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2024-07-31 17:55

剥き出しの残酷

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- 読んだことがある SF 作品


サマリー

最近、忙しくてなかなか撮影できませんでしたが、最近読んだ本について話したいと思っています。特に、テッド氏のイブキ、プロジェクトヘイルメアリー、三体を紹介しましたが、私の人生で一番のSF作品は、森広志のWシリーズだと考えています。『大きな鳥にさらわれないよ』はSF小説で、川上博美さんの作品です。

最近読んだ本の話
だいぶ空いてしまいましたね。
ちょっと忙しくてですね。
忙しいというか、やることがたくさんありすぎて。
仕事が忙しいというよりは、やることがいっぱいあって、なかなか気持ちの余裕がなくて、間が空いてしまいましたね。
撮りたい撮りたいと思ってたんですけど、結局7月1回も撮ってないなと思って。
思い立った時にやらないとと思って、急遽収録を回してるっていう感じです。
結構そういう感じで、わりと忙しく過ごしてたんで。
なんかね、あんまりこう、これ喋りたいなーみたいなのも、そんなに具体的に何かあるかっていうと、なかったりするんですけど。
ただ最近結構本とかを、最近ちょっと読んだ本の話とかをできたらいいかなと思って。
散歩しながら、やっぱ最近相当暑かったりするんで、たまに休憩しながら歩ってたりするんですけど。
その休憩している時とかにね、ちょっとKindleを開いて本を読んだりしてるんですけど。
その中で最近、テッドちゃんのいぶきっていう、すごい有名な作品が、短編集があると思うんですけど、あれ読んでて。
なんかその繋がりで、ちょっとSFの本の話とかしようかなーなんて思ったんですよね。
でまぁテッドちゃんのいぶき、かなり有名、日本でも人気がある作家さんだと思うんで有名だと思うんですけど。
どうなんだろうな、みんなどれくらいちょっと読んだことがあるのかわかんないんですけど。
いろんなこと考えさせられるって言うと、なんかありってえな言い方になっちゃうんですけど。
SFをうまく道具として使ってるというか。
何か壮大なSFのストーリーで感動巨編を書いてるとかっていうようなSFとはちょっと違って。
なんかうまくそのSFというものを上手に道具として使って、こう何か読者に伝えようとしているっていう、そこのうまさっていうんですかね。
結構突拍子もない設定の世界観だったりするんですけど、それをうまくこう読む人の感情に訴えかける仕組みとして、ロジックとしてね。
うまく作品の中に組み込んでるなっていう感じがして、ずっと読まないとなーと思ってたんですけど、最近あんまり本とか読まなくなっちゃってたんで。
なんか久しぶりにちゃんと読書したような感じだったんですけど、なかなかやっぱり人気があるだけあって、なるほどなーっていう感じでしたね。
結構一個一個のお話が短いんで、あんまり本読むの得意じゃないっていう人も、かつ字苦手だなっていう人もね、いいんじゃないかなと思います。
そのテッドちゃんの息吹を読んでて、SFってやっぱ面白いなーって改めて思って。
で、ちょっとなんか自分の人生の中で、どういうSFを読んできたかっていうのをちょっと振り返ってみようと思って、
あの、Kindleのライブラリーを全部遡って見ててみたんですけど、あんまりなかったっすね。
あんまり正直、SFはあんまなかったですね。
なんで数えるほどしかないんでちょっと紹介しようかなと思ったんですけど、
一番新しいやつはそのテッドちゃんの息吹を読んだっていうのがまあ最近なんですけど、その前だとプロジェクトヘイルメアリーを読んでましたね。
でこれもなんだろうな、なんかそのSF好きな人の中では、なんていうかすっごい話題になったんで、知ってる人は知ってると思うんですけど、
まあ今確か映画化もプロジェクトも進んでるっていうやつだったと思うんですけど、
アンディ・ウィアっていう作家さんの作品で、プロジェクトヘイルメアリーっていうのがあって、
これちょっと話すと全部ネタバレになっちゃうからあんま言わないですけど、宇宙系のSFですね。
これはね、なんかアンディ・ウィアを知っている人だったらもう間違いなく楽しめますね。
知らない人でも多分大丈夫ですね。
なんていうか、そのアンディ・ウィアっていう作家さんは描き味がすごい軽いんですよ。
その堅苦しく重苦しく、よくわからない専門用語をたくさん使ってっていう感じの作家さんじゃないんで、
ほんとそれこそ漫画とかライトノベルを読んでいるかのようなトーンで読めちゃうような作品が多いんで、
プロジェクトヘイルメアリーもまさにそんな感じの描き味の文体で、
翻訳版ですけどね。だから多分翻訳している方も上手なんだろうなと思いますけど、かなり面白いですね。
映画出たら見たいなと思いますけど、映画見る前に原作読んどいた方がいいと思いますね、個人的には。
私のおすすめのSF作品
あとはもうこれもめちゃくちゃ有名ですけど、三体を読んでましたね、その前。
三体は日本語読みすると作者さんは劉自勤になるんですかね、劉自勤さん。
中国の人かなと思うんですけど、まあ三体もね有名になってるんで、
まあみんな知ってるし読んでる人は読んでると思うんですけど、
まあ私はそうですね、すごい面白かったですけど、まあ面白かったですね。
まあ面白かったですね。本当にありそうだなって思うような感じのストーリーでね。
いやかなりお勧めできる作品かなと思います。ただその、日本の漫画とかもそうなんですけど、
日本の漫画ってこう主人公がみんな日本人で、事件はいつも日本で起こってて、
いやそれ、世界的にはどうなっとんねんっていう、世界の他の国とかはどういう風になっとんねんっていう漫画とかアニメってあると思うんですけど、
三体はその中国版ですね。すべてが中国で起こるんで、他の世界はどうなっとんねんっていう感じに見えるので、
まあそういうなんか細かいこと気にする人は良くないかもしれないですね。
まあ私は全然気しないタイプなんで面白いなと思って読みましたけど。
いやでも本当に傑作と呼ばれるだけのことはあるというか、すごい壮大なストーリーで。
そうさっきのプロジェクトヘイルメアリーとかとは逆に、
あのテッドちゃんの短編とかプロジェクトヘイルメアリーとかとはちょっと対極にあるっていうか、
すごい常にこう重苦しく真面目なトーンで事件を描いていくみたいなところがあるんで。
まあ文学作品ちょっと苦手っていう人は読むのきついかもしれないですね。
文章量も多いんでページ数もすごいいっぱいあるんで。
まあでも面白い。SF好きだったら楽しめると思いますね。
で、そのここまで紹介してきたテッドちゃんのいぶき、アンディウィアのプロジェクトヘイルメアリー、
あとリュージキン三体。
あのね、どれもすごいめちゃくちゃいいんですけど、
なんか私の人生の中で最強最高のSFってなんだって話になったら、
森広志になっちゃうんですよね。
森広志の作品って、
その現代、時代背景的に現代を舞台にしているものが多いんですけど、
その現代から繋がった未来みたいな、
ちょっとSFっぽいテーマのやつとかもあるんですよ。
森広志ってその各作品がいくつかまとまって何々シリーズっていう風に分類されることが多いんですけど、
その中にWシリーズっていうのがあって、
そのWシリーズはね、相当いいですね。相当いいと思います。
三体とかよりだいぶ前に読んでたんですけど、かなり好きですね。
いやこれ本当あの、誰にでも気軽にお勧めできる超大作みたいな、
そういう意味で太鼓版みたいな感じのものではなくて、
好きな人は好きだよねっていう感じのやつですね。だからまあ私は好きですっていうだけなんですけど。
森広志のWシリーズはね、かなり好きですね。
そのWシリーズ読み始める前に他のシリーズ読んどいた方が楽しめるっちゃ楽しめるんですけど、
いきなりWシリーズ読んでも全然大丈夫ですね。
その他のシリーズ全部読んでから読むと、100点のものが102点ぐらいになるっていう、
それぐらいの点数上昇があるかもしれないですけど、そのまま読んでも楽しいんで。
Wシリーズは人ちょっと選ぶかなと思いますけど、てか森広志が人選ぶかなって感じですけど、
個人的にはすごい好きですね。
あとはね、もう一個だけそのSFでどうしても忘れられないっていうか、
すごい自分の中で強く残っているなーって感じるのが、
「大きな鳥にさらわれないよ」の魅力
川上博美さんっていう作家さんの
大きな鳥にさらわれないよっていう作品があるんですけど、
これはね、相当いいですね。相当いいです。
個人的には三体とかよりも好きですね。
でもやっぱこれもちょっと人選ぶ感じあるかもなぁ。
こういうの好きな人は好きなんだろうなぁって思いますけど。
やっぱなんか、これ差別的な意味じゃないですけど、やっぱどっか女性的な感じがするというか、
なんかその男が考える残酷な世界と女の人が考える残酷な世界って多分全然違くて、
それはその、やっぱ違うと思うんですよ。
ジェンダー的な議論をしたいわけじゃなくて、
一般的な傾向の話としてやっぱ違いってあると思うんですけど、
大きな鳥にさらわれないようは、なんかすごいですね。
なんか真顔でわしずかみにしてくるっていうか、
真顔のまんま貫いてくるみたいな感じの残酷さっていうか凄みがあるような気がするけど、
でもそれって多分その、感じ取れない人には感じ取れない系のやつなんですよね。多分なんですけど。
だから読んでも何にも感じない人も多分いるし、
一方でなんかすっごい刺さっちゃう人もいるんじゃないかなと思うんですけどね。
個人的には相当好きですね。
だからまあ、いわゆるプロジェクトヘイルメアリーとか3体みたいな、
すっごい世の中に評価されてたくさん売れる大作っていうんじゃないと思うんですよね。
多分その売上的な意味で言ったら。
でも私が個人的にはすごく好きなSFだったなぁと思います。
たまに思い出すっていうか、もう一回読みたくなる本ってあるじゃないですか。
たぶんその本が好きな人たちであれば。
やっぱ大きな鳥にさらわれないようはなんか、たまに読まないとなっていう気になるっていう。
すごい良いなぁと思いますね。
SF作品のおすすめとお便り募集
今日はちょっと最近撮れてなかったんで、軽い話をと思って自分が好きなSFの話をちょっとしてみたんですけど。
エンタメっぽいSFが良ければプロジェクトヘイルメアリーがいいですね。
壮大で重厚な大河ドラマみたいな感じの超大作を読みたければ3体。
テッドちゃんの息吹とかはすごい手軽に読めるし、
その割にすごく考えさせられるような内容になってるし、
ちょっとひねくれものだなっていう自覚がある人はWシリーズ、森博のWシリーズとか読んでみるといいかもしれないですね。
大きな鳥にさらわれないようはちょっと人を選ぶと思うんで、
あれなんですけど、個人的にはすごい好き。
女性的な残酷さだったり優しさだったり、そういうものがむき出しで置いてある感じがして、個人的には好きですね。
気になる人はちょっと読んでみてください。
もし読んだらぜひ感想も聞かせてほしいですね。
私がすでに読んだことあるよっていう人ももしいれば感想など送ってもらえると嬉しいですね。
ランドマイズFMでは皆様からのお便り募集しております。
全然撮れてなかったんでそんな中で言うのもあれなんですけど、ぜひお便り送っていただけると嬉しいです。
あとディスコードもやってますので、もし興味のある人は公式サイトからディスコードの招待リンクを置いてあるんで踏んでみてください。
今日はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
17:55

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