1. 職業、主婦です! 〜迫真のイドバタ番組〜
  2. ふらふら、フランス語の思い出
2024-11-25 17:41

ふらふら、フランス語の思い出

PIU
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前回に引き続き、私と外国語の関わりについてのトーク。

今回はフランス語編です!


【今回の内容】

ワーキングホリデーのビザ申請/癒しのフランシスカ/パリの空港で打ちのめされた/うん十万円の痛い経験/ぶっきらぼうな「ドゥセ」の衝撃/レ、ネ、キ、セ、テ…

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サマリー

このエピソードでは、フランスでの生活を通じての言語学習の経験が語られます。特に、語学学校での勉強やパリの空港で直面する言語の壁、フランス語の習得における課題、友人との思い出が中心に描かれています。フランス語を学ぶ過程での失敗や発見が語られ、日常生活におけるフランス語の影響が強調されています。フランス語の魅力や実践を通した習得の重要性が紹介されています。

00:10
迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。
主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
フランス語学習の背景
今回のテーマは、引き続き、言語の習得に必要なこと。
はい、前回はね、中国語と私っていうお話をしたんですけれども、今回はフランス語についてお話ししようと思います。
まずね、私のフランス語なんですけど、これはね、中国語とどっこいどっこいのね、レベルの低さでありますね。
でもね、単語レベルだと、中国語よりはわかることも多いかもしれない、というくらいですね。
私、実は夫の都合もありまして、フランスには10ヶ月ぐらいね、住んでたことがあるんですね。
一応ね、ワーキングホリデーのビザで入ったんですね。
だから結構ね、申請の時は、それなりにね、力を入れまして、なんかね、書類選考なんですけど、結構厳しいっていうね、そういうのもありまして、書類、頑張って書きました。
で、まあ無事ね、ビザも1回の申請でおりまして、その10ヶ月のうち、4ヶ月、最初のね、4ヶ月くらいかな、はね、語学学校にも通ったんですね。
その学校にはね、日本人でフレンチのシェフを目指すっていうような方だったりとか、サウジアラビアのね、農家会だっていう、まあそういう方もいたし、そう、あと何よりね、専教師を目指してたのかな。
ブラジルから来たね、若い女性2人と男性1人の3人のグループがいまして、もうね、そのファビオ、いつも優しいし、フランシスカっていう女の子がね、いつも私を見ると、ビユーって、まあビユーっていう名前じゃない、本名で呼ばれてましたけど、ビユーって言って、もうニッコニコで話しかけてくれるんですよね。
もう本当にそれが毎日、私の癒しでもありました。
もうね、最後も愛のこもったお手紙をくれたりとかね、もうすごい思い出深いですね。
で、まあフランスと言いましても、その語学学校もフランス中央部のね、小さな町にありましたし、その後引っ越したんですけど、それは南部の都市にいたんですね。
だからパリには旅行で行くぐらいで、合計してもそんなに、10日も行ったことがないかもしれない、そんな感じですね。
ともかくですよ、この時の痛い体験っていうのが、その後の私の教訓となりました。
パリでの苦闘
それが、勉強していったのに、パリの空港で打ちのめされた。
まずね、フランスに行く前の語学の勉強なんですけど、当時私自身も日本でね、仕事をしていたので、
その仕事をしながら、大手の語学の塾というか、語学学校か、語学学校に通って、そこで勉強をして、
で、お仕事を辞めて、結構ね、すぐフランスに行ったっていう、そういうスケジュール感だったんですね。
で、その大手の教室に、運10万円使いまして、数ヶ月だったと思うんですけど、通ったわけですよ。
でもね、仕事をしつつでしたし、予習とかね、復習とか、全然できなかったんですよね。
だから、レッスンの時だけフランス語のことを考えて、その場で使って、みたいなやり方で、数ヶ月経ってしまったんですね。
これね、ピアノの練習をせずに、お教室に行って、その場で練習をしていたぐらいのね、その場でだけやってた。
小学生の頃から、何も変わってない、そんなね、情けない姿勢で、数ヶ月過ごしてしまったんですね。
いやー、覚えてますよ。最後のレッスンはね、先生が生徒をナンパしてくるようなね、チャラいフランス人の男性の講師だったんですね。
で、最後のレッスンは、実践的なものにしようって言って、カフェでの注文するやりとり、これをね、やったりしたんですよね。
いやもうね、この時期に、その数ヶ月経った時期に、カフェの注文とか言ってる時点でね、私のレベルが一切上達しないままだったっていう、もうそれをわかっていただけるのかなと思いますね。
で、まあね、フランス行きの長時間のフライトを乗り越えまして、まず最初に一人でね、パリの空港に降り立ったわけですね。
で、バスで市内に向かうにはどこへ行ったらいいかと、どのバス停に行ったらいいのかと思って、インフォメーションに行きましたよ。
そこでちゃんとね、どこどこ行きのバスはどこから乗ればいいかっていう、それは聞けたし伝わったはずなんですね。
でもね、その回答がね、ぶっきらぼうな女性の職員でしたけど、忘れもしない一言だけね、「ドゥセッ」って言ったんですよ。
もう私の頭の中はハテナであふれました。
ドゥセッってどういう意味って、そんな単語習ったっけと思ってね。
で、違う聞き方をしたりもしたんですよ。
でもね、何度繰り返し聞いても、ぶっちょう面でドゥセッとしか言わないんですよ。
結局意味がわからないまま、オラッチもわからないしね。
とりあえずバス停の方に行って、目的のバスを一つ一つ探してみたんですね。
そしたら、「あ、これだ!」って思ったバスのところに、2C、数字の2、ABCのC、2Cって書いてあって、「あ、これドゥセジャン!」ってね、息を飲んだんですよ。
フランス語で1、2、3って、ご存知の方も多いかもしれませんが、
1、2、3って、ご存知の方も多いかもしれないですね。
アンドゥトロワなんですよね。バレーとかでなじみ深いですよね。
この2がドゥ、で、ABCはアーベーセイなんですよね。
だからCがセイ、で、2Cでドゥセイだったんですよね。
ショックまたショックですよ。運10万円何ヶ月やってきて、2Cもわからなかったっていうことですよね。
英語で教えてくれてもよかったじゃんっていう。それも今になれば思いますけど。
本当に当時あの勉強はなんだったのっていう情けなさで、初っ端から精神的にやられてしまって。
もうね、その後もパリの街で両替えをすればめちゃくちゃ手数料取られたりとか。
友人との思い出
当時ね、私の祖母が5000円お小遣いでくれたんですけど、それも一瞬でなくなっちゃって、もう泣きたいような気持ちになったりとか。
あと思ったよりも寒いと思ってね、コートも買わなきゃいけないっていうのとか、もうその寒々しさにもやられましたし。
あとホテルは狭い階段を4階までね、重いスーツケースを持ってエッチラオッチラでね。
朝食を確か12ユーロとかね、高いなと思ったんですけど、つけようかなと思ってつけたら。
高い割に冷めたクロワッサンとパンをショコラとオレンジジュースみたいなのとか、そういうのとかも。
あと歩き疲れて気分が悪くなってね、夜中一人で不安な気持ちで胃薬とか頭痛薬飲んで、
どうしよう、これ以上具合悪くなったら嫌だなと思いながら、薬飲んで丸まっていたりとか。
なんかね、そういう暗い幕開けだったんですよね。
まあね、そういうのは旅行にありがちではありますしね。
まあそれはそれとしてしょうがないんですけど、ともかくドゥセの衝撃がひどかったんですよ。
その後、語学学校にも通っていたわけなんですけど、なんかね、もちろん異議はあったし、
みんなの前での発表をしたりとかね、そういうのも勉強にはなったんですけど、
最初にお話をしたようにね、素敵な友人に毎日癒されるっていう、そっちの良かったなっていう方が大きくて、
言語っていうことで言うとね、私の中では、街中で買い物をするとか、誰かと話をするとか、
そういう実際使うっていう習得の仕方に比べると、切迫感がないっていうのもね、あるのかな。
なんかね、習得の実感には比べるとね、実は実践には負けるのかな、学校の勉強は負けるのかなっていう、
そういうのがあったりするんですよね。
普通にね、学校自体はすごく楽しかったんですけどね。
だからこの時の教訓から、イランでペルシャ語を話さないといけないという時にね、
日本でペルシャ語教室っていうのがメジャーでないっていう、そういうのもあったんですけど、
フランス語との出会い
でもね、事前にお金をかけても結局、現地で話す以上の習得はないっていう、そういうことにね、思い至ったわけですね。
だからほぼ、ノー勉強、ノー学習で行きましたし、現地でもね、学校に通うっていうことは、
ほんと私の中ではね、フランス語学校の最初のね、運10万円、あの教訓が強すぎるっていうのがね、ありました。
で、ペルシャ語については、これはこれで話すこともいろいろ出てくるかなという気もしますので、
次回以降にお話ししようかと思います。
しかしフランス語というのはね、フランス語を勉強すると、
なんかオシャレワードに自然と入り込んでますよね。
これもね、
なんならね、作り方も凝ってて、ヘルシーで、高価で、
コンフィチュール、これもね、
なんならね、作り方も凝ってて、ヘルシーで、高い、みたいなね、なんか勝手なイメージね、私はね、あるんですけど、
基本的にはコンフィチュールっていうのは、ジャムのフランス語っていうことですよね。
その違いにすごくこだわって作っていらっしゃる方、いらっしゃったら、こんなこと言って申し訳ないんですけど、
やっぱり響きがオシャレっていうのがすごくありますよね。
チョコラもね、チョコレートのフランス語なんですけど、なんかちょっと高級感ある感じに聞こえちゃうし、
あとカフェオレっていうのも、レが牛乳で、カフェがコーヒー。で、牛乳が入ったコーヒーっていうことだったりとか、これもね、フランス語を勉強して知りましたし、
ミルフィーユもね、ミルが数字の線で、フィーユに当たる部分が葉っぱなんですよね。
千枚の葉っぱが重なってるみたいな、そういう意味だったりとかね、かなり身近なところでよく見ますよね。
でね、ちょっと食べ物の話ばっかりになっちゃいましたけど。
あとフランス語を勉強してて思ったのが、さっきの牛乳もレとかね、花、顔にある花ですね。
花はネ。で、誰っていう単語がね、キ。これを表すのが、これってディスですね。これっていう英語のディスを表すのがね、セ。
紅茶はテだし、否定するのがね、パなんですよね。みたいにね、短い語句が多いんですよね。
っていうのもなんかちょっと発見だったし。
あとね、消臭剤のセボン、あれね、セがこれでボンがイっていう意味、グッドの意味だから、イイネみたいなことなんですよね。
そういうのとかね、日常にフランス語ってあふれているからこそ、ちょっと知ってるとちょっと楽しくなるみたいなね、そういうところありますね。
というわけで、今回は私とフランス語の関わりについてお話ししてきました。
実践を通じての習得
フランス語に関しては失敗から始まっているんですけどね。
ここでもやっぱり、街で実際に使うだとか、ニュースを聞くだとかね、知らしを見るとか、そういうことで言語って習得できていくっていう実感があったんですよね。
覚えてるのがね、スーパーで魚の処理だったか、何かしらを詰め合わせてもらったんだったか、ちょっと詳しくは忘れちゃったんですけど、
順番待ちで番号を渡されたことがあって、その番号札を持って周りに何人も待ってるわけですよ。
その番号が呼ばれて、あ、私ですみたいにアピールするやり方として、その時に私より前の番号の人たちがね、呼ばれたら、イシって言ってて、これココっていう意味なんですけど、
ああ、そういう使い方をするのかとかね、そういうことの方が学校で習ったことよりもよく覚えていたりするんですね。
だからやっぱり習得には実践っていうところに落ち着くんですよね。
というお話でした。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
もう今ね、本当にフランス語は全然できないんですけど、でもまあ耳で聞けばね、ああこれはフランス語だなってフランス語で話してるなっていうのが分かったりとかね。
だいぶしょぼいんですけど、でも前にね、観光地で写真を頼まれた方がね、私に写真を頼んできた方が明らかにフランス語を話されててね、女性だったんですけど、
最後にオーバーってさよならっていうふうに言ったら、すごい笑顔になってくれたことがあるんですね。
結局それぐらいでしか役に立ってないんですけど、まあまあ少しね、人生が豊かになってるのかなとは思います。
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