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シゴクリラジオ
こんにちは、仕事クリエイターの大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回ですね、いくつかネタがあるんですが、
心の鎧という話をしてみたいと思います。この心の鎧というのはですね、
結構前なんですが、友人がですね、ラジオのパーソナリティをしていたと。今はやってないと思うんですけども、その時に言っていた話で、結構象徴的というか、
まあ、こうやって喋ってますけど、
ラジオを喋るだけじゃなくて、というところで、なんか面白かったので、話していきたいと思います。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの大橋です。今回のテーマとして、心の鎧という話です。
心の鎧って何かというと、まず、人と人間関係というか、コミュニケーションにおいて、
自分が言いたくないこととか、あと触れられたくないこととか、そういったことがいろいろあるのかなと思っています。
心の鎧というのは、その友人の話を簡単に言うと、喋りは上手いと。
この喋りが上手い人を否定しているわけじゃないんですけども、パーソナリティとしてすごい喋ることができると。
振る舞いもかっこいいのか、良かったと。
なんですけど、一方で、いわゆるイケてないというのが正しいかわからないんですけども、そういう人がいたと。
その人は、喋りが上手いわけでもないでしょうけど、パーソナリティをやっているので、喋りが上手くなかったら仕事にならないとか、そういうツッコミはあるかもしれないんですが、そこは置いておいて。
大体そんな話で。その時に、心の鎧というのは、要するに自分が考えていることを伝えると。
そういうことをやっていくんですけど、その時に、いわゆる本音と立て前みたいなのがあって、立て前ですよね。
本音じゃなくて、立て前の方を重視しすぎたり、
もっと言えば、どう見られるかを意識して喋っている。
ここはすごく科学的というか、定量的というか、わかりやすくこうだから立て前とか、こういうケースだから本音だとか、そういうことではないということをまず理解してもらいたいんですが、
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要するに本音なのかなとか、もしくは立て前なのかな、もっと言えば、この人は本当にそう思って喋っているのかとか、そういった話なんですけども、心の鎧というのは、心のバリアと言ってもいいんですが、誰しもがあると。
僕にもあると。そのバリアを持っていることが悪いわけじゃなくて、誰でもバリアがありますと。
そういったときにそのバリアを、もちろん完全無防備で誰かに話していったり、例えば初対面の人とかもそうですし、いろんな人に話していくのってなかなかしんどいわけですよ。
だからといって、そのバリアを仮にずっと持ったまま、要するに極端なんだけど立て前を重視してずっとやっていくと、立て前だらけになってしまいまして、本音というのがなかなか見えてこない。
そこで、さっきの喋り手というか話が上手いというのは、ある種立て前的ではあるんですよね。話すことが上手いことが悪いわけじゃないんですけども、立て前に隠れて、実際はそんなことを思っていないのに本音を隠して喋ってしまう。
これを繰り返していくと、ご想像できる通りなんですが、結局立て前で埋もれてしまう。それによって心の鎧というか心のバリアというものは、それは手段であるので、良い時もあるんですけど悪い時もあって、結局自分は何を言いたいのか、何を考えているのか、本音で伝えていくということがものすごく難しくなる。
それって、身体制の話ではないんですが、自分が思っていることを本当に思っていますということを伝えていくということをしていかないと、やっぱり伝わらないんですよね、この部分。
自分が本当に思っていることを伝えていくには、心の鎧というのを怖いかもしれないんですが、少しずつ剥がしていったり、もちろんそれは心理的安全性ということで、信頼できる人とか、何か話してもいいのかなとか、そういうところがあって初めてできたりするものなので、
誰しも無防備で立ち向かえということではないんですけども、その程度もあるので、一概にこうしろという話ではないです。
なんですけども、自分が本当に伝えたいことがあるのであれば、やっぱりそこに心の鎧というかバリアというものは結構薄くなるんじゃないかなと思っていたりします。
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当然、心の鎧を剥がして剥いでみて、僕はこういう人ですと、私はこういう人なんですと言ったところを受け入れられずに否定されてしまうと、それはへこみますよね。
今回はへこむとかそっちの話ではなくて、逆で心の鎧が厚すぎると立て前みたいになってしまったり、究極的ではないですが乱暴に言えば上っ面みたいなことになってしまうので、それは一番面白くないというか、僕はあんまり好きではないので、そういうふうにしないようにはしていると。
そんな話です。
これはパーソナリティとか話す仕事とか、何か伝えていくということだけじゃなくて、普段の仕事というかコミュニケーションにおいても、自分が思っていることをそのまま言うと角が立つみたいなことってあるんですが、
とはいえ、それを言わずに溜めててもストレスになってしまったりとか、あとは自分が感じていることを本当に伝えていないので、何か遠慮があるというか、ずれがあるというか、言えないとかもあると思うので、なかなかそこが難しいところなんですが、
この心の鎧というのは結構根深い話じゃないかなと思って今回話してみました。
なので、別にこの心の鎧があるからダメとかいいとか、壊せたからいいとか悪いとかはなかなか言いづらいんですが、少なくとも自分の中に格好をつけるみたいなのが全然あっていいと思うんですけれども、その格好をつけるというものが一体何なんだろうかと。
まさに自分が心からやりたくてやっていることであれば、心のバリアみたいなものってあまりいらない、最小限でいいという感覚が僕にはあります。
それをすごく厚くして自分の心を向き合うみたいなことになってくるんですが、内面がこういうもんだよ、本当は自分はこういうもんだよみたいなのって、なかなか精神的な話になるので分かりづらいところはあるんですが、
それに向き合わずして、自分はこういう人なんだよということを触れられずに表層的なところでやると結構しんどくなるんじゃないかなと思った話ですし、今もこれはたまに思い出したりするという話で今回話してみました。
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この話が、自分がこもって出さずにバリアで守ってやっているという人ってそんなにいないのかなと思っていますが、とはいえうまく出していくというのもなかなか難しい話で、
これも先天的なものではなく、自分が少しずつ出していくと、それを恐れずにやってみて、それこそ練習していくみたいなことになっていくんじゃないかなと思います。
少し長くなりましたが、今回は心の鎧ですね、バリアの話をしてみました。
以上となります。また次回よろしくお願いいたします。失礼します。