2023-02-09 11:22

#347 福島県生まれの名アニメーター、アニメ監督の岡村天斎さんの話

福島県生まれ、神奈川県横浜市育ちのアニメーター、アニメ監督の岡村天斎さん。1995年の「MEMORIES」のエピソード2「最臭兵器」で監督デビュー。「青の祓魔師」(1期)、「七つの大罪」(1期)、「世界征服〜謀略のズヴィズダー〜」、「クロムクロ」などで活躍をしている監督について話をしております。

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はい、おはようございます。本日の放送は、2023年の2月9日、木曜日です。
本日は、第347回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県小倉町在住の特撮アニメ漫画大好き、
親父のピョン吉が響きになったことをだらだら話をしていくという番組です。
そんな親父の一言を気になりまして、
もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、俺がやらなかったんです。
他にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
それにしてもですね、プロフィールの出生地って何なんでしょうかね。
たまたま生まれた場所はね、一生ついてもあるっていうんでね。
まあ、記憶が全然なくてもですね、戸籍上の出生地ってその人についてきますよね。
例えば、ディーン・フジオーカさん。ディーン・フジオーカさんね。
スカ川市生まれっていうのね、っていうので有名ですけどね。
物心作る前にはですね、スカ川市を離れてるんですよね。
ディーンさんの場合はね、長い休みになるとね、スカ川市に来て過ごしていたんでね、
スカ川市に思い入れがあるっていうのをね、語っているんでね、関係があるんですけどね。
単にですね、何々生まれって書かれていた場合ですね、
どの程度その土地と関係しているかわかんないんですよね。
作詞家の岡俊夫さんはね、尾道町生まれで1年もしないでですね、
郡山でね、来まして、その郡山でね、育ちまして、あと働いたわけですよね。
ですけどもね、いつも尾道町出身っていう扱いでね、
郡山市はあんまり関係ないってイメージになってるんですよね。
ちょっとね、それなのと不思議だなって気がするんですね。
逆に少年企業のね、文化大作家の山川壮司さんなんかはね、
郡山市生まれなんですけどね、物心つく前にですね、離れてしまって、
郡山市にね、ほとんど戻ってくることはなかったっていうわけですよね。
なんでその話を始めたかと言いますとですね、
アニメの世界でね、福島県生まれで活躍されている方がいるんですよ。福島県生まれ。
その方はね、どなたかと言いますとですね、岡村天才さんなんです。
青のエクソシストのね、第一シーズンだとかね、
あるいはあの富山県でロボットが大活躍するクロムクロなどの監督さんです。
1961年生まれのね、福島県生まれ、神奈川県横浜市育ちのアニメ監督の方です。
この方がね、福島県にとの関わりがあるのかっていうのは、ちょっと知りたいなと思ってるんですよね。
岡村さんですけどね、早稲田大学理工学部建築科卒業というね、珍しい経歴の方です。
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1991年からね、本名の岡村豊からですね、岡村天才っていう名義を使って始めてるんですね。
大学時代はですね、早稲田大学の漫画研究会、そちらの方に所属するともにですね、術製作アニメを作っていたというんですよ。
年代にですね、もろにね術製作アニメブームの時だったんですよね。
大学卒業後ですね、友人の紹介でデッサンを持ち込んだアニメ製作会社のマットハウス、それでアニメーターとして入社するんですね。
1984年にSF新世紀レンズ版、この動画で初仕事となります。
当時ヒットしましたよね、ある日のね、スターシップ光を求めて。
当時ですね、原作のレンズ版が好きだったんでね、ちょっと違和感がありましたよね。
まあよくできてたアニメーションです。残念ながらね、現在ねDVDだとかね、そういった映像化されてないのは残念なんですよね。
1985年にカムイの剣、矢野哲さんが原作のアニメーションでした。
いかにもマットハウスって感じのアニメーションでしたね。続編作って欲しかったんですよね。
そのカムイの剣と同時上映のボビーに組み立て、キャリアを重ねていきます。
1987年後に幼獣都市の原画、そちらの方を担当したりとかするんですね。
あと88年には隣のトトロ、原画協力。
それから銀河英雄伝説、我が盲国は星の大海、この原画を担当するんですよ。
全然経路違いますけどね、しかし良い作品に出会ってますよね。
そして1989年、テレビの矢原、第5話、そちらの方で演出家としてデビューします。
そして1995年にはすごい年だったんですね。
ゴーストイン・ザ・シェル、骨格機動隊の原画をしつつ、
エヴァンゲリオン、エコンテ原画をしつつ、
劇場アニメのメモリーズのエピソード2、最終兵器で監督デビューを果たすんですよ。
ゴーストイン・ザ・シェルだけでもすごいと思うのに、
それにエヴァンゲリオンも一緒にやっていて、さらに映画監督デビューするんですよね。
それも大友克博さん達と一緒に出るんですよ、最終兵器。
ある薬を飲んだせいで非常に臭い臭いに出るようになりましたね。
そんな風な兵器を飲んでしまった男のコミュニティのアニメだったんですかね。
これは大友克博さんの原作漫画のない映画オリジナルの話なんですね。
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もともとはレンズマンダとか幼獣都市で一緒になりました河地義明さん。
そちらの方に大友克博さんからオファーが来たらしいんですね。
そうですね、大友克博さんの方が担当する形になったんですね。
この作品には本当におーって見た時思いましたね。
その後はマットハウスを退社して、フリーとしてプロダクションIGだとか、
PAワークスだとか、A1ピクチャーズだとか、有名なアニメ制作会社のところで活躍されている方なんです。
1997年の時には、新世紀エヴァンゲリオン劇場版エラー真心お気味で、
そちらの方でも原画を担当するんですね。
そしてテレビの方で、2000年の時に人造人間機械打THE ANIMATION、
こちらの方の監督、演出、絵コンテをするんですよ。
特撮の方の人造人間機械打より原作の漫画に近いテイストのアニメーションでしたね。
石野森翔太郎さんの雰囲気をよく描いていました。
そして2004年には、劇場版ナルト、大活劇雪姫忍法帳だってばよの監督をするんですね。
それからテレビの方に行きまして、2006年プロジェクトブルー地球SOSの監督をするんですね。
まさかですね。小松崎茂さんの作品をアニメが使えるとは思いませんでしたね。
すごいチャレンジだなと思ったんですけどもね。
やっぱり小松崎茂さんの絵の魅力をちょっと引き出すことは難しかったかなって感じでしたね。
それと2007年、ダーカー・ザ・ブラック、黒の契約者の原作、監督、脚本、絵コンテを演出されるんですよ。
自分自身でストーリーも作ったんですね。
非常に格好のいいアニメーションなんですよね。
菅野陽子さんの曲が合ってる感じのアニメーションでした。
非常に人気だったんですね。
2009年には、その続編であるダーカー・ザ・ブラック、流星のゼミ、こちらの方も原作、監督、脚本、絵コンテを演出されるんですね。
そして2010年に青のエクソシスト、こちらの方の監督、絵コンテを演出されるんですね。
これ第1シーズンだけです。2017年の第2シーズンにはタッチしてないんですよね。
これも非常によくできたアニメーションでした。
そして2014年には、今の経路とカラッと変わりましたね。
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世界征服、暴略のズビズダ、そちらの方の監督シリーズ構成、絵コンテを演出されるんですよ。
幼女姿の女の人が世界征服を怖がっているという、非常にストンキョーのアニメーションでした。
非常に魅力的なアニメーションでしたね。
この年ですけどね、七つの大罪の第1シーズン、そちらの方の監督、絵コンテもするんですね。
塚川氏出身の鈴木中葉さんの原作漫画です。
そちらの方を見事にアニメ化して見せてくれました。
七つの大罪は多くのシーズンが生まれてくるわけですよね。
その第1シーズンも担当されたんですね。
それから2016年、黒むくろの監督、絵コンテ、原画をするんですね。
富山県でですね、神戸ダムの周辺のところで、侍と女子高生が一緒に巨大ロボットに乗って戦うという、
これでもかという感じの富山県大市のアニメーションだったんですね。
本当にこんな風なアニメーションって作ることができるんだな、ちょっとびっくりしましたね。
というわけで、いろいろな作品で活躍をし続けている、岡村天才監督なんですよね。
そろそろ、新しい岡村監督の原案のアニメーションを見たいなという感じもするんですよね。
また、福島県との関わりですね。
ぜひともどんな風な関係なのか、ぜひ聞きたいなと思っているところなんです。
これからも活躍期待しております。
それではまた次回、よろしくお勧めします。
本日も聞いてくださいまして、誠にありがとうございました。
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