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2024-06-18 13:37

岸田ウォッチング ③|2022.4-6月 下がらぬ支持率、安全運転で何もせず。 ¥100

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2024年9月。再び、自民党総裁選で動きが出そうです。

そこで、3年前を知っておくことには少なからず意味があるように思います。

岸田総理の3年間を、過去の音源で振り返るシリーズです。

岸田総裁在任期間|2021年9月29日〜2024年9月末日

コミュニティFM過去音源|2021年10月22日〜2022年9月30日

附録|2023年8月11日

岸田ウォッチング|2024年6月8日~8月14日

 

シリーズ開始!

岸田ウォッチング ①|2021.10月 岸田総裁誕生

岸田ウォッチング ②|2021.11月 負けなかった総選挙

岸田ウォッチング ③

2022.4-6月 下がらぬ支持率、安全運転で何もせず。

岸田ウォッチングのその3です。2022年の4月から6月に放送されたものです。岸田さんの再選の目が完全になくなったという話ですが、都知事選挙では政党が手を引いており、自民党の総裁選にはあまり影響が出ていない状況です。

目次

岸田政権のスタート 00:00
岸田さんの展望と内閣支持率 06:42
岸田さんの行動スタイルと国葬問題 12:27

 

このエピソードで取り上げた過去音源です

2022年4月22日、5月27日、6月24日オンエアの音源です。

2022年 4月
何もしない岸田総理。
下がらない支持率。
5月
参院選が目前に。
安全運転で高支持率を維持。
6月
参院選に突入。与党は安泰。
維新とれいわに勢い。振るわぬ野党。

episode47|2022.04.22 OnAir

episode48|2022.05.27 OnAir

episode49|2022.06.24 OnAir

元音源からの文字起こし(抜粋)をnote記事にまとめました。

岸田ウォッチング ③|2022.4-6月 下がらぬ支持率、安全運転で何もせず。|note記事

岸田総理になって、.…去年の10月総選挙があって。

菅さんの辞任があってね、総裁選挙があって岸田さんになり、これは前に自民党派閥の話しましたけど、自民党からすればこれまで傍流、安倍さんとかが握ってきたのが、本流に戻ったというね。

自民党の本流という派閥に戻ったということで、これ結構大きな変化なんです、実はね。

それで岸田内閣が始まったんですが、……そう支持率は高くもないけど低くもない、下がらないっていうね。

何やってんだっていうと、何もしないから下がらないんじゃないかっていうね。

それぐらいの話も論調としては出てるぐらいで、結局、岸田首相は何やってるんですかみたいな話になってくるんだけど、でも、かといって不支持の拡大にもつながっていかないということなんですよね。

.…政治日程との関係でやっぱり政局を見なきゃいけない。しかもそれは1ヶ月2ヶ月単位じゃなくてやっぱり数年単位で見ていかないと物事は見えないと。

例えば、岸田政権はじゃあ何年続くんですかと。

……..それが選挙っていうもので、やっぱり一回勝ったら、しかも今は小選挙区比例代表ですからやっぱり政権は安定するんで、やっぱり4年間そう簡単に変わらないということがあるんですよなんて話をしたんですが、今回の岸田さんもそうなんですね。

何もしなくても、支持率が多少下がっても、……..岸田さんはもうほぼ4年続くということなんですよね。

問題はその4年後も続くかということのほうがむしろ問題で、そうなってくると何が問題かっていうと、一つは自民党と野党の関係もあるんですが、政権交代云々でね。

それよりも重要なのは、実は自民党内の派閥の力学なんですよね。

結局、自民党内の派閥の組み合わせとか力関係で、岸田さんしかいないという話になっていけば、これはやっぱり4年どころじゃなくて、もっと長期化する可能性が実は出てくると。

そうなってくるとそれが面白くないからっていうことで自民党の中で、これも前に話したんですが、いわゆる派閥再編みたいなね。派閥の流動化みたいな動きがもうすでに始まっていると。

ちょっとキーパーソンになりそうなのは菅さん、前総理大臣、……..その辺りの動きはもう水面下で始まっているわけですね。

ここをやっぱり見ていかないと、次の政局は読めないという形になります。

もう一個、これ政治日程から言うと、選挙日程ですね。これも前にお話したんですが、参議院選挙が今年の7月にあります。

ここで野党が勝てば、ちょっとは自民党岸田政権にも黄色信号になるんですが、今のところ勝つ要素がまだ見えないですね。立憲民主党は代表が代わったんですけど、やっぱり新機軸を打ち出せてるとは思えない。前に言った、ちょっと伸びてるのがやっぱり維新とれいわですね。……..ただ参議院選挙ってやっぱり政権変動には直接影響しないと。

次の選挙が、参議院選挙が終わっちゃうと、国政選挙がないんですよ。

去年の秋、衆議院選挙やったばっかだから4年間、2025年秋ぐらいまでやんなくていいわけです。もう国政選挙ないから、その意味でも岸田政権は安泰と。何もしなくても持続するというね。.…

唯一国政にちょっと絡む選挙が一斉地方選挙。これが来年の4月。ただこれも多少動きがあったとしても、やっぱり国政のちょっと政権の変動につながるような動きにまでやっぱりならないだろうと。

一斉地方選挙が参議院選挙とか衆議院選挙前後で絡むとね、もうちょっと意味が出るんですけど、今回はちょっと離れてるので、これはほとんど国政には影響を与えないだろう。

ということで、私の予測としては、2025年夏秋ぐらいに総選挙。ほぼ任期満了まで岸田政権は続くと。

問題はそこに向けての自民党内の派閥再編の動きがどうなるか。

岸田再選で自民党内は動くのか、違う動きが出てくるのかっていうところを一個見ておくべき。

もう一個は野党。野党がやっぱりちょっと政権に絡むような何か展開を見せないと話が始まらないという話になってるかなと思います。

……..参議院選挙が目前なんですが、7月にあるんですけれども、ちょっと大きな変化、衆議院選挙と同じような結果になるかな、やっぱり維新とれいわが少し目立った動きになるかもしれないけど、それ以外は同じような結果になるのかなというふうに思ってるんですが。

一斉地方選挙が来年の4月、衆議院選挙はまだこれから4年弱ですね、3年半ぐらい無いということで、岸田政権がしばらく続くということは、何もしなくても続くだろうということは、今の時点でも予測できるわけですけども。

むしろ自民党内での派閥自民党というのは結局、派閥連合体なんですよね。

続編はこちら

岸田ウォッチング ④ 公家の政謀|2022.7月 「国葬」の政治利用 -きしだが飛んだ日-

LISTEN Books vol.4

岸田ビジョンとはなんだったのか

LISTENブックスボリューム4では、岸田ウォッチングの1から6までの内容をまとめて紹介しています。 岸田ウォッチングは実は2年前にすでに終わっていたと言われています。 最後にやったのが1年前の支持率下落だったと思います。 これはまた別のエピソードで語りたいと思います。(AI summary)

目次

岸田ウォッチングの始まり 00:00
岸田総裁誕生 07:03
岸田政権の評価と内閣改造 09:35
岸田ウォッチングの完結 13:14
今後の岸田ウォッチング 19:44

岸田ビジョンとはなんだったのか|note新書004|LISTEN Books vol.4

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