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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
日本の秋田県から毎朝更新しています。 今日は、3Dからの脱却というお話をしますが、本題に入る前に、東京から鉄道や飛行機に乗って1本で行けない件が2つあるそうです。
行けない件があるんですね。 秋田ですと飛行機、新幹線もありますし、寝ない時はもうないんですけどね。
で、行けない件があるって言うんですが、それはどこかって言いますと、奈良と三重だそうです。 ネット上には、それを表す地図というのもどなたかが投稿していて、奈良と三重だけが白で、他の県は色塗りされていました。
それについて、マツコ・デラックスが、奈良と三重って東京へ1本で行けないところが良いところ。 それって幸運しい県じゃない?両方とも。
そこに1本でたどり着けないのが良いところでもある。 そうやって、先日のテレビ番組で話したということで、なるほどなぁと思いました。
こうやって、物事をちゃんと逆から見るというか、そういう考え方のスイッチを変えるっていうか、そういうのすごくいいなって思いました。
私、大学に入ったばっかりの頃、関東にいましたけど、九州の人に、秋田ってずいぶん遠いところから東京に来たんだねって言われて、びっくりしたことがありました。
秋田県からは東京まで飛行機だと50分、新幹線だと4時間なんですけど、距離的には東京・大阪間と同じなんですよね。
やっぱり秋田は道の奥っていうか、道の奥間ってあるんでしょうね。 さて今日のお話は、言葉の3Dです。
この3Dから抜け出したいっていうお話なんです。 3Dって何かって言いますと、
でも、だって、どうせ、この頭文字を取ったもので、三大ネガティブワードと言われています。
さっきの見えとならじゃないんですけど、一見ネガティブな感じでも、マツコ・デラックスのようにちゃんと変換すると、見方を変えると、それがなんかとても良いもののようになるじゃないですか。
そういうふうに変換していきましょうっていう、そんなお話なんですが、この3つのDという言葉、特にビジネスの場面では、できる限り避けるべき言葉とも言われます。
最近の研究では、相手をポジティブな言葉を使って褒めれば、言われた相手はもちろんなんですが、
発した本人、自分もポジティブになっていく、そんな気持ちになっていくということがわかっています。
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もちろんその逆も然りで、3つのDでも、だって、どうせ、に代表されるネガティブなワードを使っていると、相手ももちろんなんですが、自分も気分が落ち込んでしまうんです。
ネガティブな気持ちや言葉で何かを始めようとしても、絶対に良い方向に進まないっていうのはイメージできますよね。
でも、だって、どうせ、こんな言葉に続く言葉を考えてみると、よくわかると思うんですが、どうせ、頑張りますってあんまり言いませんもんね。
ネガティブな部分を別の言い方に変えれば、ポジティブなワードになることもあります。
例えば、頑固な人っていうことで言うと、一本筋の通った力強さを持つ人と変換できますし、優柔不断な人のことは、優しい人と変換することができるようにも思います。
そうやって、ちょっと表現を変えると、ポジティブな側面が見えてくるから、これは不思議なものだなと思います。
さっきの一本でいけない三重と奈良も、交互しいからよって言われたら、なるほどって、うちの剣も一本でいけなかったらよかったみたいな、そんな風にも思えてくるんですよね。不思議だなと思います。
ちょっと話が反れる気もするんですが、テレビでインタビューを受けている場面で、でもと言ってから話し始める人を最近よく見かけるような気がします。
休日何をしているんですか?って聞かれて、ああ、でも公園の散歩に行ったりします。こうやって答える方多い気がするんですよね。
これ何のデモだった?とか、どこに対するデモだった?って思うこともあるんですが、こうやって使う方が多いことを考えると、
えーとか、あのーとか言うのと同じ感じで、でもって言いながら次の言葉を探しているのかなって思います。
それ自体、そのでも、それ自体に意味がないのであれば、ネガティブな感じはないのかもしれませんね。
少し前の配信663回、自己対話と言葉の表現の中でも言いましたけれど、自己対話、あるいはセルフトークという言い方もするんですけども、どうやらこれも思考の癖なんですよね。
言霊とも言いますから、発する言葉には力が宿るわけですよね。筋トレだと思って矯正していきたいものです。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。鶴岡慶子でした。