1. Ray Wow FM
  2. #34 シャドープラクティス STEP2
2020-02-28 18:37

#34 シャドープラクティス STEP2

組織的にシャドーを統合するための方法をSTEPに分けて解説しました。STEP2は弱毒化したウィルスであるワクチンを投入する事で、シャドーを投影されても組織としては慣れた状態にするためのアプローチを説明します。カオスエンジニアリングとも呼ばれるアプローチとなります。
00:05
おはようございます、Rayです。
本日も、Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
Ray Wow FMでは、主に株式会社耳に関する様々なテーマを扱って、
時にはゲストもお招きしながら、ゆるくやっていくラジオとなっております。
はい、本日はですね、前回に続いて、シャドープラクティス STEP2という形で、
ステップ1に続いて、どういうステップでシャドーの統合を進めていっているかというところの説明をしたいと思います。
最初に、一番最初にシャドーに関しての定義や、シャドーのメカニズムというのを説明しました。
そして、前回は、ステップ1という形で、シャドー、影を自分に取り込んでいく、統合というんですけれども、
そのシャドーの統合に関するステップ1というものを説明しました。
ステップ1というものの、
復習をすると、おさらいをすると、
あまりにも、そのシャドーの投影具合がめちゃくちゃ大きい、
音量とかで言うと、めちゃくちゃでかい、音量でかいわ、あいつ、みたいな、
そういうところの、音でかすぎるよ、みたいなところを切り取って抑制して、排除して、
適切な音量にしましょうね、みたいな、抑制するという感じですね。
暴力的なコミュニケーション、
コミュニケーションを排除し、ちょっと声でかいよ、シャドーを投影しているよ、というのを抑止する。
そうすることによって、今まで声を出せなかった人が、声を出せるようになるという形で、ボリュームのバランス調整がされました。
で、その状態というのは、結構健全な状態なんですけれども、ある意味、シャドーを投影するような場面というのがなくなるんですよね。
で、身近な家族とか、恋人とか、友人でプラスチックをして、
プライベートではまあまあ、よくぶつかり合ったりはあるかもしれないけども、
会社ではめったにそんな、ぶつかり合うような機会、シャドーを投影されるような機会ってなくなってくるんですよね。
ある意味、健全だけれども、別の見方をすると、無菌状態みたいな、無菌室にいますみたいな。
で、ステップ1で説明したように、その状態のまま、外部のビジネスパートナーとのコミュニケーション、ビジネスコミュニケーションをするときには、
ある意味、すごいシャドーを投影してくる人がいるわけなんですよね。
無菌状態で育って、一歩外に出ると、うわ、めっちゃすごいウイルスあるみたいな、そういう状態になるので、
ある意味、会社の中で疑似的に菌を発生させて、抗体を作るというか、慣れさせるというところが必要という話をしました。
それがワクチンみたいなものですよね、というところで、ある意味、弱毒化したウイルスというのを体の中に混入するというのがワクチンですよね。
03:10
そういったものを疑似的に作り出すというところで、みんなにシャドーの投影がされたとしても、そんなの慣れてるよみたいな状態を作ろうというのが、このステップ2というところで、今日はステップ2のお話をしたいと思います。
で、実際どうするかというと、これは主に僕ですね、片岡がそういう方が行動することが多かったんですけども、あえて例えば暴言を吐くとか、暴言を吐く、最悪ですよね。
普通に考えると、何だコイツだっていう話なんですけど、暴言を吐くとか、え~~、まあ適当な行動をとる、やっぱこの制度作ろうかな、やーめた、みたいな、まあそれの、何それみたいな、責任感ないじゃんとか、いいかげんじゃんとか、ちゃんと我々のこと考えてよ、みたいな感じで思わせるな行動をとるとか、
なんかいろんなのそのシャドウ誘発するよう
シャドウ誘発って言ってるんですけどもこれは
その人のシャドウを投影させる
怒りを起こさせるようなことをあえて煽るみたいな感じですかね
まあそういう行動をふざけるとか
そういうことである意味カオス的なものを
意図的に混入して作り出すことによって
ワクチンですよねワクチン
ワクチンを打つとみんなにワクチンを打つっていうのをやりますと
遠隔療法全員にバーってばら抜くみたいな
散布みたいな感じですかスプレッド
これはどういうふうにするかっていうと
結構このポイントがあって
このワクチンって弱毒か弱い毒でないといけないので
どうするかっていうと
ビジネス会社における重要な局面
プロジェクトですごい重要な判断をしないといけないとか
みんなが真剣に話し合うべきテーマとか
結構その神経質になりがちな
テーマとかでやっちゃうと
良くないんですよね
なぜならばそこってみんな真剣に議論したりとか
真摯に向き合っている状況でふざけちゃうと
そこはいくらシャドウと分かっていても
自分たちがこんなに頑張っているのに
なんでそれをバカにするんだっていう形で
自尊心を傷つけられるっていうところは
これはもうシャドウのポイントじゃなくて
誰しもがやっぱりそれは許されない行為
っていうか
共通して闘争反応を引き起こすものなので
このウイルスを混入させる
弱毒化したウイルスであるワクチンを混入するっていうのは
病気でもやっぱり健康的な状態の時に
ワクチンっていうのを打ちますよね
同じようにワクチンを打つ状況っていうところは
あまり重大な局面であったりとか
敏感になるようなそういう話題においてはやらないんですよ
ある意味些細なこと
06:00
なんでそんなつまらないことの話で
そんな態度を取るのっていうことでやります
要するに些細な話とかテーマとか
些細な状況であればあるほど
ワクチンの毒性ってのは強くてもOKって感じですね
OKっていう
っていうのは結構これね
これねって言ったらあれなんですけども
間違いがちなところなので
うちの取締役の工藤君が
とかもちょっとミスっちゃったところがあって
わざとシャドーを投影しようとしたんですけども
ちょっとしくっちゃったんですよね
これ何かっていうと
もう一つあって
論理的におかしいことを
このシャドーを誘発するっていう形で煽っちゃうと
議論が迷走するんですよね
例えば
リモートワーク
今在宅勤務の状況多いですけども
うちの会社で起きたのが
リモートワーク革命だっていう形で
リモートワークを強固に推進しようっていう形をする際に
わざとシャドーを誘発する形で
やった人がいたんですけども
河合君なんですけども
河合君っていうエンジニアの人がいて
何をやったかっていうと
リモートワーク来るべき未来を考えると
そのリモートワークっていうのを積極的に推奨しないといけない
特に耳のポジションとかを考えると
そこを積極的に推進していくべきじゃないかというところで
何をやったかというと
東京のオフィスビル
今契約してるんですけども
5フロアぐらいあるビルだと契約してるんですね
その5フロアの全部解約して
1フロアだけ残してやろうと
そうすることによって
強制的にリモートワークせざるを得ない環境を作り出すので
ある意味リモートワーク革命を生み出すみたいな形で
社内で意思決定を促すような
プロポーザルですね
提案を行ったんですけども
その時に結構みんなが噛みついたというか
シャドウを結局投影したんですけども
何言ってんだと
実際においてはビジネスにおいて
タイミングによるコミュニケーションも重要だったり
その1フロアに解約するっていうところに関しても
本当に意義があるのかみたいな感じで
確かに論理的に言うと
ツッコミどころは
あるやっぱり内容ではあるんですよね
ちょっとやりすぎなんじゃないかっていう形で
効率的に書くような内容のメッセージとともに
ワクチンですよね
ウイルスを混入
シャドウを誘発する形でやっちゃうと
まずどういうことが起きるかっていうと
そのメッセージを受けた本人は
強烈にまずシャドウを感じると
見たくない自分があって
それをやみたくないから相手に投影するんですよね
09:01
その時に
その怒りとか嫌悪っていう感情を
本人がどういうふうに対処するかっていうと
その論理的な矛盾に攻撃を仕掛けるんですよね
例えばワクチンを購入しますと
その時にお医者さんが注射をするんですけども
ごめん間違えたみたいな感じで
やたら注射を間違えて
刺して
なんかもう針だらけみたいな
針の穴だらけになっちゃうみたいな
例えばですけども
そういう状況って何やってんのって話になるじゃないですか
ワクチンのところじゃねえよみたいな
そのやり方自体に対して
怒りを投影するみたいな感じになっちゃうんですよね
それと同じように
論理的な矛盾に目が行っちゃって
そうすると
どんどん怒りが
収まらずにどんどん相手を攻撃するんですよね
これどういうことが起きてるかって
結局自分がシャドウを誘発してる
っていうことを正当化することになるんですよね
なぜならば論理的な矛盾があるから
それをつくことが正しいだろうっていう形で
そんなおかしなリモートワーク革命
おかしなプロポーザルが通っちゃったら
周りの人たちにも困るから
それを自分が食い止めなければっていう形で
自分の行動怒りっていうのを正当化して
論理的な矛盾をついちゃうので
そうすることによって
本来ワクチンっていうのは
どういうふうに作用するべきかっていうと
自分がシャドウを投影してるっていうことを
認知させないといけないのに
そういう抗体みたいな認知機能が作られずに
余計に正当化しちゃうっていう形になっちゃうんですよね
結構これがポイントで
なので
センシティブな内容
例えばセクハラとかもそうですし
センシティブな内容であったり
プロジェクトの重要な局面
今一生懸命真剣に
喫緊の課題を解決しようとしている
そういうミーティングの真剣な場で
わざと
みんなのシャドウを誘発するような行動をやってもいけないですし
論理的な矛盾があるような場面において
シャドウを誘発するような
シャドウを誘発してもいけないっていうのがポイントなんですけど
取締役の工藤がちょっと
論理的な
突っ込みどころがあるようなやり方でやっちゃって
逆にみんなから
なんだそれは
っていう形になっちゃったんですけど
ここちょっと
難しいポイントなんですけど
いずれにしてもこういったポイントを理解した上で
カオスエンジニアリング
シャドウの誘発をするような行動をどんどんやっていくと
どういうことが起きるかっていうと
論理的な矛盾っていうところもないので
突っ込みどころがないんですよね
例えば僕がやった事例としては
会社にゴミが落ちていたら
ゴミ箱に捨てましょう
とか
ゴミを片付けましょうみたいな
そういうテーマでやるんですね
何言ってんのって話ですね
わざわざそんな当たり前なこと言わないでください
っていうような
そういう突っ込みが
実はあったぐらいに
12:00
当たり前の
ことにおいて
シャドウを誘発するような
言葉遣いとか
メッセージを織り込むっていう形ですね
例えばですけども
ゴミが会社に落ちていたとしても
それを片付けない
ゴミ人間
というのは
イメミにおいては一人もいない
そういった整理整頓が100%完璧にできる
そういった見本となるような行動をとっている会社ですよね
みたいな
そういうメッセージを投げると
どういうことかっていうと
まず主題として話をしてるのは
ゴミがあったら捨てましょうと
それもみんなできてるから
素晴らしいですよねって言ってるだけで
何言ってんのって感じなんですけども
一つ一つの言葉としては
例えばそのゴミ人間って言葉が出てくるんですけども
これは何かっていうと
ある意味人を避難するような言葉にはなってるんですよね
そういう意味で避難するような言葉にはなってるんですよね
そういった部分に関して反応する人もいたりとかするんですけども
よくよく論理的に捉えると
別にそのゴミのような人間っていう形で
人格を否定するものじゃなくて
そのゴミがあったときに
それを捨てられないような人をゴミ人間っていう風に
ここで競技に定義しているだけであって
論理的に突っ込もうとしても
いやそうじゃないよ
ここで言うゴミっていうのはこういう形で返されちゃうから
論理的に突っ込みどころがない形になってるんですよね
その上で言葉っていうことに対して反応する
なんでそんな言葉をするのか
っていう形を想起させるんですよね
つまりこれは何かっていうと
結構人によっては
言葉自由をすごく
特にスラックのようなオンラインコミュニケーションには
捉える人がいて
そんな言葉遣い
具合そうな言葉遣いとか
そういう言葉やらないでくださいみたいな形で
ある意味時にはシャドーを投影する人がいるんですけども
やっぱりそれはその人の
見体験として
その人に対しての思いやりとか
人に対しての心遣いとか
言葉遣いっていうところ
過度にあるべき
そういう言葉を使わないと
例えば現体験として
幼少期そういう非難されたりとか
言葉遣いしっかりしないとか
相手に思いやり持って
対応しなさいっていう形が
過度にあった場合っていうところは
そういうちょっとした言葉遣いっていうところで
荒々しい言葉とか
思いやりないような
思えるような言葉をやった時に
バーって攻撃しちゃうんですよね
これって結構オンラインではよくありがちで
ちょっとした言葉地で捉えて
バーって騒ぐような人
そういう人のシャドーを誘発して
そういう人に気づかせると
いうことになります
になってるんですけども
ここではそういった論理的な矛盾がないように
あり些細なことをテーマにしちゃってるので
バーって噛みつくことはせずに
自分の中で悶々として
ウッて沸き起こる感情っていうところを
自分で認知しながら
それを論理的な矛盾もないので
突っ込みどころもないから
ウッて言いながら
自分の中であれなんで怒ってんだろう
みたいな感じで認知するみたいな
そういう風になってますし
場合によっては
そういうそのゴミ人間の話の
スラックのメッセージとともに
最後に解説文で
シャドーの解説を
15:01
そしてこのシャドーの誘発に対して
怒りを感じる人は
こういうシャドーがあり得る可能性があります
みたいな解説文まで
丁寧にくっつけて送ったりするので
認知機能っていうところを
作り出す役に立つんですけども
そういうことをよくやってますね
これをやり続けるっていうところが
ステップ2のフェーズなんですけれども
そうすることによって
弱毒化したワクチンを投入することによって
抗体が出来上がるという形で
外に出ても大丈夫な訓練っていうのが出来上がるんですよね
これがステップ2ですね
そうすることによって
戦う準備ができたというか
少々荒々しい現場に行っても
俺たち大丈夫だぜ
シャドー投入しないぜ
みたいな感じになる部分はあるんですけれども
ここで起きたステップ2における
その後の結果って何かっていうと
あまりにもそのワクチンを投入しすぎると
もうなんかこう
シャドーを投影することが出来ないというか
自分の感情っていうのが起き上がった時に
これシャドーっていう形で
抑えちゃう部分もやっぱりあるので
そこでどう自分の感情を表現していいか
っていうところが
なかなかちょっと分からなくなっていくみたいな
実際にどういうことが起きたか
最近自分の感情っていうところを
出していいのかどうかっていうところが
ちょっと悩みというか
ちょっと苦しんでますみたいなところが
起き始めたんですよね
ワクチン投与の
ワクチンの
副作用みたいなことが起きたんですよね
まああのこれ程度の問題ですけども
ある意味通らないといけない部分でもあり
ある意味やりすぎてしまうと
それによって
このなんかこう副作用が起きてしまうので
症状が良くないんですよね
ということで
その後のそのステップ3
っていうところに移っていくんですけれども
そのステップ3というところでは
シャドーの誘発
シャドーの誘発っていう形で
えー
わざとシャドーを投影させるような
そういうアプローチを取ることで
今までその感情を出せなかったっていう人の
その怒りの感情とか不安な感情っていうのを
まあある意味こうこじ開けるというか
そういうようなアプローチをしました
まああのワクチンに例えて言うと
ステップ2ではみんなにワクチンを
まああのいっぱいいっぱい散布して
いっぱいワクチンを投入して
あの
ある意味こう安静な状態に
こう追いやられて
もうあの会社に出社できずに
まあもう本当にこうセンシティブになって
こうねそういうこう
出社できないわみたいな感じでね
あの今起きている
そのコロナウイルスじゃないですけども
そう神経質な状態になっていると
であのそういう状態から解放されて
ステップ3っていうのは
まあある意味そのみんなワクチン打ってるから
大丈夫だよね
少々は大丈夫だよね
18:00
っていう状態なので
あの無理やり
まあお前は会社に出社してもいいんじゃないの
みたいな感じで
無理やり会社に出社させるみたいな
なんかそういうことを行うっていうのが
あのステップ3になるんですけども
まああのそれが
まあシャドウの誘発っていうようなところで
この次にあのステップ3っていうところで
そのシャドウの誘発っていうところを
説明していければなと思います
はい以上シャドウステップ2でした
18:37

コメント

スクロール