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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日も最後までお付き合いください。 昨日は土曜日だったんですが、年賀状配達になりました。
土曜日は配達にならないと思って油断してたんですけど、ふとポストを見たら入っていたので慌てました。
数年前から少しずつ少しずつデジタル年賀状に移行してきていて、一番多い時は200枚とか書いてたんですけど、それを少しずつ数を減らしてきて、現在は8割デジタル年賀状です。
例えばLINEのスタンプでも、あけましておめでとうとか、あけおめみたいな、そういうスタンプがあるので、それで済ませることもできるんですけど、そこはやっぱりちゃんとオリジナル感を出したいなと思って、
今年も葉書台のデザインはしました。紙ベースで送るものと全く同じものをデジタル年賀状として、ほぼに1月1日午前中、いわゆる元旦に皆さんに送りました。
その年賀状ですけれども、紙ベースの年賀状を皆さんはどんなふうに保存しているでしょうか。
私は少し前まで、過去20年分ぐらいの年賀状をずっと取ってました。葉書専用のクリアファイルにずっと入れて保存してました。
で、なんとなく捨てられないなと思ってずっと取ってたんですけど、さすがに場所を取りますので、なんとか整理できないかなって考えたんですけど、結局どうしたかというと、全てスキャンしました。
全て画像の形にして現在は保存しています。何に保存しているかというと、Notionというメモアプリに保存しています。
Notionというアプリは多機能メモ帳なんですけど、なのでいろんな人がいろんな使い方をしています。私は割と記録という形でNotionを使っています。
Notionについてはこの配信の中でも以前ご紹介したことが何度かありまして、272回の2023年3月2日の配信の中では、会計はNotionでというタイトルでお話をしています。
そうやって会計の記録はもちろんなんですが、他に仕事の記録なんかも全てNotionです。
じゃあ年賀状をどうやってNotionに保存しているのかというと、ただ単に2025年の年賀状というノートを1つ作ってそこに画像を放り込む。それだけでもいいんですけれども、
Notionがすごいのは、ノートの中にまたノートを作ることができるんですね。そうやって掘っていくことができるんです。
他のノートアプリはノートの中にノートって作れないんですよね。それもどきを作ろうとしたらノート同士をリンクで結ぶみたいなぐらいかなとは思うんですけれども、
Notionの場合は掘っていくことができるんですね。まるでホルダーの中にホルダーがあるみたいに掘っていくことができるんです。
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まず私は何をしているかというと、お手紙というノートを1つ作っています。そこを見ると何が現れるかというと、表が現れます。表には名前、振り仮名、郵便番号、住所といった具合に、住所録の表が現れるんですね。
Notionがすごいのは、その表の中にまたノートを作ることができるんです。こういう住所録のような表はExcelで作る方が多いと思うんですけど、Excelってそれ以上のことはできませんが、Excelの名前のところをクリックすると、またさらに奥にその人に関するメモが広がっていたらすっごくよくないですか。
私はそうやって記録しているということなんですね。例えば、A子さんという名前をクリックしたら、その方と私とのやりとりがすべてその奥に広がっているわけです。今までの年賀状のやりとりのすべても画像で貼り付けられますよね。
他に、結局メモアプリなので何でも書けるわけですよ。かつての住所だったり、実家の住所だったり、電話番号だったり、年賀状だけじゃなくて手紙のやりとりだったり、すべてその人と自分とのやりとりをずっと記録していけるんです。
これをメモアプリじゃなく別の形でやろうとしたら、200人いたとしたら200個のホルダーを作って、その人に関する書類をすべてその中に放り込むということが必要になります。そして順番にそろえたいなと思ったら、ファイル名も気を使います。さらに確認しようと思ったら一つ一つ開いてみないとわからないですよね。それはちょっとナンセンスだなって思います。
どれくらいナンセンスかっていうと、1人につき1冊のクリアファイルがあるようなイメージです。A子さんに1冊、B子さんに1冊、C子さんに1冊みたいに。それ200冊いることになりますよね。それがたった1冊でいいっていうのがノーションなんですよ。
じゃあ他のメモアプリだったらどうかっていうと、やっぱり掘っていくことができないので、結局200個作ることになります。200個のメモを作ることになります。ノーションですと入口は1個なんですね。1個で見た目エクセルの表なんですよね。
その表を編集した日ごとに並べ替えすることもできるので、頻繁にやり取りしている人が一番上に来るような、そういう配置にすることもできるんですね。多機能でいろんなことができちゃうので、結局それが難しいって言って断念する方も非常に多いんですが、最初に1回仕組みを作ってしまうと非常に楽ですし、
後から見返すときに本当にありがたい記録の形になっています。本当にこれいいなって思ったのは、私の大親友、長男が成人だったんですね。18歳になりました。
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森に触れて家族写真を撮るような、そんなファミリーなんですけど、長男が生まれた時の年賀状もあるし、次男が生まれた時の年賀状もあるわけです。それがカラカラっとノーションの場合は並ぶんですね。1ページに。
もしこれが年代ごとに、今年の年賀状という形で収めていたら、あんまり見返すことってないかもしれないんですけど、ピンポイントでカラカラっとその人の歴史を見た時に、私は彼女の結婚式の司会をしているんですね。
そして長男も次男も私にとっても懐いてくれたっていうのがあって、この1ページを見ているだけでもうグッとくるんですよ。なんか泣けてきちゃって。これができるのがノーションのいいところだなって思うんですけれども、もし他の形だったとしても、自分とその人の関係というメモの取り方、おすすめです。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
それではまた明日。