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2023-07-05 07:02

【0397】2023/07/05 一流の人は”体験すること”を大事にする

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2023/07/05

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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、視観やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
ちょっと嫌だなぁと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、最終的に良かったねと思えるように、考え方のコツなどをシェアしていきます。
Apple Podcastを他8つのプラットフォームでお届けしています。
日本の秋田県から毎朝更新しています。
今日は、こと消費というお話をします。
いわゆる、体験にお金を払うということでもあります。
私はラジオをスタートした時に、何にもできなかったんです。
ニュースもろくに読めないし、じゃあフリートークができるかっていうと、それだけの話すネタを持っていないということで、
どこから努力をしていいか、全然わからなかったんです。
そうやってずーっとくすぶっている時に、手を差し伸べてくれた人がいます。
その人が、いろんな体験をしたらいいよって言うので、
いろんなイベントに連れて行ってくれました。
でも、イベントに行ったからといって、私がそこから何を感じ取ればいいのか、全然わかってなかったと思います。
わりと近所のイベントも行ったんですけれど、最初に遠出したのがD1でした。
富士スピードウェイで行われたD1グランプリ、これを見ました。
全然モータースポーツも知らなかったんですけど、車がスピンしますからその迫力とか、タイヤの匂いとか、
あとは音とか、そしてこの何よりもドリフトのテクニックですよね。
全てにとにかくびっくりしてしまって、ここからやっぱり何を感じていいのかわからなかったんです。
ただただ体験しただけだったんですね。
でも帰ってきて、このことをラジオの中でちょっと喋ったんですよね。
そしたらラジオを聞いてくださっている方の反応が違いました。
私は何を感じていいのかわからなかったんですけれども、
自分が体験したままわからないなりにお話をしただけだったんですけど、
手応えを感じたんですね。
体験するってそういうことなんだなぁと思いましたし、ラジオに生きてくるんだなと思いました。
そして回数を重ねていくと、あのイベントとこのイベントはこういうところが似ているとか、
あとイベントをどう運営しているのかも気になるようになってきました。
というのも私、観客で行きますけど、
なんだかイライラするなぁとか、
気が散るなぁっていうイベントもあれば、
一方で心から楽しめる没入感のあるイベントもあるんです。
これは何が違うんだろうと思ったら、
運営側がそういう仕組みを作っているんだなということも感じられるようになりました。
やっぱり体験すること、この一時情報っていうのが何よりも強いんだなって思ったんです。
自分で体験しているから確かな感情が自分の中で生まれるし、
体験したからこそ正当な評価ができるんだなぁとも思ったんです。
そして私もいろんな体験をしていくうちに、
もっといろんなところを見たい、聞きたい、そしてやってみたいと思うようになりました。
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さらには、
そういう体験って、目には見えないものが残りますよね。
でも確かに自分の中にはちゃんと残るんですよね。
そのことをとても大事にしたいなぁと思うようになりました。
体験するっていうことに対して、
ちゃんとお金も時間も使おうと思うようになりました。
実は先日、高級鉄板焼きのお店に行きました。
アナウンサーの先輩と一緒に出かけて行ったんです。
このお店は1日1組のプライベート空間を演出してくれます。
私たちはランチで行ったので、
例えば夜の予約があれば1日2組ということになりますが、
とにかく私たち以外には同じ時間帯にはいないわけですね。
ですから、私たち自分たちの話に、
集中できるんです。
他の人たちの耳を気にしなくてよくって、
なんならすっごい自慢話も他には聞こえていかないので、
嫌味にならないんですよね。
そういう特別な時間を過ごすことができました。
そして何よりも、
シェフの巧みな手さばきから生まれる素晴らしい料理をゆっくり堪能できました。
私たちは1時半からスタートしたんですけれど、
結局4時半ぐらいまでゆっくり過ごしました。
大羽本線で北上して、
東の城駅から五能線に乗り換えて出かけていきました。
大羽本線は私にとっては非常に馴染みのある電車ですけれども、
乗り換えて五能線に乗ったっていうのは、
今まで多分なかったんじゃないかなと思うんです。
そして駅からそのお店まで歩いていったんですけど、
その歩く街並みもまた一つの体験なんですよね。
一緒にいた方がやっぱりアナウンサーの方なので、
アンテナの張り方が違うんですよね。
私が見つけなかったいろんなことに気づいて、
あ、これこうじゃない?とか、
ああじゃない?とか言ったり、
あるいは街中を描写しながら歩いていくわけですね。
それがもうほんと心地よくて、
あ、こうやって表現するんだなって、
いっぱい頭の中にメモしながら一緒に歩いていきました。
これを車で行ったら楽じゃない?とか、
そんな高いランチなの?とか、
そういうことではないんですよね。
電車で行くのが楽しかったし、
駅から歩くのもまた楽しかったんですよね。
で、
ここで一つ思い出したんですけれど、
皆さんジェットセッターという言葉知っていますか?
ジェットセッター。
これはめちゃくちゃ富裕層のことを言います。
ジェットセッターは自分のジェットで世界中を旅するんです。
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じゃあ何のためにそれをやるかっていうと、
食事を楽しむためだって言うんですよね。
どういうことかっていうと、
ジェットセッターってジェットセッターのネットワークがあって、
その人たちでホームパーティーをするわけですね。
一日中かけてゆっくりと食事をするんです。
その時に誰が一流かっていうと、
いろんな話ができる人。
いろんな話ができる人。
いろんな体験をした人なんですよ。
もちろん私はジェットなんて持っているわけもなく、
それでもこの一流の人たちの考え方、
思考ってこうなってるんだなっていうこと、
これを少しでも自分の生活の中に取り入れられたら、
ちょっと豊かな生活になっていくんじゃないかなと思います。
今日はこと消費、体験することについてお話をしました。
この配信は花火や天気、
言葉に関することなどをお話ししています。
もっと聞きたいなと思ってくださった方、
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それではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。
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