1. レイニー先生の今日から役立つ英会話
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2020-02-14 21:26

第8回 人生初のターニングポイント

レイニー先生が英語を好きになった、英語を意識的に学ぼうと思ったターニングポイントご紹介します。 
英語を本当に身に付けるためには、自分から積極的に行動に移していくのが一番です。レイニー先生がネイティブの人が参加するようなスピーチコンテストに中学生の時に挑戦したのが、初めてのターニングポイントで、それがあって英語の世界に飛び込むことができました。 
今年はオリンピックイヤーでもあるので、そういったチャンスを積極的に活用していきましょう! 
番組内で紹介しているフレーズや単語はnoteでチェック♪ 
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<制作>
出演:レイニー先生 
プロデューサー:富山真明 
制作:株式会社PitPa

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レイニー先生の今日から役立つ英会話。
私はですね、English Partnersという、教育からエンターテイメントまで、英語に関わる面白いことなら、何でもやってしまおうという、女性だけのグループのリーダーをしています。
そして、3歳の娘のママでもあります。
短い時間ではありますが、楽しんでくださいね。
Hey, what's up? 今週も始まりました。レイニー先生の今日から役立つ英会話。
今回はですね、ちょっとゆるく、私のこれまでの人生というのをお話しできたらなと思います。
ちょくちょくこういうの入ってきますからね。
毎週毎週文法的なこととか、お勉強お勉強やってても、もしかすると退屈されちゃうんじゃないかなと思って、
ちょっとここで私が英語を好きになったきっかけであったり、英語が上達するきっかけであったり、
それをお話しして、そこのどこかで皆さんの役に立てればいいなと思って、お話しさせていただきたいと思います。
今回は人生最初の転機、最初の転機をお話ししますね。
私は今36歳でして、人生の転機というのがこれまでに3回あると思ってます。
今回はその最初の転機という、つまり私のターリングポイントですね。
私は東京生まれ東京育ちで、小学校から高校までエスカレーター式の女子校に通っていたんですよ。
カートリックの女子校で、とても厳しい学校に通っていて、勉強は嫌いでしたね。
でも体育と英語は好きみたいな、典型的な勉強ができない人の例ですけれども。
私には弟がいるんですけれども、父の影響もあって、というのが父が幼少期を海外で過ごしていて、
本当に4歳ぐらいから中学生までドイツで過ごしているんですよ。
父はドイツのアメリカンスクールに通っていたから、育ちながらにして、
ドイツ語、英語、一番喋れないのは日本語だったんですって。
日本語をどうやって覚えたかって言ったら、本の虫。
日本語の本だけ読んで覚えたらしいんですけど、トライリンガルって言うんですよね。
だからそういったこともあって、幼少期は我が家では常に洋楽がかかっていたりとか、洋画が流れていて、
そういった海外の文化に触れるとか、英語が耳に入ってくるというのは自然な環境で育ったんですよね。
でも別に育ちながらのバイリンガルでは私は全然ないので。
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でも面白いことに、私も弟も同じように育ってくるわけじゃないですか、幼稚園小学生の時なんて。
だけど、私は父がよく流していた60年代、70年代の洋楽が本当に心にじみで大好きで、
気づけば身読みまでに歌っていたり、めちゃくちゃ英語なんだけどコピーしていたり。
あとは特に海外を好きになった、特にアメリカを好きになった理由があって、それは映画のグリースなんですよね。
ご存知の方いますか?
70年代後半の、ジョン・トラボルタといったらご存知の方も多いと思うんですが、
サトリーナイトフィーバーの後に出てきたやつで、ミュージカル映画なんですけど、アメリカのハイスクールの物語で、
それが衝撃的で、小学校低学年だったんだけれど、大好きで大好きで毎日のように見ていて、
結構私すごいのが、英語でも見て日本語でも見て、だから日本語でこう言ってるから英語ではこういうんだっていうのを、
結構自然と小学生の時からそういう感じでやっていて、身読みまでにこれも歌を歌っていたから、
なんか小さい時からミュージカルが大好きな子だったみたいなんですよね。
でも面白いことに同じように育ったけど、弟は全然そこには興味なく、海外にも別に興味なく、英語にも興味なく、
ただ弟はものすごくスポーツの才能があったっていう、だからそこを伸ばして、今サッカー選手なんですけれどもね。
小学生の時に、毎朝学校に行く前に父が私と弟に10分間の英語レッスンっていうのをやってくれてたんですよね。
教材があって、それを読んで、発音が良かったら高得点をもらえるっていうので、
今でも覚えてますね。
猫が屋根の上にいるっていうフレーズで、それが上手に言えたら90点とか95点とか毎朝もらえるのがすごく嬉しくて、
そこで発音が良いことの喜びっていうのは、小学生ながらにあったんだなっていうのも未だに覚えていて、
だから結構耳は良く、発音も真似できていて、英語は喋れないけれど単語単語の良い発音ができてたんじゃないかなっていう覚えがあるんですよね。
グリースがやっぱり好きすぎて、いつかは絶対アメリカに住むんだ、アメリカに行くんだっていう夢を抱いていて、
私には運動神経のものすごく良い弟がいて、本当に何をやらせても一番で、
初めてテニス教室行ってラケット持たせたらめちゃくちゃ打てて、いつまでも兄弟って同じ習い事とか最初行くじゃないですか。
私は3歳上だから弟より劣ってたくないんですよ。
だけどいつも行く先々で初めてやることで、弟に勝てたことがなくて、テニスをやっては家に行くし、私空振りばっかりだし、
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忘れもしない、毎年公共一周マラソンっていうのに参加をしていたんです。家族で。地獄でしたけど。
一周5キロなんですよ。4千円くらいから参加してたのかな。私にとっては地獄で地獄でしょうがなくて。
だけど慣れた小学校1年生くらいでは一周回れてたんですけど、弟3歳下で、最初は弟も最初の年はママ一緒に歩こうとか言って母と手繋いで歩いたりしてて可愛かったんですけど、
年長くらいの時にすでに私の後ろにめちゃくちゃ迫ってきてて、全然余裕で抜いてきて、
だけどこっち小学生で弟幼稚園で抜かれたら絶対嫌だったから、抜いたらどうなるか分かってんでしょうねみたいな感じで脅して、
その時は抜かせなかったんですけど、翌年から全然ついていけなくなってっていう話もあったり。
何が言いたいかというと、弟は常にスポーツで何でもよくできて一番で、それがやっぱり弾いてたのがサッカーで。
小学生の時からサッカーでちょっと上手い存在、注目される存在、親からの期待もちょっとあった存在。
逆に私は何をやっても中途半端で、特に好きなことは何かって言ったら英語が少し好きで、
じゃあちょっとそういった華やかなミュージカルだったりとか何か表立ってやれることがあったらいいなって思っていて、
どこか何か私も目立てることをしたかったんでしょうね。幼い心ながらに。
そんな時にやっぱり夢は膨らみ、アメリカに行って、私もそういったミュージカルだったりとか演劇の勉強をしたら、
何か弟と肩を並べられるものがあるんじゃないかっていう思いから、でも最初はそんなきっかけだったと思うんですよ。
だけどそれを本気で思うようになったらもうまさにそれが私の夢になって、
気づいたらもう中学生の時の夢は絶対アメリカに留学する、海外に行く、海外で舞台に立つみたいな感じだったんですよ。
じゃあそしたらどうしたらいいかなってなるじゃないですか。
で、別にもう中学でそんな海外に行くなんてこともなかなかできることじゃないし。
でね、でも思ってたら不思議なもので、きっかけが飛び込んできたんですよ。
何かというと全国スピーチコンテスト、参加者募集みたいな。
で、そのスピーチコンテストで優勝した人と2位の人はスコットランドのサマースクールにご招待っていう何とも素晴らしい商品好きなスピーチコンテストがあって、
いやダメ元でもやるっしょみたいな。
いやダメ元に決まってるじゃないですか。何がダメ元ってすごいのが、このスピーチコンテストってネイティブの人も帰国史上の人も出られるって。
勝ち目ないじゃないですか。私英語喋れないのに。
でもね、やっぱり思いがすごく強くて、英語を通して何か発信したいとか発表したいとかっていう気持ちがあったんでしょうね。
で、出ることに決めたんです。で、そこで知ったんですけど、ただスピーチするだけじゃなくてスピーチコンテスト終わったらなんと外国人の審査員と質疑応答があるって。笑うしかないみたいな。
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で、そこでのテーマは確か、What is the international society for you?みたいな。
あなたにとって国際社会とは何ですかっていう難しいテーマだったと思うんですよね。
一見難しく感じますが、私はそこで父とすごく相談して、私もそれまでに父の影響もあって、もちろん海外の文化も少し興味は持っていたし。
で、私はそこでスピーチの内容として、じゃあ何を選ぼうかと思った時に、その時知り合った日本に住むアメリカ人家族との出会いについてスピーチで書いたんですよ。
で、本当に私はもう等身大。難しいことも言えないですし、難しいことも書けないですから、自分にとっての国際社会とは何かということを一生懸命スピーチでやったんですが、その始まりはこうでした。
難しいですね。
これはまず何かお手伝いしましょうか。この短いフレーズが、私を国際社会へと前進させてくれた、そのドアを開けてくれた短い言葉だったんです。
ということなんですが、そもそもとあるアメリカ人家族がいて、結構どこに行けばいいか分からなそうだった時に、私が一言、後先考えずにMay I help youって言ってみたんですよ。
何も答えられなくてたまたま父がいてくれたから助けてくれたっていうことだったんですけれども。
本当にこの一言が、そこから実はその家族とは未だに続く関係を持っていて、私の初めての国際的な交流の始まりだったんですね。
たまたまその家族は米軍基地に住んでいたから、初めて米軍基地に入ってハロウィンの経験をしたりとか、7月4日のインディペンデンスデイにもお祭りとかにも参加したりとか、日本にいながらにしてアメリカを体験できるという素晴らしい経験もできて、その時の出会い、経験をスピーチにしたんですよね。
スピーチ自体は実際3分から5分くらいのボリュームでかなり長かったと思うんですけれども、寝ても覚めてもジョギングしながらとにかく練習して、呼吸のようにスピーチが出てくるようにして、もう絶対優勝はありえないから。
なぜならだってネイティブの方とか共通の方には勝てないから、でもパフォーマンスとして最高のものをしようぐらいに思ってたんですよね。
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質疑応答を何にされたかなって思い出してみたんですけど、質問はわからなかったんですけど、私答えは覚えていて、スモールレスリングって言ってました。
スモールって答えてましたけど、なんでしょうね。日本の代表するスポーツは何ですかとか聞かれたんですかね。
スモールレスリングって一言答えてましたけど、スピーチ完璧にできました。答えはスモールレスリングとして答えませんでした。
結果優勝したんです。びっくり。もう胸いっぱいで自分の名前が呼ばれた時は自然と泣いていましたね。
で、これが私の本当に人生のターニングポイントでした。
このおかげがあって、私は見事優勝を勝ち取り、翌年、これ中学3年生の時の出来事だったんですけれども、高校1年生の夏休みにスコットランドのサマースクールにご招待されて行ってまいりました。
冒頭にもお伝えしたように、私は小中高、女子高を育ち、私の周りは全て同じ、何の環境も変わらずに育ってきているわけですよ。
同じ先生、同じ友達、同じ学校の場所、本当に学校の行き来は毎日同じ。今考えると本当に外の世界を知らなかったんだろうなって思うんですが、
もうね、何ですかね、初めてづくしに驚きましたね、スコットランドに行った時に。まず香り、海外の香り、違うなぁと。
あと自然の豊かさ、これはまあ私が東京まで東京育ちということもあると思うんですけれども、夜空の美しさには驚きましたね。星空、素晴らしかった。
あとは、親のありがたみはもう痛感しました。だって洗濯機の回し方わからないから、それでさえ英語で聞かなきゃいけないという大変さですよね。
あとはもう初めての男女驚愕ということで、男性にビビって、ビビりすぎて気に入った人にCan you teach me your phone numberって覚えてますか?
なんか2回前ぐらいでやった、私ティーチの間違った使い方ってやったと思うんですけど、それこのサマースクールでの出来事です。
あとはね、スコティッシュアクセントですよ。スコットランドはものすごく鉛があるので、なかなか英語を初めて勉強しに行く人にとってはおすすめする場所ではないのかもしれないんですけれども、
だからちょっと英語の理解としては難しかった覚えがありますが、なんせスコットランドは素晴らしい場所でしたね。
あとね、やっぱり私すごく厳しい学校で育ってきて、だからあまりにゆるいルールにすべて驚くんですよね。
どうしよう、これやったら先生に注意されると思ってたことが、あることやったら先生がRain a good jobとか全部褒めてくれたりして、
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もうそういった文化の違いとか教育の違い、それからヨーロッパって意外と16歳からタバコ吸える国が多いんですよね。
だから周りぷかぷか吸ってて、そこにも驚きましたね。
あらゆる人生経験を知って、世界はこんなに広いんだと知り、全細胞でヒロイド吸収し、1秒1秒すべて楽しんで帰国しましたね。
帰国した瞬間、両親に私はこう言いました。
私は来年からアメリカで今度は学びたい、海外に行きたい、自分の夢叶えたい。
そのぐらい私のこのスコットランドでの出来事、つまりスピーチコンテストで優勝したっていうことがきっかけで、人生の転機があって次のステップに進みたいなと思った出来事だったんですね。
若ければ若いほど発音も身につくであろうしっていうことから、私は演技とかミュージカルを学びたいと思ったから、今行っている学校も辞めて高校時代で留学したいという次のきっかけになったわけです。
私の場合ラッキーだったのは英語にすんなり興味を持てた。
小さい時に家育った環境の中で両親が流していた音楽にすっと興味を持てたりとか英語にすっと興味を持てたからそこから夢膨らんで、
ここにいる世界の人たちと同じ共通語を話したいから英語をやりたいなというふうに思えるようになったんですが、
逆に同じように育ってきた弟に関しては全くそこに興味を持たず、今サッカーをしていて同じチームの海外の選手と交流を持つようになってようやく英語の必要さに駆られてやるようになったり、
いろいろ私にも質問してきてくれるようになった。何でもそうですけれども本当に必要に迫られたときじゃないと動けないじゃないですか。
私も好きがゆえに英語はやってましたけど、いざアメリカに初めて行ったときに英語を話せたかというと全然そんなことなくて、むしろ私の場合は演劇をやりに留学したわけだから、
言葉がしゃべれないと何もできない、生きていけないということでこれはまずい、明日の授業さえも追い出されちゃうっていう恐怖から必死にやったわけですよね。
だから必要に迫られてやるときの英語の伸び方というのはすごいですけれども、まずは何かご自分の興味あるところから英語に触れられていくっていうのがいいんじゃないかなって思います。
きっとこれを聞きになってくださっている方というのは少なからず英語にご興味がある方だと思うんですよね。
だからここから先どういう風にしたら話せるようになるんだろうと思われている方は、本当に動けるときというのは必要に駆られたときなわけですよ。
だからご自分がそのきっかけを作ってしまうのもいいのかもしれないですね。思い切って3週間の留学に行くぞとか思い切った行動を起こすことが一番いいのではないでしょうか。
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たぶん普通に生活していて必要に迫られるってことはおそらくない。だからそういったきっかけを作ってしまいさえすれば、いやでも英語を話すしかない。身につけるしかない。そういうときは早いですよ。こんな感じですかね。
ということで、今回は私の人生最初のターニングポイント、最初の転機をお話しさせていただきました。いかがでしたでしょうか。
いろんな過去があって今に至るわけですけれども、とってもとっても15歳、20年前の経験ではあるけれども、思い出すたんびに胸が熱くなるいい経験だったし、父と二人三脚ですごく頑張れたいい思い出だなって思いますね。
あれがなかったら、アメリカ行けてなかったのかな。
あと日本にいて話す機会がないかなと思われている方にとっては今年はオリンピックイヤーっていうこともあって、海外の方は今まで以上に増えますから、そういったチャンスを逃してほしくないですね。
ただ外国人がそこにいるんじゃなくて、何かきっかけを作るのも、つかみに行くのも自分次第だから、自ら海外の方が集うような場所に行って、用意したフレーズを使ってみる。目的は英語を話すことでもいいじゃないですか。
そういったことで英語を生かしていければ、次につながるんじゃないかなと思います。まず話してこそ、話して相手に通じてこそ、初めて知るよろこびというのがあるので、それをみなさんに感じていただけたらと思います。
英語をしゃべれたら楽しいですよ。自分が用意しているフレーズを相手に伝えて、相手が返事返してくれたときって、すごく達成感ありますからね。
はい、じゃあそんなところでしょうか。
今週もレイニー先生の今日から役立つ英会話をお聞きくださってありがとうございました。次回はまた来週の金曜日ですね。
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さあ、ここでレイニー先生の活動をご紹介させてください。
まずは、イングリッシュパートナーズの出張英会話スクールでは、私たちと楽しく英語を身につけたいという生徒さんを随時募集中。
オンライン英会話レッスンもやっていますよ。
そしてアプリレイニー先生の動画で簡単英会話がアップストアより配信中。声優気分で英会話を学習できる動画学習アプリです。
またイングリッシュパートナーズが出演している1分で見る英語辞書動画あれこれイングリッシュ。
こちらはインスタグラム、ツイッター、フェイスブック、そしてYouTubeで毎日配信していますのでチェックしてくださいね。
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最後に私のYouTubeチャンネルレイニー先生の必ず役立つ英会話模様チェック。
そしてこのポッドキャストと全方向から攻めていけば常に英語に触れられますね。
ということでまた来週お相手はレイニーでした。
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