1. うちあわせCast
  2. 第百五十九回:Tak.さんとオブ..
2024-10-03 1:24:17

第百五十九回:Tak.さんとオブジェクト型ノートツールについて

サマリー

今回のエピソードでは、Workflowlyの新機能や生成AIを活用した対話型ポッドキャストの可能性が語られています。また、Capacitiesというオブジェクト型ノートツールに焦点を当て、その特徴や使い方が詳しく紹介されています。オブジェクト型ノートツールの特徴として、ユーザーが情報の保存方法や表示形式を自分で定義できる点が強調されています。Web Linkやデイリーノートを例に挙げて、従来のノートツールとの違いや利便性が詳しく議論されています。エピソードでは、オブジェクト型ノートツールの使い方や情報整理の重要性が語られています。また、ログシークのデータベースモデルへの移行と、それに伴う機能の向上についても触れられています。このエピソードでは、Tak.さんがBトロンや超漢字について語り、Obsidianなどの最新のオブジェクト型ノートツールとの違いを検討しています。また、デジタル情報管理の思想と日本のOSの役割についても考察されています。エピソードでは、Tak.さんと共にオブジェクト型ノートツールについて深く掘り下げ、特に「超漢字」や「Vトロン」といった固有名詞と共に、デザインと利便性に関するトレードオフについて考察されています。また、現代における情報整理の多様性やツールの特性についての理解が深められています。このエピソードでは、デジタルノートツールの選択や活用方法について語られ、特にObsidianやCapacitiesといったツールの特性や役割に焦点が当てられています。また、ノートを取る際の価値観やシステムの重要性についても議論されています。このエピソードでは、Tak.さんと共にオブジェクト型ノートツールについて、その評価や使用感について議論されています。

Workflowlyの機能アップデート
スピーカー 1
おだしょー うちあわせCast 第百五十九回ということで
今回もゲストにたくさんお迎え しております。よろしくお願いします。
スピーカー 2
おだしょー よろしくお願いします。
スピーカー 1
おだしょー ニュースがいっぱいある はずなんですが、もう頭の中完全に
飛んじゃってるんで、覚えてること だけいくんですけど、Workflowlyの
検索のリネーム機能が追加された ということで、もう地味オブ地味
なんですけども、多分、あんまり 使われてないんじゃないかなと
僕は思うんですけども、Workflowly には通常の機能として検索という
のがあって、エバーノートのように 複数の条件で絞り込んだりができ
ちゃうと。単純にキーワードで検索 することもできますし、あるハッシュタグ
を持っている項目だけ抜き出す とか、チェックボックスが入っている
項目だけ抜き出すとか、いろいろ あるんですけど、その検索結果も
結局Workflowlyの一つのページであり、 ある種アウトラインが並んでいる
構造で、簡単に言うとファボレル 置きにスターマークが付けられる
かな。ブラウザの置きにとは別に Workflowly上のスターマークが付けられて
スターを付けたやつは、左に出てくる ニョキッと出てくるサイドバー
にスタードっていうとこに項目が 出てくるのと、あとコマンドKないし
コマンドHだったかな、Lとか、その 辺りでジャンプトゥってある特定
の項目にキーワードでジャンプできる 機能があるんですけど、その何も
入力してない状態にスタードの 項目が最初の候補として出てくる
んで、スタードにしておくとかなり クイックリにそこにアクセスできる
というようになるわけですが、 これまでは検索結果を保存した
ときの名前が勝手に固定されてたん ですけど、編集できるようになった
ということで、嬉しい、嬉しい、 ちょっと嬉しいぐらいかな。
スピーカー 2
おだしょー うれしくなくはないですよね。
スピーカー 1
おだしょー そうですね。編集できない
よりはできたほうが嬉しいですけど、 積極的に使うんではないかなとは
思うんですが、僕の場合であったら 例えばそのハッシュタグメルマガ
って付いてるのを検索したときに、 メルマガとスタードに出るよりは
メルマガネタ帳みたいな感じで出た ほうが実態に近しいので、その検索
結果と実態を合わすことができる というとこがこじんまりいいかな
というとこですね。あとはニュース 的なもの、エヴァアンドも結構細かく
バージョンアップしてるのと、あと ノーションAIもかなりパワーアップ
したらしいんですが、ほとんど追い 掛けておらず、あとクリップしてない
生成AIの進化
スピーカー 1
んですけどチャットGPTの有料で 使えるチャットモードみたいな
なんかすげえチャットモードみたい なのがありまして、僕動画見たんですけ
ど、まじですごいです。僕ちょっと 1ヶ月くらい前かな、生成AIと音声
チャットすることで1人で対話型 のポッドキャストができるんではない
かって妄想してたんですけど、実用 的にできるレベルになってます。
まず返答のレスポンスが早いっていう のと、あと喋り方がAI的なフラット
なアクセントがほとんどないような ものじゃなくて、普通に喋ってる
感じがしますし、そのプロンプトで ちょっと笑いながらそうやって
喋ってくださいって言ったら、ちゃんと ハッハッハみたいな笑い声が出て
くるので、こんなレベルなのかという 感じで、質問するんじゃなくて
会話らしきものができる。でももちろん 不気味の他人現象であるかのように
ものすごく人間っぽいんですけど、 なんか微妙に致命的にずれてる
感じがあって、ちょっとホラーですし、 気の利いたジョークを言ってください
みたいなときに、全然ジョークとして 成立してないものを言ってくる
みたいな。ジョークって難しいんだな と思いましたけど、文脈を提示して
その文脈の中やけどちょっとずれた ことを言うっていうことですから、
蓄えられてるデータから称号する ものを言うというのとは多分違った
ロジックが必要で、なかなか難しい でしょうけど、普通に自分が考えてる
ことに適当に合図って言ってくれる ことぐらいであれば、全然できる
レベルでしたね。
スピーカー 2
おだしょー なんかブレスト的なことできそう
スピーカー 1
ですか?
三沢 なんかできる感じがしますね。
音声で、テキストで入力するよりも 多分音声のほうが使える人が増える
でしょうね、きっと。そういう意味 で、音声型のテキスト入力という
のは、より生成AIの可能性の幅を 広げるかなという感じはします
Capacitiesの特徴
スピーカー 1
ね。
おだしょー はい。
三沢 というところと、あとは、監督 プロジェクトというのをしばらく
やっておりまして、引っ越し期間 中はちょっと中止してたんですけど、
第1回、第2回。第1回が人をおかしく する道具、第2回が思考のエンジン
という、どちらも結構難しい目な 本を取り上げたんですけど、第3回
はテイクノーツという、いわゆる テッテルガステンをこの世に広め
た本の、日本語訳の本を読んでいこう ということで、今10月なんで、10月、
11月、12月の3ヶ月で、その本を読ん でいくという感じ。
スピーカー 2
おだしょー 結構短いんですね、今回はね。
スピーカー 1
おだしょー 短いですね。内容がそこまでディープ
ではない。逆に3ヶ月期間で読み切れる 本はどれだろうみたいな感じで
選んだんですけど。僕の観察する 限りにおいて、やっぱりテッテルガステン
って名前の知名度が上がってる 割にその内実があまり知られていない
というか、むしろ多分逆なんでしょう けど、内実の中知よりも先に名前
が広まってしまっているという 状況で。カードを使ってたらテッテル
ガステンみたいな。
スピーカー 2
おだしょー そうそう。普通のカード法 じゃない?それっていうのが多い
スピーカー 1
ですね。
おだしょー いうものがあるので、ネットの記事
を詳しくいろんな記事を読んで いきゃ、ある程度その総合的に
理解って立ち上がりてくるんかも しれませんけど、やっぱり一冊の
本をしっかり読んでいくと。参考文献 も一緒に、参考文献というか論文
ですね。テッテルガステンについて 書かれた論文とか、自身が主本位置
って語っているような論文もある ので、リーチョーちゃんの英語で
翻訳されてもあるので、その辺も 合わせて読んで、テッテルガステン
って一体何をしているんだろう なというのを、この3ヶ月かけて
確認していこうかなと考えております。 現在参加するための、参加するのは
スクラップボックスに参加して もらったらいいんですけど、コミュニケーション
を取っているDiscordの招待URLは、 現在メルマガとか、ノートのサークル
とか、その辺りの、要するにPaywall の内側でしか紹介しておらず、
ちょっと考えてるんですけど、これを どうするのかっていうところ。無料
で誰でも参加できるということは 好ましいと思いつつも、なんでも
いい、誰でもいいというわけではなく、 一定のやる気というか熱意を持っている
人が参加したほうが盛り上がりやすい なというところもあって、100円
か200円くらいの足利というか、入場 料というか、取る形にしたほうが
いいのかなと検討中で。無料にした ほうがいいっていうんやったら、
そのDiscordのURLも無料開放しますし、 100円、200円払っていただこうという
ノートとかで、そのURL分だけ隠した 記事を売るとか、何かそういう形
にするかもしれないです。ちょっと この辺は検討中。
おだしょー
スピーカー 2
おだしょー ごめんなさい。打ち合わせキャスト
スピーカー 1
募金忘れてました。します。ごめんなさい。 忘れてました。すみません。
おだしょー URLを忘れてました。
おだしょー 全員忘れてました。ごめんなさい。
おだしょー 本題なんですけど、オブジェクト型
ノートツールについて取材を掲げ たんですけど、1つ、Capacitiesという
ツールに僕最近ハマっておりまして、 それの紹介みたいなことができたら
いいなと思ってるんですけど、おそら くたくさん使われたことはない
ですよね、きっと。
スピーカー 2
しばやん ないですね。野良鉄さんの記事で
僕は知りましたけど。
スピーカー 1
おだしょー なるほど。一応、画面共有
をしつつ進めようかなと思うん ですけど、僕このツール最初に
知ったときがNotion Alternative Tool 5000 みたいな英語の記事で見かけたんですよ。
僕はそもそもNotionと距離感がある 人間なので、だったら別にNotionの
アルタナティブとかいないよな と思って知ったんですけど、ここ
2ヶ月くらいかな、日本語ユーザー の中でちょいちょいこのツール
の名前を聞くようになって、Medium とかでもキャパシティーズについて
書いてる記事が結構適々に上がって たんで、ちょっと1回試してみよう
かと思って試したんですけど、その Notion Alternativeという言い方分からない
ではないけど、コンセプトもだい ぶ違うかなというところで、もう
別のツールだと思っていただいた ほうがいいかなというのが第一印象
ですね。特徴的なのはオブジェクト という単位を持っているということ
なんですけども、後で動画版出す としたら左のほう見ていただいたら
分かるんですけど、ここにオブジェクト っていうのがあって、オブジェクト
のリストがここに並んでると。オブジェクト っていうのはものというか、サブジェクト
じゃないものという感じなんですけど、 これ多分日本話者の中でのオブジェクト
っていうのはどんなふうに捉えられる かちょっと分からないですよ
スピーカー 2
おだしょー 難しいですよね。実体 というか、物体というかそういう
感じ。人によって違うかもしれない ですね
スピーカー 1
おだしょー プログラミング経験者 にとってのオブジェクトはオブジェクト
思考のオブジェクトで、いわゆる ある1つの類型の概念というか、例えば
人間というタイプを作って、生物 というタイプを作って、そのクラス
の個クラスとして人間というクラス を定義して、そのクラスから人間
というクラスから一人一人の人間 というオブジェクトが生まれて
くるみたいな固有の概念、類型の 概念を定義するものみたいな感じ
なのかな。ちょっと表現は難しいん ですけど、タイプっていうの実体
を見たらほとんど分かりやすくて、 サンプルで作られているのが、Book
、Person、Meeting、Settle、Project、Organization っていう、最初作るときにこういう
のを作ったらどうですかっていう テンプレートみたいなのがあるん
ですけど、Bookが多分一番オブジェクト として分かりやすいと思うんですけど、
本ですよね。1冊の本を1つのオブジェクト として捉えて、それをノートをテイキング
していきましょうというコンセプト で、言ったら型があるわけですね。
型って言ったらいいのかな、タイプ 型があると。ノートにタイプがある
というのがこの
スピーカー 2
おだしょー 振る舞いを持ってるっていう
スピーカー 1
ということですね
おだしょー そうですね。特に動作という よりもどっちかというと見え方について
の型があって、それぞれのタイプ に合わせた見え方が定義できる
これまでのノートツールで言うと 大きく2つあって、エバーノート
に代表されるようなノート、何か ノートブック、ノートブックスタック
のような情報の階層構造は持ってる けど、そこの中身は均一であると。
つまりAというノートブックもB というノートブックも見え方は
全く一緒だと。そこにどんな名前 を与えるかで、そこの中の名前保存
される情報は区分けしましょうと。 区分けされてるけど、ノートブック
を変えたところで見え方は変わらない と。逆にパッと思いつかないですけど
例えばワインアプリ、自分の飲んだ ワインをカフェインにするアプリ
みたいなのは、例えばワインごとの オブジェクトを持ってますけど、
逆に自分なりのオブジェクトを そこに持ち込むことはできない
と。ある非常に特殊な用途をオブジェクト に最適化されたノート管理ツール
と、あるいは汎用性の極みで何の タイプも持たないフラットなノート
アプリっていうのが大体2つあったん ですけど、このCapacitiesはオブジェクト
というタイプを持ちつつ、かつユーザー が自分でそのオブジェクトを定義
していくことができると。中間的な 感じなんですけど、この説明だけでは
多分パッと分かりにくいと思うん ですけど、これ普通に使いやすいんですよ。
例えば、ページっていうオブジェクト はもともと備わってるんですけど、
要するにWeb Clipの1ページですよ ね、簡単に言うと。ページという
のはオブジェクトの中に保存されている と。当然Web Clipに適した見え方
オブジェクト型ノートツールの定義
スピーカー 1
になっている。逆にさっきZettelって 言いましたけど、カードみたいな
ものを定義したときはカードっぽい 見え方のビューがあると。そのビュー
はオブジェクト一覧のビューもあれば オブジェクトを個別に開いたときの
ビューもあって、それぞれを定義 できるんですね。例えば面白いの
はWeb Link。これページとWeb Linkは 別の概念なんですね。ページって
いうのは要するにWeb Clipさっき 言ったように。Web Linkって言うと
例えばRスタイルっていうドメイン を保存したいと。このサイト面白い
からみたいなときにこのWeb Link が使える。だからURLだけを保存
するんですね。このWeb Linkっていう のは。そうするとURL先を除きに
いってタイトルとか補足的な情報 をキャパシティーズが勝手に保管
してくれると。このようにURLを 保存するって言っても、そのドメイン
のトップを保存したい場合と面白い 記事を保存したい場合ってニーズ
が違うわけですよ、本来は。でもEvernote の場合ってそれは全部合一になって
しまうわけですよ。
おだしょー そうですね。
おだしょー だからそこの保存したい 情報の形態に合わせて見方を変え
られるっていうように。しかも それをユーザー自身が定義できる
っていうのがこのオブジェクト型 ノートツールの特徴で。たぶん
一番これがモダンな形ではない かなと個人的には思ってますね。
スピーカー 2
三沢 なるほど。
スピーカー 1
おだしょー 昔はこういう左にタイプ
があるやつって使いにくいなと ずっと思ってたんですけど、結局
そうやって全部が均一やからどれ を選んでも結局見え方は変わらない
スピーカー 2
という感じやったんですけど。カード ボックス
三沢 分類だったからですよね。
デイリーノートの活用
スピーカー 1
おだしょー そうですね。おそらくは。カード
ボックスの場合はカードっぽい ものが保存されてカードの見え方
をするし、例えばドラフトって 言って僕が書いた原稿やったら
カードのビューじゃなくてリスト のビューになっていると。こういう
のも自分で全部選べるようになっている ということで。これはやっぱ
偉いなと思いますね、なんとなく。
スピーカー 2
三沢 やっぱりでもエバーノート 経て出てきたって感じがします
スピーカー 1
ね。
おだしょー 出てきたっていう感じがします
ね。だからエバーノートがざっくり としか情報整理について考えて
いなかったことを、もう少し情報 整理するってこういうことじゃない
のということを一段踏み込んで やってくれていると。あともともと
何も自分が定義しなくても初めから 存在しているのがデイリーノート
というデイリーノートというので、 これはいわゆる最近どんなノート
ツールでもあるやつなんですけど、 これも結構賢くて、これは全然自分
で定義できる要素はないんですけど、 このデイリーノートからこのGoToToday
を選ぶか、ないしはこのカレンダービュー っていうのを選ぶとどっちも一緒
なんですけど、今日のデイリーノート が表示されると。そこのビュー
が3日間の並び、今日を中心として 明日と昨日が出てくるという。
スピーカー 2
おだしょー なるほど
スピーカー 1
おだしょー これは横並びになってます。ピーク
は1週間なんですけど、1週間は縦 並びなんですね。満載だといわゆる
カレンダービューになるんですけど、 これは今月3つしか作ってないから
こうなりますが、先月にしたらこんな ふうに100部分のデイリーがマス目
以上に並ぶということで、ビュー によっても並び方が違うという
ところが実装されているし、当然 今日の日からこうしていけば前の
日も飛べるように手順のように パラパラとめくっていくことも
できる。だから、このアナログ的な デイリービューにさらにデジタル
的なビューの変更をにできるという この形態も言ったらツール側が
押し付けてきてるわけで、こっち にアレンジの可能性はないわけ
ですけど、でも多分これでいいかな という。これは結構スマートになって
いるなという感じですね。タイプ、 オブジェクトが定義できると何が
嬉しいのかというんですけども、 例えばこれはリンクベースで話が
進んでいくんですけど、何か文章、 僕の場合は仕事で文章を書くって
言ったときに、スラッシュコマンド からドラフトというタイプをここ
に作ると宣言すると。現段階では アンタイトルですけど、開くと言語
用のファイルがあるんで、ここに 何かして言語を書くと。ほげほげ
と。今日の戻るとここになってる と。さっき見たドラフトのとこ
には言語を書くというのができている と。だからデイリーを中心にして
それぞれの情報を好みのオブジェクト で作っていけば、勝手に分類されて
いくし、この情報の整理の仕方も 2軸ありまして、ここに見えてる
3.1メモの緊急とかってあるじゃない ですか、これがタグなんですね。よく
分かりやすいタグなんですよ。もう 1個軸がありまして、コレクション
というのがあるんですね。ここか、 これ。これはタグで、こっちがコレクション
なんですよ。これも結局分類する ことで、例えばこのドラフトの中
のWeekly R-Study Magazineというコレクション を選ぶと、自分がこのコレクション
に選んだものが抜粋されて表示される と。だからタグを選ぶと、結局タグ
で抜粋されたものが出てくるわけ ですよ。ほとんど同じなわけですね。
何が違うかっていうと、越境的か どうかなんですよね。このコレクション
っていうのは、このドラフトの中 だけで機能するんですね。タグっていう
のは、全てのオブジェクトに対して 機能するんですよ。これも結構
よくあることで、レバーノート使って いたんですけど、最初にノートブック
で絞り込んで、絞り込んだノートブック の中からタグで絞り込むっていう
やり方をよくするんですけど、そこで 使われるタグって、そのノートブック
の中でしか使われないですね、基本 的に。越境的ではない。非常にローカル
なタグっていう感じ。ローカルな タグやったら、別にこのコレクション
で代わりにしてもいいし、そうする ことによって、越境的なタグリスト
に表示されるのは全て越境的な ものだけになるんですね。だから
タグで選ぶことが簡単になる。バー ってザッとタグをつけていくと
ものすごい数になるんですよ、あれ。 それじゃなくて、越境的なもの
だけはタグにして、ローカルなものは このコレクションということを使い
分けることによって、むしろタグ の自由度が上がる。こんなふうに
その整理法は何をするのかっていう のが結構考えられてるんですよ。雑
に機能がたくさんあるとかじゃなくて、 このローカルの絞込み区画をグローバル
な絞り込みっていう2つの軸がある とやり方はいろいろできますよね
とかいう考え方が非常に良いなと。 だから、ある種ワークフローリー
のように、こういうタイプっていう のを全く考えずに、むしろそれは
全て可変のものでいつでも動いて いくよっていうフローナーモデル
とは、これに比べると若干硬いわけ ですね、そのオブジェクトって定義
でも変わらないものって結構あるん ですよね、結局。特に例えば言語を
書いたドラフトっていうのを書き 上がった瞬間に、これはもう一つの
固定した認識として固定した物体 というか情報物になるわけですよ
その固定したものをオブジェクト と呼べば、あとはそのオブジェクト
に合わせた見え方見せ方ができる。 だから、ある流動的なもの、まだ
固まっていないものは当然その ワークフローリーが非常に便利
なんですけど、ある程度情報的に 固まったものについてはこのオブジェクト
的に管理していく、ある固定感を 持って管理していくっていう方法
がいけてるんじゃないかっていう 点は何回か前に何とかデシメル
自分で充分量作りましょうみたいな 話があったら、あれとても通じ
な話だと思うんですよ。人が扱 っていく情報っていうのを、例えば
1年間集める情報を眺めてみたら おそらく充程度に分類できるぐらい
の幅しかないと思うんですよ。100 も1000もタイプが必要ってことは
なくて。だから情報整理、特にある 静的な方向に向かって進む情報
整理については分類っていうのは 持っといても、分類というかカテゴリー
というかどう言ったらいいのか 分かんないですけど、持っといて
もいいし、持っといたほうがやり やすい側面も結構あるんじゃない
情報整理の方法
スピーカー 1
かなというのはこのCapacityを実際 に使いながらちょっと考えました
ね。別にファイル管理、つまりMac OSのファイル管理でもある程度整理
できるようになるんですけど、例えば このWebリンクとかページみたいな
の整合性を考えたときに、やっぱり この手のノードツールのほうが
ちょっと一旦上だなと思うのと、 デイリーから切り出せるのがやっぱり
大きいかなという感じがします。 最初はとりあえずデイリーに書いて
おいて、さっきみたいにタイプを 指定して空っぽのオブジェクト
を作って中身を埋めるということも できるんですけど、書いたもの
についてシャープでつけると、これ またタイプがドラフトになるん
ですね。こっちはいわゆる埋め込み になるんですよ。この部分だけが
変換された。逆にそれを取り込んだ 形に変換される。当然ドラフト
を見たらできてるわけですね、この オブジェクトが。なのでまずデイリー
に何でも書いていくと。空っぽの ものを作りたかったら、さっき
みたいなスラッシュコマンドから 出すこともできますし、ある程度
書いたものをこのように切り出す こともできる。切り出すとこれが
できるんですね。これは結構便利 なんですよ。なので知的生産を
一つプロセスで進めていくっていう 流れを見たときに、名前が出て
結構変な。何とかベースヘプタ ベース。あれもデイリーベース
でカードを作って、そのカードを 一つのボード上に配置しましょう
っていう流れを考えられてる。あれ はあれでいいんですけど、こっちは
もっと情報収集してコレクトして っていう扱いの場合、規制的な
情報整理の場合、非常に使いやすい。 やっぱりどちらのツールもデイリーベース
になってるっていうのが個人的には ちょっと面白いところではあります
ね。
スピーカー 2
おだしょー そうですね。これやっぱり エバーノートが何で多くの人が
破綻というかパンクしちゃった のかというのをすごい考えた感じ
スピーカー 1
スピーカー 2
おだしょー しますね
おだしょー しますよね。エバーノート スペシフィックかどうか分かんない
ですけど
スピーカー 1
おだしょー 操作感とかこのサイドバー とかそのサイドバーの中、ノートブック
の中に何か作れるみたいな、こういう 感じとかは非常にエバーノートっぽい
ですね
おだしょー っぽいですよね
おだしょー うん。これ以上別に階層 も深くならないですね。基本的に
オブジェクトがあってコレクション があるというだけなので、エバーノート
のスタックノートブックぐらい しかならないっていうその階層の
浅さも多分似ているところがあります ね。
スピーカー 2
おだしょー そうですね。
スピーカー 1
おだしょー うん。そうなんですよ。だから エバーノートは僕はやっぱり何でも
自由ノートやからこそ使いやすい という意識があって、その同じ感覚
はワークフローリーにもあるんです けど、ちょっと自由主義すぎるという
か、無制御主義すぎるというか、実際 もうちょっと固定感があったほう
が、そのガリガリの固定感は邪魔 にしても、なんかもうちょっと固有
のものを扱う感覚があったほうが、 まあおそらくはいいんでしょうね
きっと
スピーカー 2
おだしょー そうですね。そうなんでしょう し、ただどの程度何をどう固定
するのかっていうのは多分結構 長く使わないと一人一人の中で
分かってこないところは多分あるん ですよね。だから一旦固定しても
それを柔軟に変えていけるということは やっぱり必要かなとは思うんですけ
スピーカー 1
おだしょー まあそうですね、一応 多少このさっきノーションっぽい
って言ったんですけど、ノーション ってノートのそれぞれに上にオプション
細かい情報、プロパティを付けられる のが、日本語が出てこなくなった
が出てくるんですけど、同じように これ今横に見えてますけど別に
上に出すこともできますけど、今 横に並んでいるように全く同じ
ことができますね、プロパティっていう のを入れられると。このプロパティ
によってフィルターをすることも できるんで、要するにノーション
オブジェクト型ノートツールの魅力
スピーカー 1
っぽい使い方ができますし、これ自身 が自分で定義できるところもノーション
と一緒で、変換はできるんですよね、 オブジェクトの。チェンジタイプ
としたら、これもともとはこのBook っていうタイプからカードという
タイプにすることができるんで、 引き継げるタイプについては自動
的にツールが引き継いでくれるという のがあるんで、おそらくこの辺の
機能をうまく使いながら最初は荒い 感じでオブジェクトを定義して
あと少しずつ細かくしていくという ような感じで進めばいいだろう
なと思うんですけど、なかなかやっぱり 難しい。僕も実際、例えばアイテム
っていうのがあるんですけど、引っ越 しかねて買ったものが並んでるん
ですが、これ難しかったんですよね。 アイテムっていう総合的な項目を
作るか、何でしょうか、家具っていう オブジェクトを作るか。でも単純
に考えて家具っていうオブジェクト を作り始めたら、多分ここめっちゃ
長いっていうことは、オブジェクト の列がすごいことになるなと思
って、それは多分破綻の原因になる から、ここでオブジェクト思考が
生きてくるんですよね、きっと。つまり 家具の上のオブジェクトは何だろう
みたいなことを考えて、モノモノ っていう意味でアイテム図にしたん
ですけど、アイテム図の中にコレクション があって、コレクションに家電とか
文房具みたいなのが入ってるという、 これは今のところしっくりきて
いるんですけど、これもやっぱり 一発で至ったわけじゃなくて、ちょっと
いろいろ出し入れというか、変換 みたいなのは挟んでこの形になりました
ね。
スピーカー 2
おだしょー そうですね。でもそうですよね。た
スピーカー 1
ぶん家具を家具で作ったら、たぶん 大変なことになると思うんですよ
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
おだしょー そうですよね。
おだしょー だから、例えばこのBooksも真剣
に考えると、たぶんメディアっていう 上、メディアなし、メディウムっていう
上があって、本来はそのメディア の中にBookっていうコレクション
とMovieっていうコレクションとMusic っていうコレクションっていう感じ
にしたほうがおそらくは整合性 なんですけど、僕の中でその他の
オブジェクトに比べてBooksの認識 の度合いが大きいので、これをオブジェクト
にしているという感じなので、その 対象を自分がどのように認識して
いるのか、認知しているのかっていう 反省とともにオブジェクトに反映
していくということをしていく 必要があるし、たぶん情報整理が
うまくいかへんで、そこに鍵がある。 どんなツールを使っているかという
手前に自分が対象をどう認識している のかっていう把握、自覚っていう
のがあったほうがよくて、それを 促しますね、このツールは確実に。
ログシークの進化
スピーカー 1
あなたは何をオブジェクトと捉えて いるんですかっていうことが自然
に問われるツールになっている と思いますね。
スピーカー 2
おだしょー なるほど。
スピーカー 1
大平 だから使ってて自己発見が多い
ツールでしたね、これは。
スピーカー 2
おだしょー うん。それはいいツールと言える
かもしれないですよね。
スピーカー 1
大平 そんなとこでやっぱり情報を
フリーで自由に使っていくんじゃなくて、 あるタイプを持たせることによって
機能性を上げることができるし、 ビューとか見た目もアレンジする
ことができるという観点が面白い なという話なんですけども、関連
して関連かどうかわかりません が、ログシークが大幅に変わるという
話で、これだいぶ前にしたと思うん ですけど、これまではテキストファイル
ベースで全部MDファイルとして持って おくと。それのインディックス
を別に持ってて、それを使いながら やっていくという話だったんですけど、
ファイルの量が増えたりとか、一ファイル の文字数が増えてくると、途端に
スペックが悪くなってくるという 話で、ログシークの開発人もそれを
意識してて、データベースモデル に移行されると。そのデータベース
モデルに移行されると、とりあえず 処理スピードが圧倒的に上がる
と、いろいろ多機能になるよということ なんですが、まず言っとくと、完全に
別のツール。完全に別のツール という話です。見たところによる
と、データの管理は全てデータベース になって、MDファイルが欲しいときは
エクスポートせよということらしい です。なので、一応MDファイルは管理
の対象にはなくなるので、例えば 自分のスクリプトを書いてて、その
MDファイルに直接書き足して、ハック するみたいなことはできなくなる
と、そのデータベースモデルでは。
スピーカー 2
おだしょー 結構、根幹に関わると思うんですよ
スピーカー 1
ね。
スピーカー 2
おだしょー もう違うツールになる。ログシーク
スピーカー 1
セコンドぐらいの変化にはなる と思うんですけど、だからおそらく
ローカルでMDファイル使えるから ログシーク好きやったのにっていう
人にとったら、かなり残念な感じ にはなると思いますが、あの携帯
のビューが必要であって、ファイル の実態はどうでもいいという方
にとっては、むしろ機能性が上が るんで非常に良いと思うんですけども、
その機能性が上がることの代表 例というか、これツイートで見つけ
たやつなんで、概要欄に貼っておく んですけども、一つ一つのブロック
固まり、行と解要素のことだと思 うんですけど、ブロックについて
プロパティーを当てられると、違う な、クラスを当てられるか。これ
クラスっていう説明も多分、プログラミング の概念だからちょっと分かりにくい
と思うんですけど、それが何である のかを結局オブジェクトとして
定義できるということだと思ったら いいと思うんですけど、ログシーク
今はタスクの管理ができまして、 あるショートカットを押すと、確か
ダーンとトゥードゥとダーンと何 とかがくるくる回る、三つの状態
が特有するということなんですけど、 クラスの定義によってそれを変えて
いけると。変えられると何がいい かというと、さっきみたいにドラフト
とか未完了の状態の言語にはドラフト を当てて、終わったら逆か、ドラフト
はできやがったものか。まだウィップ なものと完成したものとかを切り
変えるとか、思いつきませんけども、 そのようにタスクの状態以外あるいは
その表現の幅をユーザー定義に与え られるようになると。情報管理の
幅が広がっていくような方法が 実装されるらしいんですけど、
多分方向性的にはユーザーが任意 でできるようにしましょうという
流れで、プログラムまばるとは言いません けども、エディットとかカスタマイズ
できる範囲が機能レベルにまで及ん でいるのがこの変更でしょうね、
きっとね。
スピーカー 2
おだしょー これ例えばそのタスクの状態
がプロパティとして扱われるっていう のは、例えば進行中とか3割完了
みたいな、そういう情報を一つ一つ のタスクであるトピックが持てる
スピーカー 1
っていうことなんですか?
大平 だからデータベースの中で記録
されて、それがいつでもそれの当て たクラスに合わせて変えることが
スピーカー 2
できると。
おだしょー クラスでそのクラスタスク に含まれるトピックは全部同じ
振る舞いをするっていうことですね。
スピーカー 1
大平 そういうことですね。Dave Weiner が自分で作ってたアウトライナー
も、あれアウトライナーごとにアトリビュート を設定できるみたいなのがありましてね。
だから全く同じコンセプトだと思います。 だからある意味非常にマニアック
で進んでいることは間違いなくて。 だからここが賛否というかユーザー
の好みが分かれるところだと思います ね、これは。
スピーカー 2
おだしょー これがマニアックに見えないように
提示できるとすごくあれなんでしょう けど、でも結構マニアックな人が
使うか。
スピーカー 1
大平 そうですね。もともとそういう ツールだし、そこには方向性は合致
しているとは思いますが、やっぱり ちょっとキャパシティの見え方
が設定できるということに比べる とややマニアック度合いが高い
かなとは思いますね。これは振る舞い 機能をほとんど定義していること
なので、結構本当にオブジェクト 志向な感じはしますが。
スピーカー 2
おだしょー そうですね。ただこれ要するにプログラミング
的なことをせずとも、ある程度挙動 というか、どういう振る舞いをする
スピーカー 1
かをある程度変えていける感じ であると思わせられる感じですよね。
大平 設定画面を開いて、ニュー クラスセッティングみたいなボタン
を押して、そこに表示される項目 をテキストで書いてくださいみたいな
欄があってっていうような感じ であってほしいですね。そのセッティング
ファイルを自分でテキストエディター で開いて、そこに項目に合わせた
記述をせよって言われると、ちょっと 難しいかなという気はしますね。
おだしょー そっちがいいんだけど っていう人も結構嬉しく
おだしょー 使ってる人には多そうですね。
スピーカー 2
おだしょー イーマックス言ってる人も間違い
スピーカー 1
なくそうやと思うんですけど、これは。 そのほうが自分の設定を他の人に
共有するときにテキストファイル を共有したらいいというだけの
話になってくるので、それは間違い なくそっちのほうがいいんですけど
新規ユーザーとかはおそらく結構 それで混乱するかなという感じ
ではあって、この辺も面白いですね。 ログシーク最近僕はあんまり触って
ないですけど、一応無料で使える アウトライナー的ツールの一つ
でもあるんで、かっこたるユーザー いるとは思うんですけど、DB形式
になったら僕はたぶん使わない でしょうね、きっとね。
スピーカー 2
おだしょー 難しいとこですね。
スピーカー 1
三沢 やっぱりログシークもObsidian もローカルのテキストファイル
で自分のプログラミングのレベル でハックできるというところが
魅力であったので、それがなくなったら 超高速になって多機能になった
ときに進化が発揮される可能性も あるんで、これカミング数を待つ
ってとこですね。
スピーカー 2
おだしょー 特にロームリサーチからログシーク
に移行した意味がないじゃんっていう 人はいるかもしれないですね。
スピーカー 1
三沢 そうですね。でも、速度感がどう だったか、ロームリサーチも早く
なったみたいな話は聞いたんで。
スピーカー 2
おだしょー 前より早くなったと聞きます
けどね、ちょっと使ったりじゃない ですけど。
スピーカー 1
三沢 その辺も分からないですけど、
この辺の競合化。ロームリサーチ は基本的に有料有数なので、ログ
シークのオープンソースとの違い がちょっとありますが、でもログ
シークもどっかの段階である程度 課金を要求することにはなって
くると思うんですね。ある程度機能 を使うにはということには。今でも
多分ある程度なっておりますけど、 やっぱりそういうふうに高機能化
していけばいくほど、開発メンテナンス に多分コストがかかってくるんで、
この辺が分岐点、大きな分岐点 でなってきそうですね。
Obsidianとの関連
スピーカー 2
おだしょー 悩ましいところですね。
スピーカー 1
この辺ノートツールをどう使うのか 難しいところなんですが。さっき
関連して出てきたオブシリアン なんですけど、すごい前のツイート
がファボられて、どっかふと思った オブシリアンを使ってるときに
これってVトロンのような漢字 近いよなみたいなことを考えたん
ですけど、自分でそれを論考する 暇がなかったんですよ。誰か他の
ツイート書いてくれへんかなみたいな ツイートをしたら、ファボっていただ
いた方が1人言い張りまして。
スピーカー 2
おだしょー 昔のツイートなんですね。
スピーカー 1
おだしょー かなり昔のツイートでした ね。見つからないな。その方の
ノートドットコムの記事を見たら 結構似たようなことを書かれて
まして、これか。後でリンク貼って おきますけど。個人の感想ですわ
って、当然個人の感想なんですけど。 僕はそもそもVトロン使ったことが
ないわけですが、この実証化システム っていうもの、もともとあるデータ
ファイルじゃないですよね。データ を別の場所で窓として開けるみたいな
機能。要するにこれはハイパーリンク なわけですが、ハイパーリンクを
実現しているObsidianが、このVトロン のリーズナブルな実現系じゃない
からというような感想を書かれて いて。僕もそこまで強くはない
ですけど、似た思想が体現されている なという感じがあって。当然そう
じゃないよという話ももちろん あって。一番根本的なのは、Vトロン
はOSレベルなんですね、基本的には。 OSレベルの実装でファイルの管理
そのものもVトロン上の概念として 処理されると。
Bトロンとその特性
スピーカー 2
おだしょー そうだ、ファイルシステム なんですよね、Vトロンは。
スピーカー 1
三沢 そうですね。基本的にはOSの レベルの話なんです。Obsidianは
そのOSの上に乗っかっている、しかも どちらかというとHTML発想の情報整理
ツールであって、レイヤーがもう 違う。だからこれ同じものという
のはさすがに語弊があるわけですけど、 でも先ほど言ったOSレベルからこそ
広がらないわけですよね、それは もう。僕は一番そう考えないですね。
どんだけ便利やからって言われて あって、WindowsとかLinuxとかMacを捨て
てそれを使いなさいって言った ときに、実務上の問題がたくさん
出てくるわけです。そういう意味 で、その思想とかがすごく新しくて、
むしろデジタルコンピューティング を体現しているとしても、OSレベル
でないと無理だとしたときに、全く 同じじゃないけど、似たようなコンセプト
がOSを変えずに実現できる。しかも Obsidianの場合はNVDファイルだけで
できるということだとしたら、その 点で劣化版というとネガティブな
ライト版みたいな、別の思想系で 実装された、この実証過信システム
みたいなものを使えるツールとして みたら、これは非常に素晴らしい
と、別に言えるんじゃないかと 僕は思うんですけどね。
スピーカー 2
おだしょー うん、そうですね。
スピーカー 1
大平 そもそも知ってる人がいない ですよね、おそらくこの若い世代
でいうと。
スピーカー 2
おだしょー 僕らの世代も本当にBトロン
を当時使ったことがある人という のはそうそういないわけで、21世紀
に入ってから超漢字という名前で Bトロンの4かな、そのぐらいのやつ
が超漢字っていう名前で、一応 商用利用できるよう、商用利用っていう
か、普通に購入して使えるようになった んですけど、結局ハードとの相性
みたいなものは確かいろいろあって、 使える使えないみたいな、普通の
Windowsが動くIntelのマシンで使える はずなんですけど、使えないケース
がいっぱいあって、結局VMwareとかいう バーチャルマシンの中で使う前提
で、Windowsの上でそれを開いて使う みたいな前提で使うということ
になっていて、たぶん今でも入手 して使えるはずよね
スピーカー 1
おだしょー そうですね、2020年5月23日のアップデート
があるんで、VMwareプレイヤーは 多分動くということでしょうね
これは
スピーカー 2
おだしょー 完全にだからもうその前提なん
スピーカー 1
ですね
おだしょー だからOSレベルで仮想でOSを走ら
しているというよりは、Windows の上で走っているということはあまり
変わらないってことですね
スピーカー 2
おだしょー 逆に言えば普通のWindowsが動いている
パソコンがあれば、実は今は誰でも Bトロンを使えるということなんですよ
ね、実は
スピーカー 1
おだしょー あれでもファイルは
スピーカー 2
おだしょー そう、だからBトロンが動作する
仮想マシンをWindowsの上で開いて 結局ファイル、超漢字で作ったファイル
は全部結局その中に保存、仮想マシン 用に切った領域の中に保存される
だと思うんですけど、ただもうちょっと きちんと確認したわけじゃないんで
わかりません
スピーカー 1
おだしょー でも想像するとそうでしょ
スピーカー 2
おだしょー そうだと思いますね、ただ
やはりWindowsの受け渡しは多分できる と思いますが
スピーカー 1
おだしょー できないとちょうど終わってます
からね、はいできると思います けど、多分シームレスに普通に同じ
ように保存されるわけではない というのはあって、それは使いやすさ
使いにくさの面で、ある種ちょっと 問題は出てくるかなと思うんですけ
ど、トロンと超漢字、もうもうもう 忘却、忘却の中に入っている、まあ
おそらくだから市太郎はまだ知っている 人はいるでしょうけど、もうこれ
僕もだって見たことすらなかった ですし、このトロンを調べている
うちに知ったっていう漢字、いや トロンじゃないな、その実診システム
って誰かが言ったから検索して 見つけたぐらいのところやったん
で、これは要するに日本初のOSって いうことですね、確か
スピーカー 2
おだしょー そうです、日本初のOSでコンピューター
のいろんな用途のOS、まあちょっと 言い方が正しいかどうか分からない
Bトロンってのはそのうちのパソコン 用のOSがトロンなんですよね、ビジネス
トロンだからBトロンなんですね 確か、それと産業用の組み込みの
iトロンとかCトロンとかいろいろ あって、結果的には普及したのは
iトロンだったっていう 組み込み のシステムなんかでは今でもおそらく
オブジェクト型ノートツールの比較
スピーカー 2
使われているはずだと思います が、Bトロンは結局特に教育用の
日本の標準コンピューターでしよう みたいな動きがあったというか
そういうふうに動い、このリーダー の坂村健さんが動いていて、そう
なりかかった時期もあったみたい なんですけど、いろいろこのあたり
は下手なこと言うと刺されるみたいな ことがあり、結局そうはならず
人によってはアメリカの横槍があって 当時ブッシュ政権、クリントン政権
の頃の日米通商摩擦の関係みたいな ことがあって、アメリカに潰された
んだっていう人もいたりいなかった りして、本当にそうなのかどうか
はちょっと分からないですが、ただ やっぱりその後のパソコンコンピューター
の流れを考えると、日本だけ違う OSでやっていくということは現実
的には難しかっただろうと思います が、それはそれとしてこのBトロン
は憧れましたね、やっぱり。ちょっと 今でも得難い機能と発想を持って
いて、これもやっぱり昔のもの だから、今のものより劣っている
と簡単に言えるものではないということ はありますよね
スピーカー 1
おだしょー すごいなあ、これだから やっぱり見た感じ、画像しか見てない
スクリーンショットを見た感じ、 ハイパーリンクベースという点
で言うと、ハイパーリンク型のファイル システムという点で、OSレベルなんで
言ったら、Obsidianは基本的にファイル なので、OS上でツリー上に管理されている
わけですけど、これはファイルレベル でもうすでにネットワークなんですよ
ね、きっとこれは見た感じ
スピーカー 2
おだしょー そうですね、ハイパーリンク と捉えてはいけないような気が
しますよね、それよりもむしろ、 仮信、要するに実診というのがファイル
の実態で、仮信というのがショートカット 的、エイリアス的な実診を参照
するものなんですけど、実際のユーザー からの動作上は、それが本体である
かのように振る舞う、その仮信をたくさん 作れるわけですよね、そのたくさん
作った仮信を、例えばある書類を 開いたときに、別の書類、例えば
第1章っていう書類を作ったときに、 そこに第1節、第2節、第3節っていう
三つの仮信をその中でポイポイポイ と放り込んで並べると、それでアウトライナー
みたいに使えると。なおかつ、それを 仮信を開くこともできるし、その書類
の中でその仮信を引き延ばすと、 この中身が出てくるとかなと。ちょっと
単純、今思うハイパーリンクではないん ですよね。これをちょっと言葉
で形容するのは難しいですけど。
スピーカー 1
そうか。初期の状態というか、 伸ばしてない状態の場合は、ポチッ
としたらリンクボタンみたいな 感じで、ウィンドウ的に大きくして
いくと、エンベッドの中身が見える みたいな感じなんですかね。
スピーカー 2
そうですね。この短冊状のアイコン じゃなくて、この短冊になるんですよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
なおかつマウス、仮想マシンで使う 超漢字だとマウスでやるんですけど、
昔のビートの用のマシンはペンタブ みたいなやつがついてて、ペンで
操作したんですよね。これを自由に 書類の上に配置できるわけですよ
ね。だから、ちょっと形成法じゃない けど、短冊を付箋みたいに配置
しつつ、その一つ一つの短冊は 何かの仮信なので、それぞれファイル
の中身があって。だからリンクでも あるし、アイコンでもあるし、オブジェクト
とリンクした、アイコンとリンク の両方の特性を持っている。なおかつ
自由に配置できるみたいな。
スピーカー 1
おだしょー 自由に配置感がスクリーンショット
からまだまだ伝わってきますけど、 だから通常のObsidianというよりは
Obsidian Canvasの使用感に近いですね、 これはね。
スピーカー 2
おだしょー それがそういう目的の特別なアプリ
の上でできますよというんじゃなくて、 それがすべてOSレベルでサポート
されていて、デスクトップにアイコン を自由に並べられますよというん
じゃなくて、書類の中に仮信を自由 に並べられ、それはリンクでもあり
スピーカー 1
逆に埋め込み、エンベッドしたテキスト ボックスみたいにもなるし、という
スピーカー 2
感じなんですよね。
スピーカー 1
おだしょー この画面に見えているこの整理
前のキャビネットみたいな、こういう のを作りたい、こういうのをデザイン
したい、パソコンを使うんであれば こういうことをしたいというのは
確かにありますね。
スピーカー 2
おだしょー そうですね、あんまり情報がないん
ですけど、昔坂村健さんが書いた 教本しかない、あとそうですね、
超漢字ぐらいの時代になって、三崎 香織さんという方が書かれたですね、
超漢字超活用という本があって、 すごい分厚い本なんですけど、それ
を見ると結構雰囲気がわかる、それは まだ入手できるんじゃないですかね。
スピーカー 1
おだしょー そうですね、かなり高価ですけども。
スピーカー 2
おだしょー 高価ですね、しかも星一つになって
スピーカー 1
ますね。
おだしょー いや、それは読んだ方が悪かった
んでしょう。
スピーカー 2
おだしょー これはね、よくないですよね、こういう
星の付け方ね。
スピーカー 1
おだしょー ああ、そうか、ある意味で、ハイパーリンク
確かにハイパーリンクと言って しまうと、もうオブシリアンとか
であるじゃんって話になっちゃいます からね、それはでもどう見ても
スクラップボックスやコセンスとか オブシリアンと同じではないもの
がここにはありますね。
スピーカー 2
おだしょー そうですね、これね、もしかしたら
倉下さん、超漢字好きかもしれません。
スピーカー 1
おだしょー いや、結局やっぱりハイパーカード
とかこういうのに同じ香りを感じ ますよね、なんとなく、おいしそう
な香りがしますね。
スピーカー 2
おだしょー そうですね、だから、後から振り返る
と、まあ、そりゃあ普及しないよな という気持ちと、でもあれがこう
マイナーなままで消えてしまった、 消えてしまったっていうか、そもそも
普及しなかったんですけど、もうちょっと なんかこうなりようがあったんじゃない
かなという残念な気持ちもあるし、 と言いながら僕も触ったことないんですよね。
日本的な情報管理の思想
スピーカー 1
おだしょー あの機械はないでしょうね、これは。
スピーカー 2
おだしょー あの、超漢字、そうそう、あの、
スピーカー 1
Windowsマシンをそれ用に買おうかと 一瞬思ったこともあるんですけど、
スピーカー 2
まあちょっとそこまでのあれはなくて できなかったんですけど、昔ショールーム
かなんかで一回だけ触ったことがある ですね、90年代の初め。
スピーカー 1
おだしょー うーん、そうか、いやだから、これは
だから、そのさっきまでの話を聞き するとオブジェクト仕組みじゃない
よなと思うんですけども、やっぱり ちょっと、やっぱり何ですかね、変と
例えばMacとかiPhoneとかのアプリが 一列にきれいに並んでる形がある
じゃないですか、あれって西洋的な 感じがするんですけど、こういう
配置はあんまり西洋的じゃない感じ がしますね、なんとなく形が揃って
ないし、そのインデントとかもこの そのユーザーを任せてっていう
感じが、ちょっとやっぱりこれが 日本的な感じなのかもしれない
ですけど、なかなか文化的な違い なのかユーザーの何かが違う
のかわからないですが、どっちか っていうとこっち側に惹かれる
ところはありますね。
スピーカー 2
おだしょー これも結局自由配置 なので、綺麗にツリー状にきちんと
並べたい人はそうするだろうし、 ぐっちゃぐちゃに置いてあるの
がいいんだよっていう人もいるし、 そのどっちでも受け入れてくれる
感じはありますよね。
スピーカー 1
三沢 そうか、だから少なくとも ヘッダベースみたいなのはホワイト
ボードに自分が作ってきたカード を並べると、カードは当然その中身
を持っているわけで、似た発想では ありますし、さっき言ってたObsidian
キャンバスも自分が作ってきた ページをこのボード上に並べる
というところは似ている。コンセプト 的には近いところが実現されて
オブジェクト型ノートツールの概念
スピーカー 1
ますが、でも何か違うよなという、 何が違うのかわからないけど、何か
違うよなっていう感はあります ね。
スピーカー 2
おだしょー これも似てるものはない ですよね、多分。むしろ今見る
とこれをハイパーリンクでネットワーク 式に管理するやつねっていうふう
に受け取っちゃうと結構違うかもしれない ですよね。
スピーカー 1
三沢 そうですね。だから当然情報 同士がデジタルからつながっている
っていうところは一緒ですけど、 やっぱりこの操作感、ビューっていう
感じの印象が僕はだいぶ違うように 見えますね。
おだしょー もうちょっと実診と過信について
勉強しないと何が具体的に違う のかはわかりませんが、概念レベル
で言うと実診過信はいわゆるハイパー リンクと近いものかもしれません
けど、実装レベルで見たときに、 これは違うよなというのは言え
そうですね。
スピーカー 2
三沢 そうですね。確かこれ何か仕様 だけトロンプロジェクトが定めて
それをいろんなところで実装したん ですよね、当時だから。僕がショールーム
で見たのは何か多分パナソニック のやつだと思うんですけど、ちょっと
ちょっと違ういろんなやつがあって。 その末永の何かがある時点でマーケティング
的に超漢字という名前になった。
スピーカー 1
おだしょー すごいですよね。僕聞いたとき
びっくりしましたもんね。
スピーカー 2
三沢 超漢字って。
おだしょー なんで超漢字かっていう と、要するに文字コードをユニコード
ではない文字コード体系を持って いて、要するに遺体字とかも全部
使える。あとその日本語だけじゃない 世界のいろんな全部かどうかは分
かんないですけど、非常に今普段 簡単には使えないような文字体系
も扱える。特に今日本に関しては 漢字をきちんと扱える。あと漢字
だけじゃなく、本来日本の表記の 仕組みの中であるんだけどパソコン
ではちゃんと扱えない。いろんな 大返しとかなんとかのダッシュ
みたいなやつも全部ちゃんと使える よとかっていうこと。特に漢字が
ちゃんと使えるっていうことは、 ある種の職業の人にとっては大変
重要なことなのにちゃんとカバー されてなかったっていうところ
があるんですよね。多分OSとして 普及することはもうありえない
となったときに、多分漢字っていう のを表に打ち出したんだろうと思
うんですけど、個人的にはちょっと その名前は違うんじゃないかと思
いつつ他人様のビジネス判断に ご交流がなければならないんですけど
スピーカー 1
トロンとかVトロンのようなネーミング の響きと角度が違うというか、へえ
と思いながら言いたいことはわかるん ですけどね、もちろん。ローカライ
この長漢字っていうネーミング によってローカルに漢字を切った
というよりは、もうローカルしかない かなっていう目算があったんでしょう
ねきっと。そういう方向性があったん ですかね。
スピーカー 2
ちょっとその経緯はわからないですけ れども、ただそれでも今日まで生き
残っているんですよね。だからそれが 間違いだったということではない
デザインと利便性のトレードオフ
スピーカー 1
と思いますが。
逆にグローバルを目指して長漢字 っていう名前じゃなくてもっと
ハイセンスなグローバル化を意識 した名前にしてたらOS競争で普通
に例えばAndroid OSに負けてたみたいな ことは全然あるでしょうね、そりゃ
スピーカー 2
もう。
スピーカー 1
そうでしょうね。
しかしこのエスペラントの日本 キップとかも、こんなのあるんですね
スピーカー 2
スピーカー 1
すごいですよね。
スピーカー 2
ヤバいですよね。
そう。だけどそういう需要って多分 あるんですね。少ないけど着実な
需要って多分あるんでしょうね。
スピーカー 1
少なくともある、僕らよりはるかに 上の世代はこれに熱中されてた
方がいっぱいいらっしゃいます からね。
スピーカー 2
僕の母とかそうですよね、エスペラント の人ですよ。
スピーカー 1
それは分かりますわ。すごいよな と思って、やっぱり最新のグローバル
なものだけを見てたんで分からない ものがたくさんあるなとは思います
ね。
スピーカー 2
そうですね。あとUIの見た目とか が当時すごくかっこよかったんです
けど、ちょっと今の目で見ちゃう とっていうのもあったりはします
スピーカー 1
が。
でもやっぱりこうやって自由に 配置できるボタンが機能を持った
ボタンを自由に配置できるという のはハイパーカード的ですし、なぜ
これがやっぱりできないのかな というような。例えばかつての
Evernoteはノートの作り方がいろいろ あって、HTMファイルから強引に
Evernoteのノートが作れたんですね。 そのテーブルとかでゴリゴリに
データを組んだHTMファイルを作り それをEvernoteに取り込むことによって
ゴリゴリにデザインしたEvernote のノートが作れたんですよ、昔は。
でも今はテーブルがすごい簡単に 作れる代わりにゴリゴリにデザイン
できないんですね。だからユーザー の利便性を上げる代わりにデザイン
性が減っているというトレードオフ が多分起きてるんでしょうけども。
このウィンドウを使っていると、 アナログノートを使っているとき
のようなノートを使っている感 っていうのが多分あるんですけど、
Evernoteを使っているときは、いかにも テキストエディターの拡張版
みたいな感じしかしない。別に悪い ことではないですけど、使っている
感覚は異なりますね。デザインの 感じがやっぱり薄いんだな、きっと。
こんなんできて何が嬉しいんや っていう感じと、キャパシティの
オブジェクトを定義して何が嬉しいん やっていうのは多分近いところ
があって、できたほうが嬉しいと思 うんですけどね、基本的には。
スピーカー 2
少なくともこういうあり方が選択肢 としてあってもいいのになと思います
よね。
スピーカー 1
おだしょー うん。上から下にただテキストで
並んでいくだけとか、中に作れる けど、その枠組みの外には出られ
なくて、表を作れると。しかもその 表も大抵入力に合わせて幅が変わる
やつなんですよ、テーブル。なので 固定的なデザインしにくい。こう
したいのにっていうデザインが固まらない ことが多くて。だからやっぱり
ページのデザインっていう概念より は情報を中に入れていくという
ツールになってしまっている。それが 検討のほうが多分ノーションなんですけど
あれはデータベースの項目を埋めて いくというような感じのツール
なので、機能的にはゴリゴリでデザイン できるんですけど、見た目的には
あんまりデザインしにくいという ところがあって、どっちがいい
のかっていうところはありますけど、 こっちのほうが好きですね、なんか。
スピーカー 2
おだしょー だから結局こういう機能
投稿やり方を、結局何かそれ用の アプリを入れるんじゃなくて、もう
剥き出しの生の超漢字だけでこれが 全部実現されるっていうところが
多分いいところでもあるし、だけど 結局、じゃあここでアプリの開発
する人はどう商売したらいいんだ っていうことにもなっちゃうん
ですよね、きっと。
スピーカー 1
おだしょー うーん、だからやっぱ現実的な
のはWindowsの上で走らせて、別のファイル はWindowsでやるっていうことしか
ないんでしょうね、この現実世界の 着地点としては。
スピーカー 2
おだしょー そうですね、なんか一時期どっか
から、このBトロンそのものが動作 するPDAみたいのができてたんですよ
スピーカー 1
ね。
おだしょー なるほど。
スピーカー 2
おだしょー 90年代の終わりぐらいに、ブレインパッド
なんとかみたいな名前の、多分 検索すると出てくると思うんですけど、
これは要するに手持ちのちっちゃ めのタブレットみたいな中で、この
キッシンカシンが使えるという。
それとデスクトップのPCがもし 連動したら、特に今のこの界隈の
スピーカー 1
人で使いたい人はいるかもしれない とかちょっと思っちゃったりします
けどね。
おだしょー それはさすがに超漢字 という名前も使わないほうがいい
と思うんですけど、でもトロンとか Vトロンっていうのはその人たち
にたぶん刺さるネーミングなので 間違いなく。
スピーカー 2
おだしょー そうですね。
スピーカー 1
おだしょー 全然いけると思います けど、これは普通に手帳、アナログ
のノートとか手帳が好きな人が デジタルでやりたいことってこういう
感じじゃないかなと僕は思います けどね。
スピーカー 2
おだしょー そうそう。だからすごく アナログ的な発想なんだけど、デスクトップ
メタファーじゃないんですよね。
スピーカー 1
おだしょー そうそう、そこか。そこが大きい
スピーカー 2
か。
おだしょー 確かに。
おだしょー なおかつ、ハイパーリンク だったり、埋め込みだったりっていう
極めてデジタル的なことを自然に やってるっていう、そういう意味。
中身が見える見えないの問題あるん ですけど、この短冊を結局アウトライン
のトピックとみなして並べていけば ちょっとアウトライナーの代わり
にも使えたりするんですよね。
スピーカー 1
おだしょー 確かに。
スピーカー 2
おだしょー 要するにリニアに並べれば
リニアになるし、自由に配置すれば 配置できるしっていう。今喋って
てもいいなと思いますね。使った こともないのにずいぶんよくこれ
だけ喋るなと自分で今思いました けど。
スピーカー 1
おだしょー 実体験はないけど、周辺知識
は詳しいというイメージですね。
スピーカー 2
おだしょー でもそれだけ憧れがあったんでしょう
スピーカー 1
ね。
おだしょー なるほど。完全に同じではない
としても何か似たようなことは テキストボックス用では多分ファイル
をMDでもってこの広げたら中身が 出てくるのさえ実装できればある
程度近いことはできそうかな。それ やってみてはい。
スピーカー 2
おだしょー なくもなくもないような
気もします。
スピーカー 1
おだしょー だいぶ面白くさいですけど。要素
を配置してそれがボタンになってて ボタンと広げるのが両方できない
のか。その二属性を何か処理でき たら近しいことはできるしそれは
それで便利か。やっぱり自由配置 なんだよな基本はここをどうする
か。だから一番実装するのがめん どくさいところなんですよね。
スピーカー 2
おだしょー これよく当時のPCでこんな
情報整理の多様性
スピーカー 1
ことを作りましたね。
おだしょー 確かにそうだよな。普通に考え
てそれぞれの要素が座標を持ってる わけですね。それを覚えとかない
といけない。通常のやつはただ上 から順番に並べていくだけなんで
順番があればHTMLだったら基本的に そうなってますから上から順番
に並べていく。配置するときだけ CSSでポジション指定するみたいな
感じになってるんで。これは基本的に 全ての要素が一乗法を持っている
ということになってるのですごい ですね。
スピーカー 2
おだしょー 今改めて考えたら結構すごい
なと思うんですよね。
スピーカー 1
おだしょー すごすぎたマニアック すぎたから比較に広まらなかった
っていう問題は常にあるんでしょう けど。ユーザー体験っていうのは
ちょっと一から考え直していった ときにこういうのは全然ありで
やっぱりHeptabaseとかが良いって 言われても空間配置したいっていう
ニーズがちょっとあると思うから。 そこを組み上げていけばおそらく
いいんでしょうし。最近思うのは 例えば情報整理っていう行為の
スピーカー 2
全般が例えば全て自由配置でいい かっていうと多分そうではなくて
スピーカー 1
おだしょー そうではないですね
おだしょー ObsidianでNotionのような データベース使うのが遥かに優れた
場合もありますし クオリティ のアウトライナーが良い場合
もありますし キャパシティのような オブジェクトを持ったタイプも
良い場合もあって 適材適所じゃない ですけど ツールが向いた情報整理
の役割というか場面というか領域 があって それを組み合わせていく
のがいいんじゃないかなと思うん で やっぱり一つのツールが全て
をやってくれるという幻想夢みたいな ものじゃない捉え方のほうがもっと
自由になれそうな感じですね
スピーカー 2
おだしょー そうですね
スピーカー 1
おだしょー 結構 最近Evernote一挙 とかEvernoteの似たツールがたくさん
あった時代に比べると相当にバリエーション が現在ありまして これしかも特徴
も全部違うんで ユーザー嬉しい 姫をあげているところでしょう
ね これは
スピーカー 2
おだしょー そうですよね この手のものってある程度長く
使わないと分からないところが ある一方で 結構目移りしちゃった
りもするし 難しいとこですよね
スピーカー 1
おだしょー 一応 データは他の ツールにエクスポートできるから
どのツール使ってもいいじゃん 理論はあるんですけど さっきも
ノートツールの選択
スピーカー 1
言ったように 向いたものがある ので 例えばワークロリの情報を
例えばObsidianに変換して入れた から嬉しいかというと 多分そう
ではないわけで 役割を考えた 上で 似た役割のツールに移行する
ことはできるでしょうけど 前々から 言ってるんですけど エバーノート
が有料になったからNotionに移行 しますって言ったってハッピー
になるかっていうと そういうケース は多分2割ぐらいじゃないかな
と思いますね おそらくはね
スピーカー 2
おだしょー そうでしょうね
スピーカー 1
おだしょー むしろ 今だったら Capacitiesのほうが 昔のエバーノートユーザー
の感覚で使えるのは Capacities のほうが むしろ高機能化されている
といいのかもしれないなと ちょっと 思います まだ情報を整理するプラットフォーム
の在り方とか ノートツールの在り方 っていうのが 細分化されてて でも
何か共通的に言えそうなことも 何かありそうな気はするんですけ
ど 全部バラバラで どう使っても いいという話じゃなくて 何か肝
になるものがあって そこを抑える のが多分 デジタルノート ノーティング
のエレメントになりそうな感じが しますね
システムと価値観
スピーカー 2
おだしょー そうですね 一方では 自分の中に ツールとか関係ねえんだよ
ものものの中身なんだよ問題は っていう もう一人の自分もいて
それも一面の真実だろうし 要するに 何を使うかじゃなく どんなシステム
を自分で作るかじゃなく 何を書く か 何をやるかじゃないですかっていう
そのシステム考えてる間に何か 書いてんじゃないですか 別の人
はっていう そういう真実も当然 あるわけで
スピーカー 1
おだしょー ありますね 結局 究極 的に言えば 例えばMacのメモアプリ
メモ帳は 最近 本当にこうなんで 多分 あれでいけるというか 本当に
いけるんですよ 本当に
スピーカー 2
おだしょー いけますよね
スピーカー 1
おだしょー うん それでいいという 生き方もある
おだしょー そうです
スピーカー 2
おだしょー そういうことですね キャンパスノートだけで全て済む
ってあるわけですよね
スピーカー 1
おだしょー 例えばですけど 村上 はるきさんがノートツールに必死
に取り組んでるかというと まあ ちょっと ただこんなことは
スピーカー 2
村上 取り組んでないでしょうね 取り組んでないだろうなって
スピーカー 1
おだしょー だから 本質的じゃない って言われたら そうなんすけどね
という答えしかないんですけど ね 難しいとこではありますね でも
やっぱり半分趣味みたいなとこ はありますからね こういうのは
スピーカー 2
村上 まあそうでしょうね とはいえ 僕はアウトライナーがなければ
4000文字以上の文章は書けない ですね
スピーカー 1
おだしょー でも逆に言うと アウトライナー の機能さえあれば そこまでツール
に細かくこだわらないっていう ところはあるですよね きっと
スピーカー 2
村上 実際そうなってますね 結局 は
スピーカー 1
おだしょー やっぱりある程度いく と大雑把 大まかさが出てくるところ
はあって だから やっぱり細かさ を追求する段階と ちょっとある
程度戻ってきて これでいいかっていう 段階が多分繰り返されていくんで
しょうけども 特にはるきさんは あんまり記事とかをスクラップ
してメモを細かく取ってみたいな ことしないって 少なくともエッセイ
では書かれてるんで これもツール に対するニーズが少ないっていう
のもあるでしょうけど
スピーカー 2
村上 そうでしょうね
スピーカー 1
おだしょー そうなんだな だから 何をしたいかっていう欲求がそもそも
違うからな
スピーカー 2
村上 そうですね
スピーカー 1
おだしょー 僕は例えば自分が買った もんとか 写真で並んでるの見る
だけで ちょっとハッピーな気持ち になれるんですけど そうじゃない
人もいるでしょうし
スピーカー 2
村上 そうですね
スピーカー 1
おだしょー 結局は 何があなたに ハッピーをもたらすかによって
変わってくるっていうところだ と思いますが
スピーカー 2
村上 でも難しいですね 昔から 村上やるきもそうだし それも
ヘミングウェイにしても何にしても そういう人たちはこういうツール
の助けなしで あれだけの仕事を してきたわけだから こんなもの
本来いらないんだという考え方も あるし 逆に その人たちの時代に
もしキャバシティーズがあったら もしかしたらヘミングウェイは
それにのめり込んでいったかとして もあるわけで
おだしょー 確かに
村上 周辺はのめり込まなさそうな 気もしますけど
おだしょー 彼の文体から言って のめり込まそうな気もしますね
村上 でも すごくデータベース的な 発想を持って書いていた人もいる
わけで だから 中にはそうなる人 だっていたでしょうし
スピーカー 1
おだしょー 思考のエンジンの話を 聞けば 書く道具とか使う道具が
思考そのものを変えていくし その 好きな人たちもいれば 昔の
人にこだわった人たちもいて そういう 力のうねりみたいなもので
ちょっとずつ時代が前に進んで いくということなんでしょうけども
そういえば全然関係ないんですけど 全く新しいアカデミックライティング
の教科書という 最近Twitterで話題 の本なんですけど 論文の書き方
の本なんですけど ワークフローリー を使ってますというのがあって
ワークフローリーのスクリーンショット がちょいちょい出てきますね
スピーカー 2
おだしょー スクリーンショット 載ってますよね
スピーカー 1
村上 読みました
スピーカー 2
おだしょー 読みました
スピーカー 1
おだしょー ちゃんとこういう ところでも取り上げられてるな
とちょっと感動してました
スピーカー 2
村上 そうですね ああいう本がなかった っていうのも考えてみればすごい
ことで
スピーカー 1
おだしょー 確かに そうやな 確かに
スピーカー 2
村上 そうですね アカデミックライティング で難しいですよね アカデミック
じゃない人がアカデミックライティング 学んじゃうと書けなくなる
おだしょー ちょっと違う行為なんですよ
スピーカー 1
村上 それは分かります だから この本の中で常にアカデミック
な価値がないものはロブとして は9台手を挙げられないみたいな
ニファンスのことが書かれており まして アカデミックな価値は何
かっていうと アカデミックで行 われている会話に新しい更新を
行うことだと それをしないといけない そういう更新って何かっていう
と 誰かがかつて言ってたことを 引用して いや そうじゃない部分
があるんだと あるいは 自分はそう じゃないことを考えてるんだと
提示するっていうのに ある種の 否定性の方向性 モメントを持ってる
ことだというふうに書かれてるん ですけど その感覚 つまり否定性
の感覚がこのアカデミックを支えている だとしたら 僕たちの市民生活
は むしろその否定性から遠ざかった ほうがいい場面っていうのがたくさん
ありましてですよ
スピーカー 2
おだしょー そうですね
アカデミックライティングの考察
スピーカー 1
おだしょー だから 僕が思った のは アカデミックライティング
っていう教科書があるんやったら やっぱりシビックライティング
の教科書もあるべきだと
スピーカー 2
おだしょー そうです そうだと思います
スピーカー 1
おだしょー 価値を肯定する 共感 するための価値の立ち上げ方みたいな
そういうのも また別の技術として 多分あってしかるべきで インターネット
時代においては 現在見ると 否定 の理屈っていうのが非常に強ま
ってるわけで 片方で否定の理屈 が強まってるけど 肯定の理屈って
あんまり立ち上がってないという か 肯定するときって いいんだから
いいんだみたいなものに
スピーカー 2
おだしょー そう 肯定と猛進が混ざ っちゃうんですよね
スピーカー 1
おだしょー 理屈を持った肯定っていう その理屈のバックエンドを持った
肯定っていう その新しい価値を何も 付け足さないけど それはいいんだ
ってただ言うっていうだけのそういう 言説も僕はあってもいいなと思
ったんで そういうところで文章 術 二つ目の 第三の文章術っていう
のかな 小説でもない アカデミック でもない チビックな文章の書き方
みたいなのが どれだけニーズがある か別にして 言えるんじゃないかな
とはちょっと思いましたね
スピーカー 2
おだしょー アカデミックライティング とそうじゃないライティングの間
に当然重なる部分もあって 重なる 部分をアカデミックじゃない人
もアカデミックライティングの 技術から重なる部分を吸収する
スピーカー 1
ことは当然できるわけだし 逆に ちょうど今日なんですけど 書く
スピーカー 2
ためのアウトラインプロセッシング を読んで論文が書かれたと書いて
くださった方がいて 大変嬉しい 嬉しいですね でも あれ全然だって
アカデミックライティングの話は してないわけで
おだしょー でも 最後にアカデミック だ現場にいる方は この先はもう
そういう本読んでくださいねみたいな ことで終わってるんですけど でも
多分重なるところはあるはずで なので そのように実際に役立て
ていただけたということがある のであれば もう本当にこれは嬉しい
ですね
スピーカー 1
おだしょー やっぱり発想を文章化 するまでの負荷が高いって書いて
おられましたけど アカデミック ライティングの教科書は そも
それがやすやすとできる人用の そこからの次のロジックをどう
鍛えていくかという話がメイン なので こっちの全く新しいは
だから その前段階を支えるとして この本は役立つんでしょうし その
困り方の解消は論文を書くこと だけにはとどまらない
スピーカー 2
おだしょー そうだと思うんですね
スピーカー 1
おだしょー そもそもこれは文章 を使いながら考えるという行為
をサポートするというツールですか ね このアウトライナーというのは
スピーカー 2
おだしょー そうです
スピーカー 1
おだしょー だから やっぱ汎用性 がありますね
スピーカー 2
おだしょー だから そういうふう に思って読むのであれば アカデミック
な世界にいる人は当然 そのまんま あれだし そうじゃない人も そこを
意識して読めば おそらくアカデミック な世界にいない人にもすごく役に
スピーカー 1
立ちますよね
おだしょー それも間違いないですね 普通に面白い本でしたし こんな
ふうに考えていくんだなとか論 を立てていくんだなっていうの
も分かりましたし おそらくこの 本を読めば アカデミックな人たち
が何か否定的なことを言う理由 もすごく見えてくると思います
ね つまり
スピーカー 2
おだしょー そうですね
スピーカー 1
おだしょー 価値を作るために言 ってるんであって 別に否定したい
から否定してるわけではないっていう ことが分かる
スピーカー 2
おだしょー そうなんですよね そこが悪い方に出ると 専門家
嫌いみたいな話になっちゃうん ですよね そうなんですよね
スピーカー 1
おだしょー いや でも分かりますよ 慣れてないと あの人たちの言説
が非常に冷たく感じますし 敵対 的にすらは思いますけど やっぱ
そういう言説 慣れてないっていう だけのことですよね きっと
スピーカー 2
おだしょー そうですね そうなんですよね
スピーカー 1
おだしょー そういうとこで 結局 ツールはどうでもいいと言いつつ
やっぱりあるサポートが必要な 場合に ツールっていうのは役立つ
ことがあって そのツールと自分との 相性の問題もあって やっぱ選べ
たほうがいいなと思いますね そこは だから カタログ的なものの存在
意義っていうのはそこにあると思います けども
おだしょー そういうところで 僕のニュースなんですが 監督
プロジェクトとは別に そういえば 説聴 考えの育て方という KDPの本
がプライムリーディングに登録 されてますんで Kindle Unlimitedは
登録してないけど Amazon Primeに 登録してるという方は 多分 1年
間かな 無料で読めるようになって おります 個人的に きょう話した
ようなことも関連するんですが デジタル ツールでカードをどうやって
いくのかっていうことを 失敗ばかり した話がたくさん書かれていて
共感度が高い 実際やったことの ある人は共感度が高い話が書かれてる
本なんで よければ読んでいただけ ればというのと 何かがセールになった
と そうや Revision
スピーカー 2
おだしょー Revisionがセールになった
スピーカー 1
おだしょー 今 秋のセール中なんで 10月10日までなんで あと1週間かな
を読めますんで 半額になってます 340円 そして 星評価が98個ということで
スピーカー 2
あと2個いただいたら 100のオンライン の分で
オブジェクト型ノートツールの評価
スピーカー 2
でも 今 これ 久しぶりに 今 見ましたけど 98個評価で5が多い
スピーカー 1
おだしょー 4.5分以上がいただ いてるんで
スピーカー 2
すごいですね
スピーカー 1
おだしょー これは別に聞いてる 方に星5をつけるというプレッシャー
をかけてるわけではないけど
スピーカー 2
プレッシャーではないですね
スピーカー 1
おだしょー 単純にはすごいなという 星が 評価数が多くなればなるほど
だいたいもっと 4に近づいていくん ですけども だいたいのところは
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
おだしょー 結局 4.3を維持していて けうな本です
けうですね いいですね
おだしょー 読者に恵まれた本ということ で 気になる方は 340円して読んで
いただいたらなと たくさん何か お知らせしたいこととかございます
でしょうか
スピーカー 2
はい 大丈夫です
スピーカー 1
おだしょー というわけで Vトロン とか使ったことあるぜという方
Vトロン
おだしょー ハーシュタグ打ち合わせ キャスト
Vトロン
おだしょー ハーシュタグ打ち合わせ キャスト
Vトロン
おだしょー Vトロンがあれば ハーシュタグ打ち合わせキャスト
ひらがなで打ち合わせアルファベット キャストまでいただければと思います
というわけで 今回はこれまでにしたい と思います お疲れさまでした
スピーカー 2
お疲れさまでした
01:24:17

コメント

スクロール