1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #121 ◆「大手には大手のやり方..
2022-06-03 18:21

#121 ◆「大手には大手のやり方があるんだから」に反論【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。

建設業界を盛り上げるべく、日々活動しております。

◇Youtubeチャンネル【建設業を持ち上げるTV】
https://www.youtube.com/c/nextconstruction

◆現場監督の働き方を、もっとスリムに。
【GENBA Lab.】現場ラボ
https://genba-lab.com/
・若手育成の研修実施
・施工図などのレクチャー動画
・働き方改革サポート など

◆【オンライン新人研修】募集中
実務100%の研修
◇設計図の見方 ◇施工図の読み方 など
動画を活用するのが特色の研修です!

◆【若手基礎力アップ研修】募集中
対象:2〜7年目の方、中途採用者
基礎から学び直す研修です!

いつでもコメントお待ちしています。
DMはコチラから:
info@ht-raiseplan.com

◇Instagramでは、定期的に1,500文字のコラムを投稿。
https://www.instagram.com/genba.lab

#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:03
はいみなさん、おはようございます。
じゃない、こんにちはだ。
ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は、2022年6月3日、金曜日ということで、週末ですけども、
お送りさせていただきたいと思います。
みなさんいかがお過ごしでしょうか、ということで、
昨日が、若手基礎力アップ研修ということで、午前中終わらせまして、
今日は、今日で新人スキルアップ研修ということで、午前中終わりました。
これでね、週末の僕の大きな行事につきましては、終了という格好になります。
明日は子供の運動会ということもありますので、終わった後、焼肉でもしようかななんて思っておりますが、
どうでしょうか、みなさん、頑張ってますか?
ちょっとね、僕ね、言いたいことがあるんです。
ちょっと最近のというか、今日出てきた記事なんですけども、
僕の言いたいことをちょっと言わせてください。
イーロンマスクよ、と。今じゃない。
イーロンマスクさ、ほんと勘弁してくださいよ、というふうに思ってしまいました。
竹田と申します。よろしくお願いします。
別にね、イーロンマスクという偉大な革命家というか、分かんないけど、
実業家の人に対して文句を言うつもりはないんですけども、
彼はね、やっぱりあれなんですよ、偉大なんです。発言力が半端じゃないんですよ。
彼の一言で株価が影響するほどの、僕が一言何か言ったって株価には影響してないんですが、
彼の一言は大きいんですよ。そこをちょっと考えてほしいというふうに思いました。
何の発言をしたのかというと、
リモートワークをまだこれからも続ける社員はクビだ、みたいなことを言ったという、
そんな記事が上がってたんです。内容はちょっと違うんですよ。
ちょっと違うんだけど、要はリモートワークっていうものがね、
今このコロナ禍によって根付きましたと。
家で基本的に仕事ができるよねっていうところを良しとした社会の流れが一旦収束した格好になります。
結果として今リモートから会社の方に戻ろうぜっていう流れが出てきてるんですけど、
できれば先進的なところをひた走るIT関係のそういう企業に関しましては、
ぜひそれは言わないでほしかった。そして今じゃない。
なぜ今じゃないかというと、僕がリモート推しだからですね。
わかりますかね?彼の一言っていうのは、電光石火のごとく広がってしまうわけですよ。
広がってしまうと、業界から遅れてきている、いろんな業界から見て遅れてきている建設業界にもその言葉って届いちゃうんですね。
だから、さあいざやっていこうかと。やっていこうと思った時に、
もう周りでは初めて、しばらく経って、いいとこ実験が終わって収束に向かっている時期に、
ようやく建設業界も重たい腰を上げ始めたかなぐらいだったんです。
そんな時に、これからいろんなことを取り組んでやってみようぜという流れがようやくつかみかけてきたこの時に、
03:03
イーロンマスクさんがリモートやるやつなんてクビだと言い始めたわけですよ。
僕としてはもう膝がくがくですよね。
嘘でしょって。
そうすると、ポジティブなというか、変わらなきゃいけないよという内容に関しては、
ものすごく否定的に動いてきた建設業界は、しょうがねえなって言って立ち上がろうとしたわけです。
だけど、否定的なことに関しては感度がビンビンなわけです。
そうすると、あそこの最先端の会社だってリモートやらないんじゃないか、うちもやる必要ないんじゃないかという水を得た魚になりかねないんですよ。
僕が言っているのは、リモートワークって素晴らしいよねっていうことを言っているわけじゃないんです。
リモートワークをぜひやってくれと言っているわけではなくて、
僕が推しているのは、リモートっていうものをプラスすることによって、無駄な移動時間がなくなるよということなんです。
そして、リモートをするっていうことは、つまり分業しなきゃいけないんですよね。
分業することによって、お互いの仕事に集中できる環境で作り出せるよっていう、この2つなんですよ。
移動時間の削除とお互いの領域を荒らさない集中力の強化という、この2本を押すためにはリモートっていい方法だと思うよ。
部分的にでも導入したら全然効果あるよっていうのを押し出していくこの最中に、まさかのイーロンマスクのこの発言。
もうね、勘弁してください。これがまた広がったらあれですよ。
もうなんかね、否定する材料を手に入れましたラッキーっていう輩が増えるんですよ。
こういう人たちが増えるんです。そういう世の中なんです。
もうまたね、アタンチと戦わなきゃいけない日々がやってきますよというのが僕の嘆きになります。
ということで、そんな感じでね、イーロンマスクさんの声が是非あまりニュースを見ない建設業の人たちには届きませんように願いまして。
ちゃんと中を読んで咀嚼するならまだしも面白おかしく題名をつけちゃうもんだからミスリーとかで起きるんですよ。
そういうことじゃないんですよ。イーロンマスクってのはそういうことじゃないんだよ。
だけどそう捉えちゃうっていうところをわかってほしいなと思います。
はい、ということで本日も進んでいきたいと思います。
武田の作業日報
はい、改めましてこんにちは。アライトプランの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成現場の効率化のサポートをしたりしております。
06:02
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなどを車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
ということで今回も本題に進めていきましょう。
今日のテーマは何かと言いますと
大手には大手のやり方があるだろう
っていう言葉に反論させていただきたいと思います。
ということでちょっと本題に入る前に少しだけお知らせを挟ませてください。
6月25日から始まっていきます現場ラボアカデミーということで今着々と準備を進めていっております。
学びたいっていう若手、そして建設業を変えていきたいというベテラン
その2つをマッチングすることによって生み出される科学反応というところで
しっかりとお互いに部下育成と自分の仕事力というか現場力を上げていくそのコンテンツを用意しまして
その中でもさらに業務での相談ができたりだとか
これからの建設業についての議論をしていったりだとか
っていうようないろんなことができる
そんなコミュニティを作ってみたいなという願望からちょっと立ち上げてみますということなので
ぜひ気になった方がいらっしゃれば来週には募集がスタートになりますが
ぜひ参加してみていただければなというふうに感じております
まずはプレイオープンということでちょっと金額を抑えめになりますが
月額1500円という形で
本チャン2期目に入りましたら少し金額帯が上がっていきますが
まずスタート、どんな感じなのかなっていうのを試していただければというふうに思います
ということで本題の方に進めていきましょう
今日の本題は改めまして
大手には大手のやり方があるだろうっていうその言葉に反論したいなというふうに思っております
例えば特に中小企業、僕は中小企業でずっといまして
何か新しい取り組みをしようと思った時に
当然いろんな情報を手に入れて
こういうことをやってるんだ、これうちにもできそうだなとか
こういうことをやってるんだ、だったらこういうことをやればよくねみたいな
そういう発想になることってあるんです
そんな時に上司に対してね
こんな感じのことをやろうと思ってるんですっていうと
そんなことやらなくたってお前今まで通りで別にいいんじゃねえのかみたいな感じになって
受け入れられないというかね、否定的な意見を言ってくる
そんな時に大手も順番に始まっていってるんですけど
こういう取り組みってっていう話をすると
大手は大手のやり方があるんだからうちとマッチするわけじゃないだろうがと
そんなことを言ってるんじゃねえよというようなことを
一生懸命言ってくる人がいるんです
でね、その大手には大手のやり方があるだろう
だから俺らは今まで通りが一番いいんだということを
09:02
おそらくその新しい取り組みに対して言いたいんだと思うんです
つまりは自分たちのやり方を変える必要性はないという風に
否定している状況になりますよねっていう
要はそういうことです
上司は何を恐れていいのかはわかりませんが
今まで自分たちがやってきたことを否定されるのが怖いのかなと思ったりもしますけどね
その気持ちはわからなくもないんです
わからなくもないんですが
新しい取り組みっていうのはね
僕はどんどんやっていくべきだと思うし
仮にそれが失敗したとしても得るものってたくさんあるという風に思いますので
チャレンジほど尊いものはないんじゃないかと僕は思ってるんです
だけどそう考えない人というのは世の中にたくさんいるようで
そういうね
大手には大手のやり方があるだろうよ
よそはよそ
うちはうちというような
そんなことを言う人って多いんですよねという風に感じます
で僕はですね
大手には大手のやり方がある
だからうちがそれに習う必要ない
中小には中小のやり方があるんだから
っていうその感覚というのはものすごく嫌いなんです
ただの好き嫌いの話じゃないかと思われた方も
ちょっと最後まで聞いてみてください
何が嫌いって
まずは何て言うのかな
何も考えずにとりあえず否定するっていう
その考え方がまずは非常に好きじゃない
そんなことをやっても前に進むことはないし
いつまで経っても
うちの会社はずっと同じことばかりやり続けていって
気がついたら遅れを取ってしまう可能性がありますよね
だから常に新しい考えをね
時代とともに変化させていかなければいけないでしょ
というのが僕の主張なのに対して
それを真っ向から否定して
それをさらに上司という立場を使って
完全に切り崩しにくるという
その考え方が僕は非常に面白くないなって思うのが
まずは一つです
で当然それだけじゃない
それはただの僕の感情論なので
そんなことはいいです
話を聞かなくてもいいです
でも一つだけ言えることというのはあると思うんですが
その話になるんですけど
結局大手には大手のやり方があるんだから
だからうちはやらなくてもいいっていうその気持ち
これは100%否定できるものではないんですよ
なぜなら確かにその通りだから
沖縄の施工方法と北海道の施工方法で多分違うじゃないですか
だから北海道の人間が沖縄のやり方に対して
こういうのをやってるんでうちもって言ったら
いやそれは違うと
北海道には北海道のやり方があるんだから
まずはそっちを学ばないと
こっちで戦わなきゃいけないんだからなって
言ってるその気持ちはわかります
技術的にも別にどっちが劣っているわけじゃなくて
やり口って違うよねというところなので
12:01
そこをある程度否定するというか
俺も昔考えたことあるんだけどよっていうような
立ち位置ができるそんな論調っていうのは
別に問題はないと思うんですよ
だけど大手には大手のやり方があるという言葉に対して
僕が思うのはいやそらそうだろうよと
そら大手には大手のやり方があって
100億の規模の現場と5000万円の規模の現場では
話が違ってくるのはわかるんだと
わかるんだけどそこで全面否定するのは違うと思うんですよ
全面的に否定するのではなくて
そもそも大手のやり方とうちは違うから
切り離して考えるべきだというのでは前に進まないんです
学ぶこともできないし何もできなくなっちゃうんです
そうじゃなくて同じ建設業なんです
何をどう切り離したってゴール地点は同じなんですよ
その規模が大きいか小さいかただそれだけなので
根本になるところは一緒のはずなんです
例えば大手の人たちが安全に対してめちゃくちゃ大事にしてるっていう感覚
中小なんだから大事にしなくてもいいんだっていうことは
それは違うじゃないですか
ってことは魂は核になるコアの部分というのはきっと同じなんですよ
だけどそのツールがやり口が大きい現場に
例えば一人所長で他に部下がいない状況で
100億の現場やれたってそれは無理だから
やっぱり100億の現場であれば
ある程度分業化していかないと成り立たないよねっていうことになるじゃないですか
それは違うやり方なんだとは思うんだけど
でも結局一人じゃ無理だから手伝ってもらうっていうのって
別に中小だろうと大手だろうと一緒なんです
それを仕組み化したかしないかだけの話なので
だから基本的には建設業である以上
コアになる部分というのは一緒なんですよ
本質は一緒なんです
だから僕が言いたいのは
大手には大手のやり方がある
だから自分たちは今のままでいいではなくて
大手のやり方の良いところ
自分たちでも取り入れることができそうなものだとかね
要は違う考え方の人たちだからといって
100%違うんじゃなくて
同じ人間同じ建設業なんだから
得られるものだってあるんじゃないかっていう
探し方をしてほしいんですよ
そうすると今まで10のものが大手があって
その10のうち10を全部全面的に否定してきたという
歴史があったとして
でもその中でも1でも2でも
これだったらもしかしたら
うちの方でも適応できるんじゃないかという考えがあるならば
チャレンジしてみるべきだと思うんです
相手は資金力がめちゃくちゃあって
そして人的資産もたくさんあるわけです
物もたくさん抑えてるわけですよ
だから何か実験をしようと思った時の
15:02
力は僕らとは全く違うことができるんです
それをおそらく新しい技術とかに乗せて
研究をしてやっていって
それを全国的に普及させてみて
吸い上げてブラッシュアップした新たなものを生み出してっていう
そのパワーって僕らにはないんですよ
中小企業にはね
だけどそれをお金をかけてやってもらってるわけです
だからそのうまくいった失敗したっていう事例を
しっかりと見極めた後で
それは大手だからできたじゃなくて
じゃあそれを中小感覚に落とし込んだ時に
ちゃんとできるものなのかどうなのか
そのツールは本当高すぎて使えなかったとしても
似たようなツールで同じようなことはできないのかみたいな
そういう模索の仕方をすると
大手から学べることっていうのはいっぱいあると思うんです
抽出できるもの
当然逆もありますよ
大手が中小から学ぶべきところだって
たくさんあると思うんですよ
そういうような畑が全く違うわけじゃないところに対して
たったの規模が違うだけで
完全に否定してしまって切り離して
自分たちとは関係ない人間なんだという風に言ってしまうのは
おかしな話なんじゃないのっていう風に思った次第でございます
だから大手だとか中小だとかっていうのって
やり方は違うにせよ
基本的な根本的な精神っていうのは一緒なんです
だからそれを完全に切り離すのではなく
少しでも抽出するものはないのかという風に
ちょっとずつでもねやっていくことができれば
先人たちというかその大手の人たちがお金をかけてやってきた
一番おいしいところだけをちょっとずつちょっとずつ食べて
その人たちも成長することだってできますよねという風に思うんです
大手と同じような最先端の取り組みをやれというわけじゃないんです
その考え方とかね
取り組みのチャレンジをするというその意識というか
そういうのをいろいろ踏まえていくと
真似できるところっていうのたくさんありますし
学ぶべきところっていうのもたくさんあるはずなんです
だからそういう取り組みの第一歩というものを
真似をするというところから始まったって別にいいじゃないですか
独自のことをやり続けろと言ってるわけじゃなく
今が正しいということでもないじゃないですか
だから時代に合わせて最先端をひた走ってくれてる大手に対し
僕らができることっていうのは
そこの中でうまくいった事例を
じゃあ中小規模に落とし込んだ時にどういうことができるのかなっていうのは
できるようになってみてほしいなという風に感じた次第でございます
はいということで最後までご視聴いただき
本日もね最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました
これからまた明日もねお送りさせていただきたいという風に思いますので
是非またお聞きいただければという風に思います
はいということでまた明日の
18:00
ちょっと今ね運転をしてて事故が起きている現場の横を通過したもんだから
ちょっと鼓動場がしどろもどろになってしまいましたが
とりあえず本日の放送はこれで終わりにしたいと思います
はいそれでは全国の建設業の皆様
本日もご安全に
18:21

コメント

スクロール