1. ぱるおの「思い立ったらオタメシ」ライフ
  2. 今さら?電気ポット買った理由
2025-03-02 01:59

今さら?電気ポット買った理由

一口に言えば電気ポットを買いましたって話なんですが、ちょっとそこに至る私的なヘンな話から。

電気自動車なんて巨大ガジェットが世にはびこる時代になりましたが、電気器具が生活に浸透していることってのは、あまりに当たり前過ぎてだれもとやかく論じる世界ではないとは思います。
でも私としてはこだわってしまうポイントってのが有るものでして、特に電熱系は気になるところなんです。

主に化石燃料を燃やして電気を作ったところで、それをそのまま熱に戻すってのは超絶もったいないとおもってしまうんです。
典型的なのは電気ストーブとか、電気ファンヒーターとかの類です。特に部屋全体を温めるために電気ストーブだけを使うと、電気代がとんでもない額になりますので気が付きます。この用途であれば、外界の熱を奪って室内の冷気と熱交換するヒートポンプ式、一口に言えばよくある冷暖房エアコンならまだ効率的に暖房ができますので、電気消費量はまだ少なくてすみます。

部屋全体の熱容量の大きさから考えれば、ガスストーブや石油ストーブなどの化石燃料を燃やした高温排気を直接暖房に使うほうがそもそも高効率低燃費になるとは思います。排ガス成分による換気の必要性などの課題はありますけど、往々にして圧倒的に温かい。

考えてみれば、どーーしても電気じゃなきゃだめじゃんって器具・ガジェットってのも大量に自宅内に存在しますね。
・電動モーター利用器具としては洗濯機、ミキサー、扇風機、加湿器、掃除機など
・化石燃料系に代替すると超不便と思われる電熱関連機器としてはヘアドライヤー・電子レンジ・オーブントースター
・そもそもの電子系機器として、LED照明・PC・ラジオ・モニターなど

こう考えれば、お湯を沸かす器具としては風呂釜もやかんや炊飯器もガスが効率的だし電熱のために電気使わなくていいよね?と思いきや、便利機能を付与するとすれば、必ず少々の電気を消費する制御回路も併用しているわけです。
この制御ってのが付いてくると、電気に軍配が上がるのですね。
ガスファンヒーターは電気制御回路有りだが、熱はガスから。
風呂釜も電気制御回路有りだが、熱はガスから。
で、電気ポットは?制御も熱も電気から=電気食い虫、って印象になるのです。買わなかったんです。

なので意地で「ガスにやかん」で毎日湯をわかし、コーヒーを入れてるわけです。
でもですねぇ、、ちょっと凝りだすと温度管理をきっちりやりたくなり、昨日の豆は90℃で、今日の豆は86℃でみたいな設定や、ドリップし始めからし終わりまでの湯温管理を一定にするために火加減と温度計とにらめっこみたいな作業を続けてたわけですね。

化学の実験じゃないんだからアバウトでいいじゃんとは思いますが、どーーーーせなら納得いく旨いコーヒーのみたいじゃないですか。特に豆を奮発したときなんか。
なので、できるだけちゃんと温調はしたいなーとか思っちゃいまして。
キャンプ行ったときなんか、薪でテキトーに湯わかして飲んでも激ウマなんですが、日常だとどうしても自然要素が味に反映しないもんでしてねぇ。

ちなみにちょいと良い緑茶貰ったときなんかは、品種によって40~94℃あたりのいい感じのところに湯温を調整して淹れたいところなんですが、茶碗・急須を温めたりお湯戻したり、温度みて沸かし直したりと手間がかかります。そんなときにも決めた温度に自動でもっていってくれるのは助かります。

私が買ったのはこちら。
EPEIOS CP004
https://a.r10.to/h97hlT
https://amzn.to/41DF5sO

CP001の方が上位機種のようです。私としてはまぁちょいと贅沢に「保温用」として使えればと思いやすい方にしてみましたが、十分パワフルで使いやすいと思います。
紹介してくれたKichioさんに感謝でっす!
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41

サマリー

彼は電気ポットを購入した理由として、温度管理の重要性やガスとの比較について話します。

電気ポットの購入理由
皆さん、おはようございます。
いろんなデジタルガジェット、つい買っちゃったりしてるわけですけども、
久々にローテクとは言いませんけども、電熱系のガジェットを買っちゃいました。
電気でお湯を沸かすポットなんてのは別に何の珍しいこともないんですけども、温調はできるやつが欲しかったんですよね。
設定温度3段階とかっていうポット、これはちょっと買う気がしなかったんですね。
ずっと付けっぱなしでいつでも使えるっていうのは良いんですけども、電気代が結構なもんじゃないですか。
もっぱら電気で熱を発生するっていうのは、実はあんまり好みじゃないんですね。
部屋を温めるんだったら、ヒートポンプ式っていうのがありますから、エアコンで暖房をするっていうのはまだ良いと思うんですけども。
熱容量を考えると電気暖房の類ですね。
例えば電気ストーブ、電気ファンヒーター、パネルヒーター、この辺っていうのはどうしても電力消費がかなり多いんでですね。
ちょっと躊躇しちゃうんですね。
電気ポットも同じ理由だったんですね。ガスの方がいいじゃんと。
ところが温度を制御するっていうのはやっぱり電気電子の得意なところでして、
一度単位で加熱保温温度を設定できる機種を買ってみたんですけども、なかなか良いですね。
お茶飲んだり、コーヒー飲んだりしますんでね。
どっちみちお湯沸かすわけなんですけども、その後の温度管理するのにいちいち温度計突っ込んでやってたんですよね。
今はガスで沸かして、それを今回買った電熱に移して、主に保温のために使うっていうようになりました。
特にコーヒーのドリップ抽出なんていうのはおすすめですね。
って話でした。パロでした。ではまた明日。
01:59

コメント

スクロール