ニュースとツールのアップデート
スピーカー 1
うちあわせCast第百六十回.ということで、今回もゲストにたくさん
お迎えしております。よろしくお願いします。
スピーカー 2
倉下 よろしくお願いします。
スピーカー 1
おだしょー 久々の連続ということで、ニュースはあんまりないのですけども、
一つ、あんまり僕は関係ないんですけど、マイクロソフトがOffice 2024を
買い切り版で出したということで、基本的にずっとサブスクリプションに
含まれて、最新版は多分ずっとサブスクリプションやったと思うんですけど、
それが買い切りになったということで、WindowsとMacに対応という記事が出ておりました。
オフィスの1個だけ欲しいとか、サブスクリプションはいろいろ嫌だみたいな場合は、
こっちのほうがいいのでしょう、きっと。
買い切り版のOfficeにしてみると、149.99ドル。日本円で34,480円ということで、
ちょっとお高いわけですが、どうなんでしょうね。
おだしょー 昔だったらね。
おだしょー そんな感じでございます。
あと、Googleドキュメントに、まだ全員に来てないらしいですけど、
Hub機能が付いたということで、今までこれまでファイルを開いたら、
一つのドキュメントが縦にずっと長くなっているだけやったんですけど、
いわゆるGoogleスプレッドシートとかExcelみたいにタブが付いて、
一つのファイルの中で複数のドキュメントを開くことができるようになったということで、
なぜ今までなかったのかっていうのはあるのですけども、
これは普通に便利というか、通常に使いやすくなったんじゃないかなとは思いますけども。
スピーカー 2
おだしょー そうですね。そもそもなんでいわゆるワープロにないですよね、
あんまりHub機能って。
スピーカー 1
おだしょー そうか。確かにそうですね。
一つのファイルを一つのウィンドウで開いてという感じですけど、
でも単純に考えて、例えばScrivener使ってても分かりますけども、
例えば原稿ファイルがあったとして、メモも一緒に置いておきたいみたいなときに、
原稿には混ぜたくないみたいなことあるけど、そのファイル開いたときにはそれ見た見たことあるわけですから、
その辺があって当然かなという感じ。
スピーカー 2
おだしょー あったほうが自然ですよね。
スピーカー 1
おだしょー まあデータの保存の形式がやっぱりややこしくなるというようなこともあるのでしょうけども、
そういう標準的というか、利用者にとって当たり前の機能がGoogleドキュメントに追加されたということで、
これ結構便利になったかなと思います。
おだしょー 本当に小さいんですけども、
先週ワークフローリーで検索結果の名前を変えられるというミニ改造を紹介しましたが、
今回ファボったやつ、スタートに並んでるやつを任意で順番変えられるということで、
このスタートがついた部分もちょっとしたアウトラインみたいに操作できるようになったということですね。
スピーカー 2
おだしょー これは普通にいいでしょうか。
スピーカー 1
おだしょー そうですね。
おだしょー 関係ですね。
おだしょー 重要なものを上に置いておくとか、よく使うものを上に置いておくという使い方ができるようになったと思います。
あとはニュースはそんなもんかな。
プロジェクト管理の定義と方法論
スピーカー 1
前回大きく2つの話がありまして、キャパシティーでいいよという話と、
トロン系、Vトロン、Bトロンみたいな話が2つあって、両方に反響が結構ありましてね。
RTも追いつかんぐらいのコメントがいろいろありまして、
関連する記事とかコメントとかは概要欄に拾っておくんで、興味があったら。
トロン系も情報を載せたウェブサイトがいっぱいあって、全部読むときにはないんですけど、
実診とか発信という概念を知っておくと、デジタルノートについて考えるときに結構有用かなという気はしますね。
スピーカー 2
そうですね。その概念で考えるだけでも結構、視察になる部分があるんじゃないかなと思いますね。
スピーカー 1
そうですね。これ多分たくさんがRTしてたんかな。
だいぶ前のツイートで、男女同士の対話と創活というプロセスと、
Vトロンの実証化シーンというハーフアニクの進行性がとても相性がいいというので、
スクリーンショットが載ってて、メインパイに複数のウィンドウが開いてて、
それぞれ多分リンク関係があったりなかったりみたいなことだと思うんですけど、
やっぱりこうやってウィンドウをたくさん開いているのを見ると、
ちょっとオブシリアンで複数のファイルを開いているときに近しい印象はあるんですよね。
全く同じとは言いませんけども、こういうマルチなウィンドウの思想っていう、
それを並べる、平面に並べる、成立させるんじゃなくてっていう、
この感覚を多少なりとも近いところで持っているのはやっぱりオブシリアンかなとはちょっと思いました。
なるほどですね。
というところで今回本題なんですけど、生活におけるプロジェクト管理ということで、
定義そのものが非常に難しいんですが、タスクではないもの。
単一の行動、アクションをしただけでは終わらないものをどう扱うかという話。
これを例えばプロジェクト管理と呼んでしまうと、いわゆる企業活動とか、
特にプログラミングとかのソフトウェア開発とかでいわれるプロジェクト開発と、
近しい部分もありつつも全く同じでもないというところがあって、
これ何て呼ぶのかちょっと難しいんですけど、長1日とか1行動では終わらないけど、
その目標達成に対して複数のステップが必要で、
単にタスクが必要なだけじゃなく、その他いろいろなもの、
アイディアとか資料とかいろいろなものが必要なものをとりあえずプロジェクトと呼ぶ。
内緒は企業的なプロジェクトと区別する意味で、個人的プロジェクトと呼んでもいいんですけど、
そういうものとしてどう扱っていくのかというのは、
情報整理術の話でもあり、仕事術の話でもあると思うのですが、
実はあんまり方法論がないんですね。
究極的に言うと、特にこのモダンな最近の考え方で言うと、
だいたいデイリーベースということになってるわけですよ。
1日の行動をクローズなリストを作って進めていきましょう。
これは非常に効果的なんですけど、この観念だけではプロジェクトというものは扱えないと。
あるいは扱えたにしてもちょっと不都合が生じると。
その穴を埋めるものは何かというと考えたときに、
当然我々がプロジェクトと呼ぶときに一番思い浮かびやすいのがGTTのプロジェクトなんですけど、
GTTのプロジェクト管理はどうなってたかというと、
プロジェクトのリストを作りましょうと。
プロジェクトに関する資料とかは集めて一箇所にまとめておきましょうと。
週1回ぐらいのレビューでそのプロジェクトリストをチェックして、
必要な行動をピックアップしましょうと。
スピーカー 2
必要な行動があったらそれを次のアクションリストに入れておきましょうみたいな感じだったと思いますけど。
スピーカー 1
これだけではうまくいく気はするのですけども、どうでしょうね。
スピーカー 2
プロジェクトによると思うんですけど、
じわじわ進めていけばいいプロジェクトはそれでいける気がするんですけど、
やっぱり倉下さんの最近のイベントでいうところの引っ越しであるとか、
冠婚葬祭であるとか、そういうものって何月何日までに全部やらなきゃいけないっていうときに、
次のアクションをコンテクストで整理して、
週次レビューしてっていうのは追っつかない気がするんですよね。
だからやっぱりそれはプロジェクトとして集中的に考えて整理して、
時間に割り振っていかなきゃいけない気がするんですけど。
だからGTDでいうところのプロジェクトの扱いとはちょっと違うもの。
特にこういう生活上の大イベントみたいなね。
しかもそういうのってだいたいあんまり楽しくないことだったりもするし、
突発的に入院みたいに突発的に発生することもあるし。
引っ越しみたいに仕事の合間を縫ってやらなきゃいけないけど、
期限があるみたいな。
プロジェクトノートの必要性
スピーカー 2
そういうものの扱いって別にあるような気はしますよね。
スピーカー 1
そうですね。
GTD的な方法論が足りないとか間違ってるわけではないですけども、
もうちょっとバリエーションがあっていいなという観点があるのっていうのが一つと、
先ほど言っていただいたように、
引っ越しをここ2ヶ月ぐらいで行って、引っ越し業者を使わなかったので、
自分たちに荷物を運ぶという大トラブルみたいなことをやったわけですけど、
これ、例えば引っ越し業者を使ってたにしても、
労力が小さいにしても、物理的な現象、
つまりA地点からB地点にそこにある荷物を全部移動させるっていうこと自体は、
業者を使おうか使わないか一緒に起こるわけですけども、
やっぱりそれは、
特にノート術とか手帳術とかの話とかデジタルノートもよく聞くんですけど、
こういうのを使ってて何かいいことありましたかっていう話ね、
引っ越しの時に役立ちましたとか、
あとは結婚式の段取り考える時に役立ちました、
情報を共有しててよかったですみたいな話がたびたび出るんですけど、
普通にやっぱり必要なんですよね。
これを頭だけでやるというのは、ほぼ不可能だと思うんですよ。
例えば、今、現実社会、日本社会、企業で働いている人で、
ほとんどメモとかノートを取らない人っていうのは現実にいると思うんですよ。
リストを作らないとかっていうのは。
いいか悪いか別にしてね、いると思うんですよ。
全く仕事ができていないかというと、別にそれはできているわけですよ。
それなりに優先順位を間違っていることがあるかもしれないし、
ミスがあるかもしれないけど、仕事自体はできていると。
それはなぜかというと、その人がその仕事をやり慣れているっていうのと、
周りの環境がサポートしてくれるからっていうことがあるわけですね。
でも、引っ越しみたいな、引っ越し業者がいるとか、
引っ越しコンサルタントみたいなのが来て、
あなたがこうしなさいって言ってくれるわけはないわけですよね。
最良と責任が全て自分にかかってきて、
長期的に大量の情報を扱わなければ、
まっとうに進まないみたいな。
こういう環境において、プロジェクトを補佐するプロジェクトノート
っていうものの存在は必要で、
それは並行して言うと、プロジェクト管理と呼ばれるような、
そこまで大げさじゃなくていいですけど、何かの手法みたいな考え方とアプローチの、
このツールとアプローチの2つがない限り、
ちょっとワッチャーってなってしまうなというのはちょっと思いましたね。
スピーカー 2
そうでしょうね。
スピーカー 1
頭の中だけでやるのは無理ですよね、やっぱりそれは。
起こったことに反応していくタイプのやり方?
リアクション型みたいなんでは到底無理で。
やっぱりあんまり良く、
モダンな考え方ではあんまり良くないと言われている目標から
決めて、この日にこれをしてっていうことを段取り切って、
現実的に可能な作業量を割り振っていくという、
非常に官僚的というか、
そういうアプローチが少なくともなければ、無理。
スピーカー 2
そうですね、だからそれは結局目標、
目標があんまりよろしくないと言われることが増えたのは、
結局それが硬直的になって、変えられなく、
人生の中で状況とか自分の思考が変わっているのに、
一度定めた目標が変えられないみたいなことが良くないのであって、
引っ越しとか観光総裁は変わらないわけだからね、
スピーカー 1
それ一度決まっちゃったら。
スピーカー 2
そういうものはやっぱり旧来の、
目標と期限と基準があってっていう形が
たぶん一番良いはずですよね。
スピーカー 1
その形にフィットした、
マネジメントのスタイルっていうのがあって、
こういう場面ではやっぱり必要です。
同じことは、やることっていうのが規定で与えられる企業で働く人も、
おそらく似たような状況で、つまり仕事をすることを拒否ということがないとしたら、
与えられたタスクをいかにこなすかっていう発想で言うと、
スピーカー 2
同じ領域やなとは思いますけどね。
スピーカー 1
だからやっぱり、
いわゆる自由型で、その日の
調子とかに合わせて、自分ができるだけのことをしていくという、
個人主義的、自由主義的な管理手法があり、
引っ越しとタスク管理
スピーカー 1
それはデイリーベースで、その日考えていくと、
明日は明日の風が吹くという方式でやっていくというのも
一つアプローチではあるんですけど、それで間に合わない領域があって、
そういうところでは、
いわゆる救来的なと言ってしまうとちょっとネガティブな響きがありますが、
そういうやり方を普通にやっていくということがまず必要であろうなと。
一方で、僕はその情報、
引っ越しの情報整理というか、情報管理については
スクラップボックスを使ってやってたんですね。
その辺はメルマガで書いて、スクラップボックスじゃない、コセンスを使ってやってたんですけど、
その辺はメルマガで書きましたが、メルマガで書かなかった、
結構当たり前の話は省いたんですけど、当然のようにGoogleカレンダーを併用して使ってます。
それはもちろん。
引き渡しの日とかがありましたし、
日本社会って、だいたい家に仏壇がついてくると思うんですけど、
スピーカー 2
仏壇を移動させるのは簡単じゃないですね、あれね。
スピーカー 1
ただ、AからBに持っていったらいいというわけじゃなくて、
仏壇を移動させて、また何かしてもらってみたいな工程が必要で。
しかも、それは当然、お坊さんのスケジュールを合わせなきゃいけません。
電話して来てくださいというわけにはいかないわけですよね。
そうすると、その日に来てもらえるように部屋を片付けるみたいな、
その締め切り逆算のタスクが発生して、
明らかにキャパオーバーでもやるしかないみたいなことになってくる。
そういうのを管理する、絶対的に動かせないものは当然Googleカレンダーを使ってました。
当然、大量に買い物が発生するわけですけど、
大量に発生する買い物リストは、
iOSのリマインダーアプリを使って管理しておりましたね。
何か買うものが必要だったら、iOSのリマインダーアプリに入れておく。
例えば、どこかのスペースのサイズを測ったり、
ここにこれ入れようと思った時に、縦横どのくらいかなって測ったものも
リマインダーに入れておくことで、買い物のリストで算出するときにすぐ見れるようにするとか、
ちょっとしたライフハックはありましたね。
自分が考えたこととか、思いついたこととか、撮った写真とか、
必要になりそうな商品アイテムの
ウェブページのリンクとかは全部個選数にまとめておきまして、
その個選数は妻と共有している
プライベートなプロジェクトなんで、一応見ようと思えば両方見れると。
ただし別に妻は頻繁にネットにアクセスする人ではないので、
見たかったらそこにあるよねという体で進んでいたんです。
一応共有資料として残して、
思いつくたびにノートに書いていって、
ある程度塊になったら、
一つの塊、一つのオブジェクトになったら、
イベントオブジェクトになったらページを切り出すということをしておりました。
勝ったものが家に来たときに、
喜びさんで写真を撮るわけですが、
それはキャパシティーズのアイテムズというところにログとして
残していたんで、個選数はどっちかというと
プロジェクトマネジメント。
ログとかアルバム代わりに使うわけじゃなくて、そういう役割は
キャパシティーズになっていた感じですね。結構データがいろいろなところに
あるのと、もう1個は当然夫婦2人で
作業をするので、お互いに自分がやることとか
こういう部屋でこういうものが必要だというのをお互い考えているわけですけど、
それを釣り合わせないと、後ですれ違いが起こると。
若干1回怒ったことがあって、これは何とかしなきゃいけないなと思って、
定期的に現状と次どうしようか思っているのかを
2人で話し合うときに手書きのノートを
使ってまして、そこは。手書きのノートを出して考えたことを
ペンでどちらかが書いていくと。
書き終わってデータを僕がコセンスで整形するみたいな感じ。
だから非常に多岐にわたって
ツールを使って役割ごと、その場面に合わせてっていうのを
やりながらプロジェクト管理とかプロジェクトマネジメント
みたいなのをしてたのが情報整理の側面ですね。
ツールの活用法
スピーカー 1
なるほど。あとは
結構それだけで
スピーカー 2
何とかできた感じがあって。
スピーカー 1
うまくいった感じですかね。
致命的に困ったみたいなことはあんまりなくて、
さっき言ったコセンスに情報を集めていく、コセンスに考えたことを
まとめていくみたいなことをしてたおかげで、
結構その頭がこんがらがってどうしようもない
ということはなかったかなという感じですね。
ワークフローリーでもよかったかなという感じはしますが、
画像を結構使うことが
想定されたんで、画像がなければワークフローリーでも
よかったかなという感じかな。両方に共通するのは
階層構造に固定されないというところで、自由に
組み替えていけるということで、どんなページを作るのかが
スタートした時点では全く分からないので、
これ本当に流度感というか適切な
ノートのサイズ感も分かりませんし、どんなトピックがやってくるかも
分からないんで、例えばこれでデータベースで管理したら
便利ですよと言われたとしても、データのプロパティの設定が
もう全然分からないですし、ここはやっぱり
自由型のノート系ツールのほうがおそらくは合ってたでしょうね。
スピーカー 2
おだしょー それ、いわゆる
現代でよく言われるのは
プロジェクトは細かいタスクに分解して
しなさいよっていう話があると思うんですけど、その
一つ一つのタスクに相当する
細かいやることっていうのは
今の話の中だと
コセンスの中に入るわけですね。
リスト的に並んでいるという感じですね。
全てのタスクが、引越しに関するタスクが
スピーカー 1
並んだ1枚のページがあるっていう感じなんですか?
おだしょー 引越しプロジェクトという機関となるホームとなるページが
ありまして、全ての関連ページはそこからリンクを張られてるんですけど
そのプロジェクトのトップページのとこにやることみたいな
細かいタスクがあって、そこの下にずらーっと並んでるという感じですね。
スピーカー 2
おだしょー それは例えば奥様がそこを見たとして
これはここまで何かが進捗してるとか
していないとかっていうのが分かるとか、そういう使い方は
スピーカー 1
したわけではないっていう?
おだしょー 一応ほとんどそれに近い感じにはなってるとは思うんですけども
またあれですね
聞いてる方はまた分からないと思うんですけども
これはその該当ページなんですが、がっちり重視でやってますけど
おだしょー これは共有できないですね
おだしょー Next Issueっていうところ
Next ActionじゃなくてNext Issueにしたんですけども
やることが並んでいると
やるべきことが並んでいると
例えばポストを買うみたいな
郵便ポストですね、郵便ポストを買うみたいな
は行って買うだけですよね、基本的に
おそらくそんなにバリエーションもないはず、ホームテンダーとか行って選べるのはそんなに
情報集める必要もあんまりないと
ある種その単アクション、シングルアクションとして扱えると
でも例えばキッチンにコンロ用の棚を増設するというのがありまして
ちょっとこれは話がややこしいんですけど、キッチンのシンクが小さくて
コンロを置くともう料理できないくらい狭いところなんで
ちょっと横に空きスペースがあるので、ここにもうDIYで棚を
持ってやろうみたいな、これは棚を買ってきて
住むとかそういう話じゃなくて、まず測って
どんな施工でつけるのかを決めて
棚を選んできて買ってっていうことの複数のステップが必要
GDDsはこれはプロジェクトに相当すると
大引越プロジェクトの中にある個別なプロジェクトという
それについては細かい話はリンクを切って別ページに置いていくと
そうするとある程度段階段階で何をしたかとか
スピーカー 2
どういう情報が集まったのかっていうのがノートに書かれていくと
スピーカー 1
なのでこうやって個別の状況とかアイディアを
ノートごとに集めていって、本来は1ページにまとまってたらいいんですけど
当然読みにくくなるんで個別のトピックとして切れるものは
個別のページに切り出すと。これの場合
いわゆるリンク型のノートツールの
進行管理の方法論
スピーカー 1
メリットみたいなのはほとんどないんですよ。なぜかというと
このキッチンにコンロ用の棚を増設するページがつながっているのは
基本的に引越プロジェクトだけなんですね。だから子どもと言っても
ほとんど過言ではない。だからワークフローリでも
いけるなと思ったんですね。本来のデジタルノートツールのリンク型っていうのは
このキッチン用のコンロの棚を増設するページが他の概念とつながることによって
ハッピーみたいなことがあるわけですけど、そういうのはなかったですね。
基本的に一方向にリンクが流れているだけっていう感じ。
個別に切り出したノートからまた切り出せるっていう
ここに階層構造をどんどん作っていけるということができたら
だいたいよかったんで、その意味ではこれは結構ワークフローリでも
いけたかなと。だからWikiを作ってるわけではないという感じね。
こっちかっていう。デジタルリンクを使ったプロジェクトマネージメント
みたいな感じですわ。
基本的にはアウトラインですよね。
基本的にはアウトラインで画像とかその他が入れられる
フラットな文章も並べられるっていうところか。
終わったものについては
チェックマークをタイトルに直接入れることで
トップページの見た目も
そのとこだけ薄くすることで残っているものが可視化できるとか
この辺は細かいテクニックですけれども、こういうことができるのが
コセンスのいいところかなというところですね。
複雑なことは特に何もしない。基本的には。
考えていることとかをコセンスにまとめていくっていうのと、
買い物とかにしてみたいなものは
Googleカレンダーとかに寄せて、買い物とかはリマインダーとかにして
っていう感じで分散している。
例えば2年前の僕やったら何が何でもコセンスに集めてたと
例えばスケジュールっていうページ作ってそこにカレンダーみたいなリストを作る
買い物リストみたいなのを作ってそこに集めるってことを
多分普通はしてたと思いますけど、ここを1年とか半年とかの
感じで分かれてたほうがいいじゃんという感じになってきたんで
今のところそうやって2の分散を結構
当たり前というか普通にできてますね。
これぐらいのことができるだけでしないとすると
やっぱり大きな違いがあるということで、プロジェクト管理の
技法がないと申しましたが、そんなに緻密なものではなくて
いいと思うんですけど、何でしょうね、進め方の
スピーカー 2
一つというのかな。
このレベルの人を一般的、この界隈にあまり
興味のない人が見たらものすごい緻密なことをやってるとおそらく思う
スピーカー 1
じゃないですかね。
緻密だな、さすがだなっていう。
スピーカー 2
豆だなという意見も出てきそうやなとは思いますけど。
スピーカー 1
僕もそう思いました。
スケジュールがなかったらアナログロードだけで多分やってたと思いますけど
そうなると関わる情報は今よりももっと少なかったとは思いますが
でもね、例えば
連続してある、例えばさっきの片付けみたいなのがある期間から始まって
1週間連続で作業して終わったっていうのをやったらいいんですけど
間に仕事があったりとか、スケジュールの関係で
さっきできる作業がこれやからさっきこれするみたいなことが起こるわけですよね。
作業を別にやってて帰ってきたらもう分からないんですよね。
前まで何してたかどこまで行ってたのかっていうのが。
これは困りますし、困る以上に明らかに
プロジェクト管理の必要性
スピーカー 1
精神的な負荷が高いというか、やっぱり覚えておかなあかんと思ってると思うんですよ。
脳が無意識に忘れてあかん。
それが大きな負荷になっている気がしますね。
スピーカー 2
さっき仏壇の話があったんですけど
やっぱり自分が
アクションを割り振って
淡々と着々と進めたいと思ってもそうならないことがあるわけじゃないですか。
他の人との絡みがあって。
それが二重三重に重なっていくと
本当に分からなくなるんですよね。
それに似たのは、僕も去年
入院というのがあると
そういうのって急に発生するし
病院に行って手続きがあって
お役所に行って手続きがあって
保健会社に
そういうのが
この手続きをする前にはあっちのこれが終わってみてはいけないみたいなことが
複雑に絡んで
しかも行ける日、行けない日があり
動ける日、動けない日がありみたいな
その種のことをどう管理するかっていうと
その全部を管理しようとしても多分無理なんで
結局何をやることがあってどこまで今どの段階まで
来ているのかっていうのが分からなくならないだけでも全然違うんですよね。
スピーカー 1
そうですね。だからやっぱりこれを効率的に
うんうんじゃなくて精神的なものの
脳内メモリーの保全みたいな役割の方が
多分強くて
いわゆるプロジェクトっていうものについてこの手の管理が必要なのは
扱いきれないからですね脳だけではどうしたって
扱いきれないのにやらなあかんという責務感があるから脳が必死に頑張ろうと
しすぎてしまうと。でそれだけやってたら生活が成立
するんやったらいいんですけどこれはそうじゃないわけなんだね
生活におけるプロジェクト管理と読んだのは
それがなりわいではないからこそつまり片手までやらなあかんからこそ
むしろ情報の保全は
ツールに投げちゃった方がいいしそうすることで精神衛生上の
安定を得られる。だから例えば
自分がこれまで今やったことを書くとか何月何日にこれ買って
次これするって書いたとしても生産性はゼロなわけですよね実際作業してるわけですから
そんなことしてる暇があったらうんうんと説教されたらそれはもうちょっと反論しようがないんですけど
やっぱ明確にメンタル的な違いがあるなあというのは感じますね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
だから扱う情報が多いとか
認知的操作が複雑である順番とか段取りとか担任の意思とかっていう
関わってくるものが多いっていうことと
さっきも言ったようにこれはやっぱり仕事ではないし
突発的に起こるのであんまり慣れない慣れることがない
慣れないということは認知的に習熟しないということなので
だいたい初心者の気持ち初心者の状態で立ち向かわなければならないから
やっぱり補助が必要だということが
多分言えて当たり前ですけど
ツールの活用
スピーカー 1
引っ越しに荷物運びしてる人はもっとルーティンで進めてますよね
間違いなくだってやることは決まってますから
そうじゃないものがあってそうじゃないものの扱いを
僕たちは必要としているだからそれはもしかしたらプロジェクト管理と
呼ぶのとは違うものなのかもしれないですが
ルーティン化できない習熟化できないけど生活において
必要な仕事じゃないものの扱いみたいな
そういう方法論とか考え方っていうのが多分
あってよくてだから慣れてしまえば
必要じゃないものがあるというのは確かですが慣れてないものに
チャレンジしなきゃいけないのが人生でいくつか何回か起こるし
そこは別途
ノウハウがいるのかなという感じですね
スピーカー 2
今回の場合は
ノウハウとして
何か
形にできるというか
スピーカー 1
できる部分って分かりますかね
カイムなんですけどツールを分けたらいいよっていうのが
実験的に確かめられたっていうのはもちろんいるんですけど結局
何かを抽出しようと思ったら2回やらなあかんと思うんですよ最低
そうですねそういうことですね
もう一回引っ越しすると分かると
これは共通してどんな引っ越しにもこれを言えることだなというのが初めて抽出できると思うんで
現状は新しい引っ越しだったらということしか
言えないノートがあって助かったなとも言えますが
ここから引っ越しのノウハウを引き出すのはまだちょっと
スピーカー 2
日が早い感じがしますね
そういう生活上の突発的な大きいプロジェクトみたいなのが
スピーカー 1
発生したときに
スピーカー 2
最低限こういうことをした方がいいよ
スピーカー 1
っていうことで言えるとしたら
スピーカー 2
例えば誰もがセンスを使ってるわけではないので
デジタルでもアナログでもいいから
それ用のノートを作る
基礎中の基礎で言ったら
スピーカー 1
本当にその情報を集めるというとちょっと方向性が偏りますが
そのプロジェクトについて
考えるための場所を設けようというのが基礎中の基礎
何をどう書くかはやっぱりちょっとシチュエーションによって揺れてきますけど
スケジュールとか忘れてはならないことを書くっていうのは多分
あんまり言われなくても思いつくと思うんですけど
自分が今その状況をどう考えてるのかを書く
いわゆるフリーライティングをしてみるっていうことが
存外に大切だなとは思いますね
スピーカー 2
タスクだけでは足りない
スピーカー 1
現状ここまでこれできてるけど来月まで本当にできるんだろうか
みたいな不安があったときにちゃんと書き出したほうがいいですね
これもスッキリするというか
例えば別の見方ができるようになったりとかもありますし
書くだけでちょっと心が落ち着くみたいなこともありますけど
効果はどんな効果があるか保証できませんが
自分がルーティンとか習慣とかで対応できない
状況に向かい合ったときに
自分のその考え心が落ち着かない感じとか不安を持っている
ということをまず書く素直に書ける場所を持っていく
プロジェクトノートは少なくともそのための最適なツールで
日記とか書いてる人はもちろん日記に書けばいいんですけど
普段そういうものを持ってない方は特別な場所を持っていたほうが多分良いかなとは思いますね
考えるプロセスの重要性
スピーカー 2
そうですね
でも今のタスクだけ書いてもダメっていうのは本当にそうですよね
タスクだけ書こうとしても
スピーカー 1
多分必要なことは書けない
スピーカー 2
それは本当そうですね
それは多分仕事もそうじゃないかなと思いますけどね
スピーカー 1
やっぱりその未知の状況とか多少なりとも未知が含まれている状況に対しては
捨て動かしちゃえっていうだけの話ではない領域が
絶対出てくるんでそこで
書き出すことで何をしてるかっていうと考えるということをするわけですね
基本的には書きながら考えるということですので考えるための場所と時間を
設けましょうということで
それが反応的に反射的反応的に対応するのとは
違った道筋をつけようと思ったらそうやって考えるということを
入れていくしかない
だからGTT全般に関して思うんですけど
考えるというプロセスがどこでどう挟まるかが見えてこないんですね
プロセスは
スピーカー 2
中で考えることが行われてるはずなんですけど
スピーカー 1
デビューをちゃんとやればそこで考えるはずなんですけど
見えてこないんですねあんまり
トリガーリストっていうのもあるんですけどあれもちょっと弱いかなという気が
あれはどっちかというとリマインダーなんですよね
スピーカー 2
これ忘れてませんかみたいなことを告げるための
だからブレインダンプの段階
頭の中にあるのを全部出しますよという段階と
あとは定期的なレビューのときに
これをどうしようかってやるときに
考えるはずなんですけどそれをね
スピーカー 1
文字通り受け取ってると結構頭の中だけで考えちゃう
スピーカー 2
そこがちょっと
本当に真理のGTTの人ではないので
ちょっとそこは正しいかどうかわかんないんですけど
僕はアウトライナーの人だからそう思うのかもしれないですけど
考える段階で書いたほうがいいんじゃないかなという気が
スピーカー 1
僕はするんですよね
間違いなくそれをそうしますね
ということでプロジェクトレビューという行為の中に
フリーライティング的なものがスルッと入り込めば
それはレビューと呼ばれなくなるかもしれませんけど
もうちょっと実践的な感じになるんかな
スピーカー 2
そうですね
だからレビューのときに
紙でやるアナログのGTTだったらそれこそ
ノートかなんか傍らに置きながら書くっていうのもできるんですけど
いわゆるGTTのアプリだと
本当に画面上でそれを画面に向かってやると
スピーカー 1
本当にタスクしか書けない
スピーカー 2
考える部分を頭の中でやっちゃうことになるんですよね
スピーカー 1
そうか確かに
プロジェクトについて言うと
プロジェクトの関連資料を集めるという項目はありますけど
GTTってあんまりログを取るみたいなことは推進してないんですよね
基本的には
ログを取らないしそれについて考えるという行為を文章で行うということも特に
文章で書くことを推奨してるのはあんまりないんですけど
欧米的な方法論では
そうするとやっぱりリスト型になって逆かな
リスト型のツールを使ってるからそういう発想になってしまうのはわかりませんけど
実際だからタスク管理リストツールでもノートか書けたほうがいい
スピーカー 2
だからノート
そのノートっていう機能はあるとしてもだいたい
よく言いますけどタスクに従属するノートなんですよね
そうじゃなくてノートはタスクよりも上位
もしくは並列にしなきゃいけない
と思うんですよね
紙だとそのあたりが柔軟にできる
本来アナログなんじゃないかなっていう気がしちゃいますけど
真のGTDの人が
もしかしたら違う意見なのかもしれないですか
スピーカー 1
たぶん実践GTDっていう方法論をうまく回せてる人がいたとしたら
何かしらの形で書いて考えることをしてるような気はしますけどね
スピーカー 2
もちろんパソコンだって脇にエディターを開いて書いたって別に全然いいはずなんですけど
スピーカー 1
ツール自身がそういうアフォーダンスを持っていない
逆にツールだけでやろうというアフォーダンスを持っているとしたら
仮に選択肢があったとしても思い浮かばない可能性はありますから
僕は思い浮かばなかったですね
むしろだからリスト型のツール管理をやめたから
文脈を乗せて書くみたいなことができるようになったところがあるので
ツールが与えてくる心理的な制約は相当大きいんだろうなと思います
スピーカー 2
そうですよね
その意味もあってアウトライナーでもコセンスでも
もしくはそれこそプレーンなテキストエディターでもいいんですけど
文章を書くツールでタスクなりプロジェクトを考えるという方が
むしろうまくいくんじゃないかなという気が今はしてるんですよね
スピーカー 1
タスクについて考えるとかプロジェクトについて考えるという言葉がここでありますけど
先ほど言われたように何度かリストツールで
例えばタスクリストをガーッと眺めるとか
プロジェクトのリストをバーッて眺めるとかって言って
考えてるのかって
考えてる人が何をどう考えてるのかというところがあまり自明ではないし
それはレビューが退屈ですよ
だって何していいかわからないわけですから
振り返るっていうのも非常に多岐的というか内実が人次第ですから
レビューも分かってる人には分かってる言葉で
分からない人には実感がない言葉なので
だからタスクについて考えるというか
タスクについてあなたがどう考えているのかを書きましょうのほうが
スピーカー 2
ちょっと具体的な感じがしますけどね
レビューという言葉の代わりに
スピーカー 1
あなたはタスクについてどう考えてるのかを書きましょうって言われたほうが
タスクリスト渡されて考えましょうって言われるのも
より分かりやすい実感的な感じがしますけどね
スピーカー 2
どう考えてるのかを書いてしまえば
タスク管理のアプローチ
スピーカー 2
自ずとタスクリストのほうもどうしていったらいいのか
スピーカー 1
分かるような気がするんですよね
スピーカー 2
そうなんですよねタスクリストだけ睨んでレビューするとね
面白くないんですよね
しんどいだけでそれで結構それなりにちゃんとやったら時間かかるじゃないですか
スピーカー 1
しんどいのは脳内で文脈の整理をしていく操作だけをしようとしてるからでしょうねきっと
スピーカー 2
ってさっき思ったんですよね
しんどいからやっぱりこの1時間これやるくらいだったら
家業をしたほうがいいじゃんってレビューをしなくなっていくみたいな
スピーカー 1
あると思いますねやっぱり
僕は最近週次レビューという名前はやめて
週報を書くっていうタスクになってるんですけど
その週についてどんなことがあったかを文章で書くというだけで
それを書こうとし始めると先週どうやったかなってカレンダーを見返すわけですね
そこにおのずとレビューが発露してるわけですよ
そのほうがやっぱりいいんじゃないかなリストを見ましょうと
リストを最新の状態に同期しましょうみたいな感じなんですよ基本的に言うと
スピーカー 2
そういうことですよね
スピーカー 1
それをリスト操作として考えるからややこしいんじゃなくて
あなたが今どう思ってるかをまず書き出しましょうと
自分がどう考えてるかをまず明らかにした上で
それに合わせてリストを作りまとめましょうというこの2ステップに分解したほうが
リマインダーとタスク管理ツール
スピーカー 1
より実践的な感じですね
スピーカー 2
そうするとちょっと前にタスク管理のために未来日記を書くみたいな話があったんですけど
例えば週次レポートを週の始めに書くみたいなイメージが
スピーカー 1
それもいけると思います
たぶん似たことをやってるんじゃないですかね
自然にナチュラルな感じで週報を書くともう来週の展望に復帰してるんですよね
ナチュラルに接続する当たり前ですけど時系ですって言うと
ここ終わったからって考えたらこうしようっていう風に展望が相掛けて
だから半分来週の目標に後半から後半も来週の目標みたいなことになってるんですよ
自然にそうなりますよね
名付けるのが非常に難しいというか
正確に分類しようとすると双股になってしまう
コウモリになってしまうようなことをその時僕は書いてるんですけど
だからそれでいいんじゃないですかね
やっぱり来週のことを書く
初めからもう来週日記
来週日記じゃないな
来週日記みたいな
来週期か来週期みたいなのを書くことでもいいし
今週振り返り
だからそのきっかけとしてどっちが入りやすいかっていう一人の好みはありますけど
何しろ考えていることとか思っていること
つまりビジョンみたいなのを文章に書く習慣っていうのは
リストを作る手前準備段階として重要ですし
ある部分それやったらもうリストはいらんっていう人も多分いるでしょうね
スピーカー 2
そうなんですよね
仕事とか作業の内容によってはこと細かにチェックしていくリストじゃなくても
その未来を1週間後の描写した文章だけで済んじゃう場合だってあるかもしれない
その方が性に合う人もいるかもしれないですよね
スピーカー 1
結局やっぱり脳内のシミュレーションを確立させるかどうかというところがまず肝で
それは効率性の手前にある多分モチベーションみたいなものとかに
多分関わってくる要因だと思うんですけど
それさえやってしまえばある程度段取りはもう脳内で済んでるんで
大きい指針だけ3つぐらいメモっとけばあと大丈夫みたいな
知的精査の技術で講演するときに原稿を作らずにメモだけ持っていくみたいなタイプの
しゃべり方をする人がいて
言いたいことの5つぐらいもう箇条書きにして
あとはそれ見ながら話し進めていくっていうことを紹介する方が結構いらっしゃるんですけど
週刊パスク版みたいな
頭の中で流れだけイメージとけば
あとその要所だけ庭でいうと石ですね
と石みたいな感じだけメモしておけば
あとはもう流れに任せて進めていけるっていう
これもまた一つのタスク管理のやり方ですよね
そうですね
スピーカー 2
そうだから自分の中でシミュレーションができればいいんで
いっぱい書かなくてもポイントを5つぐらい書けば
スピーカー 1
シミュレーションができるという人なら別にそれだけでもいいのかもしれないですね
全然構わないと思いますね
職務によっては特にマネジメントの上の方にいる人にとっては
もう多分それぐらいでほとんど問題ないと思いますね
精緻な細かい作業に追われない人はそれでいいし
逆に精緻な細かいレベルで作業が必要な人は
もっと細かいリストが必要という感じだとは思いますけど
この辺がやっぱり難しいところで
日常の大半はルーティンワークで回ってるんで
もう体に任せとけば大体進むし
さっき言ったリアクション型で進めていけば
ほとんど問題は起きないんですが
そうじゃない事態がちらほらあり
引っ越しなんて一番わかりやすい事態ですけど
だから例えば本を書くみたいな仕事も
ある部分ルーティンで進む部分もあれば
結局毎回違う仕事でもあり
そういうのに対してプロジェクト的なものを
管理するノウハウが両方あった方がいいかなという
意識に任せりゃそれで全てうまくいきますと
やっぱりちょっと危ないかなという感じがしますけどね
スピーカー 2
そうですね
だから難しいのは
全てを手法にしようとすると
うまくいかなくなるような気もしていて
やっぱりその都度その都度考えなきゃいけないじゃないですか
でも絶対にツールが助けになる部分はあって
それを考えてて
スピーカー 1
何か数日前にチラッとツイートしたような気がするんですけど
スピーカー 2
タスクを管理するんじゃなくて
好みの何でしたっけ
好みの何か考えるための
コセンスでアウトライナーでも何でもいいんですけど
コセンスを考えるためのツールでやったほうがよくて
だけどリマインダーは必要なんですよね
締め切りとか約束とか
この日にやらなきゃいけないのを忘れて
スピーカー 1
そこはやっぱりアウトライナーとかって弱いんで
スピーカー 2
だからやっぱりアウトライン
リマインダーとカレンダーは当然併用するけれども
強力なリマインダーがあるといいなと思うんですよね
どういう強力さ
僕が知ってる中で一番強力なリマインダーって
主にフォーカスなんですけど
あれはタスク管理のアプリなんですけど
ほとんどリマインダーに使ってて
何段階もリマインダーできるんですよね
スピーカー 1
一つのタスクに対して
スピーカー 2
一回じゃなくて
例えば絶対に払うのを忘れちゃいけない
振り込むのを忘れちゃいけないお金が
しかも額が大きいから
事前に準備しとかなきゃいけないときに
前日にリマインドされても多分ダメ
だけど2週間前にリマインドされたら
リマインドされた後忘れちゃうかもしれない
スピーカー 1
みたいな不安が僕にはあって
スピーカー 2
そうすると主にフォーカスって
1日前 3日前 1週間前 2週間前とか
何段階でもリマインドができるんですよね
だからそういうことができる
別にそれ用にオムリフォーカスを買うのは
ナンセンスだと思うんですけど
それこそAppleのリマインダーみたいなやつでもいいんですけど
いい内容に自由にリマインドの設定をしてくれるもの
プラスアウトライナーの併用っていうのが
僕にとっては今一番ありがたいなという気がするんですよね
スピーカー 1
オムリフォーカスのリマインダー 気が利いてますね確かに
スピーカー 2
そうなんですよ
1つのタスクに何十個でもリマインダーが設定できるんですよね
スピーカー 1
段階的リマインダーということだと思うんですけども
オシャレ度に例えば振り込みに準備がかかるから
1週間前やったらいいやろうって言って
1週間前を期限に設定してしまうと
その1週間経ったときからそれは期限切れのタスクになってしまうんですけど
そうじゃないよと言いたいことがたくさんあって
タスク管理ツールは期限周りの扱いが非常に固定的というか
思ってる操作になってくれないことが多々あるんですよね
スピーカー 2
そうなんです
それはオムリフォーカスも実はそう
期限に関してはそうなんですけど
そこは実はThings 3がちゃんと実行日と期限を分けて設定できる
スピーカー 1
いいですねそういう発想
スピーカー 2
ただリマインダーが1個しか付けられないっていう
そこが
スピーカー 1
でもコンセプトとしてそうなんですね
最終的な締め切りがあるとして
自分は早めにやっとこうみたいなこと
この感覚をどう表現するかということが
基本的に普通のツールは締め切りしかないので
前倒しに締め切りしてしまうか
ギリギリで間に合うかどうか不安のものにやるかみたいな
スピーカー 2
そうなんです
もしくはリマインド用のタスクを別途作るしかなくなるんですけど
これあれですよね
締め切りを前倒しで設定するっていうのは危険なので
絶対にやめたほうがいいんですよね
それをチェックして後忘れる
本当の締め切りを忘れるっていうことが必ずどこかで発生するので
これは絶対にやめたほうがいいんですけど
そうせざるを得ない機能になっちゃってるものが多いですよね
スピーカー 1
結構そうですね
Thingsはユーザーベースで考えてそうなってるんでしょうけど
あんまりそうじゃないほうがいいよなっていう形になってる
リストツールが結構多いなっていうのが個人的な見解で
やっぱりその辺を触って違うなって言ってやめていくことが多いですね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
いわゆるタスク管理ツールの中でThingsが好きなのはそこですね
そうか
前も言ったんですけどリスト型のタスク管理ツールって
Thingsの利点
スピーカー 1
登録したものが全部できる場合
どのツール使ってるのも変わらないんですよ
スピーカー 2
非常に使い勝手がいい
スピーカー 1
できなかったものが出てきたときにどうするかっていうのが
ツールの味の見せとくのせい
だいたい上手くいってないっていう感じ
スピーカー 2
それいい説明ですね
まさにそうですね
ほんとそうですね
スピーカー 1
ここら辺も全然プロダクティビティツールの開発の予知っていうのが
残ってる気がしますけどね
スピーカー 2
だからこの仕様を決めたり開発してる人は
スピーカー 1
おそらくそれを使ってるわけじゃないですか
スピーカー 2
そう思わないのかなって疑問に思うことが多々ありますね
スピーカー 1
やっぱりタスクっていうのはやりきるものやからっていう
余裕心というないものとして扱われてるじゃないですか
できないっていう状況が
スピーカー 2
できない状況に対処する助けになってくれてこそツールじゃないですか
スピーカー 1
そうですねそれは間違いなくそう思いますね
だからできないタスクがあったときにどうしますかっていうのを
ナビゲートしてくれたりとか提案してくれたりとか
いうことがあったほうがはるかにいいと思うんですけどね
スピーカー 2
そうですよね
そんなわけでだからもしそうなんですよ
Apple 系でもし専用のタスク管理アプリを使うのなら
ぜひ Things を検討されるといいかなと僕は思っちゃうんですけど
自分が作ってる
スピーカー 1
Things でデータは iCloud 同期なんですかねあれは
スピーカー 2
これ独自クラウド同期なんです
スピーカー 1
なるほど
スピーカー 2
Things Cloud っていうので
すんごい早いですよすんごい早くて信頼性も高いです
でも iCloud より信頼性高いです
スピーカー 1
でも iCloud の信頼性低すぎるんですけど
まあまあ
わかるんですけどね
いらないファイルをすぐ奥にやってしまうんですよ
iCloud は最近使ってないファイルをすぐ奥にやってしまう
それが非常に不便なんでそれはいいんですけど
スピーカー 2
必要なときなかなか開かない
スピーカー 1
そういう
データのエクスポートとかってできるんですかね
Things はログ的なものを残したい場合に
スピーカー 2
エクスポートはできますね
できる
たしかでき
スピーカー 1
できないのかな
ツールとプロジェクト管理
スピーカー 1
できなくても別にいいんですけど
ログとして使っていく場合
なんか俺は今日これをやったよみたいなのを
別途保存したいニーズ
自分 僕のニーズなんですけどが
あるとしたらというところですかね
スピーカー 2
ログっていう機能があって
添付したメモも含めて
ログブックっていうところに入って
検索も全部一家としてできるんですよね
だからずっとこれを使う気なら結構みっちり
ログもこれでっていう手もあるんですけど
ただ
スピーカー 1
Things と侵入するのもあれなんで
リマインダーだけやったらいいかなという感じかな
現状のタスク管理の中心には置きづらい
スピーカー 2
そうなんですよね
リマインダーで圧倒的に強力なのは
主にフォーム
スピーカー 1
難しいな これはやっぱり
最近の感じで文章を書けるツール
どんな形で文章ってものを残せるツールでない限り
僕の仕事の役には立てないなという感じがしますね
スピーカー 2
そうですね
僕も結局
メインのそういうツールのためには使ってないんですよね
両方とも
だからそういう意味では
元からついてるか何かしらのスクリプトかなんかで
例えばアウトライナーの項目に対してリマインダーを
多段階で設定できるみたいなことができれば
それとカレンダーの併用でいけるかなと思いますけどね
前は全てをアウトライナーでやろうとして
やっぱりそうすると飛ぶことが
スピーカー 1
やらなきゃいけないことが飛んじゃうことがあるんですよね
スピーカー 2
だからアウトライナーフリー行くと
いえどもリマインダーは必要だという
スピーカー 1
健全な決着地点やとは思いますけどね
やっぱりツールを僕も結構スッキリ
ツール分けたことで
それぞれに得意な機能を生かせるってこともありますけど
このツールで何をしようとしてるのかが明確になったなという感じがあって
その逆がやっぱりエバーノートであり
何でもできますよと何でもここで集めてくださいというのは非常に良いんですけど
結局何してるんやろうみたいなのが非常に曖昧になっていくし
キャパシティのいいとこはその一つのツールの中で
このオブジェクトの役割はこれですよと
だからそこのいわゆるノートブックの責務を明らかにしてくれると
ここが結構やっぱり入り分けが重要で
デジタルであることを意識的な切り分けっていうのが
感覚的な切り分けっていうのがない以上
意識的にこれはこれだって言わない限り常にぼんやりしてしまうのがあって
ぼんやりさがある種柔軟性のトレードオフではあるんですけど
そればっかりでやっぱり辛いところがあるので
思考を担当するところは自由であってもいいけど
情報を個別に保存していくときに
オブジェクト感っていうのがあったほうがむしろこの良い
だからすべてが柔軟性が必要な思考の領域と
好物性固定性領域性が必要な情報関連の領域っていうのが
2つあるんじゃないかなという気がしますけど
スピーカー 2
でもそういう特性の使い分けを一つのツールの中でできるっていうのは
なかったですよね今までのその種のツールの中で
思っていたよりもCapacitiesはスッと出てきたようにも思うんですけど
割にもしかすると革新的なものなのかもしれないなとちょっと
スピーカー 1
そうですねある意味だからそのAI機能云々観音みたいな
あるいはデータベース作る一応データベース持ってますけど
データデザイン的な切り口の新しさっていうのがあって
それは結局使ってみないとまずわからないですね
見てるだけでは多分わからなくて最初見るとやっぱりちょっと
不自由さを押し付けられてるような感じがあったんですけど
保存した情報を閲覧してみたときに初めてこういうことだったんだな
っていうのが分かる形になっている
ただしやっぱりオブジェクト感があるんで
いわゆる僕がアイディアと呼んでるような断片的なものを
扱うのはあんまり向いていないあんまりというか全く向いていない
いわゆるデイリーノートにその日思いついたことを書くっていう用途は
全然オッケーですけど思いついたことを例えば一つのオブジェクトとして
扱えるかっていうと扱えないし扱わないほうがいい
スピーカー 2
まだオブジェクトになり得てないことですもんね
スピーカー 1
思いつきっていうのは
だからオブジェクトという流度が初めて示されたことで
オブジェクト以上オブジェクト未満っていう境界線が初めて生まれた
それで初めて情報整理の枠組みとか軸が定まったかなと
やっぱり何でもいいですってやってしまうとそれがないので
情報整理の方法
スピーカー 1
やっぱり今はツール比べたときにいわゆる僕が断片的だって呼んでいる
スピーカー 2
そのアイディアはマークフローリー以外はないかなという感じはしますね
スピーカー 1
今アウトライナーでいいんですけど
できるプロセス型のアウトライナーが一番そういうの置いてるので
向いてるなという感じですね
スピーカー 2
今思ったんですけどだからアウトライナーの場合
階層を作ってアウトライナーの場合は
作っているものの出来上がりの姿というか
形がはっきりしてくるに従って階層ごとの流度が定まっていく
そうなる前は流度が定まってないっていうことになるんですけど
今のキャパシティーズの話で出てきたオブジェクト足りえているかいないかっていう
それは流度とはちょっと違う概念で
オブジェクトっていうのは要するに振る舞い方が決まっているというか
そのものの性質がはっきりするっていうことですよね
それって階層構造のウエスタとはちょっと違う
違いますね
それが振る舞いというか性質が定まっているものといないもの
そういう分類ができたその種のツール分類ができたというか
そういう考え方をこちらにさせてくるようなツールっていうのはあんまりなかったですね
スピーカー 1
なかったと思いますこれは
だからキャパシティーズはあなたにとってオブジェクトは何ですかを常に問うてくるツールなので
それは結構重要な観点やと思うので
オブジェクトって難しい言い方をしてますけど
例えば街を歩いてて猫が歩いてきたら猫やって思うわけですよね
その猫やっていう感じだってそれは猫の尻尾と耳と別々見てるわけじゃなくて
あの一塊を猫と見てるわけですよね
そういうこの一塊がいわゆるオブジェクトっていう感覚なんですね
この単位で情報を集めていきましょうっていうだけの話なので
僕らの実感として認知としてそうやってオブジェクトって塊と呼べるものと
そうなってないIFRのものって確かにあるわけで
それに合わせた情報ツールの使い方をしていったほうがいいですよという
非常に認知実践的というかそうだよねしか言えないような感じがあって
スピーカー 2
難しいですね
スピーカー 1
だから例えばワークローリー使っててボトムアップで階層が大きくなっていったら
オブジェクトになるかっていうとそういうことではない
スピーカー 2
ではないですね
スピーカー 1
ここはだから別のものやと考えたほうがよくて
ワークローリーは常にオブジェクト
オブジェクト扱うこともできるけど
オブジェクト未満のものが形を変えていく流動性そのものを扱うツールで
それはおそらくワークローリーとかプロセス方が一番得意としてますし
一応コセンスもオブジェクトページ未満のものとページの中が入れ替わっていくというところで
リンクで切り出したりしてページになったり中身となったりっていうのが入れ替わるんですけど
ワークローリーとかのような深い柔軟性はないんでやっぱり一番向いてるのはそこですけど
逆に固定的なオブジェクトをワークローリーで作ろうとなると
やっぱり困難が生じるんですよね不思議と
オブジェクトに見えないんかな使っててもそれが
スピーカー 2
見えないでしょうね
見えないというかそうですね
スピーカー 1
移り変わるものとして見てるので
やっぱり階層に見えちゃう
スピーカー 2
上の階層のものが上位
上位階に認識をしちゃいますよね
あの形になってれば脳が
スピーカー 1
一つの塊というかある階層の中に位置付けられたものとして
見てしまうかそれはそうやわな
僕らは生物学者じゃないんで猫を見たときに
なんとかかのなんとか僕のなんとかなんとかだとか思わないわけじゃないですか
階層として認識しないわけですね基本的には猫だと思うわけですねまずね
このほにゃららだと思う感じでそのまま保存していくと
言ったらその人の現実認識と対応したタイプができるわけですよね
でここで重要なのがキャパシティーズでもやっぱり他の人がこういうオブジェクト
作ってるからっていうのでは多分うまくいかないし
概念先行でオブジェクト作ってもやっぱりうまくいかないんじゃないオブジェクト
タイプ作ってもうまくいかなくて普段なんか情報保存してくときに
いやこれはここじゃないなみたいな感じで生まれるときに初めて新しいタイプとかオブジェクト
って定義していくっていう形でやったほうがいいですねだから
スピーカー 2
これはあらゆる情報整理ツールに言えることだと思いますけどこの話は
そうなんですよねそれとその人の真似から入るといいよっていうのが両方
なんか真実っぽいところがあるから難しいところですよね
スピーカー 1
いやだから真似から入るんやったらいいんじゃないですかつまり真似と分かってたら
スピーカー 2
ああそういうことかなるほど
スピーカー 1
これはあくまで真似なんだということが分かった上で真似するんやったり
ですけどこれが正解だとこれが真実の形という形に入るとやっぱり
行き詰まっちゃうんかなっていう気ですね
スピーカー 2
なるほどそうですねそういうことですよね
スピーカー 1
まあそうだ結構このプロジェクトの扱いも難しいですしオブジェクト
いやオブジェクトは簡単やなオブジェクト外の扱いがまあ難しいんですけど
情報整理の難しさ今リマインドの難しさも出ましたけど結構いろいろあるんですよね
情報整理の難しさって
スピーカー 2
今思ったんですけどプロジェクトってオブジェクト化したもののことですか
スピーカー 1
はいそういうことですそういうことだと思います今僕も言っててもらいました
スピーカー 2
そういうことですよね今の話を混ぜると
スピーカー 1
だから内容としてはサブジェクトなんですね要するに解決したい問題
お題テーマみたいなでもそれを情報として扱うためにオブジェクト化する
スピーカー 2
ということがオブジェクトノートということだと思いますね
スピーカー 1
だから情報処理とか情報操作の対象にするものがオブジェクトノートあるいはその中身
プロジェクトの特性
スピーカー 1
だからオブジェクトっていう違う違うプロジェクトノート
プロジェクトっていうのは観念でしかないんですねプロジェクトというのは
だから操作しようと思ったらやっぱり物証化する必要があってそれがノートなんですけども
で僕らは多分オブジェクトプロジェクトのような
引っ越しって言ったら引っ越しの一塊で捉えますよね基本的には
その内部は明らかではないにしろ
スピーカー 2
そうですねそうだと思います
スピーカー 1
だから引っ越しっていう一つのオブジェクトとして見てる
スピーカー 2
それは多分だから個人的プロジェクトの一つの生成物みたいなエントリーとして捉えてるっていう感じかな
うーんどうなんだろう
そのオブジェクトとしての性質とか振る舞いを持っている
それを持っているのがオブジェクトだとすると
スピーカー 1
引っ越しっていうのはやっぱりそれには当たらないのかなどうなった
世界中の引っ越しプロジェクトを観察したときに似たような振る舞いって多分出てくると思いますから
個人の経験から算出はできないにしろそれはプロジェクトとは呼べるでしょうけど
僕はでも引っ越しって見たときに引っ越しがプロジェクトだったような感はありますけどね
でもプロジェクトの中にさっき言ったように小さいトピックノートができる以上
それは項目プロジェクトっていうのと違うよな
スピーカー 2
それは違うよな
スピーカー 1
オブジェクト?プロジェクト?
混ざりますねこれね
引っ越しはプロジェクトのように感じますけども
引っ越しプロジェクトの中に入っていたトピックがまた小さいプロジェクトの中のように
つまりGTDでいうプロジェクトのように振る舞うので
オブジェクトとしての行動
スピーカー 1
こう思っているわけですけどオブジェクトもこう思ってはいけないという法律はないわけですから
こう用いるようなオブジェクト
でも振る舞いはあると思いますけどね
振る舞いと性質は持っていると思いますけどね
ある種の行動パターンとしてそれは多分定義し得る
内実はわからないにしろ
場所Aから場所Bに物理的なものを移すというような
共通項があるから引っ越してやられるわけですから
それはオブジェクトと認識
出来事とか行為がオブジェクトになり得るかどうか
行為そのもの?行為そのものなのか?
計画が含まれてますよねプロジェクトには
スピーカー 2
引っ越しには
スピーカー 1
計画っていうのはオブジェクトになるんじゃないですかね
計画っていうのは
違うんかな
スピーカー 2
そこはどの立場を取るかによってオブジェクトの概念も
多分みんなちょっとずつ違うんであれなんですけど
引っ越しは複数のオブジェクトからなっている
親とは言えるんじゃないですか
スピーカー 1
コープロジェクトからなっていると
考えるとそのタスクを分解していく発想になるんですけど
スピーカー 2
そのコープロジェクトじゃなくて複数の
ここでオブジェクトと言っているのは
タパシティーズ的な意味の
オブジェクトですけど
そのタスクを
並んでるリストとしてのタスクを実行していくっていうオブジェクトとか
買い物
必要なものを洗い出して
そこからピックアップして揃えていくっていう
そういうタグインの複数のオブジェクトからなっていて
スピーカー 1
それは必ずしもコープロジェクトではない
スピーカー 2
そういう
実行するタスクのリストとか
買い物 必要なものを洗い出して
検討して買い物をするみたいなこととか
そういう個別のオブジェクトは
今のこの引っ越しプロジェクト以外のところでも
同じオブジェクトとして
同じ振る舞いをするものとして成立するという意味で
オブジェクトと言えるということですかね
スピーカー 1
確かに引っ越しはそれよりサイズ感の小さい個別の
シングルアクションプラス小さいプロジェクトの集合体
その集合体を呼ぶときに引っ越しという
名指しがなされるということですけども
それ別に引っ越しでなくてもいいわけですよね
もちろんね
スピーカー 2
タスクのリストは例えば入院にも使える
同じオブジェクトが使えると
だけど引っ越しのコープロジェクトは
入院には使えないわけですよね
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
だけど引っ越しの中で機能した
引っ越しのためのタスクリストっていうオブジェクトは
タスクリストとして入院のときにも同じものが
スピーカー 1
使えるという意味でオブジェクトであると
境界線輪郭線みたいなことで言うと
少なくとも引っ越しプロジェクトっていうのは
断片的なアイデアのように変転したりはしない
認知的な塊としてそれはもうおそらく
終わるまで引っ越しプロジェクト
むしろ内実が変わったとしても
それ引っ越しプロジェクトとして呼ばれ続けるわけで
訂正可能性ですね要するにね
引っ越しっていう名前はそのまま変わらないけど
それはずっと引っ越しと呼ばれるけども
内実は変わるかもしれないという
少なくともそれは名前でしかないということなんですけども
だからやっぱり内実そのものが本体なのかな
個別の実際の小さいものが
データとして扱うときに
悩んだんですよそうそう
その時期キャパシティ使ってたんで
キャパシティでプロジェクトノートを作ったらどうかな
と思ってやったんですけど
なんか違うかもなという感じが
ずっとあったんですよね
さっきこれがオブジェクトなのかという問いに
素直に頷けなかったんですけども
引っ越しっていう
プロジェクトっていう項目をキャパシティに
スピーカー 2
作れなかった
だからオブジェクトじゃないんですよきっと
スピーカー 1
僕のキャパシティには
ノートっていう項目があるんですね
そのノートの中にプロジェクトについて書いた
ノートはあるんですよ
それはノートオブジェクトプロジェクトノート
っていうオブジェクトがあるんですけど
プロジェクトとオブジェクトにはしづらい
デクト違いオブジェクトサブジェクトプロジェクトは
兄弟関係なんもしませんけど
わからんな難しいな
だから一番フェアな概念で
プロジェクトはやっぱり
スピーカー 2
人生の
それこそ
サブジェクトと対応した
実行して完了しなきゃいけないもの
の集合体ですよね
集合体っていうか違うな
実行して完了しなきゃいけない
何かで
それを
手順として階層的に分解していくと
それは
サブプロジェクトになりタスクになり
サブオタクスクになりっていう風に分解されていくんですけど
その中からそのタスクを一つ持ってきても
プロジェクトの管理とあいまいさ
スピーカー 2
他のところでは機能しないわけですよね
そのプロジェクトの中で
それは機能するしそれ以外では機能しないんだけれども
そのプロジェクトを構成する
タスクリストとか
ノートとか
奥様とのやり取りの仕組みとかっていう
そういう
おのおのの機能
機能性を持った
そういう要素というのは
引っ越し以外のプロジェクトでも
同じように機能し得ると
そういう分け方もあって
だからそういう
そういう発想で
作られたツールもあり得るっていう
そうですよねきっと
スピーカー 1
そうかだからプロジェクトの裏側というか
常に並行して
サブジェクトが走ってるというか
達成すべきものがサブジェクトで
で
プロジェクトはGTTで説明でいうと
ある状態に至りたい
っていうその状態そのものが
プロジェクトのタイトルになるもので
その下に行為があるみたいなもんですけど
そのタイトルになるものは実際サブジェクトなわけですよね
本来は
思いとしてのサブジェクト行為としてのプロジェクト
スピーカー 2
っていうことかな
スピーカー 1
こうするとはっきり言うな
プロジェクトはやりたいことも含まれてしまってるんで
だからちょっと概念がごちゃっとしてたんですけど
テーマ性
サブジェクトと切り分けるといいですし
プロジェクトノートで僕が書こうと思ったのは
サブジェクトについての思いを書けということなんですけど
あるいはサブジェクトそのものを書くっていうのもいいんですけど
そういうことを中心に書いていくといい
行為そのものを見てるよりも
サブジェクトと今の現状の関連を
観察している感じがするな
だからそうか
でもやっぱり
そうか
プロジェクトとサブジェクトを整理すると面白いな
って思った次第です
スピーカー 2
面白いかもしれないですね
スピーカー 1
そんなとこで引っ越しは
センスを中心に進めていったっていうのと
プロジェクトをどう扱うのかっていうのは
日常の外にあるからこそ難しいというような話でしたかね
そうですね
スピーカー 2
結局プロジェクト管理の
一般論って
なかなかないんだなというのが
改めて思いますね
スピーカー 1
やっぱりソフトウェア開設における
なんとかDM Booksだかわからないけど
教本みたいなのがあってそれは業界で言うと当然そうなんですけど
それは別のプロジェクト管理というか
いやもちろん役立つ知見も含まれているとはいえ
そのまま生活の
プロジェクトに応用できるものではないんで
あんまり言われないのはさっき言ったように
ルーティン化しにくいからでしょうねきっとね
そうですね
スピーカー 2
ルーティン化しにくいしあいまいだし
割り切れないし
そうなんですよね
スピーカー 1
ツールって割り切れるはず
スピーカー 2
そこで作られちゃってることが多いように
スピーカー 1
思えますね
割り切れないものはなかったこと
四捨五入とかされちゃう感じですねあれは
スピーカー 2
そうなんですよね
おそらく
特にエンジニア系の方が見ると
うんざりするような
割り切れなさとあいまいさに満ちている
スピーカー 1
じゃないですか
スピーカー 2
で
それをどう扱うのかっていうのがやっぱり一番
難しいんですよねそんなものは扱えないっていう
考え方もあるんですけどやっぱり
スピーカー 1
ツールの助けを借りたい
スピーカー 2
そのときにどうするかっていうと
そのあいまいさを受け入れてくれるツールでないと
スピーカー 1
ダメで
スピーカー 2
やっぱりワークフローを言い始めると
アウトライナーもそうだしセンスもそうだし
シャパシティーズもおそらくそうなんだろう
塩節にはもうそうだと思うんですけどやっぱり
あいまいさを受け入れてくれるツール
ですよねみんな
スピーカー 1
そうですね規定のデータセットに
押し込むということはしないという意味では確かにそうですね
だって一個種も例えば業者の作業が終わるの
17日ぐらいですとかって言われますからね
ぐらいですって
そこが終わらん限り次進めへんのに
ぐらいですとか言われても困るんですけど
みたいなものをリストに入力はできないわけですから
スピーカー 2
そうですよね
下旬あたりでとか言われちゃうんですかね
スピーカー 1
しかも本当にそれで終わるかどうか分からない
スピーカー 2
いやでも下旬あたりで
って言われたら
どのツールにどう書き込んだらいいのか分かんないですよね
スピーカー 1
メモするしかない本来は文章的に
下旬頃でって言われたって書くのが
プロジェクトマネージメントなんですよ本当は
スピーカー 2
それ昔だったら例えば手帳の
その辺下旬あたりのページに付箋かなんか
書いて貼っとくわけじゃないですか
それに相当することができないと
現実に対応できなくなっちゃうんですよね
スピーカー 1
そうなんだよな
だから
1日の欄じゃなくて1週間とかに書く欄があるみたいな
タイプのやつはその辺の週に書いておけば
2対2ファンスは持たせられますけど
Googleカレンダーでは
1週間分の予定を作るしかなくて
それはあまりにも目立ちすぎるし予定じゃないしなみたいな
感じがあるから
スピーカー 2
そこは柔軟性かけますね
今月の第3週の月曜日に
タスク管理の実践
スピーカー 2
締め切りとしてそれを
締め切りを持ったタスクとして
それを登録しちゃったりするんですよね
そういうのがたくさん重なっていくとどれが本当の締め切りだか
スピーカー 1
分かんなくなっちゃうんですよねきっと
一番ラフに情報を残せる形
文章を書くとかっていう形で
リストのようなあるプロパティに縛られたものじゃない形で
情報を蓄えていけるものが
いわゆるこのプロジェクトには必要で
日々の行動にはあんまりいらんですね
リストだけで完結する
それはほとんど文脈が脳内で保管
週間で保管されるから別に文字見たら行動ができる
みたいなことばっかりですし
その日デイリータスクリストが機能すると基本的に
今日で終わることしか扱わないからですね
そのシステムは非常に簡潔化して
システムとして確立しているがゆえに
そのあやふやなものがどこにも行けないので
それを利用するためにノートツールっていう
プロジェクト管理の重要性
スピーカー 1
広い意味でのノートツールっていうのがやっぱりあったほうがいいという感じですかね
スピーカー 2
そうだと思いますね
スピーカー 1
直近引っ越しとか大きいプロジェクトが行った人は
どうやって情報管理したのかを
ハッシュタグ打ち合わせキャストひらがなで打ち合わせアルファベットキャストまで
いただければと思います
ということでたくさん何かお知らせしたいこととかございますでしょうか
僕にはないです
今回はこれまでにしたいと思いますお疲れさまでした
お疲れさまでした