプットがなかったらね、もちろん引き出しがなくなっちゃうわけですけれども、
入れた分の知識をどこかで発揮するという機会が大切だから、
いろんな英会話スクールがあったりとか、オンラインだって今すごく流行ってると思いますし、
だからそういう、私たちEnglishPartnersはアウトプットの場として、とても使っていただけたら嬉しいなと思っていますよ。
私もね、前にお話したわけですが、スピーチコンテストで優勝した経験があったりとか、英語が好きという気持ちから、
アメリカ留学したって、別に英語なんてちょろいようぐらいな気持ちで、留学生活が始まったわけですよね。
そうそう、17歳の時でしたけれども。
そうだけど、夢に描いているアメリカ生活と、いざ現実的に生活が始まってみると、
まあ、180度違うんですよね。
夢に見てた頃って、アメリカって何ですかね、自由、広い、素晴らしい。
もう、この表現力のなさ。
ハリウッド、ブロードウェイ。
すべてはアメリカに行ったらどうにかなるのではないかと、私の中で思ってたわけですけれども。
私は、ウォルナットヒルスクールという、ボストンにある芸術高校に、まず高校は行って、そこでミュージカルシアターを専攻したんですよね。
まず、もう忘れもしない最初のクラスですね。
シアタークラス、演劇のクラスがありまして、みんなが鏡の前に座らされているんですよね。
そしたら、次の瞬間にみんながいきなり動き始めたわけですよ。
だけど、私だけ何を言われているのかがわからなくて、次に何の行動をとっていいかがわからなくて。
もう演劇のクラスなんて、毎回毎回、自分はその目的のために、その夢を叶えるために行ったのに。
自分の夢の生活が始まったのに、演劇のクラスは毎回怖くて逃げたくて仕方なくて、という経験があったわけですが。
そこで、自分の英語力の無さ、自分の無力さ、無能さ、気づいて。
本当に気分としてはそうですね。草原のど真ん中に立たされて丸裸な気分。
中学校で3年間、本当に真剣に英語は好きだったから、勉強してきたつもりだったし、
だって私、全国のスピーチコンテストに優勝しているんですよ。
だから、何か絶対自分に自信を持てるものがあると思って、アメリカ生活が始まったのに、
今までやってきたことが、とっさに何も役に立たなかった。
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それにはびっくりしましたね、正直。
というのも、私は日本では結構よくしゃべったりとか、社交的であったりとか、リーダーシップがあると言われてきていたのにもかかわらず、
アメリカでの生活が数ヶ月たった時に、ふと自分のことを思うと、内向的で、とってもおとなしくて、
周りも、レイナはとてもおとなしい子というふうに、アメリカ人の中では言われていたんですよ。
それがすごく自分では嫌だったんですよね。だって自分自身じゃない、自分の本来の自分として見てもらえてない。
でも、そこには理由があって、私が英語を話そうとしなかったからなんですよ。
だいたい高校では、生徒さん、生徒は全体で200人弱いたんですけれども、
留学生もその中で3分の1ぐらいいて、私はとにかく英語を身につけたかったから、なるべくアメリカ人の場に入ろう入ろうとしていて、
お昼のランチタイムだったり、ディナータイムだったりは、アメリカ人のテーブルに座るようにしてたんですよね。
だけど、自分はとにかく聞き役だったんです。それでいいと思ってたんですけど、
でも、向こうが結局気を使って、レイナはどう思う?というふうに話を振られた時は、もう最後ですよね。
だって、話全然そこまでついていってないわけだから、いきなり振られたところで何を話しているかもわからないし、
だから、そこでもう笑うしかなくて。
もちろん、話の会話は途中についていけないのもそうだし、
あと、自分から何かきっかけをつくっても話すことができなかったんですよ。
そこには大きな理由が2つあって、
まず1つは、間違ったことを言ったらどうしようという恐怖と、間違ったことを言って笑われたらどうしよう。
恥ずかしさと恐怖、この2つだけだったんですよね。
そこに気づいたわけですよ。
このままだったら、いつまでたっても自分変われないなと、もう話せないなと。
自分からきっかけも何も作られたもんじゃないし、これではまずいと思ったんですよね。
だったら、じゃあ一体どうしたらいいかなと、自分なりに考えた方法というのが、
今日皆さんにお伝えしたいレイニー先生なりの勉強方法なんですけれども。
じゃあ、間違っていることを言うのが怖い、恥ずかしい。
だったらあらかじめ、正しいフレーズを準備しておけばいいじゃんっていう考えにたどり着いたんですよ。
それがどういうことかというと、
会話のきっかけは全て疑問文からじゃないですか。
こちらが質問したことに対して相手が答える。
で、結局お昼休みとかに、あまりに自分が黙っているから向こうが気を使って振ってくれた。
だったら、もうお昼休みのランチが始まった途端に、自分が話しているっていうイメージをみんなに植え付けておけば、
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そこから途中で振られることはないんじゃないかと。
あ、もうレイナ喋ってるしって思ってくれるんじゃないかという考えにたどり着いて、
だったら疑問文をいっぱい作ろうって思ったんです。
で、疑問文ってね、意外と作るの難しいんですよ。
言われたことに答えることっていうのは、まあまあできたとしても、疑問文って意外と難しくて、
だから結果的にはすごくそれがいい勉強だったなと思うんですけど、
とにかく自分から話すきっかけを作る。
自分からの話題を振る。
そうすると、相手も自分が振った話題を喋ってくれているから、
途中まではついていけるんじゃないかなって思ったんですよ。
けっこういい考えじゃないですか、これ。
もうね、ない知恵を絞って絞ったんですよ、たぶん私。
これ、いまだに生徒さんにも言ってるぐらい、これしかなかった。
もうこれ、これ以上のものが考えつかないというか。
でもね、私は単純にこれだけをやったんです。
私はどういうふうに具体的にやったかというと、
毎晩10個の疑問文を考えました。
そこには、もちろん10個が10個難しいものにしてしまうと続かないと思ったから、
たとえば、How are you?でもいいんですよ。
別に、What's up?を1個入れてもいいんですよ。
ただ、絶対に次の日、アメリカ人の友達に、
この10個は使うと自分で決めて、
何を聞きたいかを具体的に日本語で書いたんですよね。
だって、最初から英語に訳せるほどの英語力はなかったですから、
まず日本語で、次の日、具体的に誰々に聞きたいとやると、
より具体的な質問が書けますけれども、一般的なのでもいいです。
たとえば、きのう何時に寝たの?とか、今週末何するの?とか、
その服どこで買ったの?と、まず日本語で書くじゃないですか。
それを自分で一生懸命英訳するんですよね。
でも、結構そこに通訳する時間って、集中すれば15分とか20分ぐらいでできるし、
そこからがポイントです。
結局、自分で作った文だけを次の日言ってたら、今までと同じじゃないですか。
間違ってるかもしれない。
だから、そこで私はルームメイトのアメリカ人に、検索をしてもらったんです。
見てって、お願いって言って、それでチェックしてもらったら、
そこには10個の完璧な文法の疑問文ができているわけですよ。
こんな自信持ってることないじゃないですか。
あとは、覚えるだけ。
私は覚えるのは結構得意なほうでして、
その10個のフレーズ、疑問文を徹底的に読み込んで、
次の日に挑むわけですけれども、
単純ではありますよね。
10個の疑問文をまるまる覚えて、
次の日、ターゲットを見つけて、その人に無理やり聞く。
でも、それを自分のミッションにしたんです。
その時ぐらいかな、3ヶ月まるまる毎日やると自分で決めて、
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継続できたこと。
先週の番組内で、もっと自分の好きなフレーズというのをやって、
継続が力なりが好きです、でも続けません、とか言って笑ってましたけど、
基本は続かないんですよ、私だけど。
この時ばかりは、英語が身につかないとこっちこっち生活できないと、
本気での焦りを感じたので、できたことではあったと思うんですが、
3ヶ月、毎晩10個のフレーズを、10個の疑問文を自分で考えて、
ルーブメイトに添削してもらって、
次の日、友達に質問をしていったということを繰り返してきました。
それで、向こうで生活しているわけですから、
次の日に、毎日毎日新しい単語というのは、降ってくるわけですよ。
だから、その日に学んだ新しい単語は、絶対その晩の疑問文を入れ込む、無理やりでも。
単語って、1個の単語分からなくて、辞書で調べた、1回で調べただけだったら、
私も、いまだに1回じゃ覚えられません。
5回ぐらい調べないと。
だから、単語の一番いい覚え方というのは、実際に使ってみてなんですよ。
使ってみて、相手の反応が良ければ、通じてる、この使い方あってるなと。
相手の反応が悪ければ、この使い方間違えてるなと。
実際にそれを試して、試して、試して、3ヶ月続けて、何が学べたかというと、
まず、ガッツがつきましたね。話すことが怖くなくなった。
私、丸覚えを本当にしたので、丸覚えの貯金が増えていった。
イコール、それが英語力、英会話力に、私自身つながったと思っているんですよ。
疑問文が使えるようになると、答え方も自然とわかるようになってくるし、
単語力も増えるし、何といっても、自ら話すということに、恐怖心がなくなりました。
自信も持てるようになった。
だから、いまだにですけれども、ドラマ見てたりとか、映画見て、
すごく良いこの単語を使ってみたいというフレーズがあったら、
自分でメモしたり、携帯に入れたりして、会話でさらっと使ってみようとするし、
そういう勉強方法って言うんですかね。
自分にはそれがとってもあってたなって思うんですよ。
だから、私も自分がレッスンを教えるときに、生徒さんには、この方法がすごく良いと思うから、
次回のレッスンまでに、先生への質問を3個から5個作ってきてください、というふうにやってます。
ただ、もちろん私の場合は、アメリカで生活してたわけで、毎日英語がそれを使えるという環境だったから、
これが成り立ったから、日本で毎日暮らしていて、これができるかといったら、全然そうではないと思うからこそ、
ご自分自身できっかけを作って、外国人と話すきっかけが作れる方は、それで良いと思いますし、
もしなければ、もう自ら作るしかないですよね。
やっぱり、一回はレッスンを受けてみたりとか、オンラインレッスンを受けてみたりとか、
そういうところで、自身が準備したことを発揮する場を作るというのが良いかと思います。
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やっぱり、なんでも準備ですよね。
そう思いましたね。
それが本当に、私がやってきた単純なことなんですけれども、
慣れないフレーズだったり、そういうことをどういうふうに覚えていくかというと、
前にも言ったかと思いますが、単語を一つ一つ区切って言っていく。
例えば、昨晩何食べたの?とかだったら、
What did you eat last night? じゃないですか。
でも、What did you eat last night? 言えます?今。
じゃあ、それを30秒後に言えるようになるには、やってみてください。
いきますよ。
そうです!
すぐなんですよ。言えるようになるのって。
本当に区切って、区切って、区切って言って、
あとは単語を2つずつくらいくっつけていって、
今度は3つくっつけて、4つくっつけて、5つくっつけて、フレーズが言える。
地道な作業ではありますけれども、こういうことの繰り返しが、
英語が話せるようになるためのトレーニングじゃないかなと思います。
疑問文の種類は、基本的には何でもいいとしていた気がします。
とにかく、そこでのポイントは、自分発信で会話を始めるということが一番の目的であったから、
ルーだろうが、ウェンだろうが、ワイだろうが、
ルーだろうが、ウェンだろうが、ワイだろうが、
ただ、なるべく自分の生活に沿った質問ですね。
あまりにかけ離れたことを聞いたところで、ピンとこないから、
私、本当になんか、自分で腑に落ちないと身につかないタイプですので、
すごく身近なことを、ちょこちょこちょこちょこ切り出してやったりとか、
本当に具体的にその人に聞きたいことであったりは、ピンポイントで聞いたりもしてましたね。
結構今考えたら、なんでそんな質問するのって、どうでもいいような質問をしてましたよね。
だって、What did you eat last night?
昨晩何食べたの?なんか。
聞きます?友達に。
自分が話したいという、自己満をしたいがためだけに言ってたようなものですよね。
まあ、でもある意味、自己満も大切なのかもしれないですね。
話すということが目的、何を目的に置くかですけれども。
だから質問ばっかりを考えてたから、いざ先生に何か質問しなきゃいけなかったりとか、
相手に質問されてもその意味がわかるっていうのは、とってもメリットだったなと思います。
それに先生なりな、最初の3ヶ月でギュッとした、やった勉強方法でしたけれども。
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そのほか、もちろんインプット方法としては、私は映画、ドラマ、歌という名人の名言などをノートに書いて、
英語を覚えていくとか、覚えることが好きでしたね。
でも、その経験はとってもよかったなと思っているから、皆さんにもお伝えしたいなと思っています。
それぞれの英語の勉強方法だったり、これよかったよとか、身につきやすかったよっていうのがあったら教えてもらえたらと思います。
コメントお待ちしてますよ。ホームページまでお願いしますね。
ということで、レイニー先生の教科で役立つ英会話、今回は私の英語の勉強方法を皆さんにお伝えさせていただきました。
では皆さま、また来週おびびりかかりましょう。
バイバーイ。
また、イングリッシュパートナーズが出演している1分で見る英語辞書動画、アレコレイングリッシュ。
こちらはインスタグラム、ツイッター、フェイスブック、そしてYouTubeで毎日配信していますのでチェックしてくださいね。
最後に、私のYouTubeチャンネルレイニー先生の必ず役立つ英会話も要チェック。
そして、このポッドキャストと全方向から攻めていけば常に英語に触れられますね。
ということで、また来週。お相手はレイニーでした。
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