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おはようございます。花火鑑賞師、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日も最後までお付き合いください。 今日は、香りの力のお話です。
以前、お香のお話をしたことがあります。ずいぶん前です。 20回ですから、本当にポッドキャスト始めたばっかりの時ですよね。
2022年6月23日の放送です。 お手軽お香で気分を上げるという回で、日々のお香を紹介していました。
このお香は、マッチをする要領で使えるタイプのもので、本当にお手軽なんですね。 なので、お香にまだ馴染んでないよっていう方も、ここから始めるのはおすすめです。
なぜお香だったのかというと、秋田県内の仙木市に ニュートン温泉郷があるのですが、そこのたえの湯が大好きで、入り口を入ると お香の香りがします。
それに憧れまして、以来、自宅でもお香を焚くという習慣がありました。
最近、家ではお香をちょっとお休みして、現在はアロマを使っています。
お香って、香木とか粉末状の香料を固めて作られたもので、 火をつけて香りを楽しむものです。
煙と一緒に香りが広がりますので、深いリラックス効果があったりとか、 あと、瞑想向けとも言われています。
一方のアロマは、エッセンシャルオイルを使っていて、 ディフューザーだったり、加湿器で香りを広げることが多いです。
お香と同じようにリラックス効果であるとか、集中力アップとか、 目的に合わせて香りを選んだりします。
それぞれ香りの広がり方だったり、楽しみ方には違いはあるんですけれども、 どちらも心を落ち着ける力を持っているっていうところでは同じかなと思います。
私は絶えの湯でお香っていいなって思ったんですけれども、 一方である時、これは宿泊したわけじゃないんですけれども、
都内の超高級ホテルのロビーに入った時に、すごく心地が良かったんです。 とっても香りがいいなと思ったんですね。
ずっとその香りを実は探していました。 なので、お香を炊きながらも、あの香りもぜひうちにも取り入れたいって片隅で思っていたんです。
で、しかもそれは、いつでも手に入るものだといいなって思ったので、 無印良品でアロマコーナーを探してみたんですよ。
そしたら、似ているなっていうか、こういう感じっていう、そういう香りを見つけました。 それはエアーです。
AIR、空気を意味するエアーです。 エアーの説明書きには何て書いてあるかっていうと、
柑橘系の爽やかさと、ほのかなハーブの香りが特徴。 こんなふうに書かれているんです。
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そうなんですよ。花の香りでもないし、木の香りでもないってずっと思ってました。
なので、ラベンダーでもなければ、シダ、杉でもないわけですよ。
違うっていうことはわかるんですけれども、何だろうってずっと思っていたら、柑橘系だったかってたどり着きました。
厳密に言うと、あのホテルの香りとは違うのかなとは思うんですけれども、それでも私が探していたのは柑橘系だったと思いました。
アロマはディフューザーを使うのもいいんですけれども、ずっと電源入れっぱなしですよね。
そこは置こうとはちょっと違うなと思っていて、そしたらティッシュに数滴垂らしてデスクに置くだけでもいいとも聞いたんです。
でもさすがにティッシュっていうのは味気ないなと思ったので、おしゃれめなものを探していたら、天然好物のアロマストーンというものに出会いました。
水晶のような、ちょっと透明な石なんですけど、その石に数滴アロマを垂らして楽しむんです。
その石がゆっくりと香りを拡散してくれるものなので、強い香りが苦手な方だったり、
電源入れなくていいっていうのがとてもいいなと思って、そのアロマストーンというものを買いました。
今はそれに数滴垂らして楽しんでいます。
無印良品のエアーですが、本当に軽やかですっきりとした香りなので、作業中とか勉強中にもおすすめだなって思います。
あと、お香でもそうなんですけど、香りってやっぱりリラックス効果がありますので基本的に、そういう時に新しく数滴を垂らして楽しむっていうのがいいかなって思います。
香りって目に見えないものですけれども、本当に心と体にしっかりと届く魔法のようなものだなぁとも思います。
うちでは玄関と仕事場に香りをセットしています。
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それではまた明日。