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今日も我が家の野菜たち、おいしいよ〜。
おいしく食べてね、ぴたごらファームの野菜。
はい、始まりました。農家のごちそう。
この番組は、僕出雲に夫婦二人で開いた、自然栽培の再現、ぴたごらファームの栽培担当、
私、古川翹介が、ご嫁さんの手料理を褒めちぎる番組にしたいと思っています。
毎日の食卓のヒントにしていただいたり、農家で食べられている料理の一例として学びにしてもらえたら嬉しいです。
2023年10月19日、木曜日の朝になりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
丹波の兵庫県の丹波市ですね。有機農業の学校に1年通ってたんですけど、私。
その時に、作物の品種みたいなことを、すごい全面に打ち出して作りたいなと思ってたんです。
っていうのは具体的に言うと、例えばジャガイモとかだと、断食とメイクインが有名ですけども、
断食って言って売るのと、ジャガイモって言って売るのは、ちょっと違うなと思ってたんです。売り出し方としてね。
そんなことで、次に話をつなげるとですね、今日ご紹介するメニューは、茄子皮のきんぴらでございます。
私、いっぺん棟できんぴらと言えば、きんぴらのごぼうが浮かびますけども、茄子皮ですね。
うちの栽培している茄子皮は1品種で、地の丸茄子っていう茄子皮なんですけど、カモナス系の丸い茄子皮ですね。
肉質が、日曜日、日曜晩か、放送したと思うんですけども、肉質がギュッとなっててしっかりしてて、皮もやっぱりそれなりにしっかりしてるんですよ。
なので、ちょっと考えないと食べれない。
皮ごとついてても、やっぱり皮のところの感触をどれだけ残すかっていうのは、多分料理担当の和泉さんの技の見せ所だと思うんですけども、
この茄子皮のきんぴらはですね、ちょうど歯ごたえが残りつつ食べやすいっていう絶妙な料理でございました。
入っているのは茄子皮とインゲンでしょ。油煮なんかな。
なくなるぐらいの油でゆっくり火を入れていって、最後に醤油麹で味付けしたっていうシンプルな料理なんですけども、
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茄子皮をきんぴらにするっていう発想自体があんまりなかったんで、こういう料理の仕方もあるのかと思って、
ちょっと感心したそんな料理でしたね。
思い入れというか、そんなことにちょっと話してみたいと思います。
私は小さい頃から物をよく壊すし、物をよくなくすしっていう、
その時はちょっとはショックなんですけど、そこまでは引きずらない。物も結構パンマン捨てれたりするんですよ、思い出の品とかをね。
全部が全部じゃないですよ。やっぱり残しときたいと思うのもありますけども、いざとなったらバンバン捨てれるんですよ。
それとは反対にうちのお嫁さんはですね、割と物に対して思い出とか思い入れ、愛着っていうのも結構あって、
そういうところが私なかなか理解してなかったなーって最近思うことなんです。
私たちの畑で採れた、例えばさっき話したナスビとか、
例えば何円で売って、どんな人に買ってもらって、どんな人が食べてもらえるか、
そこまですごく考えてるんですよ、うちのお嫁さんは。
なのでこの値段では売りたくないとか、こういう場所には出したくないとか、そういう扱いを受けるところには並べたくないとか、
いろいろあって、なかなか私それがあんまりわかってあげられてなかったなーって最近すごく思いました。
最近とか今日思いました。
私はどういうことに愛着とか思い入れとか執着とかあるのか、ちょっと思いつかないんですけどね。
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平日朝7時より5分程度の放送をしていますのでお付き合いください。
それではまた明日。
ごちそうさまでした。