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2023-07-16 06:18

【0408】2023/07/16 水害時にまずすること #記録的な大雨 #気象防災アドバイザー

2023/07/16
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おはようございます。鶴岡慶子です。
この配信では、視観やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
ちょっと嫌だなぁと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
最終的に良かったねと思えるように、考え方のコツなどをシェアしていきます。
日本の秋田県から毎朝更新しています。
全国ニュースでも時間をとって伝えられているように、秋田では記録的な大雨になりました。
大雨になっている、という言い方の方が正しいかもしれません。
今日は、水害にあった場合、まず行うことについてお話をします。
水害にあった場合は、行政などから様々な支援が受けられるんです。
ちゃんと支援を受けるためには、罹災証明書を発行してもらわなければなりません。
その罹災証明書をちゃんと発行できるようにするためには、被害の状況を撮影しておくことが必要です。
これは、片付ける前にちゃんと撮影しておくんです。
写真でもいいし、動画でもいいです。
これ必要かなーって迷われたところがあると思うんですけど、多ければ多いほどいいです。
この撮影のポイント3つお話します。
1つは、家の外を4方向からしっかり撮影します。
すべての方向から撮るってことですね。今4方向って言いましたけど、8方向でも16方向でもいいです。
たくさん撮るのがいいです。
2つ目、浸水の深さがわかるように撮影します。
2つ目、浸水の深さがわかるように撮影します。
2つ目、浸水の深さがわかるように撮影します。
水が引いた後でも、水がどこまで来たのかってわかりますよね。
そこにメジャーを当てて写真を撮るとか、自分と一緒に撮るとか、とにかくどこまで浸水したのかがわかるような撮影の仕方をします。
そして3つ目、すべての部屋とキッチン、洗面台、家具、家電類を撮影します。
家電類は、メーカーの製造番号もわかるように撮影しましょう。
家電類は、メーカーの製造番号もわかるように撮影しましょう。
家の中のことですけれども、物置であるとか、小屋とか、車庫とか、車とか、いろんな被害があると思うんですが、それらもすべて撮っておきます。
この被害の撮影が終わりましたら、片付けの内容を確認していきます。
被災した自宅、自分で直せるかどうかってわからないですよね。
これやっぱりプロの方に見てもらうのがいいです。
プロの方、まずは自分の家を建てた公務店であるとか、建設会社などに作業の内容を相談していきます。
そして片付けについては、災害ボランティアに手伝ってもらえます。
市町村の災害ボランティアセンターに相談してみましょう。
そしていよいよ、理財証明書を申請することになるんですが、この理財証明書って何かっていうと、住宅の被害の程度を証明する書類なんです。
ですから、先ほど言った写真であるとか、修繕するのにどれくらいの作業が必要なのか、どれくらいの費用が必要なのかっていうことも、相談した結果わかってますよね。
その程度に応じて区分があって、受けられる支援が変わってくるんですね。
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自宅に被害が出た場合には、市町村の窓口で必ず申請しましょう。
片付けに関しては、安全確保のために肌の露出を避けた形でやるのがいいです。
ただ、この時期、熱中症や感染症に十分注意していただきたいと思います。
こまめに休んで、水分や塩分を取りながら作業を進めましょう。
今回のように大規模な災害になった場合は、
片付けをした先、ゴミ捨てのルールが違う場合があります。
これはお住まいの自治体に必ず確認してください。
いずれこの片付けの際には危険を伴う場合がありますので、
自分でできないなと思ったら、必ず公務店ですとか災害ボランティアセンターに相談してください。
過去の災害では、制度を知らずに支援を受けられなかった方々がいます。
しっかり把握して、これは遠慮せずに活用しましょう。
そして、支援策を知って上手に使って、生活とお住まいを再建していきましょう。
例えば、ということで5つご紹介しますと、
自宅が壊れたら、被災者生活再建支援金をはじめ、お金の支援などが受けられます。
家族や親族が亡くなったり、けがをした時には、災害懲役金などのお見舞い金が支払われます。
生活費が足りない時は、災害援護資金など、
有利な条件で貸し付けを受けられます。
自宅のローンがある時は、自宅ローンなどが免除されたり、軽減されることがあります。
そして、税金などが負担な時、税金や公共料金が免除されたり、軽減されることがあります。
これは全く遠慮することではありません。
災害の状況によっては、支援制度がアップデートされていることもありますので、
ぜひ確認していただきたいなと思うんですが、
また、自治体によって、自治体の支援制度がアップデートされていることもありますので、
支援制度を用意することもあります。
自治体の窓口などで情報収集をしましょう。
今日は、水害にあった場合、まず行うことについてお話をしました。
非常に駆け足で、ざっとお話ししただけだったんですけれども、
秋田のこの雨、まだまだ続きそうです。
非常に激しい雨や猛烈な雨が降ったわけじゃないんですけど、
だらだらと長く降っているんですよね。
このだらだらと降る雨は、今日1日いっぱい続きそうなんです。
明日の未明ぐらいまで続くかもしれないです。
これは5年前の西日本豪雨の時も、こんな雨だったんですよね。
だらだらと続いていて、今現在降っている雨に対しては恐怖を感じないんだけれど、
甚大な被害が出てしまう。
それを思わせるような雨の降り方だなと感じています。
昨日の夜から、なかなか眠れなかった方もたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
お疲れな方もたくさんいらっしゃると思いますけれども、
どうぞこの後も安全な場所でいてください。
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それではまた、明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。
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