1. ペスハムの「自然と基準が上がる」ラジオ
  2. 「オールアウト」について
2021-01-03 07:54

「オールアウト」について

勝った負けたとか、抜いた抜かれたとか、そういうものの先に、感じるものがある



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みなさんこんにちは、ハムです。
今日はですね、「オールアウト」という言葉について、少し自分なりのですね、経験も踏まえた話をしてみたいなというふうに思うんですけれども、
箱根駅伝ですね、すっごい楽しかったなって思うんですけど、みなさん見られましたかね。
毎年ね、僕は箱根駅伝は見ちゃうんですけれども、箱根駅伝で走り終わった人の表情というか、姿ですね、ここにもうすごいいつも胸を打たれてしまうんですよね。
もう、生まれたての子近のような足でもう膝がくがく震えながらですね、のたうち回ってしまうような人がすごいいっぱいいるんですけれども、
ほんの1秒前までタスキをつなぐまではですね、しっかりと走っていたのに、タスキをつないだ瞬間にもう崩れ去ると。
まさに出し切るという言葉がですね、ふさわしいなというふうに思っていて、この姿ですね、本当に毎日毎日厳しいトレーニングを重ねてきて、
その中でどうやったら自分の限界を超えて自分の力を出し切れるのかと、それを本番の舞台でしっかり発揮できるのかというところが問われるという意味で、
本当に長距離の陸上っていうのはものすごい肉体的にも精神的にも奥が深いスポーツなんだろうなというふうには思っているんですよね。
このオールアウトっていう言葉ですね、僕も実は経験があって、実はですね、音楽ずっとやっていると言いながらもですね、大学時代は実はボート部に所属をしていたんですよ。
ボート部って知っている方ももしかしたらいるかもしれないんですけれども、いわゆるローイングっていうふうに言われて、オールをですね、水につけてそれを引いてくることによって動かすと。
なので後ろ向きに進んでいくスポーツなんですけれどもね、もしかしたらご覧になったことある方もいらっしゃるかもしれないです。
結構大学スポーツとしてはあるし、それなりに知っている人もいるけれども、全体で見たらすごいマイナーな教育かなという感じですよね。
このローイングっていうスポーツは実はめちゃくちゃきついスポーツで、本当に陸上水泳とボートみたいな形で、
海外では3大基本的なスポーツみたいな形で言われたりもするぐらいのスポーツでして、
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これのトレーニングがなかなか地獄なんですよね。
このサムネにも出してますけれども、このローイングエルゴメーターっていうですね、
このローイングのための鍛える機械というのがありまして、通称エルゴと呼ばれているんですけれども、
これがまさにボートを漕ぐのと同じような姿勢でトレーニングをするんですよ。
これはですね、足を固定していて、足の力を、蹴る力をですね、うまく腕に伝えて引っ張ってくるというところで、
しっかりと力を伝えてですね、重さをかけて進めないと、
これ自体が重いというわけじゃなくて、スコアが表示されるんですけれども、
それだけボートをしっかり動かしているというようなスコアを出しながらですね、進めていかなきゃいけないと。
もともと何メートルみたいな形で設定をして、
2000メートルが競技で使われる基本の長さというか距離なので、
2000メートルというふうなのを設定して、それだけ1回漕ぐごとに進んでいくみたいな、
2000メートル達成したら終了みたいな形で、
2000メートル漕ぐのにだいたい6分から8分ぐらいかかるんですけれども、
それだけ負荷の高い運動をし続けるんですよね。
それをですね、本当にやり終わった後は、もう地獄絵図なんですよね。
何ですかね、まさに生まれたてのこじかが、
みんなでやるとですね、みんなこじかになって、
もう大量にうわーみたいなのたうち回っているような光景がですね、出てくると。
漕いでいる間はですね、
ラスト!ラスト!がんばれ!がんばれ!もう追い込みだ!
ラスト!がんばれ!最後いけるぞ!いけるぞ!いける!いける!いける!みたいな、
なんかそんな後ろでの掛け声が先輩たちに応援されながらですね、
ひたすら漕ぎ続けると。
そんな地獄みたいな光景がですね、出ている現場に実は私いたんですよね。
で、まさにこの、僕は本当に全然うまくね、あまり早い方ではなくて、
最終的にちょっと怪我をもしてですね、辞めてしまったんですけれども、
ここでですね、その短い間でもこういったオールアウトの経験ができたということは、
すごいこう、自分の中ではいい経験、財産になっているなというふうに思ってて、
実際にこういうオールアウトをしているような人たちに共感もすることもできるし、
それとですね、やっぱり、例えば自分の行動とかもですね、
全然こう、体力的に負荷がかかるかからないというのはあるにせよ、
しっかりこう、悔いなく全力を出し切れるかみたいなところっていうのは、
すごいこう、ついたかなと。ある意味ストイックにやるみたいなところもですね、
結構、自分の中での根源的なところになったかなというふうに思うんですよね。
もしこの冒頭の経験がなかったら、
多分ここまでこう、例えばツイッターやるにしてもスタンドエフ読みやるにしてもですね、
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しっかりともうやり切るみたいな、自分の後悔ないように出し切るみたいなことっていうのは、
なかなか生まれなかったかなというふうに思います。
多くの方はこういう経験は実際してないと思うんですけれども、
想像することでですね、やっぱり見えてくるものってあると思うんですよ。
僕もなかなかこう全部のね、いろんな人の経験ってできないので、
なるべくこう想像するようにはしてます。
例えばその陸上のこの運動っていうのを冒頭の経験から想像してみたりだとか、
そういうですね、いろんな想像をしてみる。
このアスリートの世界っていうところも、
想像してどんなことを考えているのかとか、
どんなふうなですね、メンタルを持っているのかだとか、
実際やってみないとね、わからないことは当然あるんですけれども、
そういう意味ではですね、このオールアウトみたいな価値観っていうところをですね、
一つ学ぶにあたってはアスリートの世界観っていうところですね、
考えてみるのもいいかもしれないなというふうに思います。
自分にね、活を入れるとかっていうのにも役立ちますし、
そもそも自分のやっていることっていうのが、
どこまで本気とか、何ですかね、目標達成に向けた、
本当にこう、自分の考える最適な内容になっているかみたいなところとかね、
そういうところを考えるきっかけにもなるんじゃないかなというふうに思いますので、
一度ですね、このオールアウトっていう価値観ちょっと考えてみてはいかがでしょうかという配信でした。
今日はオールアウトについてお話ししました。
それではですね、また前の放送でお会いしましょう。
ハムでした。
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