1. もっとPRの話をしよう。聴く「PR TALK」by talentbook
  2. #21 「氾濫するPR」特集担当..
2023-05-11 36:11

#21 「氾濫するPR」特集担当と語る、PR市場とメディアのこれから─ ゲスト:週刊東洋経済・長瀧菜摘さん

聴く「PR TALK」は、PRを実践するさまざまなゲストとテーブルを囲み、膝を突き合わせて「もっとPRの話をしよう」という趣旨の番組です。

久しぶりの放送となった今回ですが、すっかり季節は春となり、もしかすると新年度から広報・PRのお仕事をはじめた方もいるかもしれません。

今回は、そんな社会の動きを捉えて動くPRパーソンがマストでウォッチしておくべき経済メディアのひとつ週刊東洋経済で記者・編集者を務める長瀧菜摘さん(@nachannagataki)にゲストにお越しいただきました。

長瀧さんといえば、5年以上続く「すごいベンチャー100」特集に長年携わり、また2022年末にPR業界で大変話題にもなった「氾濫するPR」特集を担当された記者・編集者でもあります。

ビジネス経済誌が、なぜ「PR」をテーマにした特集を実施するに至ったのか。実際の読者からの反響はどうだったのか?さらに長瀧さんが現在注目している業界やテーマまで、PRに携わる皆さまが気になるであろう質問をたっぷりとお伺いすることができた贅沢な時間でした。

今回も、記事と音声でぜひお楽しみくださいませ!


■ゲストプロフィール

長瀧 菜摘さん

週刊東洋経済 記者・編集者

1989年生まれ。兵庫県神戸市出身。中央大学総合政策学部卒。2011年の入社以来、記者として化粧品・トイレタリー、ドラッグストア、建設機械、楽器などの業界を担当。2014年から東洋経済オンライン編集部、2016年に記者部門に戻り、以降IT・ネット業界を担当。アマゾン、フェイスブック、楽天、LINE、メルカリなど、国内外の企業を幅広く取材。2021年から編集部門にて週刊東洋経済の特集企画などを担当。「すごいベンチャー100」の特集には記者時代から数えて5年ほど参画。


▶︎記事で読む方はこちら

00:05
はい、みなさんこんにちは。 ゲッキク PR トークパーソナリティの久保健太と申します。
そして、PR Tableの大堀光です。 よろしくお願いします。
お願いします。
この番組は、PR Tableで働く我々二人がテーブルを囲み、
パブリックリレーションを実践する さまざまなゲストを呼びして、
もっとPRの話をしようという趣旨の番組でございます。
光さん、少し久しぶりの放送になりますね。
そうですね。だいぶ久々なので。
そうですね。気づいたら春になっておりまして、
新年度で、もしかしたら環境が変わられた方とか、
PRの仕事に新しく配属されたっていう人も いるんじゃないかなと思うんですけれども、
今回もそういった社会の動きを捉えて動くべきPRパーソナルが、
マストでウォッチしておくべきメディアの記者の方を
お一人お呼びしてPRの話をしていきたいと思っております。
それではお呼びしたいと思います。
週刊東洋経済の記者兼編集の長瀧菜摘さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
こんにちは。東洋経済の長瀧と申します。よろしくお願いします。
光さんは初めましてになりますよね、今回ね。
そうですね。今日お話聞くのはとても楽しみにしておりました。
こちらこそ大変楽しみにしておりました。
確か出身大学は一緒っていう共通点が。
そうですね。京大学で。
そうなんですね。あんまり中大の人に会ったことがないので。
兄弟、同社大森公会の兄弟2人とも中大。
2人とも中大。
そうなんですよ。
そうなんですね。
長崎さん以前この番組に来ていただいたCNET JAPANの方。
元CNET JAPAN現中ビジネス編集長フリーさんからの紹介で
おつなぎいただいたご縁なんですけれども。
ずっとお話してみたいなと思っていたので。
ありがとうございます。
ではまず視聴いただいている皆さん向けに
現在どんなお仕事をされているか改めて簡単に自己紹介を
お願いできますでしょうか。
今週刊東洋経済雑誌の編集をしておりまして。
大きめの第一特集で表紙になるような企画を作ったり。
あとは中でもう少し小さめの第2第3特集みたいなものを
作ったりですね。そういうものは最近デジタルファーストで
作ったりもしていて、デジタルの企画を走らせてから
紙に転載するみたいなことも結構あって。
なので雑誌の編集部にはいるんですけれども、
デジタルと紙というのを行ったり来たりしながら、
かつあんまり決まった業界とか、この範囲のことをやれって
言われるものがあんまりなくてですね、かなり優遇的に
何でもや的に企画を作っているというのが今の立場です。
ありがとうございます。中崎さんもずっと長いですよね。
新卒で入られたんでしたっけ。
そうですね。2011年に入社しまして、なので12年とか
それぐらいおります。最初の頃はみんなそうなんですけれども、
03:02
入社してすぐは記者をやってまして、もう本当に現場の記者
という感じですね。当社は経済雑誌なので、担当業界というのを持って
そこの業界についてたくさん取材して書くということを
最初やっていて、その後、雇用経済オンラインという
オンライン媒体ですね、これは外部の著者さんに書いてもらう
というのが基本なんですけれども、の編集部におりまして
そこで外の著者の開拓とか、もらった原稿の編集したり
企画作ったりというのをして、また記者の部門に戻って
ITとかネットの業界担当記者を、これも結構長くやって
他の人はだいたい2年ぐらいで変わっちゃうんですけど
2年半ぐらいやりまして、その後、今の仕事についたという感じです
やっぱりもうそんな柔軟でいらっしゃる方って結構珍しいですか?
いや、そんなこともないですかね。やめている人も一定数はいるんですけれども
結構新卒から一緒、長く一緒に働いている人もたくさんいます
そうなんですね。もともとでも最初から統計者さんに入社される
経済とかメディアとか、もともとなんか興味あったんですか?
そうですね。メディアはすごい興味あって、読むのが好きっていう
テレビとかも、今でもそうですけどテレビっ子でも好きっていうのもありましたし
雑誌も好きだし、小説も好きだしみたいな感じで
メディアはすごい好きだったので、そういうところで働けるといいなって
考えてたっていうのはあったんですけど
2011年、私が入社する前のあたりで、就活がリマンショップの後で
2月上ぐらいの世代が内定切りにあってたりとか、すごい大変そうな時で
採用数自体がすごい少なかった時なんで
そんな中でたまたま豊経済って採用のスケジュールが早くて
さっさと決まったので、この後新聞とかあるけども
もう辛い思いしたくないからいいなと思って
さっさと決めてしまったっていうのがありましたけど
結果的には長く続けているので良かったかなと
長く活躍されてるってすごいですね
ありがとうございます
先ほどの自己紹介でも、読書を担当されてるってお話もありましたけども
まさにちょっと、今日お話ししたい一つのテーマとして
昨年の11月に反乱するPR特集っていう
ありがとうございます
こちらすごいPR界隈でも話題になっておりましたけども
こちら担当されたのが永滝さんなんですね
はい、そうですね
これいわゆるテーマとして
キーワード情報流通の主導者が変わったっていう
タイトルも文脈もだったと思うんですけど
06:01
これはどういうきっかけでこの特集をやろうとなったのかっていうのは
ぜひ聞いてみたいなと思うんですけど
これはですね、森田記者っていうのと
2人のチームで作ってまして
この後輩の森田くんがですね
いつもどういう企画を次やろうかみたいな話をしていて
毎日普段の会話が全部ブレストみたいな感じで話しているんですけども
その時に永滝さんニュースというのは一体何なんですかね
みたいな全問答みたいなことをいたしまして
どうしたどうしたみたいなことを話していたら
Twitterとかにワーって流れてくる
みんながリンクをシェアしてたりすると思うんですけど
こんなニュースがあったよとか
たまにはポンコツ記事だみたいな感じでシェアする人もいると思うんですけど
いろんなものがシェアされてくるときに
どれもニュースだよねと
だけどリンクを飛んでいってその先を見ると
どこかのベンチャーの社長が自分で書いているノートだったりとか
あるいは朝日新聞の記事のこともあるし
豊洲経済の記事のこともあるけれども
それと同じような形で
例えばPRタイムズのプレスリリースも
ほとんど記事と同じようなテンションで
流れてくるし
見る側も同じようなテンションで見るよね
これ動画になるともっとわかんないよね
私たちはメディアで働いているので
じゃあパブリッシャーどこかなとか
これいつ配信された記事かな
すごい気にしてみるというか
そういう癖がついていると思うんですけど
あんまり多分そうでない一般の方からすると
全部一緒だろうと
情報を得る手段として
フォーマットも似ているし
だいたい全部同じ感じだよね
ニュースって何なんでしょうね
みたいなことを言われて
ニュースっていうものが変わってきたよね
みたいな特集を作りたいんですけど
みたいなことを言っていて
なんか
タイトルとしてどうかね
みたいな話になってですね
言いたいことはわかったけど
もう少し何か
そこから見えるものって何でしょうね
みたいなことを2人で話していたら
やっぱり後ろ側にPRっていう概念が
横軸で通せるんじゃないかな
みたいなことになりまして
PR会社の方が尽力をして
ニュースっていうものを作って
作っているというか
ちゃんとこう起こっている事象を
ニュースにしていくっていうのは
今までだったらそういう風に
作った事象
こんなアイデアでいけるんじゃないか
っていうものを
届ける先がメディアであった
メディアの人に取り上げてください
っていう仕事だったかもしれないけど
今は別にそれだけが手段じゃないので
SNSを使って
自分でやるとか
09:01
それも動画でもテキストでもいいし
こういう
耳に届けるみたいな
音のものでもいいかもしれないし
イベントかもしれないし
そういうものがすごく広がっているし
そういうものの
言動力となっているのって
何だろうねみたいな
そういうところを突き詰めるうちにPR
PR立てた特集だったら
かなり
これから世の中に
ちゃんと消費者と繋がっていきたい
みたいな企業の人にも
それでこういう立て付けの特集にした
そういうことなんですね
面白い
初めてですよねPRっていうものを
リクにしたのは
そうですねうちでは初めてでしたし
あんまり他でも見たことがなくて
それこそあんまり参考にして作れるものが
電泊の特集とか
たまにあるんですけれども
それとはちょっと違うよね
結構悩みながら
最後まで悩みながら作りました
なるほどですね
ありがとうございます
PR会社特集とかもあったと思うんですけど
コウさん
大島PR出身だと思うんですけど
どうですかこれの特集はご覧になりましたか
見ましたもちろんです
ありがとうございます
個人的なすごい
伸びしろとか
考え方もそうだし
PR会社それぞれの特徴とか
そこまで調べ上げられてる
PR業界の情報
なかったので
すごい
なんでしょう
PR業界の人全員ほぼ見る
有利なデータが集まっている特集
と思いましたね
ありがとうございます
満足度とか聞いて後悔するってすごいね
せめた企画も
そうですね
あれはかなり
今まで
いろんなアンケートやってきましたけれども
一番書いてる方の
熱量が大きかった
アンケートだと思いました
自由記述のところとかが
山ほど書いていただけて
それだけ皆さん思うことがあるんだろうな
っていう気がします
そうですね
それこそいろんな業界の形
話題になったり
ひしわが飛び交ったと思うんですけど
特にこだわった部分とか
狙った独語感みたいなものは
あったんですか
そうですね
いろいろあったんですけど
一つは構成をするときに
メディアの話を入れてるんですが
パート3ですかね
一番最後に
シュリンクするメディア
人がPRの側に行ってるよ
みたいな構図とか
新聞がどんどん減っている
地方紙がどんどん減っている中で
PRタイムズに
コンテンツの一部を頼るようになってるよ
みたいな話とか
その辺を描いてるんですけれども
割と最初
編集会議みたいな感じで話してるときは
メディアの
12:00
衰退話が前にあってもいいんじゃないの
みたいな
意見もいっぱいあったんですね
ただそこはちょっと私は
こだわりたくて
PRが前の方がいいでしょうって
推し通したんですけど
わからないです結局
メディアの方を前にした方が売れたかもしれないんですけれども
そこはちょっと検証のしようがないんですが
PRを
前に持ってきたかったのは
まず勢いがあるないでいうと
勢いのあるPRと
いなくなってるメディアだったら
やっぱり読者として勢いがある方を
読みたいはずでしょうと
あとはメディアの
衰退話っていうのは
実態としてどうっていうのは
さておき何年も言われている
ことであって
あんまり新鮮味が
ないよねっていうこととかが
あったんで
割と
編集部の中でもPRで
本当に売れるんかいねみたいな
ハテナハテナ
PRってそもそもどこまで
電波のことではないのねみたいな
そういうレベル感だったけど
これは思い切ってPRで
全面で
見るっていうか
新しい産業っていう感じで
いいんですかっていうところは
一つこだわったところ
ではありますね
あと
独房館としては
一個大きく狙ったのはですね
企業の
中小企業の
方とかで
一人PR
一人広報さん
リソース足りないよってなってる
方多いと思うんですね
リソースは一人しかいないのに
あれもこれもやるみたいに言われていて
最近はTikTokが
いいらしいとか
経営者にむちゃぶりされたりとか
そういう方がいっぱいいるっていうのを
聞いたんでこれを
持ってってもらって社長に
これを読んだら大変だって
わかるでしょ
PR舐めてたらうちの会社埋もれちゃいますよ
とか人増やしてください
もうちょっと授業で上げてください
そんな風に使ってもらえたらいいな
っていうのは
なので経営者に刺さりそうな
ちゃんと経営者のインタビューも
入れたり
そんな構成にした
実際反応とかどうでした
やってみて狙い通りの反応
来ましたか
実際そういう風に使ったっていう声も
聞けてそれはすごい嬉しかったですね
すごいなんかでも
確かに丁寧に業界の市場の
数字のデータから
経営者のインタビューから
すごい載ってるから確かに
経営者に読んでもらうっていうのは
めちゃくちゃいいだろうなって思いました
ありがとうございます
この中にまさにPR会社があって
温度ツールがあって
メディアとかいろんな切り口で書かれてると思うんですけど
そうですよね
まさになんかこう
当社ももともと
この発信みたいなところから
15:00
わりとPR会社とツールとメディア
横断したような事業を結構
行ってきているところがあるので
非常にこうなんかこのこれからの時代
っていうところで共感するのもありましたし
なんか
こういう特集を
メディアさんが組むっていうところが
すごくこれから
やっぱり来るんだなっていうか
新しい感じは改めて感じましたよね
郷さんなんかこれ見て
なんか逆に当社なりに
PRの事業やってるなりに
考えたこととかなんか思ったことありましたか
そうですね
6兆円市場の染み出しっていう
ところがすごい
マーケットとしてすごいポイントだなと思って
PR会社って
普通の
暮らしてるとちょっと得体の知れない事業じゃある
けどやっぱこう
なんか明確にこう
何を言ってるか定義でしきれないからこそ
いろんなところに市場に染み出せる
というか
今我々で言うともうHR
なんですよね
HRにもPRが必要になってきてる
っていうと
すごい染み出し市場
っていう
あの本を
特集を通じていただいたので
結構嬉しかったですね
PR業界出身の
起業家としては
染み出すんですよ
そういうのがね
押していただけたような特集だった
無限大ですよね
どこにでも行けるんだな
っていうことを作っててもすごい思いましたし
ペクトルさんとかも本当に
それを体現してるなっていうのは
思いながら取材してました
長崎さんも
PRっていうものを
普段PRバージョンとか
触れてると思うんですけど改めて
取材してみて気づいたこととか
あったんですか
やっぱり
自分たちの
ひるがえってメディアとか
出版社とか
そういうものを考えたときに
情報を
こっちから
こっちに伝える
っていう仕事であるっていうのは
同じはずなので
そのはずなのにすごく
旧来
メディアの側って
そこを
取材することをサボってきたなっていうのは
すごく感じましたね
だからパート3で描いたとおり
衰退していくわけで
その衰退のPR側に
移っていく人たちの
言い分けっていうのも
やっぱりこのまま
メディア側、旧来メディア側にいたら
いつか伝えられなくなるだろうと
だから
そこにちゃんと敏感な
場所に
自分はもっと身を置いて
伝算したいっていう
方が結構多くて
私自身はすぐにそういうキャリアを
考えるってことはないんですけれども
でもやっぱり今の会社にいるとか
この出版業界
雑誌業界にいるのであれば
18:00
その媒体の形だったり
今まであるルートっていうものに
こだわらずにというか
こだわってもしょうがないので
きちんとどうやったら伝わるのか
っていう試行錯誤を
もっともっとしないといけないと
PR側の人たちはそれを
山ほどしている
だからそこは
負けていられないなっていうのは
すごく感じましたね
情報発信が誰でもできるというか
民主化しているので
メディアも個人も一緒に
勝負する時代って感じですよね
本当にそう思いますね
なんかすごく
これを通じていろんな気づきだったり
PRに逆に興味を持った方も
いるかもしれないので
PR業にいる
僕らの要望としては
こういう特集はどんどんまたやってほしいなと
思っております
ありがとうございます
時間いくらでも
話したいところではあるんですが
もう一つちょっと今日聞きたいテーマがあるので
移らせてもらうと
すごいベンチャー100特集
こちらもずっと長崎さん
担当されてますね
こちらも
今何年ぐらいやられてますか
こちらは
5年
私自身が関わっているのは
4年ぐらいですかね
私自身は6年ぐらい
そうですよね
こちらも企画実施の苦労が
いろいろあると思うんですけれども
こちらは長崎さん
メインの携わり方としては
どういう風に携わっているんですか
そうですね
今はメインの
企画進行みたいな
ことをやっています
最初の頃は
それこそさっきお話しした
ITとかネットの業界担当記者をやってた
時で
編集部っていうのが別の主体として
あるので
そっちが企画と
進行みたいなものをやっていたので
私は主に書き手みたいな感じで
参加してたんですけれども
今は編集部の方におりますので
全部ですね
どういう風に100を選んでいくか
みたいなところと
どの100にするかを決めていくとか
あとは100社以外の
コンテンツも結構いろいろ入っているので
その辺どうするかですね
販売戦略どうするかとか
その辺まで手広く関わっています
なるほど
毎年いろんな基準があると思うんですけど
このマミネート企業の
選出の観点とかってどういう風に
決めていかれるんですか
はい
よく聞かれるんですけれども
特に隠してはいなくてですね
実は雑誌の中にも
書いてあるところがあるんですけれども
いくつか
あって
まずベンチャーっていう風に
つけているので
設立10年以内ぐらいのが
メドの会社ですね
21:00
10年以内ぐらい
あんまり古いとベンチャーというか
みたいな感じになっちゃうので
あとは外部からの資本調達が
ある程度
大きな額を
調達していると
いいなっていう基準があります
これはやっぱり第三者の評価っていうのが
ちゃんとその会社についている
ということに
直結するかなと思うので
あとは
例えば
日本に
関わっている会社ですね
日本にある会社
外国籍じゃなくて
日本にある会社
外国でもいいんですけれども
日本人が経営しているとか
日本で
ビジネスをやっているとか
そういう関わりがある会社ですね
これはその海外
全部海外
海外の人がやっていて
海外でビジネスやっているというところまで
含めちゃうと
無限大にベンチャーがあるので
ちょっとそれは範囲をある程度
絞りたいっていうのと
あとは読者ニーズとしてやっぱり
出資したいとか
協業したいとか
そういうビジネス観点で見てらっしゃる方も
いっぱいいるので
そういう意味ではやっぱり日本の読者に届ける
という意味ではそういう
ベンチャーというのを選んでいますね
そういうベースの条件というのは
あるんですけれども
あとはそれに合致しそうなところを
とにかくたくさん
リストアップしてですね
母数というのを
作っていって
その中で
集めるとやっぱりその年の傾向というのが
かなり見えてくるんですよね
今年はなんか去年あんまり
こういうベンチャーなかったのに
倍ぐらいに数増えているねとか
もっと増えているねとか
これまで一回も見たことないような
カテゴリーが急に出てきたね
みたいなものが出てくるので
やっぱりすごいトレンド感だなと思うので
このあたりはきちんと
ページを押さえて
今年はここは厚めにご紹介しようか
なんかそんな風に
カテゴリーを決めていって
最後泣きながら
泣く泣く削りながら
客者を選定していくという感じで
やっております
そうですよねめちゃくちゃ大変そうだろうなと思っていて
何百社もリストアップした中で
選んでいくみたいな感じ
そうですね
もともとお付き合いのあるような
企業さんだけじゃないところも
含めてって感じなんですね
もう全然関係なく
とにかくヒアリングをしまくって
ですね
自分がイベントに出かけていって
直接お話しする中で
みたいなのもありますし
先輩
ベンチャー経営者さんみたいな方に
最近注目している会社あります
って聞いたり
かなり不穏なルートで
そうなんですね
例えば
これ視聴いただいているPRパーソンの方とかも
24:00
もちろんこういうね
選出されたいって思ってると思うんですけど
ここに乗るためには
みたいな対策とかってあったりしますか
そうですね
なんかすごい
テクニカルな話になるかもしれないんですけど
かなりやっぱり
PR
ありがたいことに毎日
すごい数いただいてまして
私個人にもそうですけれども
会社の方にもたくさんいただいている中で
やっぱり
一社一社
個別にお会いするのって
結構難しいんですよね
時間を取りにくいと
思ったりするので
そこはすごい
いつも申し訳ないなと思いながら
返事できないということが
結構あるので
やっぱり一気に会える機会とか
すごく
こちらとしても大事にしているので
そういうイベントごとに
いらっしゃったりとか
あとは
まとめて
ご紹介いただくような機会とかも
PR会社の方に
ご紹介いただいたりすることもあったりするので
そういう
リストに入っているとかですね
そういう機会
っていうのは
届きやすいかもしれないなとは
お伺いしますね
なるほど
その中でやっぱり
引っかかるものだったりとか
注目したいなっていうところが
あるわけですよね
そうですね
なるほど
そういう意味でやっぱり流れ的に
このテーマとか
この領域はやっぱり熱いよね
っていうなんとなく流れの中で
選ばれると思うんですけど
逆に今注目されている業界とか
テーマとかってあったりして
そうですね
去年初めて
初めてでもないですかね
大きく出てきたさっき申し上げたような
バーってリストアップしてみて
ここすごいねってなったのが
一個はESGのところですね
多分ESGの関連って
これまでも
そういう名前を付けようと思えば付けられた
会社さんっていっぱいあったと思うんですけど
そういうカテゴリーとして
世間に認識され始めたことで
自分たちでもそういうふうに名乗る
ベンチャーも増えましたし
そこのソリューションみたいなのを
一生懸命作ってらっしゃる
ところって
すごい増えて
多分去年よりも今年さらに増えてるかな
っていう感じがしますし
あと多分
世間的にもお金はつく一方
だと思うんですよね
カーボンプレジットとか
そういう風な領域に入ると
もう少し
金融も絡んできたり
すごく深みが
出てきたなっていう感じがするので
この領域は
引き続きめっちゃ注目っていう
感じではありますね
足元だとやっぱり
チャットGPTとか
出てたりするので
AIの領域っていうのは再び
27:00
こう浴びて
いるし
もっと浴びてくるんじゃないかなっていう感じが
ますよね
AIベンチャーってずっと
ありますし
いろんなフェーズの
AIベンチャーがあると思うんですけど
すごくディープなところを研究開発している
ところからどう使うかみたいな
ところからいろいろあると思うんですけれども
これ生成AIみたいなのが
一般化してきたら
そこにそのベンチャーって
こういう風に絡んで
生きようがあるのかなっていうのは
ディープな研究をしていくっていう
のもそうでしょうし
またこれ新しく出てきたものっていうのを
どう使っていくかみたいなので
驚くようなソリューションがあるかもしれないし
とかって考えると
すごくワクワクするなと思います
確かに本社でもね
ちゃんとGPT特集も最近やられてましたもんね
そうなんですよ
アメリカでも増えそうですね
売れてまして
久しぶりに売れてまして
嬉しい感じなんですけれども
みんな注目されてると
ご覧いただければ
若い方とか
こういう番組聞いてらっしゃる方は
すごい勉強熱心だと思うので
あんまりすごく基礎的なことから
学びたいという方がいらっしゃれば
ぜひぜひ買っていただけると嬉しいです
ありがとうございます
そうですね
今年もやられたからすごいまたベンチャー特集
やられますよね
どのくらいから動き出されるんですか
そうですね
まだいろいろ明かせないところではあるんですけど
毎年やってるので
隠してもしょうがないかなと思うので
そのうちやりますんで
分かりました
ぜひこれを聞いてる方だったりとか
当然
チャンスもあると思いますので
ぜひ今年も楽しみにしております
ありがとうございます
いろいろと聞きたいことも
たくさんあるんですけれども
30分くらいですかね
いろいろとお話しさせてもらいましたので
そろそろちょっと
締めの方にいければなと思ってるんですが
そうですね
普段って結構長崎さん
いろいろと連絡いただくこと
多いと思うんですけど
さっきもちょっと触れてましたが
そうですね
どういう情報提供があったらありがたいとか
どういうコミュニケーションを
とっていけると
PRパーソンにとって
やりやすいみたいなものって
あったりしますか
そうですね
何だろうな
結構困るなっていう
ありがたい
とてもありがたいことなんですけれども
最近どういう
情報に興味をお持ちですかって
聞かれることあるんですけれども
あらゆる方向に興味はあるんですけど
結構答えるのがめんどくさい質問だな
って思ったりは
しますね
特に
メールベースとかだと
ちょっとそれを
30:00
全部打ってる時間はなかなかないな
と思ったりすると
お返事するのが
しまったり
だからどうしてほしいっていうのは
なかなか難しいんですけれども
逆にすごく
こちらが前から書いてる記事とか
特集を
いっぱい研究してくださってるなっていう
方だと
何かこうポッと
突発的なニュースがあったりした時に
多分長瀧さんはこのニュースで
何か記事を作りたいと思うだろうと
考えて
ちょうどいい人を
紹介できますみたいに
言ってくださったりするのって
すごいありがたいです
今日も読んでいただいたって言ってもらって
すごく嬉しかったので
そういう媒体の研究をたくさんして
くださってるんだなっていうのを
感じると
嬉しいというところが
あります
そんなにミスマッチなことが減るかな
っていう
そうですよね
本当に
本当に
本当に
本当に
そうですよね
信じられないくらいのご連絡いただいてると思うので
日々
提案ベースで欲しいってことですよね
個別にしっかりと
ありがとうございます
長瀧さんツイッターもらえてますよね
趣味が
ネギ集めということで
趣味ネギの絵のアカウントで
やっております
そうですよね
ツイッターもぜひ皆さんフォローいただいて
長瀧さんが求めてる情報を
ぜひ展開していけるといいんじゃないかな
と思っております
では最後にですね長瀧さんご自身
いろいろな特集もやられて
これからもやっていくと思うんですけれども
今後の
展望じゃないですけれども
これからやっていきたいこととか
あったりします?今年でもいいですし
そうですね
さっきのベンチャーの特集の
話でもそうなんですけれども
たまたま毎年やってて
しかも毎年同じタイプで
ベンチャー履くっていう形でやってるんですけど
実は中身は
かなりマイナーチェンジをずっと
してまして
かなり自流に合わせて
こうしようかな
しようかなって考えながら
例えば去年、一昨年は女性起業家っていう
カテゴリー作ったんですけれども
今年はそれはやめて
もっと市面に溶け込むような
当たり前の存在だよねっていう風に
作ってみたり
とかですね
社長の年齢っていうのを
一律に載せてたのを
全部やめたりとか
年齢情報って
この特集において
伝えたいことの本質なんだっけ
みたいなこと
ですね
それって外から
指摘されることも結構あるんですね
これってどういう考え方で
こうしてるんですか?
その考えがすごくはっきりしているので
33:01
あればそのままでもいいと思うんですけれども
そうじゃないと
間違ったメッセージになるかもしれませんよ
って
言ってくださる方とか
すごいありがたいことだなと思っていて
なので
なんか
編集も雑誌も
すごく流度的で
あんまり固まってない
どんどん進化していきたいなっていう風に
思っているので
これどんな特集に
おいても
デジタルの方においても
全部普通なんですけれども
そういう風に考えているので
ここって
どういう背景で
こういう風に作ってるんですか?
もっとこうしたら
すごく時代に合うんじゃないでしょうか
とか
そういう声はいろんな方にいただきたいなという風に
思っているので
これ
お話いただいている方でも
ここが変だよと思うことが
あって
もっとこうしたらみたいなこととか
お聞かせいただけるとすごく嬉しいな
いいですね
同じ特集でも
それこそメディアも社会の流れに合わせて
よくアップデートして
いこうとしているってことですよね
ありがとうございます
コウさん最後に
今日お話してみてまとめいかがでしょうか
そうですね
やっぱり
東洋経済さんというと
ハードルが高い印象
だと思っていたんですけど
ただ
長崎さん今日お話してみて
柔軟に社会の声を取り入れて
特集も作られている
というスタンスを
間近で直接お聞きすることができたので
とてもポジティブな
気持ちですと
嬉しいです
あと
特集もありましたけど
PR業界の市場だったりプレイヤーだったり
働く人のキャリアだったり
かなり深掘られていて
PR業界が
お墨付きを
いただいたと言いますか
ビジネスとしての
牽引付けがされた
エポックメイキングな
特集だったなと思っていて
引き続きこういう定点観測
していてほしいな
というのも
どんどん変わっていくんだろうなと思いながら
取材していたので
その様をずっと見ていきたいな
という気持ちであります
ありがとうございます
すごくいろんなお話を
フランクにお答えいただきまして
本当にありがとうございました
今後の特集も楽しみにしておりますので
よろしくお願いいたします
では
今日はゲストで
週刊という経済の記者研修の
本日はありがとうございました
どうもありがとうございます
ありがとうございました
36:11

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