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2023-06-17 04:56

【0379】2023/06/17 希望があれば生きていける  #ポジティブマインド

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2023/06/17

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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、視界やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
ちょっと嫌だなぁと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
最終的に良かったねと思えるように考え方のコツなどを皆さんとシェアしていきます。
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日本の秋田県から毎朝発信しています。
今日は、希望を持っていれば生きていけるというお話をします。
一切れのパンというお話を皆さんご存知でしょうか。
これは、1970年代後半の国語の教科書に載っていたもので、
ご存知の方も多いかと思うんですが、どんなお話だったかというと、
外国の戦争時代が題材のお話なんですね。
主人公が列車で移動中に戦闘に巻き込まれてしまうんです。
巻き込まれるんですが、密かに列車から脱出します。
で、脱出する時に一緒にいた人からハンカチに包んだパンを持たされるんです。
そのパンはどうやらもう古いパンらしいんですよね。
ハンカチの上から触るとカッチンカッチンに固くなっています。
その一切れのパンを持ちながら脱出した後、ずっと逃げてるんですけれども、
なかなか安全なところにはたどり着きませんでした。
途中何度もひもじっていうことだったり、もうお腹すいたとかつらいって思ってたんですけれども、
思っていても、いやここはどん底じゃないから、もうちょっと頑張ろう。
もうちょっと大変な時になったらこれを食べようというふうに思って、ひたすら我慢をするんです。
もう少し頑張ろう、もう少し頑張ろうと思い直して我慢していくんですね。
そしてやっと安全なところにたどり着いたんです。
それが民家だったのか自宅だったのかちょっと定かじゃないんですけど、
とにかく安全な場所に身を寄せることができました。
その時に初めてそのハンカチを開けるんですね。
ハンカチを解いていくと出てきたのはパンではなかったんです。
何だったかっていうと木片だったんです。
一辺の木だったんですね。
本当にどん底に落ちた時でも、このパンさえあれば何とか頑張れる、生き延びれるんだっていう希望を持ちながら、
この主人公は逃げ延びていくんですよね。
希望さえあればそこに。
進んでいけるっていうお話なんです。
さらに言うならば、信じる心、この清い心が希望をもたらして生きる力になったんだなと思うんです。
もちろん世の中にはいろんな話があります。
でも上手い話は私はないと思ってるんですが、いい話はいっぱいあるなって思うんですね。
その良い悪いを判断できるような知識と感覚は身につけていなければいけないと思うんですけれども、
その上で、
信じる気持ち、これは大事にしたいものだなと思いました。
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それがやがて自分を幸せに導いていくことなんだとも思ったんですね。
今もしかしていろんな悩みを抱えている方が、
こうなってしまったらどうしよう、あるいはこうなったら困るなとか、
こうなるに決まってるじゃんとか、考えすぎてしまうことがあると思うんですけど、
いや私もあります。
その負のスパイラルに入っている時って、
どうも考えすぎてしまうということが、
あります。
さらに人間関係で言うと、
これは女優の足田真奈さんが言ってたんですが、
人に裏切られたっていうことがあるんだけれども、
それはその人が裏切ったんじゃなくて、
自分がその人のその一面を見ていなかっただけ、
その一面を知らなかっただけで、
その一面が出てきた時に、
自分の期待値と違っていたから裏切られたような気がするだけだ、
っていう話をしてたんですね。
すごい深い話だなと思ったんですけど、
きっと、
一面しか見ていないから、
その負のスパイラルの一面しか見ていなければ、
ずっと不幸な方に行ってしまうんですけれども、
それもまたその一面しか見ていないことなんじゃないかな、
とも思うんですね。
そこ一面だけじゃなくて、
物事って多面的に見て、
こういう見方でいったら、
すごく希望が持てるんじゃないか。
そして、
たとえそれが一辺の木片だったかもしれない。
でも、
それでも、
信じて進んだ道っていうのは、
すごく力になる。
じゃないかなっていうふうにも思ったんです。
今日は、
一切れのパン、
このお話を思い出して、
希望を持っていれば生きていける、
というお話をしました。
この配信では、
花火や天気、
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それではまた、
明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。
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