海外でのストレートな表現について
Hey, what's up? 今日もレイニー先生の今日から役立つ英会話をお聞きくださりありがとうございます。
英会話スクールイングリッシュパートナーズ代表のレイニー先生です。
今日のテーマは、海外ではどこまでストレートに話していいのについてです。
海外の方々はストレートに自分の意思を伝えることが多いとよく聞きますが、
でも実際どこまでストレートで良いのか、どこまで気を使うべきなのか、意外と分かりにくいですよね。
今回は、そんな英会話で配慮すべきポイントをご紹介したいと思います。
ニックネームイミメさんでいいのかな?質問です。
ネイティブの方とテキストする時に、アメリカ的な言い回しが分からず遠回しにしていった方がいいのか、ダイレクトにいった方がいいのか、よく悩みます。
例えばですが、あなたはスパイシーな食べ物は食べれますか?と聞かれた時、
食べれなくはないけど、スパイシーすぎるのは少し苦手かも?という時はどう答えればいいでしょうか?
食べれなくはないけど、少し苦手!というのを強調したいです。よろしくお願いします。
イミメさんありがとうございます。分かりますよ。
根は日本人ですからね、我々。
ですから、そのままが英語に現れてしまうことも多いかなと思いますが、
やはり海外の方からすると、どうして日本人はダイレクトに物事を伝えず、遠回しなんだと思われるようですよね。
例えば、これは日本語になっちゃいますけれども、
以前聞かれたのが、なんで日本人って、お土産とか手土産を渡す時に、つまらないものですがって一言言うの?って聞かれたことがあって、
なんでわざわざつまらないものを人にあげるの?って、
確かにそうだよなぁとは思ったものの、別にそこにつまらない、リアルにつまらないものを持ってきているというつもりは、こちらはないんですよね。
ある意味、布石を打っている感じですよね。
でも、英語でも実は似たような表現はあるんですけれども、
これはですね、つまらないものという表現では決してないのですが、ささやかなものですがどうぞという表現。
これとてもいいですよね。つまらないものじゃなくて、これささやかなものですがと言って日本語で言ってもいいですね。
気に入ってもらえたら嬉しいですと、なんだかポジティブに進めていける感じですね。
あと、これは日本の文化というか日本人らしいというのでしょうかね。
相手を傷つけないために、ダイレクトに直接的には言わないということですよね。
私もそうかな。はっきり言い切れないかな。
でもやっぱり、私的見解ですけれども、遠回しな言い方が悪いというわけではなくて、
勘違いさせないことというのが大切だと思うんですよね。
何を言いたいかをちゃんと伝えられていれば問題ないかなと思っています。
今回のご質問ですけれども、食べれなくはないけどスパイシーすぎるのは苦手かもということですけど、
私が例えば英語が話せなかった時に、スパイシーなものかっていうので、遠回しな表現ってわからないから、
I can't eat spicy food.とか、I don't like spicy food.とか、多分使っていただろうなって思うんですよ。
これってでも、結構はっきり言いすぎていて、うーんって感じ。
間違ってはないんだけれど、時と場合によっては、このぐらいはっきりと伝えた方がいいことはあるかもしれないんだけれども、
例えばお友達のホームパーティーのぐらいな、わりとした会の時に、
I don't, I can't っていうのは、ましてやテキスト、メッセージで、言葉で送られてくるから、捉え方によってみれば、
おー、ちょっときついなと思われるかもしれない。
そんな時に、これをおすすめですね。
Be good at って習ったことあります?
Be good at と Not good at これ単語で覚えましょう。
だったら、Be good at は何々が得意。
Not good at は何々が得意でない。苦手だっていう風に習ったかと思うんですけど、
それだけで覚えていた方、使い方をわからずして、ここまで来てしまったのではないでしょうか。
大丈夫ですよ。今日で覚えましょう。
Be not good at で何々が苦手ですという意味なので、
I'm not good at spicy food.
辛い食べ物が苦手です。
好きではない。嫌いじゃなくて苦手です。
これは、やんわりとしていてよくないですか?
I'm not a big fan of spicy food.
Be a big fan of 〇〇。もしくは、Be not a big fan of 〇〇。
で、これで、〇〇が大好きですとか、〇〇が苦手ですという意味にもなりますけれども、
I'm not a big fan of spicy food.
これも言えます。これ両方ともおすすめ。
あとは、すごく交互的になりますけれども、ちょっと聞いてみてくださいね。
It's not that I can't eat any spicy food, but I don't like spicy, spicy food.
You know what I mean? みたいな。
別に、スパイシーフードが食べられないってわけじゃないんだけど、
めちゃくちゃ辛い、辛いっていうね。わかる?みたいな表現ですね。
これも是非、止めてもう一度聞き直して書き起こすというディクテーションのエクササイズとして使ってみていただければと思うんですけども、
いみいめさんのご質問にお答えするのであったら、このBe not good at…とBe not a big fan of…をおすすめしますね。
英語における遠回し表現の存在
あとですね、実は英語って遠回しな表現はないように思われるじゃないですか。
はっきりと結論を言うとか、はっきり自分の意見を言う言葉だと思われがちなんですけれども、
でも実際に英語でも似たような遠回しという表現があって、英語でEuphemismと言います。
これは遠極表現、湾曲表現で書いて遠極表現というふうに読むんですけれども、
これが一体どういうものかというと、センシティブなテーマの時にダイレクトな単語を使うというよりかは、少し言葉にオブラート…
日本語ほどではないですけど、実際どういう時に使うかというと、亡くなる死を表現する時ですよね。
私たち教科書ではまずdieで習うから、もちろん文法的には間違っていない。
だけど、これって何々が死んだというかなりダイレクトな言い方で、ちょっとはっきりしていますよね。
そういう時に私が習ったのは、pass awayという表現になります。
これだと、亡くなるという表現になるので、
例えばですけれども、実際の例で行きましょう。私は父が10年前に亡くなっているので、
言いますよ。
だけど、これよりかは、
の方が大人っぽいと言いますか、遠極な表現でありますね。
それから、これ結構私も高校大学時代にどう言えばいいんだろうって思ったのが、
お手洗いに行きたい時ですよね。
いい大人がトイレ行ってくるっていうよりかは、お手洗いに行くの方がお上品じゃないですか。
トイレっていうよりも、じゃあこういう時はbathroomの方がよかったりしますよね。
may I go to the toiletよりもmay I go to the bathroomと言ったりとか、
遠極な表現で急いでお手洗いに行くという意味になりますね。
その他もいろいろありますので、英語で遠極表現で調べてみると、
ご自身のご興味のある単語だったり表現が出てくるかもしれないので、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
でも、アイマイミーさんがこのようにリクエストをしてくださったおかげで、
日本語はこういうもの、英語はこういうものっていうふうに思い込んでいたんですけど、
改めていろいろと調べるきっかけになりましたし、
英語でも遠極表現のようなものがあるということを改めて考えるきっかけになったので楽しかったです。
お役に立てていれば嬉しいです。
今日お話ししたフレーズや単語は、noteというサービスの方で文字を交渉しております。
noteへのリンクは番組詳細欄に記載していますので、こちらもぜひお役立てください。
さて、今回も番組へのコメントをいただいております。
さて、今回も番組へのコメントをいただいております。
ご紹介させてください。
ニックネームあやこさん。
学生の頃は英語が好きで、いつか海外の方と交流できるくらいになりたいと思っていましたが、
あれよあれよという間に社会人になり、結婚・出産で20年以上英語に触れず、文法も単語も何もかも忘れてしまいました。
自信をつけるために
レイニー先生のポッドキャストにたまたまで会って、久しぶりにまた一からやり直したいと思えるようになり、
毎回実用的な内容を教えてくださるレイニー先生の英語を少しでも多く吸収していきたいと思っています。
通っているスポーツジムで外国人の講師の方もいるので、自信をつけられたら少しずつ英語で話してみたいと思います。
ビゲンの不定詞、同名詞の使い方やってみましたが、添削していただけると嬉しいです。
あやこさん、ありがとうございます。
じゃあ、あやこさんのこの添削は最後にするとして、まず、ちょっと自信がついてからじゃなくて、
スポーツジムで外国人の方がいらっしゃるのであったら、毎回この一言、声かけるぞという気持ちで言って声をかけてみる。
自信がついたら、いつか英語が喋れるようになったらと同じことで、これだといつまで経っても自信はつかなければ英語が話せるようにならないんですよ。
それよりも、まだ喋れる状態ではないかもしれないけれども、挨拶だけしてみるとか、この一言を言ってみるって準備したものを相手に伝える。
通じたらそれが成功体験となって積み重なっていきますから、あやこさん、いつかを待つんじゃなくて、来週からいきましょう。
これをお聞きいただいた翌週のジムから、その方に話しかけてみてください。
分かります。気づけば20年以上、本当に時が経つのは早いですよね。
子育てしていたら自分の時間なんてないですし、今でこそ子育てしながら、ポッドキャスト聞いたり、YouTube聞けたりってありますけれども、
じゃあこれを実践する時間っていつなんだっていう話にもなりますよね。
いい方法はないか。私も日々試行錯誤中ではありますが、ぜひぜひレイニー先生周りの発信しているもの、
挑戦と添削
イングリッシュパートナーズから発信しているものもたくさんありますので、日々の生活の中にご活用いただけたらと思います。
じゃあ最後になりますけれども、
不定詞と同名詞は、ここ最近発信した内容になりますよね。フレーズ作ってくださったんですね。
よく頑張ってくださいました。
おそらくおっしゃりたいことは、今年から英語を勉強し始めると決心したと。
英語を勉強し始めることが、今年自分が決めたことであるとおっしゃりたいですよね。
が、添削いたしました。いいですか?聞いてください。
結構コンパクトに、必要でない部分は消して、不定詞を同名詞にしてみたりとかしましたので、
ぜひあやこさん、ご自身の作った文章と私が直した文章を見比べてみて、
これいいポイントは、自分で作ったものだから、私が添削したものと見比べたとき、
ほうほう、そうなるのか?と、フに落ちるはずです。
頑張ってください。もしよろしければ、無料体験レッスン、
イングリッシュパートナーズでもやっておりますので、
英語を言えると決めたからには、ぜひぜひ、英語を話す機会、場所を作らなくてはいけないので、
ぜひ、事務の講師の方と話す内容を一緒に作るでもいいですし、
イングリッシュパートナーズ、よろしければ、叩いてみてください。
ありがとうございました。
さて、この番組では、ご視聴ありがとうございました。
もう叩いてみてください。ありがとうございました。
さて、この番組では、ご感想やリクエストなどお待ちしております。
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こちらにもぜひレビューを書いてもらえると嬉しいです。
また、Spotifyでもレビューを投稿できるようになりました。
Apple Podcastでは番組全体へのレビュー投稿でしたが、
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こちらにもぜひレビューを書いてもらえると嬉しいです。
それでは、最後に今日のアレコレイングリッシュ。
アレコレイングリッシュは、私が代表を務めております
英会話スクールイングリッシュパートナーズの講師たちが出演しておりまして、
2日に1回新しい動画がInstagram、YouTube、Facebook、TikTok、そしてXで配信されておりますので、
ぜひフォローしていただけたら嬉しいです。
さあ、今回はちょっとビジネスに役立つのではないか。
そして電話対応に役立つのではないかという1つのフレーズです。
英語が話せるものにつなぎますね。
を英語にすると、
です。長いなあと思うかもしれませんけれども、1つ参考にしていただけたらと思います。
英語が話せるものにつなぎますね。
I will transfer you to a worker who can speak English.
です。例えば、電話に出ました。
はい、〇〇です。〇〇会社の〇〇です。
〇〇ですって、ぶわーっと英語を話されるかもしれないじゃないですか。
例えば、I would like to ask you about something.
はい、わからない。でも、このフレーズは知ってる。
英語が話せるものにつなぎますね。
I will transfer you to a worker who can speak English.
これさえ知っていれば、ちょっと気が楽かもしれません。
ですので、今、ノートという機能を、もしまだご覧になったことがない方は、ぜひノートをご覧いただきたいのと、
でも、自分でちょっと挑戦してみようと思う方は、ぜひまた戻って、今のフレーズをゆっくり書き直して、再生し直して、書き起こしてみて、何度も口が慣れるまで練習してみてください。
So, that's it. Thank you so much for coming by. Thank you so much for listening.
今日もレイニー先生の今日から役立つ英会話をお聞きくださり、ありがとうございました。
皆さまとはまた来週金曜日にお耳にかかりましょう。
So, till then, bye!
さあ、ここでレイニー先生の活動を紹介させてください。
まずは、レイニー先生が運営する英会話スクールイングリッシュパートナースでは、私たちと楽しく生きた英語を身につけたいという方を大募集。
マンツーマン、グループ、キッズ、すべて出張レッスンとオンラインレッスンで行っています。
また、英会話の講師も大募集。
女性だけの募集になりますが、東京23区内で出張レッスンができる方や、オンラインレッスンで早朝へ夜のレッスンができる方、
海外在住の講師なども募集しています。
ぜひご応募お待ちしています。
詳しくは、イングリッシュパートナースのホームページを検索してみてください。