1. ピョン吉の航星日誌 Diary of an otaku living in Fukushima
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2022-05-29 08:35

#91 「ウルトラマン」の第1話を猪苗代湖でロケしたんだよという話

「ウルトラマン」の第1話「ウルトラ作戦第一号」に登場する湖の一部は福島県猪苗代湖でロケされたらしいです。また、第8話「怪獣無法地帯」は裏磐梯でロケしたらしいです。この二つのロケ地、ぜひ特定したいですね。

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はい、おはようございます。本日の放送は2022年の5月29日、日曜日です。
本日は、第91回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。我気がなかったんです。
ここにもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
どんどんとですね、評価がね、高くなってきてます。新ウルトラマンですね。
えーと、夏休みまでね、こうどうにか達すればですね、もしかしたら新ゴジラを超える人気になるかと期待しております。
この新ウルトラマンがですね、ヒットすればですね、
えーと、3部作の企画もあるそうなんですね。
続、新ウルトラマン。それからあと、新ウルトラセブン。
新ウルトラセブンはですね、庵野監督がやりたいっていう話ですんで、もうぜひともですね、ヒットしてですね、この3部作がね、できてくれると嬉しいなと思います。
そんな新ウルトラマンですが、ちょっとですね、見たとき残念なとこがあったんですね。
これ言うとちょっとネタバレになってしまうんですが、えーと、原作の第1話に登場するベムラーが登場しないんです。
ベムラーというのはですね、本当だったらウルトラマンになるはずだった名前なんです。
ウルトラマンという作品は当初ね、科学特捜隊ベムラーというタイトルだったんですね。
ということで、本当は正義の怪獣の名前なんですね。
当初成田透さんのね、デザインによればですね、カラスデングみたいな格好なんですね。
その後でですね、レッドマンという候補が出てきまして、牛みたいなデザインになりましたね。
で、徐々にですね、現在のウルトラマンの形に近づいていくんですね。
でもまあ、あのウルトラ級の続編だからね、ウルトラマンっていうのはね、決まったというのは自然な気がしますけどね。
そういうわけで、第1話の宇宙怪獣ってことで、その怪獣に当初のね、ベムラーという名前を付けることがあったんでというので、その怪獣にベムラーという名前を付けちゃったんですね。
あんまりこのですね、つぶやの方からですね、わざとすることは出てたことはないと思うんですが、
宇宙の怪物がベムと呼ばれているという基礎的な知識がですね、この当時ですね、そのスタッフの中でも知り渡っていたんでしょうね。
ウルトラ級の頃からですね、関わっていたSFの評論家であります大友昌司さんがですね、持ち込んでいた可能性があります。
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ベムっていうのはですね、バグアイモンスター、もしくはビッグアイモンスターの略だと言われています。
要するに昆虫の目のした怪物、あるいは巨大な目をした怪物っていうのでですね、パルプフィクションって言われるね、
高等向けな宇宙SFが登場するアメリカのパルプ雑誌、そちらの頃にですね、よく登場した怪物です。
というので、ベムプラスラ、ゴジラとかのラですね、使ってベムラが元じゃないのかなぁと思うんですよね。
シンウルトラマンにつながりますけどね、これもネタバレとなんですが、ゼットンの一丁度の火球っていうのが登場してきます。
これもですね、実を言うと大友さんのアイディアなんですね。 元のウルトラマンの作品中には一丁度の火球という言葉はですね、どこにも政府にもね、説明もないんですよ。
これはですね、大友さんのね、つぶやプロが監修していないですね、子供向けの怪獣の本に書いてあったことなんですね。
で、後になってですね、つぶやプロの公式のものとなったんですね、一丁度の火球というのは。
こういうですね、大友さんが作った非公式なものがですね、つぶやプロの公式になったものとは結構あるんですね。
その一番有名なのが、ウルトラマンが3分間でしか地球にいられないって話です。 作品中どこにもですね、3分間しかいられないっていうのはね、ウルトラマンの時にはないんですね。
これは大友さんのね、子供向けの怪獣の本の方には書いてあったんですよ。
というので、当時の子供たちは、もう3分間しか地球にいられないんだっていうのはね、もう知ってたんですね。
大友さんとしてはさっきのね、一丁度の火球っていうのですが、えーと、子供を驚く数字っていうね、それ適当につけたんでしょうね。
後になってですね、あの空想科学読本などね、エナリタリカオさんという方がいらっしゃるんですが、その人が計算してね、
この高温だったらね、402光年以内のね、生物が示しする温度と指摘したんですよ。
402光年ですよ。 というわけで、今回新ウルトラマンですがね、ではね、その一丁度の火球っていうので実現させるためにですね、
えーと、めちゃくちゃな設定を持ってきまして、太陽系どころかですね、 星雲を破壊できるほどの兵器として登場していくわけですよ。
これがですね、面白かったですね。 ああ、さすがこれが庵野監督だなと思って会いました。
というわけで、まあ元に戻りましてね、なぜベンムラーが登場しなかったのが残念だったっていう話なんです。
実を言いますとね、ベンムラーはですね、龍我森湖という湖に墜落するんですね。
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その龍我森湖のロケした場所の一つが福島県の稲葉城湖だったんです。
福島県稲葉城湖以外にですね、山梨県の川口湖、それから神奈川県のね、三浦半島のところでね、撮影しているらしいんですね。
その他の本編での特撮で使った湖も登場しますから、どこが実際に稲葉城湖のシーンかというのは実際に特定できていないんですよ。
桜井博子さんの記録だとか、あるいはスタッフメモだとかね、いろんな方からのメモが集まってきまして、だいたいの位置をわかってきているんですが、
いまだにここだというのはもうはっきりしないんですね。
いつかここが稲葉城で撮影されたんだと言うとね、自分でね、どうにか特定してね、ここにですね、ウルトラマン大長のロケ地っていうね、記念碑を建てたいと思ってるんですよ。
実はもう一つですね、ウルトラマン大の徳島県がロケされた後半ですね。
その作品というのが、怪獣無法地裁なんです。作品中ではですね、第8話となります。
一緒にロケした方が経験が良くってことはね、あったんだが、徳島県の裏番台で、裏番台の裏番台高原でロケされてるんですね。
この作品もですね、ウルトラマン作品の中では名作と言われる作品です。
なんと言っても、レッドキングですよね。
それとピグモン、あとそれはチャンドラ、マグラ、スフランというね、5匹もですね、怪獣が一緒に登場するというね、非常に超人気な作品です。
この中で一番マイナーのね、スフランという怪獣がね、登場するところ、植物怪獣なんですが登場するところが、
たぶん、番台、裏番台っぽいんですよね。
そんなわけでですね、もしも本当にあの、続シーンウルトラマンができるんだとすると、
ベムラ、レッドキング、ピグモンを是非福島県でロケして作れないかなと思っておりますね。
というわけでそれではまた次回ですね、よろしくペン吉のお宅の話にお付き合いください。
本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。
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