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今日も我が家の野菜たち、おいしいよ。
この番組は、北出雲に夫婦2人で開いた自然栽培の再現、ぴたごらファームの栽培担当、私古川翹介が、お嫁さんの手料理を褒めちぎる番組にしたいと思っています。
毎日の食卓のヒントにしていただいたり、農家で食べられている料理の一例として学びにしてもらえたら嬉しいです。
2024年5月2日、木曜日の朝になりました。おはようございます。
昨日の録音を聞いててですね、もう少しはっきり喋らないと聞きにくいなとか、そんな反省をしておりました。すぐ忘れるかもしれないですけどね。
農業分野におくと、ハウス栽培の方が先に出てきて、路地栽培がその旬ということになりますけども、
そういうふうに考えると、ハウス栽培はいつも季節を先取りしているということになるかもしれませんね。
ハウス栽培が3月ぐらいに出てきて、路地栽培が4月ぐらいに出てくる食べ物が、たらのめでございます。
今日ご紹介するメニューはですね、たらのめ天になります。
これは、たらのめを生えているんです。いろんなところに、山とか田んぼのあぜとかに生えていて、
近所の方がそれを収穫してきてくださって、取れたよーって渡してくれるわけですね。
いや、田舎ですけども、それを天ぷらにして食べたということでございます。
この天ぷらはですね、いつも通りうちの天ぷらはですね、米粉の天ぷらですね。
カラッと上がるのが特徴だと思います。
でですね、味はですね、この前に蒸し茹でしたたらのめを食べたんですけども、
それよりもやっぱりたらのめには天ぷらが合うなーってすごく思いました。
というのはですね、なんて言うんだろう、難しいな、言い方が。
私、この食べ物に対する寛容表現が全然できていない。
形容表現か、全然わからないな。
なぜでも春の味が広がるとか言ったりしますけども、そんな感じでございますかね。
写真の後ろに映っているのは人参葉のかき揚げ、人参と人参葉ですかね。
これもサクサクしてすごく美味しい。
香りはちょっとお嫁さん曰く、ちょっと小さいからか香りが控えめやったということですね。
そういうふうに言われるとそんな気がしました。
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たらのめっていうのは殻の木の芽なんですよね、新芽。
たらの木には棘があるんですけども、たらの芽にはちょっとつぶつぶがあるのとないのとあるらしいんですよ。
今回のはなかったです。
それは芽だらなんですって。
その芽のところにもちょっと突起があって、ちょっと痛いのがほんだら。
面白いと思って、そういうのがあるみたいですね、品種によって。
それで連想したのはお酒とかにも、奈良の男水、伏見の女水とかいう言い方があったりしますね。
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平日朝7時より5分程度の放送をしていますのでお付き合いください。
それではまた明日。
ごちそうさまでした。