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今日も我が家の野菜たち、おいしいよ。
おいしく食べてね、ぴたごらファームの野菜。
はい、始まりました。農家のごちそう、シャープ3。
はい。ぴたごらファームの古川恭介と、かずみです。
この番組は、おくい相撲に夫婦で開いた私たちの自然サイエンで
採れた作物や、重ね煮などの話をする番組です。
ということで、始まりました。
3回目ですから、どうでしょうか。1、2回の感想どうぞ。
え?
なんか全然いい感じやって、生きてるよね、たぶん。
まあ、評判もまあまあいい感じなんで。
今日は、11月23日ですけど、勤労感謝の日でございます。
あってますか?
11月26日は勤労感謝の日じゃないよ。
11月23日ですね。
あ、23日、そうそう。
勤労感謝の日でございます。
普段、私が働いて、かずみさんが働いてということで、お互いに感謝し合う日であってますか?
そうなんですか。
ということで、最近はどんな感じの活動をしてるんですかね。
サイエンの作業というと。
最近、ちょっとまたお借りした畑がありまして、そこを何年間か使ってなくて、草刈りをしてっていう感じの土地だったらしいんですけど、そこを耕してますね。
で、かずみさんの方は?
私の方ですか?
私?
派遣でますね。新商品の開発ね。
そうですね。ピタゴラファームらしいというか、私たちの畑で採れた野菜で作った加工品、何かできないかなと、いろいろ試案してます。
で、最近できたのは?
香り塩。
香り塩だけちょっとパーっと。
そうですね。大根葉を天日乾燥させてすり鉢ですって、と海水塩と混ぜたものなんですけども、それ作ったのは大根葉を干してみたんですけど、そしたらすごい香りが良くて、このいい香りは使えそうだなっていうのと、
大根葉美味しいけど多分あんまり食べない方の方が多かったりすると思うので、美味しいし栄養もあるし、是非食べてもらいたいなっていう風に思って香り塩しました。
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一応乾燥させてるので、すごくたくさんの野菜を摂ることができるっていうのがいいなと私は思ってて、一瓶で大根葉一本分を使っているので、おにぎりとか入れかけたりするだけで美味しくて、量満点でいいなと自負してます。
めっちゃいい感じに説明していただきました。
あとは直近なんですけど、今週の土曜日かな、11月26日に松江のスティックビルっていうのがあって、松江市市民活動センターで検索したら出てくると思うんですけど、
そこでマルシェ、白方楽市1126に参加することになりました。
お近くの方は来てください。やってますので。
はい、いろんなお店が出てすごく楽しそうです。私も楽しみです。
他のお店見たいなと思ってます。
パンとかね、いろいろ書いてあったよね。
パンとか手作りの小物とか、楽しそうだね。
雑談、前置き、前説はこの辺にしといて、今日のテーマは重ね煮でございます。
重ね煮は第1回目の時にちょっとだけ話したんですけど、まずちょっと簡単に重複になるかもしれませんけど、どうぞ。
重ね煮ですか?
重ね煮はお料理なんですけど、重ね煮っていうだけあって、お野菜を重ねて作る料理なんですけども、
簡単に言えるかどうかわかんないんですけど、
お野菜には花菜類、トマトとかキュウリとかナスとか、葉菜類、ほうれん草、小松菜とかみたいに、
上に伸びていく野菜と人参、ゴボウ、レンコンみたいに、土の下に向かって伸びていく野菜があって、
それの上に伸びていく野菜はインの野菜、体を冷やす野菜って言われていて、
土の中に伸びる野菜はヨウの野菜、体を温める野菜って言われてるんですけども、
それを自然界とは逆、体を冷やすインの野菜を鍋の下に入れて、体を温めるヨウの野菜を上に入れて、
下の野菜は上にエネルギーが行って、上に乗せたヨウの野菜は下にエネルギーが行くので、
それのエネルギーを耐流させて、お鍋の中で耐流させて、体に取り入れやすいように料理したりとか、
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単純に美味しくなるっていう料理ですね。
簡単に説明できましたね。
重ねにっていうことは要は重ねていくんだね。
重ねていくの。
そうだよね。
上のインの体を冷やす野菜を下の方に敷いて、その上に温める野菜を敷いて、2層になるってこと?
2層じゃないんだよね。野菜にも体を冷やす度合いとか体を温める度合いがちょっとずつ違っていて、
破砕類は化砕類よりも上とか、化砕類の方がより体を冷やす、水分が多いので体を冷やすって言われてたりとか、
その簡単なルールというか、野菜の特性に合わせて野菜を重ねていく。
それで重ねりの根本が中国の昔から言われている陰陽っていう考え方にのっとってて、
全てのものが陰と陽でできている、バランスでできているっていう考えで、それを料理に落とし込んだものですね。
具体的な例を出すと、例えば肉じゃがだとどうなる?
肉じゃがだと、まず下にこんにゃく。
こんにゃくがまず来る。
次、じゃがいも。
じゃがいもが来る。
次、玉ねぎ。
玉ねぎ。
次、にんじん。
次、お肉。
で、お水を7分目くらいまで入れて、ピッチリ閉まる蓋をしてもらって、
強火にかけて野菜とかお肉とかのエネルギーを鍋の中で滞留させて、中央という体に取り入れやすい形にする。美味しくなる。
普通の料理も実際は何が違う?それをやることによって。
美味しくなるって言っても、なんか主観的な話になるかなとは思うけど、
その料理を考案した方とかは何がいい?って言ってそれを広めたというか。
野菜の美味しさを全部丸ごと取れる?
野菜の美味しさを全部丸ごと取れる。
丸ごとって関係あるんだから、例えばじゃがいもは皮ごととかそういうこと?
そうそう。基本、重ね煮では皮は剥かない。
あ、基本は剥かないんだね。
じゃがいもは一部里芋とかちょっとケバケバしてちょっと食べづらい。
火を通しても食べづらいものは里芋だったら包丁の背でちょっと削ぐぐらいちょっと軽く皮を剥いてもらって。
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あとは一般的にごぼうとかレンコンとかアクを取ったりとかすると思うけど、そのアクも取らないで野菜の美味しさとして入れてしまう。
全然アクも感じないし。
一回目の時の話になったけど、アクは別に残してても体に害はないってこと?
残してて。
アクがあって、美味しくないのか私は詳しく分からないけど、色が濁ったりするからアクを出す。食べやすくするためにアクを出すみたいな。
私が知ってる限りではごぼうとかのアクって言われてるものはポリフェノールの栄養成分なので
もしかしたら色がごぼう単体だけで何か料理しようと思うとちょっとそのアクの色が出たりするのかな。
でも重ねにすると全然気にならないし、そもそもアクではないというか栄養流してしまっているからっていうのもあるかな。
だからごぼう単体だと目立っちゃうけどってこと?
みんなと混ざり合ったら?
みんなと混ざり合ったら美味しくなる。
あ、そういうことなんだね。
あとは美味しくなると、あともうそれぐらいなの?
重ねにの良さっていうのも。
重ねにの良さ。
丸ごと取れる。
あとなんだろう、体を冷やすとか、冷やすばっかりじゃないけど、
なんか陰に偏ったり陽に偏ったりもあんまりやっぱり良くなくて、やっぱりバランスなので、だと思うので。
なるほど、だからその重ねにで料理することによってバランスの取れた食事が取れるっていう利点もあるっていうこと?
なるほど、なるほど。
あってる?そんな感じ?
その重ねにが、知らない人は全然そんなメジャーじゃないよね。
私も初めてかずみさんと出会って知ったから。
重ねにっていうのはどこで習えたり?
本とかにも載ってんのかな?
本に載ってます。
多分私の言ってる重ねにと、いろんな野菜を重ねるみたいな料理もあったりもするけど。
キャベツのミルフィーユ鍋みたいなのとは全然違うってこと?
違う。
全然違うんだね。あれも重なってるやん。
そういうのあるもんね。
ああいうのとはまたちょっと違うってことね。
そうやね。中国のイオロンに沿って料理に移し込んだ重ねに。
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本とかも売ってますし。どこで習えるんだろう?
かずみさんはそういう本とかで言ったら、勉強してるっていう感じになるのかね?
そうだね。
重ねにに興味持ったのはなんでの?
重ねにに興味を持ったの?
なんか料理とか食のことに昔から興味があって、その一環で借りた本。
私がこれを重ねにの本を初めて読んだのはもう多分中学とか高校とかの時代の話なんですけど、
その時は単なる料理本として見てて、で大きくなった途端になってからまた目にする機会があって、
そういう重ねににっていう料理の本だったんだっていうのがあって、
大阪で暮らしてた時に縁があって、その重ねににの料理教室をしたりとか、
手当食っていうものを販売している会社で働くことができたので、
そこでいろいろ教えてもらったり、実際見てやることになりましたね。
なるほど。懐かしい感じですかね。重ねににとの出会いを。
私はもっぱら食べる方なんですけど。
でも全体的に味付けがシンプルだよね。
そうだね。
だから調味料とかがそんなにいらないっていうことでもあってる?
あってるね。私基本調味料しか普段使わないので。
調味料しか使わない?
基本調味料。
基本調味料。そういうことか。
お塩、醤油、みりん。
お塩、醤油、みりんっていうのが基本調味料かなと思って。
なるほど。
それだけで味付けが美味しくできるというか、
重ねににするとお野菜がすごく甘くなるので、
お砂糖は私、お料理には使わないですし。
それでも全然甘いよね。
甘いね。
甘いよね。
なるほど。
だから今のところ重ねににっていうと、バランスがいい。
料理ができやすい。
あとは基本調味料があればできる。
言ったら簡単っていうこと?
簡単だね。
なんかお前読ませてもらった本には簡単って書いてあったけど、簡単なのかね?
簡単だね。本当に。
慣れたら簡単っていうこと?そこ。
多分重ね方を頭の中でちょっと理解できてたら簡単だね。
お野菜出してきて、まな板の上で包丁で切って、
そのまま鍋にどんどんどんどん順番に入れていくだけ。
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だからボウルとかもいらないし。
洗い物も少なくて済むからいいね。
でもだから重ねる順番は覚えなあかんってこと?
そうだね。でも私、実は重ねる順番を全然覚えられなくて、
結構ずっと見ながらやってたりとかしてたんだけど、
今農業やってやっと重ねる順番が理解できた。
なるほど。料理は実は野菜の畑で育ってる姿と実はすごい関連してるんだっていうこと?
そうなんだと思って。
すごい繋がったんだね。
だからすごい最近はもう全然何も考えずに重ね煮ができるからすごく楽。
ていうことらしいです。
15分ぐらい時間経ったんで、もう1回ぐらいやってみる?重ね煮。
うまく説明できない。
もうちょっとなら期間を空けて第2弾やってみるかいろいろ考えましょう。
今日はこの辺で、説明欄にホームページのリンクつけておきますのでチェックしてみてください。
今日は重ね煮でした。
ではごちそうさまでした。