00:00
こんにちは、仕事クリエイターの大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
仕事クリエイターではないですが、仕事の話をしてみたいと思います。
仕事というのは私の仕事ではなく、会社や働き方で感じたこと、今でも同じ感覚があるのですが、働き方の感覚でお話ししてみたいと思います。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオ大橋です。今回は働き方というところですが、印象に残ったある本のフレーズというのがありまして、ちょっとうろ覚えもあるのですが、紹介してそれを元に話していきたいと思います。
その本というのは西村さんという方が書いた自分の仕事を作るという本だと思うんですが、そういう本があります。働き方は、いろんなクリエイターといいますか、自分で仕事をやっている人に、西村さんの著者がインタビューをして、工房というか働いている場に訪れて話をして、
そのインタビュー自体であったり、西村さんの気づきを書いているような本です。面白いので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください。そこにいくつかあるのですが、大きくは2つですかね。
1つは会社という組織についての認識というか、話です。最初に読んだ、これちょっと前にまた最後に読んだところで、全く同じことを思ったのですが、会社って何かみたいなことを会社員であったときに、僕が読んでいたと思うんですが、
会社に仕事をしに行きますと、当時はその仕事をしに行っていて、別に不満があったとかはないのですが、一体何をしに行っているんだとか、どういう仕事って何なんだろうなみたいなことを思うこともあったので、いろんな企画なり、いろんな活動をしていたのですよね。
そういったときに1つあったのは、まず会社の話が本に書かれていて、スーパーマーケットという例えがあって、スーパーマーケットって今スーパーもあって日々行かれる方も多いと思いますが、なんかこう、総裁買ったり料理を作るために食材を買いに行く場所で実際に売っているわけですけれども、
03:25
そのように買い物するように会社という場所に行って、仕事をもらうと、仕事をもらってそれをやるとお金がもらえる。スーパーマーケットは例えば魚を買いに行って魚を買ったらお金を払うという感じですけど、会社の場合は逆で、そこに仕事をもらったらサイコをもらえると。
なんかそんなイメージのことが書かれていまして、これはすごく言い得てみよう、要するにすごい最適というか適切な表現をしているなと思ったんですよ。
なんかスーパーに行くみたいに会社に行って仕事がもらえる、もしくは何かあるので、それをすると対価としてお給料がもらえる。それ自体をダメとかいうことはないんですけども、それは何なんだろうなと。
実際に仕事って会社員で勤めていたりすると見えないのが結構あると思っていて、当時プログラマーということでプログラミングをしていたんですが、プログラミングをするとお金がもらえるんですよね。
お金がもらえるといっても、口座に振り込まれる給与って振り込まれていることが多いと思うんですが、何に対してどういう性が得たからお金がこんだけもらえますということは、相当事業部長とかマネージャーとか上に立ったり、
社長とか経営ですよね、予算を回したりとか、そういう立場が上になっていかないと会社の中ではほとんどわからない。もしくは座学とかいろんな人から聞いて会社の仕組みというのはこういうふうになっていますと、組織ってこうですよと言われて、
例えばですけど、営業の人が仕事を持ってきて、それで開発技術の人がプログラミングということをして、それがお客さんに納金して、それでお金をもらっている。最もらしい説明なんですけれども、本当かと、実際何が起きているのかと。
目の前で起きていないから信じられないとかそういうことではないんですが、すごく体感として、肌感覚ですよね。ものすごくわかりづらいし、わからない。それって分業制みたいなのもあって、自分がプログラミングをしたからお金をもらえるとかそういうことじゃなくて、
06:14
営業の人が営業で取ってきたんだけど、それがお金になるかどうかって、実際にプログラミングをするような、例えば僕みたいな人がいて、システム開発だったんですが、そういうことをするからお金になった。要は商品化するというか、お客さんの要望に応えたからお金になったわけですよ。
でもそういうのもすごくわかりづらいというか、見えなかったんですね。今がより見えるようになったかというと、そこはちょっとどうなのかというのもあるんですが、少なくともすごく見えなかった。
そういう意味で会社というところに行って、仕事というのを得てもらって、対価を得るんだけども、当然ですけど差し出しているものがあるんですよね。差し出しているものが何かといったら時間なんですよね。
会社、いわゆる社員、従業員になりますと雇用契約を結びますよね。雇用というのは基本的に正社員だろうが、派遣社員だろうが、どういう労働体系であっても、雇用というのは拘束時間というのが大体ある、もちろんないところもあったり、フレックスとかそういう自由な調整が効くところもあるんですが、
基本的に拘束されるんですよね。拘束されるからダメとかではないんですけども、拘束するということは、例えば拘束を8時間1日するということに対して、最低限じゃないですが対価を設定すると。
もちろん会社員である人は寝ててもいいわけではなくて、何かしら成果を打つを出して、その時間内で仕上げてやると。それがある種、雇用の本質であるかなと思っています。
時間を差し出す代わりに、当然お金がもらえるというのは、資本主義っぽいかもしれないんですけれども、それって何なんだろうなというのが一番、その本を読んで疑問に思ったというか、感じたことでした。
自分の仕事を作るという本自体からすると、要は会社に行くと仕事があるんだけど、じゃあ会社じゃないところで仕事を得る、もしくは会社じゃないところでまさに仕事を作るというのはどうしたらいいですかと、そういう話になっていくんですよね。
実際に会社に行くことが良くないとかそういう話じゃなくて、仕事を作るとしたら、会社に行って仕事をもらっているよねみたいなことで終わっていたら話が何も進まないので、どういうところに行くと仕事があるかとか、どうすると仕事って生み出せるのかっていう、そこが当たり前のことなんですけれども、そこを考えていかないと仕事って作れないんですよね。
09:20
要は今ある社会の仕組みって何かとか、自分がやっている仕事で全然いいんですけど、仕事はどういうふうにお金を出たり、お客さんに価値を提供していたり、もしくは本当にお金の回り方っていうのを自分で考えて調べていくしかないのかなということをすごく思った言葉でした。
だからこそ若干くどいかもしれないんですけれども、会社って場があって、そこに行くと仕事があって仕事ができるっていうのは、パッケージとかブラックボックスっていう仕組みとしてはすごく優れているんですが、
その中の仕組みですよね、細かい仕組み、ホワイトボックスって言ったほうがいいんですけれども、どのように動いて、どのような人が動いて、何を提供して、どういうふうにお金が来るのか。それでビジネスっぽいですが、どちらかというと商売とかもそうで、何かしら価値を提供したので、その見返りにお金をいただいているという感覚が薄れていくんですよね。
薄れんないいやり方とか、例えば組織が少人数であったりとか、お金を得ていないとか、成果に反映してすぐ分かるとか、お客さんとの距離が近いとか、そういった仕組みによって解消をある程度はすることができるんですけれども、
本質的にその仕事自体は会社であれば専業家と言いますか、分割、どんどん分からないようにしていくんですよね。それが悪いというわけじゃなくて、そういうふうに仕掛けというか仕組みになっていっているので、分かりづらくなるんだろうなと思います。
すいません。ちょっと長くなったんですが、もう一つあって、それについてはちょっと長くなりましたので、次回に話したいと思います。
そのテーマとしては、自分の仕事を作るという本なので、自分に仕事を合わせるのか、仕事に自分を合わせるのかって割と本質的なテーマがあって、それについてもすごく考えさせられることですね。
なので、それについても今度は話してみたいと思います。今回は、自分の仕事を作るという本でよく覚えているフレーズのうち一つですね。
12:02
会社に行くと仕事があると、それってスーパーのように仕事を調達して買っているみたいな、その代わりに時間を差し出しているというところに対して一体何なんだろうかという話でした。
これは別に答えがあるわけではないんですが、そこに疑問を思うか、もしくは構造とか仕組みがどういうふうになるのかということを考えられるかどうかで、だいぶ見え方が違ってくると思うので、気になったらぜひ手に取って読んでみてください。
今回は以上となります。仕事クリエイター、四国ラジオ大橋でした。失礼します。