Goodnotes 6の特徴と使い方
おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて、日々感じたこと、学んだこと、それからちょっと嫌だなと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
最終的に良かったねと思えるように、考え方のコツなどをシェアしています。
日本の秋田県から毎朝発信しています。
今日は、Goodnotesというアプリについてお話ししていきます。
このほど、Goodnotes 6 がリリースされました。
私は、Goodnotes 6 から使っているんですが、この 6 を紹介してもらった時に、
これは、iPadを買おうという、そのきっかけになったのが、このGoodnotesというアプリでした。
Goodnotesは、その名の通り、ノートアプリです。
パソコンでも使えますし、iPhoneでも使えるんですけれど、iPadが一番相性がいいんじゃないかなと思っています。
というのも、例えばPDFファイルをGoodnotesに読み込んで、そのPDFファイル上で文字を足していけるんです。
あるいは、マーカーを引いたりとか、線を引いたりとか、いろいろ足していけるんですね。
それで私は、iPadを使って台本を管理しています。
観光総裁の基本的な台本は全て入っていますし、
ラジオで取材に出かけていく時も、先方からいただいた台本をiPadに読み込んで、
iPadを見ながら取材を進めていきます。
紙が節約できるということもそうですし、録音している時って原稿をめくる音が入ってほしくないので、
それも上手に解消できるということで、非常に重宝しています。
もうなくてはならないアプリなんです。
Goodnotesを紹介してもらった後に、いろんなノートアプリも試したんですけど、
非常に多機能なものもたくさんあって、それがいいという方もいらっしゃると思うんですけれど、
それに比べると、Goodnotesはペンの種類やペンの色とか、それが限定的であるということはそうなんですけれど、
私が使っている目的が台本である限り、そんなにペンの種類も色の種類もいらないんですね。
最近は天気図の解析でも、このGoodnotesを使っているんですが、
それでも紙でやっていた時代は赤青鉛筆なんですよ。
ですから、そんなに種類はいらないんですよね。
かえって、その限定的であるというところが私は使いやすさだなと思って愛用しています。
そんな使い方を私はしているんですけど、Goodnotesの6がリリースされました。
Goodnotes 6のアップデート内容
今まで5を使っていて、じゃあアップデートしましょうと言った時に、
ただでアップデートできるのかというとそうではないんです、残念ながら。
2つの料金体系があって、1つはサブスク、1つは買い切りです。
私は買い切りの方を選びました。
もうずっと使っていくこと間違いなしだと思っているので、買い切りにしました。
サブスクですと年間1300円ぐらい、そして買い切りだと4000円ぐらいです。
3年ぐらい使うともう元は取れちゃうということですよね。
無料で使える範囲っていうのもあるんですけど、それはノートが3冊までなんですね。
私はたくさん使っているので、もうその範囲は超えているので、
もうサブスクか買い切りかを選ばなくちゃいけないんですけど、ほぼ迷いなく買い切りにしました。
そして早速iPhoneとiPad2台とMac1台にすべて6にバージョンアップしました。
全体的に滑らかになったっていう感想です。
そして賢くなったポイントがたくさんあるんですけど、今日は4つご紹介します。
1つ目、フォルダの表示について。
2つ目、ペンの使い方について。
3つ目、テキストモード。
4つ目、マーケットプレイス。
この4つについてお話ししていきます。
1つ目のフォルダの表示なんですけど、今まですべて青色のフォルダだったんです。
Macのコンピューターのフォルダはその青色なんですけど、同じような色だったんですね。
それが色を変えられるようになりました。
さらにフォルダの真ん中にアイコンを表示できるようにもなりました。
白黒のアイコンなので、ピクトグラムみたいなものなんですけど、
私はいろんな台本を入れているので、フォルダ分けをたくさんしていて、
そのフォルダが色分けもできるし、アイコンも付けられるとしたらすぐに見つけられるっていうのがすごく便利になったなと思います。
そして表示の仕方としては、フォルダがちょっと影がある感じになって立体的に見えるようになりました。
すごくかわいらしいです。
2つ目のペンの使い方なんですけど、これがとにかく興味深いですね。
Goodnotes 6の新機能
今までグッドノート上にアップルペンシルで文字を書いたりして、それを消すっていうことが起こると、
消しゴムモードにペンを変えてそれを消すだったり、あるいは点々の丸で囲んでそれを削除するっていうことをしていました。
ですから何か消すっていうときには、ペンモードじゃなくて、そこから切り替えなくちゃいけなかったんですね。
でも今度はペンのままモードを変えなくても消すことができるようになりました。
じゃあどうやってやるのかっていうと、書いた文字の上からペンでぐちゃぐちゃぐちゃって消すだけなんです。
そうすると、この人は消したいんだなっていうふうにグッドノーツ側で考えてくれて消えるんです。
もしそれがグッドノーツ側の勘違いだったとすれば、取り消しっていうボタンももちろんありますので、
それで取り消すこともできますから、そこは別に怖がることもないと思います。
そしてこれ不思議なのは、私天気図解析をするときも同じように色を塗るので、結局文字を消すときと同じようにペンを動かすんですね。
でもそれは何も消えたりしないんですよ。ちゃんと色を塗ってるんだなって判断してるんですね。
これはすごい面白いなと思います。
そして3つ目、テキストモードなんですけど、ワープロソフトと同じような使い方ができるようになりました。
例えば学生がワードを使って文章を書くみたいなことをiPadでしていたとすれば、
それをもうグッドノーツでまとめてできるということで、
授業ノートをグッドノーツで使っている方は一つに集約できるっていうのはありがたいことなんじゃないかなと思います。
さらにこのテキストモードのすごいのは、ある部分を範囲指定してここを要約してほしいというふうにすると、
搭載されたグッドノーツのAIが作動して、ちゃんと要約してくれます。
これをさらにプロ仕様の文章にしてっていうふうに命令をすると、なんと書き換えてくれます。
テキストモード、ワープロ機能的に使うとすれば、私iPadではキーボードを使わないのであんまり使い道ないかなと思ってたんですけど、
こうやって言い換えをしてくれるみたいなことは、もしかしたら使うことがあるかなっていうふうに思っています。
そして4つ目、マーケットプレイスですが、さまざまなテンプレートをここから購入することができます。
グッドノーツにはAIが搭載されたんですけれど、数式アシスタントというのも合わせて搭載されまして、これもAIの機能の一つなんですけど、
このマーケットプレイスの中に数学のテスト機能みたいなのができて、問題文を書きます。
そして自分の計算していく過程の計算式を書いていくと、間違った瞬間にここは何か間違ってますから戻った方がいいですよっていうような、
そういう機能も搭載されました。
いずれマーケットプレイスはもっともっとグッドノーツを便利に使おうとか、こういう機能欲しいなって言った時に、
発展的なものがそこに転がっている可能性も高いので、そこも覗いてみたらもっと楽しくなるんじゃないかなと思います。
いずれAIのすごい機能がたくさん搭載されたのが、このグッドノーツ6だと思います。
アイコンも若干変わりました。
最初に言った通り私はグッドノーツをお仕事の台本と天気図解析で毎日使っています。
若干メニューの場所が変わっていたりして戸惑っている部分もありますけれども、
まあこれも時期慣れるんでしょうね。すぐ慣れると思います。
まず最初は無料で使えますので、興味のある方はぜひ使ってみてください。
この配信はApple Podcastほか各種プラットフォームで配信しています。
ではではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。