施工管理とコミュニケーション
はい、みなさんこんにちは。ライフプランの竹田と申します。
本日は2023年10月5日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただいております。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
なんかこちら、特価…特価値じゃなかった。
実験に行きましては、なんか不安定な天気で、
さっきからなんか大雨注意報が出ては消えて、出ては消えてという感じになってますが、
僕の周りではね、特に降ってないような感じなんですけどね。
そんな感じでございます。
朝すごく寒かったけど、お昼になるにしたがってやっぱり暑くなるなというような印象でございます。
その辺がね、北海道と違うところだなという風に感じております。
今日はですね、4月から始まっていました新人スキルアップ研修第1期ということで、
6ヶ月間にわたってお送りして、22回ですね、にわたって研修を毎週毎週木曜日に続けてきたわけですけども、
僕も今日でクランクアップと、クランクアップでかっこいい感じにしますけど、
今日で終了という格好になります。
で、まあそうかな、受講生の人とはね、最初はね、性格もお互いよくわからない中で、
少しずつコミュニケーションを取りながら、お互いのことを理解し始めたかなぐらいだったんですね。
なのでちょっと若干、ようやく仲良く、仲良くっていったわけですけど、
なりかけてきたところなのに、なんかもったいない気もしますが、
でもね、これも一期一会の一つということになりますので、
これから羽ばたいていく1年生、2年生、4年生の村がいらっしゃいますけどね、
その方たちに向けて学び続けてほしいというようなニュアンスのですね、
メッセージを込めてお話をさせていただきました。
僕の大好きな言葉を添えてですね、皆さんを送り出す格好になりますが、
なんかやっぱりね、寂しいなっていう気持ちもあります。
とはいえ、明日はね、2期3期はまだ11月まで続いているというような形にはなりますので、
まだまだ気合を入れていかなければいけないわけですけども、
おかげさまで早々にですね、2024年度の研修も申し込みお願いしますということで、
ご依頼をいただきまして、本当にありがとうございます。
リピートをしていただけるというのは非常にありがたいと思いますし、
逆にね、こちらも教育という商品を販売しているという格好になるわけですから、
プロとしてしっかりとしたものをお届けしなきゃいけないなというところ、
アンケートもいただいていますので、改善を固めながら、
少しずつボリュームアップしていければなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズブラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTube チャンネル建設業を持ち上げる TV を運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
今日は何かと言いますと、施工管理が身につけるべきスキルシリーズ第2弾になるのかな。
1.5弾ですけどね。
コミュニケーションスキルということで、前回会話編ということでお話をさせていただきました。
今回は何かというと、会話以外編ということでお話をさせていただきたいと思います。
なんかざっくりしておりますが、コミュニケーションって大切だよねっていうのって、
多分なんとなくわかると思うんです。
特に施工管理はね、本当にたくさんの人たちと接するという部分になりまして、
なおかつ建物と仕事をするのではなく、人を動かすことによって仕事を成り立たせているということになりますから、
やっぱりコミュニケーションスキルはすごく重要だよねということは、
多分理解していただいているんじゃないかなというふうに思います。
その中で、やっぱり会話も大切だよなということで、前回会話編ということでお話をさせていただきましたが、
今回は会話以外編ということでお話をさせていただきますので、
ぜひね、特に新人若手の方につきましてはご視聴いただければなというふうに思います。
新人にとって会話は大切です。その通りです。コミュニケーションは大切です。
ただ、コミュニケーションって一口で言っても、そのコミュニケーションってね、何かを受け取り、そして何かを伝える。
コミュニケーションツールの重要性
この動きのことをコミュニケーションというふうに僕は言うんだなというふうに捉えております。
その中で、当然ですが、会話というものも確かにコミュニケーションの大切な部分だと思いますが、
それの他にもね、もっともっとたくさんのコミュニケーションツールってありますよねっていうところをお話ししたいんです。
それは例えば何かというと、例えばですが、この映像をね、カシャッと写真に撮って、
その時にこの写真を職人さんに見せて、こんな感じに作ってもらえませんかって言ったら、
ああなるほど、こんな感じねって伝えることができますよね。これも立派なコミュニケーションスキルなんです。
例えば、こういうものを作ってほしいっていうふうに言う時に、図面をパソコンで作っていって、
こういう形の、この何本の寸法でとかっていう完璧な図面を作り上げて、それを職人さんに渡します。
そしたらこういうのを作ってほしいんですって言えば、もしも言葉がなかったとしても、
ああこれを作れって言うんだなっていうことで、それと全く同じものをね、実際現地で作ってもらうことだってできますよねということで、
コミュニケーションツールとしては今の、もう既に2つ出ましたね。写真っていうもので人に何かを伝える。
施工図を持って何かを伝えるというふうに、伝えるべきものっていうのは実はですね、本当にたくさんあるんです。
こういうふうに言葉で伝えるっていうこともありますが、写真、施工図、あとは動画とかね、
あとパンフレットとかね、カタログとかね、あとはそうだな、なんかありますか、音楽とかですけど、
まあいろんな意味で、人に何かを伝える方法としては別に言葉だけじゃないんです。
むしろ言葉っていうのは本当にただの1ツールであり、資料を作ることで提示した方がもっと深く理解してもらうことだって可能ですよねというふうな部分だってあるじゃないですか。
つまり僕ら施工管理というのは、このたくさんのツールの中からその時、その場面、その人にあったツールというのを導き出し、
それをどれを使ったらいいのかを見極めた上でそれを使って伝える。
それによって職人さんは、お、なるほどなと分かりやすく受け取って間違いのない仕事をしてもらうということをやっていかなければいけない。
こういうところが施工管理にとって難しいところなんですよ。
だからこそ会話だけをうまくできるからといって施工管理がうまいのかと言われるとそんなことは決してありません。
逆に一切しゃべることが苦手なんですという人だったとしても、やっぱりきれいな図面を描ける人というのはうまく現場を動かすこともできますし、
それぞれの特性に応じて伸ばすべきコミュニケーションスキルはたくさんあるんだと思うんです。
要はコミュニケーションスキルと一口で言ってもたくさんの種類があるということをまずは理解しましょう。
その上で会話ができないならばコミュニケーションスキルはないのかと言われると、そんなことはまずはないんだよということを理解していただき、
それ以外の方法もしっかりと鍛えていくとコミュニケーションができなかったとしても上手な伝えるとか受け取るということができるようになりますよというのをまずは安心していただきたいなというふうに思うわけです。
メッセージを載せる能力
じゃあこのコミュニケーションにおいて大切なものは何なのか。
例えば写真を撮るにせよ、資料を作るにせよ、施工図を作るにせよ、僕の言葉を添えるわけではない一人歩きしてしまうこの通路を使うことによる大切な部分って何ですかっていうところをこれからお伝えさせていただきます。
それは何かというとメッセージなんです。結局言葉は伝えてませんが、でもその写真にメッセージを載せることってできますよねって話です。
例えばケーキの写真があったとしましょう。そのケーキを思いっきり真上から写して丸いケーキの映像を写すとどういうメッセージだと受け取ります。
僕はですね、綺麗なケーキだなみたいなデザインをきっと伝えてるんだというふうに受け取るんです。
じゃあそのケーキ一部引いてこっちからそのケーキの上に立っている炉足をふっと息を吹きかけている子供の写真を切り取って写しましょうか。
その時のメッセージって多分ターゲットはケーキじゃないですよね。この雰囲気。
あ、お誕生日なのかなっていうふうなメッセージとして受け取ることができるじゃないですか。
でもその絵をさらに引いて写真を撮ったらどうでしょうか。楽しそうなパーティーだなっていうふうにメッセージを載せることってできますよね。
これと全く同じことが写真だろうと施工図だろうと資料だろうと全て言えることなんです。
これは何を言いたいものなのかっていうメッセージをきちんと載せてその資料、その写真を撮ることができるのか作ることができるのかっていうところに最大限配慮をすること。
これがものを使ってツールを使ってコミュニケーションしていく上での最も重要な部分なんだと理解していただきたいというふうに思うんです。
何気なく楽しそうだからカシャーなんだけど結局伝えたいのは何ですかって言われたらその楽しそうでしょっていうところを伝えたいわけですよね。
だとしたらより楽しそうに伝わるアングルがあるはずなんですよっていうふうにちゃんと考える。
メッセージの乗った表現方法
例えばこれと同じものを作ってほしいんですって言ってるのに何か椅子があってね、その椅子のここだけをめっちゃ拙者でアップしたと、写真撮ったとするじゃないですか。
これ作ってほしいんです。は?ってなりません?結局だけどそれを作るためには寸法が必要だよねっていうそのメッセージを載せなきゃいけないのであれば、
ちょっとねこうなんかこう物差しみたいなのをピッと当ててこう写真を撮ったら、いくつの寸法の椅子を作ってほしいんだねっていうメッセージに一気に切り替わるじゃないですか。
みたいな感じ。結局は何をしてほしいのかっていうのを言葉じゃないもので伝えなければいけない場合、そのメッセージというものを相手にねちゃんと理解しやすいように表現をしてあげるということ。
これがコミュニケーションの真骨頂なんだっていう話なんです。結局会話する時も一緒ですけどね。自分は何を伝えたいんだっていうことをちゃんと乗っけない会話っていうのは本当にこうなんていうのかな、
楽しいのかなみたいな会話ってあったりするじゃないですか。結局身のない会話でそのメッセージ性をしっかりと受け取り、そしてそれを図面なり何なりに全て乗っけて出すというこのメッセージを乗っけるという意味では、
自分たちの作り出す図面だったり写真だったり動画だったりこういうものっていうのはお手紙なんです。相手が読みやすくそして受け取りやすく間違いないように自分のメッセージを届けるためにはどうしたらいいのかを
鍛えること、これも立派なコミュニケーションスキルを鍛えることになっていくわけです。会話力が鍛えることができない人と会話するのが苦手ならば、自分の思いを何かしらで表現しなきゃいけないですね。その表現方法として図面を選ぶのであれば、図面をうまく表現できるようにどんどんどんどん訓練していく。
その時には、その図面の線1本1本にちゃんとメッセージを乗っけて、これを伝えたい、この大きさを伝えたいのか、この長さを伝えたいのか、この形を伝えたいのかということをしっかり分かった上で、相手が困惑しないように見た瞬間に分かりやすいねと言ってくれるような、そんな図面を書くということにちゃんと注力できれば、皆さん、
喋ることが苦手だったとしても、結局はコミュニケーション能力の高い人間になることはできるというふうに思いますので、ぜひぜひそこを鍛えていただければなというふうに思っております。今回、訓練方法ということも何もありません。メッセージを乗っけて何かをするということ。
ここにちゃんと着目をして日々ね、写真を撮るなり、日々活動していただければですね、いろんな置き手紙1つ取っても、結局はメッセージ性、その時に何を感じ取ってほしいのか、探さないでください。きっと探してほしいんですよね。そのメッセージをちゃんと受け取ってもらえるかどうかというのがすごく重要な部分だというふうに思いますので、そのメッセージを乗っけた表現の方法ということに注力をして、ぜひ今後も活動していただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。これからも新人だとか若手にとって大切な部分について少しずつ進むとお話をさせていただきたいと思いますので、ぜひまたお聞きいただければと思いますし、もし気になる方はチャンネル登録をフォローしていただきまして、次回の放送もお待ちいただければと思います。
また、いいねだったりコメントだとかぜひ書いていただけますと僕の方も励みになりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また次回の放送でお会いいたしましょう。それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
はい、最後まで聞いていただいた皆さんに少しだけお知らせをさせてください。2つあります。1つは現場お疲れ、ノンアルコール塩レモンサワーということで、まだ全然販売中でございます。
今ですね、1本1本を小分けに梱包してですね、なんて言うんでしょう、美しい皿ですね、クラフトの段ボール地の紙みたいなもので梱包して箱に入って、手でも持てるようなタイプのものを今準備しております。
ステッカーを貼ることができまして、現場お疲れのステッカーの横に例えば何々株式会社、何々総会みたいな、何々建設業協会、何々総会みたいな、そういうのをステッカーで印字してくれと言われればそれを印字しますよという箱を添えてお届けするということもできるようになってきておりますので、
ぜひ何かしらのちょっとしたお土産物としてね、1本200円とか300円とかそういうようなものになりますので、何か持たせるのにペットボトルのお茶っていうことじゃなくて、なんか小粋なプレゼントとしてご用意しておりますので、できるようにご用意しておりますので、ぜひお問い合わせいただければなというふうに思ったりしております。
もう一歩、これが以上ですね。また次、2024年度の新人スキルアップ研修というものが今着々と準備が進んでいっておりまして、随時受付を開始するような流れになろうかと思います。それと同時に3月、4月の、要は年度代わりで一番仕事が途切れるところをめがけて、主任実践力アップ研修ということで、建築の施工管理に対して5年目以上ということになっておりますが、
図面のチェックの方法、あとは長期工程表の書き方みたいなね、そういうところについてのレクチャーをさせていただきますので、気になる方は現場ラボコンサルタントということで調べていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということで皆さん、最後までご視聴いただきありがとうございました。また明日お会いいたしましょう。それでは、ご安全に。