00:02
はい、うちあわせCast第8回ということで、今回もゲストにたくさん来ていただいております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回はたくさんのアウトライナーを使ったタスク管理の話だったんですけど、今回は私のバージョンのスクラップボックスを使ったタスク管理についてご紹介できたらなと。
ご紹介といっても、実はそんなにややこしいことをしてるわけではなくて、たくさんの方式とバレットジャーナルを足して見れ終わったような感じっていうのが雰囲気は近いかなと思うんですけど。
よりバレットジャーナルに近い感じですか。
そうですね。デイリータスクリスト方式っていう、これは自分が造語したんですけど、デイリータスクリスト方式をあらゆるツールを変えてやってるんで、スクラップボックスも同じことをしてるという感じなんですけど。
前にEvernoteでやってたじゃないですか。
そうですね、はい。
それから完全に移行しちゃった感じなんですか。
そうですね。Evernoteは365日分のページはあるんですけど、日記と出費記録を書き留めるだけのページで、スタスク管理的なものには使ってないですね。
それらは全部スクラップボックスに移ったと。
そうですね。作業中、日中開いてるのはスクラップボックスのページですね。
どうですか。今の感じだとスクラップボックスのほうがいい感じですか。
いい感じな場合。似てる部分は多くて、当然そのページのリンクを作れる。Evernoteでもノートリンクっていう機能があって、スクラップボックスのほうにもページリンクがあるんで、そのへんの使い勝手感というか、情報の構造体は似てるんですよね。
例えば、今日やったら2019年の0516っていうページがあるんですよね。
今日の日ごとのページってことですね。
ページってことですね。そこに今日やることをざざっと書き並べていくと。
デイリーページってイメージとしては1日1ページの手帳に近い感じなので、
昨日のページと明日のページへのリンクが貼ってあるんですよね。
だから15日と17日のページにリンクが貼ってある。これもEvernoteでも同じことをしていて、そこのリンクをクリックしていけばページをめくっていけるというような感覚。
明日のページもあるわけですね。
明日のページもありますね。昨日のページもあって、すぐに参照できると。それはだからEvernoteでもやってたと。
間違いがあるとすれば、テンプレートの自由度っていうことと、行操作のやりやすさ。
それは間違いなくありますね。
あと、ページのリンクを簡単に作れること。あたりが大きいですかね。
03:06
逆にEvernoteが懐かしい感じのことってのはない?
ほぼ。ほぼないですね。
Cって言えば、ファストエヴァ的なものがないというところだけが唯一の違いかなと。
放り込むときのところですね。
放り込むためだけのクイックリなアプリがないので、そこの辺の動作性は違うんですけど、Evernoteはそれが単純に完結してたんですよね。
デイリーと放り込むメモが一緒にあったんですけど、今は放り込む場所としてのEvernoteと、デイリーページはスクラップボックスで別人の場所になってるんですよね。
じゃあこれはどっちに入れようかっていうのをちょっと考えなきゃいけなかったりする。
最初は逆に全部、出先で思いついたメモはEvernoteに放り込まれるんですよね。
インボックス的なアプリのものはEvernoteのほうにあるんですかね。
日中開いてるデイリーページを開いてるときに思いついたことは当然そこに書きますけど、
あそこから離れてるときとか開いてないときは、もういちいちブラウザーでスクラップボックスを立ち上げることはせずに、
ファストエバーからEvernoteに送ることが多いですね。
じゃあそしたらやっぱりスクラップボックスのファストエバー的なものがもしできたら、もうそっちに移っちゃうというか、全面的にそっちに行っちゃう感じですか。
例えばそれが指定したページに自動的に追加できるみたいであれば、そっちを使う可能性は高いですね。
現状タスク管理的に使ってるツールは、
IDとプロジェクトを管理するスクラップボックスと、
自分のメモのインボックスとしてのEvernoteと、
いわゆるインボックスとしてのGmail。
いわゆるインボックス。
受信箱ですよね。
逆に言うと内発的なものがEvernoteで、外発的なものがGmail。
あとはGoogleカレンダーか。
この4種かな、中核になってるツールは。
そしたら、倉下さんの典型的な1日のスクラップボックスでタスク管理をするということを中心にした典型的な1日の流れってどんな感じですか。朝からたどっていくと。
まず、Evernoteのその日の、新規作成されたあたりのページを見るわけですよね。
朝、一番最初。
そこには自分用のメモと、GoogleカレンダーのイベントがGmailで通知されて、
06:07
そのGmailがEvernoteにも転送されるんですよね。
だからその日のGoogleカレンダーに登録してるものも一旦Evernoteに入るようになってる。
なのでカレンダーを見に行かなくても、カレンダーの情報はEvernoteでわかる。
少なくともその日の部分はその日のEvernoteの。
どこに並んでると。
だからその日の行動はだいたいわかるんで、それを一旦把握しておくと。
しかるのちにスクラップボックスを開きます。
スクラップボックスには1週間ごとに週間ページ、weeklyページみたいなのがありまして、
僕はスプリントページと呼んでるんですけど、
それが頭の方にピン止めされてると。
それを開きますと。
それを開くと月曜日から日曜日までのそれぞれの日付、
今週だったら13日から19日までのページへのリンクが貼ってあるんですよね。
当然今日は木曜日なんですけど、
木曜日朝始めたときはその16日のページはないんですよね、まだ。
赤字なんですよね、オレンジかな。
あ、そうか。リンクだけあってリンク先がない状態。
そうですね。クリックすると。
そこの週間ページには、
カレンダーとは別にちょっとやっておきたいなみたいなことも一応一週間ベースで整理してあるんですよね。
だから一応その週間ページを通りつつ、
その週をちょっと確認して、
白紙のデイリーページに飛ぶと。
そこで自分が作ったユーザースクリプトがあって、
それをボタンを一つ押すと、
その日のデイリータスクリプトが自動的ににょぎにょぎっと作成されると。
それは要するに、たくさんの選手が言っておられた
コピペするのを持ってくるっていうのとほぼ一緒ですね。
前日の残りとかが来るっていうか。
前日の残りはないんですけど、
毎日絶対やるだろう案件。
僕の場合はRスタイルの更新とかっていう定番業務みたいな。
プラス、曜日ごとの作業。
例えば、金曜日やったら仕事の原稿を書くっていうのがありますし、
木曜日やったらビニールゴミを捨てるっていうのがあるんですけど。
そういうのが一応JavaScriptを経由して、
今日の木曜日です、じゃあこのタスク入れますみたいな条件分岐があって。
ルーチン的なやつが。
その日の日ながらみたいなものがパシッとあそこのデイリーページに自動作成されると。
それを見つつ、順番を決める。
だいたい並んでる順番にはやるんですけど、
例えばRスタイルのコンビニブログの更新を逆にしたりとか、
午後忙しいんでメルマガをちょっと上に持ってくるとかっていうのをして、
作業を開始するというのが一日のスタートですね。
実行を仮に終えた場合は、
09:04
1行に1タスク並んでるんで、
そのタスク名の後ろに絵文字のチェックマークを入れるようにしています。
ひらがなでダンって入れて変換したらそれに絵文字になるようになってるんで、
終了マークに変えて、
コントロールTのショートカットで時間を入れます。
これはスクラブボックスの機能なんですけど、
普通コントロールTを押すと日付が入るんですけど、
ちょっとアレンジしてその時間帯が入るようにしてます。
あとはそれを繰り返していく流れが基本ベースですね。
スクラブボックスって取り消し線も付けられるんですけど、
ストライクかなっていうので車線で消すこともできるんですけど、
チェックマークにしてます。
これいくつか理由があるんですけども。
仮にそれが単発の作業の場合はそれでいいんです。
それで終わりなんですけど、
例えばゴミ出しの場合はゴミ出しで終了なんですけど、
Rスタイルの更新の場合って連続したプロジェクト、
今日もやれば明日もやるというタイプのものと、
例えばカーソル第3号出版っていうのがありまして、
これも今日もやれば明日もやると。
作業の内容は毎日ちょっとずつ違うというような、
この2種類のものを仮にプロジェクトと呼ぶとしましょう。
その場合はだいたいメモ書きが発生するんですよね。
ゴミ出しはだいたいゴミ出しで終わりですけど、
例えばRスタイルのプロジェクトは
ゴミ出しはだいたいゴミ出しで終わりですけど、
例えばRスタイルの更新っていう場合は、
その日の更新した記事のタイトルとかをちょこちょこと書くんですよね。
それはログ的な意味で。
ログ的な意味で下に書き込んでおくと。
で、カーソルの作業の場合は実際にどんな作業をしたのかとか、
次どんな作業をするのかとか、
誰々さんからこんなこと言われたみたいなことを下に書くんですよね、その項目。
で、その項目全体をまとめて、
標準機能でいうところのニューページっていうのを発動させると、
例えばRスタイルの更新だったら、
Rスタイルの更新っていうページがあるんですよね。
そこに追記されるんです。
Rスタイルの更新っていうところの下に、
今日何書いたかな。
今日何書いたか忘れましたけど、
なんか書いたことを書いておくと。
それはベイディページの下にあるんですけど、
それをニューページ機能で切り出すと、
Rスタイルの更新っていうページの下に追記されると。
それを毎日繰り返すことで、
更新ログが残るわけですよね。
僕がRスタイルで何を更新してきたか。
同じことを、例えばカーソルの第3号出版でやると、
作業ログがカーソルの第3号出版ページに残っていくと。
ログがプロジェクトごとに残っていくっていう感じですね。
12:03
書き込むときはデイリーページなんですけど、
残っていくのはプロジェクトページという感じになってます。
いわゆるデイリーログ的な見た目のものにはなるんじゃなくて、
プロジェクトごとにプロジェクトの作業をした記録っていうのが残っていくと。
そうです。だからデイリーはプロジェクト名だけが残るんですよね。
カーソル第3号出版っていうことを今日はやったってことは分かるんです。
どんな作業をしたかはカーソル第3号出版ページの中に残る。
なるほど。
基本はこんな感じで流れていくと。
あとプロジェクトについても説明があるんですけど、
現段階で何かツッコミ案件ありますか?
ツッコミ案件、いや特にはないです。
プロジェクトページはタイトルの頭に青いバインダーの絵文字をつけてまして、
エスプラボックスでそのページを呼び出すときは青いバインダーの絵文字を入れてから、
そのプロジェクトに関するテキストを何文字か入れたらサジェストされるんですぐ出てくる。
これが結構便利で、エバーノートの場合はこれができないんですよね。
いちいちそのページをノートリストから探してノートリンクを取得っていうのが出てくるんで、
こうするとつまり新しい作業を追加したくなったときに非常に面倒なんですけど、
スクラップボックスの場合は頭の絵文字さえ覚えておけば、
プロジェクトページはすぐ取り出せるという流れですね。これが大きい。
プロジェクトページ、その頭に青のバインダーのアイコンが付いているものは、
これまた言葉だけで説明するのが非常に難しいんですけど、
スクラップボックスのホーム画面ってカードみたいなのがズラーと並ぶじゃないですか。
あれ全部同じデザインなんですね、基本的に。
ちょっとCSSをハックしてて、青のバインダーが付いているタイトルのものは肌色の背景にするみたいなのが。
なので、ホーム画面からプロジェクトのノートを結構即座に見つけ出せると。
逆に僕が持っているプロジェクトで個別に参照する可能性があるのって、
実はそのプロジェクトノートだけなんですよね。
デイジーノートは1日経ったらまず参照してしまうわけですね。
書き終えた原稿とかもアップロードしたらもう見ないじゃないですか。
なので、目立つものはプロジェクトだけなんじゃん。長期間使うのはプロジェクトだけ。
それがすぐ見つけ出せるようにしていると。
もう一個、書き終えた原稿はさらに役立たず。
役立たずというか目に入らなくてもいいんで、タイトルの中にさっき言ったチェックボックスを入れるんですね、文字の。
15:05
これも同じ原理で、それが入っているものは透明度が半分になるようにするんですね。
薄くなるわけね、タイトルが。
そうです、薄くなるんです。
強弱、3段階の強弱があって、普通に白いの、半透明で見えにくいの、肌色で強調して見えるのっていうこの3種類の見え方があって、
プラス、プロジェクトかつ後ろにチェックマークがついてるっていうコンボの場合は肌色で薄くなるっていうのがあるので、
見かけのタイプ分けができてるんですね。これもエヴァノートではできないんですね。
ノートの見え方を変えるってことができないので。
だからホーム画面から何かを探すときは見た目だけですぐわかるんですね。
ちなみに、タスク管理に使っているホーム画面に表示されるものっていうか、スクラットボックスの用語で言う、プロジェクトでしたっけ?
この一つ一つのまとまり、何て言うんでしたっけ?
プロジェクトですね。
そこでプロジェクトって言葉が出てくるのがまたややこしいですね。
っていうのはこのタスク管理専用のものを作られている。
タスク管理と原稿保存場所かな。
その2種類。
だからいわゆるアイディアっていうのは入ってなくて、書いた原稿とデイリーページとプロジェクトページ。
プロジェクトページ、デイリーページを管理する1週間分の週刊ページ。
あとGTDで言うとプロジェクトリストに近いもの。
たくさんで言うとオールに近いかな。
やってることが一覧になったような。
インデックスと読んでもいいですし、僕はバックログと読んでるんですけど、ページがあるんですね。
それだけが入っている。
なるほど。
プロジェクトですね。
これ、スクラップドックスならではの良いところって何かありますか?
さっき言ったリンクの簡単な追加もあるんですけど、
使ってていいなと思うのは、週刊ページっていうのは、
だいたいデイリーページ作ってる人はよくあるんですよね。
僕のメタファーから来てるんで、手帳にもだいたい週刊ページっていうのはあるんですよね。
僕は手帳時代からずっと、エバーノート時代もデイリーページを365枚作って、
週刊ページ52枚作るっていうのを必ずやってたんで、それを使いながら週次レビューするんですよ、だいたいは。
問題は、例えば今週の週次レビュー終わりましたと。
来週のページ作りますと。
来週のページでだいたいこういうことしておきたいっていう指針みたいなの書くと。
問題はデイリーページで実行するじゃないですか。
18:01
週刊ページの実行を反映させなければならないんですね、本来は。
僕それ続いたことがないんですよ。
週刊ページがだいたい作るだけ作って、チェックマークが入らない。
だいたいは。忘れてるからなんですけど。
結局それはスクラップボックスを使うことで一気に改善しまして、
例えば今週の金曜日17日に四五単の0517文っていうタイトルのカラーリングがあるんですよ。
その四五単の0517文っていうのは要するに175文締め切り用のページですよっていう意味なんですけど、
それを当然金曜日の日に呼び出すんですよね。
呼び出す時って自分の頭の中では四五単の5月17日文っていうイメージなんですよ。
これ説明難しいけど。
例えばデイリーページを開きますよね。
今日四五単を書かなあかんって思い出しますよね。
その時にブラケットを入れて、四五単の今日の日付17とか写るんですよね。
その週刊ページで作ったそれが出てくるんですよね。
タイトルはだから今その時は四五単の何とか日付になってるんですよ。
その下に言語を書くと。
言語を書き終わった後に、当然その言語にはタイトルがついてるじゃないですか。
ホニャララホニャララっていうのを。
それを一行目に持っていくんですよ。
一行目に持っていくと、当然スクラップボス機能でそこのページタイトル全部書き換えますかってなるんですよ。
なるほど。
ハイにする。
そうすると今度は週刊ページにあったそのリンクが自分の書いた原稿のタイトルになるんですよね。
なるほど。
これまで手書きやったらデイリーページに書いた後に週刊ページに戻ってこれ書きましたって書かなあかんかったものが
ワンボタンでできるんですよね。
しかもそのページタイトル、もう原稿書き終わってるじゃないですか。
ホギャホギャについてって。
ホギャホギャについてのページタイトルの後ろにチェックマークを入れるんですね。
そうすると今度はその週刊ページのタイトルもチェックマークが入ってることになるんですよ。
なるほど。
だから僕はデイリーページを更新して、デイリーページその原稿ページを更新してるだけで
ウィークリーも更新できちゃうと。
なるほど。
で、同じことはだからプロジェクトに向いて、同じリンクがプロジェクトにあった場合もそのタスクが完了されてることになるんですよね。
これは今まで使ってきたツールでは全くできなかったんですけど、驚くほど簡単にできるんですよ。
これは面白いですね。面白いですねっていうか、そうか、そうなりますよね。
タイトルを書き換えることができるんで、タイトルにメタ情報を持たせればいいっていうことなんですよね。
うーん。
それは面白いですね。
これを経験するともはやもう他のツールには戻れないんですよね。
週刊ページを使いながら、基本的にはその日中速更新する必要はないっていうところ。
21:02
はいはいはい。
1週間終わったらちゃんと実行したものには後ろにチェックマークが入ってるし、入ってないものはできてないか、そもそもページ作ってないかどっちかっていうことなんで。
これ今ものすごいニッチな話のような気がするけれども、よく考えてみるとなんでこれってタスク管理アプリでできないんでしょうね。
いやわからないですけど、結局セブンライナーっていうアプリを使ってたときも思うんですけど、
だいたいそこはデイページを作るとプロジェクトページの完了が同期しないっていうのがあって、
ウィークリも一緒なんですよね。
本来そこはきちんとつながっててほしいんですけど。
そうですよね。
スクラップボックスのリンクって、いわゆるハイパーリンクだけじゃない後ろ向きにもリンクしてくれるというか、
リンク元にもリンクしてくれる。
それが生きてる感じですよね。
そうですね。
このやり方のおかげで劇的に週刊ページが生きるようになりましたね。
今のとおり52週作って更新してたら4週間ぐらいで残りほぼ使ってなかったみたいなのが多かったんですけど、
今はもうガリガリにしてますね。
これ面白いですね。
例えばいわゆるタスク管理アプリでプロジェクトリストというかプロジェクトのというものがあって、
例えばカーソル第3号のプロジェクトがあったときにその下にタスクが入ってるとするじゃないですか。
そのタスクの中から今日やることにマークを付けていくと、それがデイリーページに並ぶみたいなのがあるんですよ。
ありますね。
その中で終わってチェックすると元のプロジェクトの中でもチェックされてるっていう、そういう繋がり方をしてるものはありますよね。
あります。
Thingsとか。
でもそういうものは多いですよね、多分。
そうですね、多いと思います。
それはあるんですけど、今言ったみたいな、これはなかなか一言で表現するのが難しいんですけど、
それと何が違うかというと、何が違うんだ。
多分ね、スタート地点がデイリーページからなんですよ。
逆向きなんですよね。
そう、デイリーページから始めてるのにプロジェクトページに影響を与えられる。
そうですよね。
実際そうなるんですよ。
そうなりますよね。
デイリーページから始めるんですから、僕たちは。
確かに現に行動するのはデイリーの中ですもんね。
その1日の最初にプロジェクトページに今日のタスクを探しに行くってことはまずしないですよ、これは。
だから逆にむしろそうなってなきゃいけないんですよね、本当は。
そうなってないと不自然ですよね、だいたい。
そうですよね。
だからデイリーページは充実してるのにプロジェクトページとかウィークリーページが加速化してしまうというか、現象が起こるんですよね。
24:09
そうなんです。だからプロジェクトページのチェックを忘れる現象って紙でも当然起こるんですけど、デジタルでも起こるんですよね。
起こるんですね、だいたい。
なんでデジタルなのにそれが起こるのかっていう話なんですよね。
まあそうでしょうね。だから思うんですけど、デイリータスクリストを作るときにプロジェクトノートが小さい窓とかで開いて選びましょうみたいなアシストがあったらいいんですけど、
プロジェクトページに飛ばないといけないっていうのが心理的に重たいんですよね、たぶん。
そうですよね。あとそれもあるし、要するにデイリーがメインになってるっていう、要するにボトムアップ……
メイン近いですね。
その言葉はちょっとあいに使いたくないんですけど。
わかります。
プロジェクトリストからピックアップしてデイリーに入れてくっていうのは上から来るわけですよね。
上からですね。はい、そうです。
デイリーの中で修正したことが上に反映されることって今まであまりなかったんだけれども、それをやってるってことですよね。
そうそうです。それができているんですね。
さっき言った作業ログをプロジェクトページに追記するっていうのも、原理的に考えたらプロジェクトページを開いて作業を始めたらいいだけの話なんですよ。
原理的にはね。
でもね、それはできないんですよね。これができないんですよね。
多分ね、人間の心理ってできないんですよ、多分それが。
だからやっぱりデイリーページにはタイムラインができるんですよね、要するに。
要するにタスクシュートとかタスクマ的なものがそこに発生するんですよね。
で、そこの中やったら書けるんですよ、作業ログメモって。移動する感じがないから。
で、書いたものはでもやっぱりそこにあっても仕方がないんで、やっぱりプロジェクトページに行きたいんですよ。
そうですよね。
で、それがコピーを使わずにワンクリックでできるというところが実に素晴らしいですね。
素晴らしいですね。
これはもうね、本当に今までできたシステムの中で一番分離してしまう3つのものがきれいに統合されてるという意味では完成度が高いですね。
高いですね。
こういうために使うツールってないと思うんですけど、できてしまうんですよね、これが。
これたぶんね、倉下さんのブログを読んでたはずなんだけど、今こうやって話聞くまで何がいいのかよくわかってなかった。
まあそうでしょうね。
そうか、そういうことですよね。
これはね、レイリースタートっていう説明を今話しながら思いついてたぶんしっくりきたんですけど、おそらくそういうことなんですよね。
この話ってあれですね、タスク管理アプリ作る人、誰か聞いてないかなって。
27:03
そうか。
デイリーベースのツールがあんまりないんですよね。
本来はそこ、デイリーがページが取材にあって、そこに関連付ける情報っていうのがあるべきなんです。
あるべきっていうか、あったほうがいいんですけど。
そうですよね。
なんかこうやっぱりプロジェクトベースというか、プロジェクトがあって、その中でたまたま今日するものがあるみたいな感じになってしまうんで。
そうなんですよね。
だからよくアウトライナーでタスクを扱うときにもよく出てくる話なんですけど、どうしてもやりたいことが、何か大きなやりたいことがあるときに、すぐ手をつけられないような大きいことは細かくタスクを分解していくんだよっていうことを言うじゃないですか。
それは全く正しいんですけど。
あまりにもその意識が強すぎて、大きいものから小さいものに向かう方向にしかつながってないことが多いような気がするんですよね。
確かに、そうだと思います。
でも、よく考えてみると、今の倉下さんのスクラップボックスもそうだし、僕のアウトライナーでやるのもそうなんですけど、そういう本来タスク管理のために作られたんじゃない、汎用のツールでやろうとすると、たぶん必ずと言っていいほどデイリーベースになるんですよね。
まあそうでしょうね。
たぶんそれが自然な動きだと思うんですよね。
うんうん、そうです。僕もそう思います。
だから本当はデイリーから始まるような構造になってなきゃいけないんじゃないか。
デイリーから始まるっていうよりも、上から考えなきゃいけない場合もあるんだけど、
はいはい、そうですね。
デイリーからその上に遡れるような構造になってないと、本当はいけないんじゃないかということを今思いましたね。
そうですね。
内心わかったような気がするんだけど、意識しましたね、それを。
例えばさっき言ったように、今日シゴタノを書かなあかんなっていうのが、その日の僕のリアルな実感なんですよね。
そのリアルな実感が先にあって、その情報を統合するための、たとえばシゴタノっていうプロジェクトがあるんですよね。
逆じゃないんですね。
逆じゃないですね。
シゴタノというプロジェクトがあるから僕はその日にその原稿を書かなあかんと思ってるわけじゃなくて、
まずその日の実感があるんですよ。
その実感をうまいことまとめるためのプロジェクトであって、プロジェクトスタートの考え方では本来はないんですよね。
そうですよね。
これたとえば会社員だとしたときのその考え方って通じるのかなって今思ってたんですけど、
30:04
要は会社員じゃなかったとしても、たとえば締め切りのある仕事。
でも仕事はたいてい締め切りありますよね。
まあないことはないですわね。
いつまでにこれをやりなさいっていうものがあったと降ってくるようなときも。
でもやっぱり、たとえば今月中にやらなきゃいけないプロジェクトAっていうのはあるにしても、
考える方向っていうのは朝起きて、さあ今日はこれをやろうっていうふうになると思うんですよね。
なるほうが自然ではあるでしょうね、おそらく。
朝起きたときにプロジェクトAのページを開いて、
これはこういう構造になってるから、このうちのこれを今日やろうっていうよりも。
むしろ僕は逆向きに、たとえばカーソル第3号出版を今日は進めたいっていう気持ちがあって、
さて作業は何だろうな順番なんですね。
そうですよね。それたぶん会社員でも同じような気がするんですよね。
何日もかかるこの仕事を今日は今日も進めよう、今日もゴールに近づこうということがまずあって、
じゃあ何をするかっていうふうに考えるんですよね、たぶん。
おそらくは。だから僕は全ての作業に締め切りをもげなさいっていうのはだいたい信じれないんですよね。
できないですね。
だから、スクラップボックスでやると細かいタスクの締め切りが設定できないんですよね、
タスク管理系に比べると。でももういいじゃないかと僕は思ってるんですよ。
そんなことはもういいじゃない。定期的な締め切りは当然守らなければいけないんですけど、
細かい作業にガントチャートを書くみたいな感じで締め切っていくのは、
少なくともフリーランスをしてる人間にしてみれば、わざわざそれをする必要はないという感じがしますね。
ですよね、たぶん。もちろんね、それは仕事のタイプによって全然変わってくるんですけど。
当然それは必要な場合もあるでしょうけどね、それは当然。
ただあれですよね、ガントチャートっていうのはやっぱり工程管理を上の人がするときに使うものなんじゃないかなという感じはしますけどね。
でもあれってまさにワープロ作本技術で言われているそれらしい目次第のテーマと一緒ですよね、あれは。
誰かを納得させるためのものという感じがするんですけど。
てかあれですよね、ここの作業者が作るものじゃなくて、あれはやっぱり作業者を管理する人が全体としてちゃんと言ってるかなっていうのをチェックして把握する。
どっかがヤバそうだったらテコ入れするっていうために使うものですよね、たぶんあれは。
遅れたとしたらどのくらい遅れてるのかを把握するためにはいいですね。
あれを人間を動かすマニュアルみたいなものに捉えるとちょっと窮屈なことになりますけど。
33:04
だから面白いのは、アウトライナーの話に戻っちゃうと、アウトライナーで何かやろうっていうときにどうもガンとチャート的なというか、そういう発想になっちゃうことが多いんですよね。
多くの場合見聞きしていると。
スクラットボックスって元々の構造がフラットだからそうなりにくいってことはありますよね。横に繋がるようになってるから。
そこはいいかもしれないですね。
プロジェクト管理っていう、うさけのプロジェクトノート、プロジェクトリスト、僕はバックログと呼んでるものなんですけど、結局全部が入ってるわけでもないんですよね。全部のプロジェクトが入ってるわけでもないんですよね。
結局僕が直近で気にしているものだけがリストアップされてるんですよね。それも日付とかが入ってるわけじゃなくて、大切な3つのプロジェクトを選んでいるだけ。
そこのバックログのページにプロジェクト名を書き込むと、デイリーページのテンプレートに反映されるんですよ。
そこの3つ書き込むってことは、僕はその1週間それにコミットする宣言するっていうだけで、どの作業がどんだけ進むかはわからないんですよね。
一応アラートがありまして、プロジェクトページに初めてジャンプしたときに、JavaScriptのアラートが出るんですよ。
アラートメッセージなのかな。そこのメッセージもバックログに書かれていることが出てくるだけなんですけど、
例えば締め切りになる仕事、5月19日に1本原稿を書かなきゃなんですけど、それが毎回出るんですよ。
5月19日、船原原稿っていうのが1個だけ出てくるんですよ。
それは一応締め切り的なものを自分に課すものなんですけど。
1個だけって直近のやつ、一番近いのが出るっていうんじゃなくて、複数あれば複数出てくる。
例えばスクラップボックスを書いてるときは、その本原稿を書き進めるっていうのと、機構原稿を書くみたいな2つ。
僕はマックス3つまでと決めてるんですけど、一応そこにトップダウン的な矯正みたいなのは一応リマインドされるようにはしてるんですけど、数は多くないですね。
そうなんですよ。締め切りがあるもののリマインドっていうのは多分必要なんですよ。絶対多分。
そうですね。それは。
社会人として多分必要なんですよ。
それは必要ですね。確かに。
ただそうじゃないものまで、ああいうトップダウン的な階層構造で上からたどっていくような作り方をすると、やっぱり気苦しくなるばかりか多分、機能しなくなっちゃうことが多いような気がするんですけどね。
まあ、進めにくくはなるでしょうね、基本的に。
36:00
普段使っているデイリーページっていうのは、一番上にさっき言った前後の日付のリンクがあって、一応横線が引いてあって、その下からタスクリストが始まるんですよね。
一番下にまた横線が引いてあって、その下はいわゆるメモ欄なんですよね。
ポイントはだから、結局アウトライトなのと一緒で、上下移動が簡単なんで、ダメだなと思ったら下にダーっと動かしていく。
消すんじゃなくて、できたら、今日できたらいいな領域に持っていくみたいなことができるんですね。
それ完全にアウトライトでやってることじゃないですよね。
そうなんですよね。そこが緩いんですよね、やっぱりこの辺の管理が。
今日のタスクリストっていうのをタスク管理ツールで表示されてしまうと、逃げ場がないじゃないですか。
できなかったら、ダメだった感が乗るような。
ダメだった感じになりますよね、基本的には。
中途半端なやるものか、消すかみたいなことになってしまうんで、二択になってしまうんで。
だから移動領域があるのはいいですよね、やっぱりですね。
面白いですね。
この辺の操作感はやっぱりかなりアウトライナーに、もちろんそれ意識されてるんでしょうけど、アウトライナーに近いですね。
だからあれですよね、全体の構造はあくまでもフラットで横にリンクに繋がっていくんだけれども、
その一つのノートの中は割にリニア的な上下移動っていうことをやろうと思えばできるっていう。
できるってことですね。
ある程度それが両立できてるんですよね。
そうですね。その感じに自分の考え方も合わせていってるのは、
締め切りベース、プロジェクトベースで考えるとやっぱりこのやり方では不十分だとは感じるんですよね、きっと。
でもまあもういいかと思う。
たぶんこのやり方に慣れてないと、生産性が最大でないのではないかっていう感覚が恐れが出てくると思うんですよ。
そういう人はいるかもしれないですね。
でももういいかっていう、そこを諦めてるのはありますね。
生産性というのは工場の概念なんですよ。
人間に当てはめるものではない。
プロダクチビティですかね。
確かにそうですね。
クリエイティビティじゃないですもんね。
なるほどね。そこ結構重要ですね。
まあそんなところは、だからスクラップボックス使ってるんで、
経度であってもプロジェクト的なものは全部ページにしてますね。
ページに切り出しますね。だからその辺もアウトライナーには近いと思います。
アウトライナーもすぐに開講目を作れるんです。プロジェクト化できるんですけど。
そうですね。
結構それに近いですね。
あと先週言い忘れたような気がするんですけど、
今日のお話聞いてて思い出したのが、
アウトライナーでデイリーなページでやってるときに、
例えば何とかの原稿を書くっていうのが何段階か、
今日やる中でも何段階かあったときには、
それを簡単にブレイクダウンして、下の階層を作って、
39:04
さらに細かいタスクに分解するというのがあるんですけど、
例えば今だったら、
例えばですけど、スクラップボックスについて何か自分は書こうと、
今この話を受けて思ったとするじゃないですか。
スクラップボックスについてブログを書くっていうのを書いたとするじゃないですか。
書いてるうちに、なんかもっと大きいことを思いついちゃったりして、
本を書こうと思うじゃないですか。
そうすると、デイリーの中に収まらないことをそこで思いついちゃうわけですよね。
そのときに階層を上げるんですよね。
っていうときに、
例えば、いわゆる普通のタスク管理アプリを使っていると、
そこでプロジェクトページに、
開いてプロジェクトを作るっていう方向で動いちゃうんですよ、たぶん。
そうですね、スクラップボックス本企画みたいなページができちゃうんですよ。
なんかね、それだと非常につらいというか、
つらい、わかりますわかります。
そこまでじゃないんだよ感はありますよね。
むしろ、今デイリーの中に書いたスクラップボックスについてブログを書く。
でもブログだけじゃないな、もっと他にやりたいことがあるよなっていうか、
これブログ量大きい、じゃあノートで3回連載しようかみたいなことを、
いろいろ思うことをそのまま普通にスクラップに書いていくわけですよね。
で、だいたい思いついたことを書き終わったら、
順番変えて、その後で階層をつけると、
例えばスクラップボックス、そこで初めてスクラップボックスの短い本を書く、
というのが元の階層にできて、
スクラップでブログを3つの記事に分けて連載するみたいなのが、
その下に映ってるんですよね、その段階で。
で、そういう形になって初めて、
ちょっとまとまったなと思ったらそれをカットして、
僕の言い方で言うオールのページに持っていくわけですよね。
だから考える作業をする場所と、
考えた結果を見ている場所って違うんですよ。
そうですね、確かに。
で、タスク管理アプリって考えることをやる場所がないんですよ。
そうですね、その通りですね。
それ多分あのライフの本の中で、
かなり口を酸っぱくして書いたような気がするんですけど、
タスクを管理することとタスクを考えることが違うっていう言い方をしたと思うんですけど、
たぶん一般的なタスク管理アプリの息苦しさってそこなんですよね。
うーん、なるほど。
考える場所がない、考えるための身動きをする場所がないというか。
42:01
結局その考え方っていわゆるタスク管理アプリであれば、
インボックスの中身がこれについて考えなさいと迫ってくる場所なんですけど、
書き物ができないんですよね。
つまり目視で、暗算ならぬ暗考をしなきゃならない。
そうなんですよ。
それは非常に結構たくない。
本来はこのタスクについて自分が何を考えてるかみたいなことを下に書き出していけば考えが進むはずなんですけど、
いわゆるフローチャーズ的にイエス・ノーを辿っていかないと。
そうなんです。
GTD的に言うとデビッド・アレンはインボックスの処理をするときに考えろって言ってるわけですよね。
はいはいはい。
だけど、タスク管理アプリとインボックスってタスクを書くようになってるんですよ、その中に。
あれおかしいんですよね、考えてみたら。
だからインボックスはエディターになってなきゃいけないんですよ。
おー、なるほどね、なるほど。
なるほど、なるほど、なるほど、確かに。
確かにそうかもしれない。
で、そこでまとまったことをタスクなりプロジェクトなりに移していくっていう、
エディターじゃなくてもいいんですけど、
もっと自由、少なくともタスクを書く場所じゃないんですよね。
そうですね。だから、ふんわりしたことをそのまま書けないんですよね。
結局、例えば、おにゃーなんついてどうしようかと思っているみたいなことを仮に書いたとしても、
それはタスクではないので。
そう、タスクではないのにタスクのような顔をしてそこに座ってチェックマークつけるところがあったりとか。
それは困りますよね。
それが残っちゃうんだよね、ずっと。
うん、確かに。
なぜならタスクじゃないから、実行できないから。
うん、そうですね。確かにそれはあるかもしれません。
という意味でいうと、さっきのアウトライナーの自由さっていうのもそこにあるし、
そのスクラットボックスも形は違うけれども、要するに汎用ツールを使う自由さっていうのはそこにあるわけですよね、たぶん。
そうですね、だからインボックスみたいなのも結局原理的にはないわけで。
タイトルを後から書き換えられるっていう性質も、
結局そのタスクっぽいものから始めて、タスクへと後から書き換えられるっていうことなので、
そこの辺の自由度はやっぱりありますね。
タスクであることが、タスクなりプロジェクトであることが確定したものは、
その段階で確定したところで書き換えれば、元の一覧のところでも書き換わると。
そうですね、そうですそうですそうです。
素晴らしいですね。それはアウトライナーでできたらいいなとは今ちょっと思いますね。
まあ、性質がだいぶ違うからあれですけど。
まあ、できないんですけど。
スクラットボックスのこれは結構依頼ですね。
僕が一番感動したのはこのタイトルリネームしたときに一斉に書き換わるっていう機能だったので、
これ考えた人は天才だと思いましたけど。
でもそれは本当スクラットボックスをそういう目的に使う理由になりますね。
アウトライナーとはまた違う意味で。
45:01
そうですね、また別種の方向性。
アウトライナーがいいなと思う時もあるんですけど、最近はこっちのほうがいい。
ちなみにたくさんのALLっていうのは最上項目でだいたいどのぐらいなんですかね。
ざっとでいいんですけど。
数ですか。
はい。一番上の項目。
あー。そんなないですよ。
しかも今、Ctrl-Oでキャラクターのリストの中にALLが出てこないんですよね。
だから見てないんですよね、たぶんあんまり。
見てない。なるほど。
えーとですね、ざっくり30ぐらい。
ああ、まあそのぐらいだったらいいですね。
50超えて100迫ってるとやっぱり息苦しさはあるんだろうなという予想はあるんですけど。
今数、正確に言うと25ですね。
7×4、28。
スクラップボックスのトップページのカードが一番実際と、だいたい28枚ぐらいのカードしか見えないんですよね。
大体そんなもんでしょう。
こんなもんなんでしょうね、きっとね。
やっぱりプロジェクトっていうのをGTV方式で作ると、プロジェクトリストがめちゃくちゃ長大になるんですよね。
なるに決まってるんですよね。
これはやっぱり重たいんですよね。心理的に重たいんですよね。
ちなみにですね、26あって一番下にできればっていうコンボがあって、その下に落としてあるのを開くとですね。
その下にですね、ものすごいたくさんありますね。
これはもう、ほんと見るとね、もう生きてないようなものもたくさんありますね。
でも結局それはだから、一応だからオールっていう項目のサブ項目としてできたらみたいなのがあるわけですけど、
それはだからオールの上位項目からできたらにすぐに移動できるし、逆に上げようと思えばいつでも上げられるっていうことですね。
これGTDでだから別になるんですよね、プロジェクトリストとプロジェクトリストが別になる。
GTD、そうなんですよ。
移動が簡単じゃないんですよね、あれ。
GTDでいうと、あれ何でしたっけ、英語版だとサムデイ・メイビー・リストっていうやつですよね。
サムデイ・リスト、はい。
本来それだから結局シームレスにつながってるはずで。
そうです。
関心度の上下でただリストが分けてられるだけであって、本来結構際の良いものがあるんですよね。
どっちとも言えないものが。
アウトラインでいうと結構下にあるやつがおそらくそうやと思うんですけど。
オールの良いことは、そんなにみっちり普段毎日のように見るわけじゃないんですけど、たまに見たときに、これ今やってるなっていうのを上に上げるんですよね。
はいはいはい。
厳密に数決めてるわけじゃないんですけど、だいたい20とか25くらい超えれると、その下はできればに落ちちゃうんですけど。
48:06
はいはいはいはい。
だからそういう意味では、判断が大事だと思うんですけど、
やっぱり難しいんですよね。捨てるっていうのは捨てるというか、ストップ、コミットメントを放棄するっていう判断は難しいんですよね、実際。
でも今見て思ったんですけど、25も多すぎると思うんですよ。
25も多すぎると思うんですけど、
でもやっぱり難しいんですよね。捨てるというのは捨てるというか、ストップ、コミットメントを放棄するっていう判断は難しいんですよね、実際。
でも今見て思ったんですけど、25も多すぎますね。
まあおそらくそうですね。
10ぐらいでいいですね。
そう、デイリートプロジェクト方式で運用しててわかるんですけど、そんなにたくさんのプロジェクトにコミットはできないんですよね、基本的には。
そうなんですよ。
でもかといって捨てたくはないんですよね、ノンコミットのメントを捨てたくはないっていうそのものをどう管理するかってことなんですね。
そういう意味では今ちょっとこれもう少し減らそう、生きてるやつを減らそうという気がしましたね。
結局僕もどんどん減らしてますね。スクラップボックスでスクロールシーンと最近触ってないものはまず目に入らないんで。
そうですよね。
一応見ようと思えば同じようにスクロールすれば、さっきも言ったようにプロジェクトは肌色なんで、昔のはすぐ見つかるんですけど、でもまあ見ても得るとこはないですね。
やればいいなと思いつつ、やっぱデイリー見たらそんなことしてる時間はないなっていうのがわかるんで。
そうだから結局完全な管理っていうのはやめたんですよね。プロジェクトリストみたいなのをきちんと作って一個一個レビューしていくみたいなことはほぼやめて、
さっき言ったようにその日にちょっと触りたいなと思ったものを新しくページリンク呼び出してやるみたいなことはしますけど、それ以上のことはしないですね。
たぶんね、そのくらいが健全だと思うんですよね。
ちょっとね、管理しすぎるとやっぱしんどくなりますよね。
まあ実際問題、管理にエネルギーを取られすぎちゃうっていうのもあるし、肝心の実行することにエネルギーが残らなくなるっていうのもあるし。
っていうのはまあ多少ありますよね。
ちなみに今ですね、できればリストの一番底に何があるかというのを見たんですけど、
カモイの上のホコリを取るって書いてありますね。
それはたぶんGDPやったら5分でできるから、補正取ってやれって。
っていうやつですね、おそらくそれは。
プロジェクトじゃないですね、これね。だからやっぱり。
そうですね。
なんとなく思いついたやりたいことなんですよね。
その資料につながってるのはいいですね。僕もそっちのほうが好きですよ。
捨てづらいっていうのがあるんでね、やっぱり。
あと面白いのは、できればの下に落ちてるはずなのに、知らないうちに終わってるやつとかもありますね。
51:01
まあそういうこともあるでしょうね。
僕としては、全然説明実は十分じゃなくてもっとガリガリカスタマーズしてる部分があるんですけど、
大きな流れとしてはこんなところですかね。
この話をメモで書いた感想をいただいて、
質問いただいた方はアウトライナー状に書き並べていったほうがやりやすいと。
それは結局、対象Aと対象Bで書いたことが混じり合ってっていうことが起こると。
スクラップボックスの場合はプロジェクトがページごとに消えてるんで、ほぼそういうことが起こらないんですよね。
カーソル出版について書いたメモが僕らの生存戦略の出版に役立つということはまあないんですよね。
そこのコメントでいただいたときに思ったんですけど、切れてたほうがやりやすい。僕はそのほうがやりやすいんだなと。
たくさんが覚えてらっしゃるかどうかわからないんですけど、東京でセミナーを佐々木さんとやったときに、
アウトライナーの見せ方を変えた図があったんですけど、ブロックタイムで区切れてるやつ。
やっぱり僕は切れてるほうがいいんですよね。
そこですよね。
そこの違いが多分一番大きな違いで、アウトライナーと繋がりすぎてるんですよね。
で、その点、コントロールオーでジャンプしてるときって切れてる感じがするんですよね、あれ。
そうですね。実際切れ替わってますからね。
アウトラインをたどってるような感じがなくて、ページをジャンプしてる感じなんで、あれ非常に使いやすいんですけど。
だからそのアイディアの段階、アイディア的なものは別に一列に並んでていいんですけど、
プロジェクトとして扱うときはできれば切断したいんですよね。
切断したほうが扱えるというか。
で、逆にこれが企画案を考えるときに厄介なことになって、切り出さないと終わらないんですよね。
ああ、そうですね。それはわかりますね。
だからアウトラインで企画案を育てていこうとしたときに無理に切り出そうとしてしまうんですよ、全然不十分なときに。
で、その中身の不十分さと自分の切り出したい欲求がぶつかってお手上げになってしまうんでね。
なるほど。
これが例えばカーソル3号出版のように、明確にそれはプロジェクトとして扱えるものの場合はいいんですけど、
そうじゃないものはやっかいやっていう性質があるなってことを気づいたんですね。
確かに場合によってどっちがいいかって当然変わるんですよね。
ありますよね。そうだと思います。
ただ僕の場合はどっちかというと混ざっていたほうがいいっていうのは変わらないですね。
おそらくそうでしょうね。この辺はやっぱりそれぞれの人のこの何に流度感を感じるというか、
どういうサイズで扱いたいのかっていうか、綺麗目がいいのか良くないのかっていうのは多分使ってみないとわからないですよね。
あとやっぱりその頭の動き方というか、ある意味集中力みたいな、そういう動き方の特性みたいなものもあって、
54:06
例えばカーソル3号のなんとかっていうについてやってるときに、知らないうちに違うことをやってることがある。
はいはいはい。
だからある意味ではそれが発想だっていう話を前にしましたけど、
その知らないうちに違うことをやっていた塊を適切な場所に移さなきゃいけないんですよね。
そうですね、はいわかりました。
そのためには繋がっててくれないと困るっていうのが。
そうですね、はいわかりました。結局だから僕もデイリーページ使ってるのはそれのせいですからね。
やっぱりプロジェクトAのことをやってるときにもプロジェクトBのことをちょっと触ったりしてしまうのでね。
作業ログに関してはやっぱりその繋がってる方がいいですね。
うん、それを思います。
だから自分の何が繋がってると自分にとって良くて何はこう分かれてた方がいいのかっていうのはある程度時間が経たないと分かんないところはあるんですけど。
分かんないでしょうね。
逆にどうなんでしょうね。だから結局それを分かりながら試行錯誤してその自分で最適な仕組みを結局作っていくというしか言いようがないんですけど。
そうですね、はい。
人によってそれは違うんだっていうことと、あとその時期によって変わっていったりもするだろうし。
そういう意味ではやっぱりツールの柔軟性ってものすごい大事で。
ですよね、それはね。それはそう思います。
それがやっぱりあえてタスク管理ツールの便利さを捨てて汎用ツールを使うということの意味でしょうね、きっと。
おそらくはそうでしょうね。だからタスク管理ツール、最初に触った擦り込みというか、最初に触ったタスク管理ツールの作法がタスク管理のやり方だっていうふうに吸い込んでしまうと、変えていきにくくなるんで。
だから汎用性ツールから自分の方を立ち上げていくっていうのはその妙な先入観がないっていうのはあるんですね。
その分、試行錯誤感は増えますけどね、当然。
まあ、とはいえね、これだけいろいろ悪口を言っていながら、今のタスク管理ツールって昔に比べると本当によくできてて。
90年代ってもう本当、アウトロックしかないですかね。
アウトロックとかその前身のスケジュールプラスっていうのがあって。
あてがね、ひどいんですよ。
結局、タスク管理そのものとか人間攻撃とか人間の情報処理みたいなのが全く考えられてないですね。
そうなんですよね。
やっぱり会社に入って、何も知らないままアウトロックをあてがわれてそれでやってるのがタスク管理だと思っちゃう。
会う人はいいんですけど、会わない人もいて、会わない人があれに合わせようとすると非常につらい上に効率も悪いし、
57:10
ガリガリに管理してるわりに抜け漏れが出るみたいなことが起こるわけですよね。
それはつらいですね。
共有カレンダーで知らないうちに空いてる時間にお手つっこまれてみたいなことが。
あれね、よくないですよね、本当。
悪気分かると思うんですよ、あれは。
ノーハードウォークっていう本に書いてあったんですけど、バックログっていうツールを使ってるとか。
そこでは共有カレンダーみたいなのを一切廃止したと。
むしろいかに個人の作業時間を確保するかに注力しているってことが書かれてて、そうだよなと思ったんですけど。
あのジェイソン・フリードさん、ベースキャンプですね。
ベースキャンプ、そうそう。
あの人好きなんですよね。
本当の意味での生産性って何かってちゃんと考えられてますよね。
あの人はいいですよ、本当。結構大ファンなんです。
ちょっと位置づけ的にロックな感じ。
でもすごく本質をよくついていて。
そうそう、まさにそうですね。
いやいや、極端なところはあるにしても。
面白いですよね、あの人。
結構面白い本でしたね。
ちょっと脱線しましたが。
いやでも今日は面白かったですね。これ結構聞いてほしいですね。
この説明は本は書きづらいんで、たぶん動画出ないと全く伝わらないと思うんで。
いつかできたらちゃんとYouTubeかなんかで上げてみたいところですけども。
それぞれのこれを見せるイベントみたいなのやってもいいかもしれないですね。
それは面白いかもしれないね、確かに。
見てみたらわかることが多いからね。
かなり違うと思いますけど。
かなり違うと思いますね、確かに。
でもやっぱり自分の頭の動きに合わせて汎用ツールの上に作るっていうことは共通してて、
それはすごく大事なことで。
本当はね、タスク管理用のものももう少しそういう柔軟性を持ってくれたらいいなと思うんですけどね。
結構ガチガチに固いんですもんね。
プロジェクトの中は自由に作れてもタブ構想をいじれなかったりするのが多いんですよね。
いじれすぎるとわけわかんなくなっちゃうっていうのはね。
それはあります。それはあります、確かに。
でも面白かったです。
では第8回はここまでとしておきます。
ありがとうございました。
お疲れさまでーす。