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こんばんは、ぱるみらです。今日は2024年11月9日、2回目の配信です。
今週もいろんなことがありました。長くなりそうなので、前置きはなしに話していきます。
母問題の発見
今日のテーマは、母問題と月星座と本当の価値観と占いと、というテーマです。
今日のこのテーマのきっかけとなったのは、月曜日に受けたウェルスダイナミクスのコンサルタントによる90分の課題分析セッションです。
ウェルスダイナミクスとは、自分に合った仕事のスタイルや強みを見つけるための考え方で、どんなタイプの人がどんな方法で成功しやすいかがわかる診断のことです。
詳細は別のタイミングで紹介しますが、強みがわかるのでお勧めです。
私はこの有料の診断を受けてから、セッションの案内がたまに来るようになっていまして、受けているんですね。
今回、コンサルタントさんによるセッションのテーマが、今の悩みに向き合い、どう進んでいくか明確にできるということだったので、現状をお伝えしたんですね。
お伝えした内容なんですけど、コロナ禍で副業を始めようといろんな講座や学びにお金を出してきて、
自分に合ったものがそれでもまだ見つかりません。いずれ本業を減らして副業をライフワークにしていきたい。
でも何が向いているか、何が好きか分析し、気づけば650万円以上も自己投資に費やしていますけど、打ち込めるライフワークはまだ見つからないんです。
この先どうしたら打開できるでしょうか?という形で相談したところ、思いもよらない回答があったんですね。
「あなたは自分が存在するだけでOKと思えてないです。本当にやりたいことが出てこない人は存在価値の欠乏を抱えています。
これは母親から受け継ぎます。何もしなくても愛されると思ってないです。
どうしたらいいかというと、母親と向き合い、母親もただのおばさんであるということを知ることです。」
え?ここへ来て母親問題かよ!と膝から崩れるほどの衝撃でした。
非ダイヤモンドの理解
コンサルタントさんはさらに続けます。「生活はそこそこ満足しているのに満たされないとか、やりたいことが見つからないという方たちは根本は同じ。
非ダイヤモンドです。」非というのはあらずの非ですね。
「非ダイヤモンドとは、ナリ心理学の考え方ですが、ぜひ見てみてください。」
マジか!ということでですね、ちょっとショックだったんですけど、
そのセッションが終わった22時半からですね、ナリ心理学を徹底リサーチし始めました。
250本以上のアメブロの記事をですね、朝までかかって読みまして、理解したんですけれども、ざっとまとめるとこういうことです。
「非ダイヤモンドとは、本来人はみんなダイヤモンドなのにそれを忘れている人。
人の目を気にして本音で生きれず、素の自分はダメだと思っているから本気で打ち込めるものが見つからない。
そこには自己否定が根底にある。
ダイヤモンドじゃない親に育てられた子は、もれなく非ダイヤモンドになる。
人生にちょっとでも生きづらさを感じていたら、非ダイヤモンドです。
非ダイヤモンドの母は、またその母も非ダイヤモンドで受け継がれていく。
まずは自分の母は、クソだったこと、ザコだったこと、ただのおばさん、もしくは障害者だと認める。
そして自分を磨いていくことで、自分はダイヤモンドだと思い出すことができる。」
といった内容です。
そうですね、私の母はクズではないがザコでした。
子供よりも自分に関心が向きやすい人で、たぶんHSPでした。
でも、そんな母に対するわだかまりや怒りはもうないです。
これまで自分も様々取り組みをして、今では即答で母はダイヤモンドだと言えます。
課題は自分のことをダイヤモンドだとまだ思えないというところですね。
自己分析は占いも含めて散々してきたんですけど、おそらく自己認識が歪んでいる可能性があるなと思いました。
これまで学んできたブランディングと占い(命術)の知識を使って、今週改めて自己分析をやり直しました。
昔棚卸しした大事なこと(価値観)と好きなこと(情熱)と得意なこと(才能)を見直す、そして母の影響を受けたものと受けてないものに分けてみました。
書き出してみると、自分が関心のあると思っていることが、実は母の影響で身についたものがわかりました。
母に影響された好きなことや価値観なんですけど、例えばコーヒーが好きとか、美術に惹かれるとか、アンティークが好きとか、価値観のキーワードで言うと公平とか本物志向といった部分ですね。
例えば価値観として公平・本物志向、それぞれなぜこのような価値観が出来上がったのかひも解くと、
「公平」は妹をひいきしていた、という幼少期の痛みゆえに、必要以上に公平さとか平等を重視するようになったからということが明らかになりましたし、
「本物志向」についてはプラスチック製品を嫌い、ユニクロとかを軽視して、やたら良いものにこだわる母に感化されている気がしました。
私自身はユニクロも良いものは良いと思っていて、着ることもあるので、これは母の価値観だなと気づいたんですね。
影響されて好きと思い込んでいることと植え付けられた価値観を排除し、残ったものが自分独自の価値観で、そして好きなものであるということになります。
残ったものとしては好きなものが東南アジア、遺跡、スパイ映画、世界史、キーワードが変化、ユニーク、個性、柔軟性、寛容、自由、探求といったものになりました。
月星座の考察
ここでふと月星座が思い浮かんだんですね。
月星座は西洋占星術のプライベートの顔とか感情とか心が安定する事象と言われる部分なんですけど、
私は月星座がさそり座で深く追求するとか、精神に関わることとか変容とかパートナーシップを最重要視するとかいう事象があります。
この出てきた価値観、残った価値観を見て、スパイ映画、世界史、変化、探求あたりが月のサソリっぽいなぁと思って見ていたんですね。
そしたらですね、月の欠損についての解釈を思い出したんです。
月の欠損とは、占星術師のマドモアゼル・愛さんという方の提唱する、月星座は弱点、自分に欠けているものという考え方なんですけど、
これ知ってはいたんですが、今まで腑に落ちてなかったんですね。
で、急に何か当てはめてみて、何かわかったんです。
で、月星座・さそり座の弱点は、一つのことを深く追求しているようでできない。
人の心や情感の深い部分とか、裏の部分を読み解くことができない。
7歳までの子供探偵団のレベルというものなんですね。
なので、私が独自の価値観として出していた部分で、未知のものや裏にある真実を知りたいとか、
そうやって常に変化を求めて行動するとか、
そういったことがですね、実はことごとく的外れであるということなんだなって、はって気づいたんですね。
で、マドマアゼル・愛先生はですね、
この欠損に注目するのはやめて、その真反対の星座こそ、
努力しなくても息を吸うように身についているギフトだって言うんです。
私のこのさそり座の真反対の星座は、おうし座なんですね。
おうし座の象意は、肉体、現実重視、リアルな自分の五感を信じ、感じたものを大切にする、
所有することに満足を得る、というものです。
五感かぁと、特に嗅覚が敏感でもないし、グルメでもないし、
審美眼があるわけでもないし、お風呂が好きなわけでもないし、
現実よりも精神的なことが大事だと思っているしなぁと、
さらに先週の配信で、断捨離にハマって、物を所有することからちょっと離れたいみたいなことを言ってたなぁと、
思いを巡らせていたんですけど、
ここでまたですね、ある事実に気づきまして、一人愕然としたんですね。
それは、母親が太陽星座、おうし座なんですね。
彼女はまさに、おうし座的な人なんです。
動きは遅いし、良いものを食べることが大好きで、こだわりがあって、
鼻が異常に効いて繊細で、香水集めるのが趣味、
そして好みの骨董品を見つけると、どんなに高価でも遠慮なく買うという母なんですけど、
私はですね、こんな母親を内心バカにしてたんですね。
で、無意識のレベルで母をさげすんでいたからこそ、
価値観の再評価
おうし座のギフトを受け取れずに、本当は何の価値もないさそり座の欠損にこだわり続けてたんじゃないかって、
なんか急にですね、なんか気づいてしまって、自分にとってゲシュタルト崩壊が起きた感覚でした。
結果、今フォーカスすべきは、月星座、さそり座的な価値観を、
さらに取り除いて残った価値観と、
おうし座的な価値観を足したものが、おそらく自分にとって本当の価値観なのかなって思います。
月星座、さそり座的価値観を取り除いたもので、残ったものとして、
東南アジア、遺跡、ユニーク、個性、柔軟性、寛容、自由になるかなと。
そしておうし座的価値観といったら、
いつも自分基準で、自分が手にするもので、五感を働かせて自分をご機嫌にする。
美味しいものを食べる。肌触りの良い服を着る。自分の感じるを人生のベースにするということです。
そう、この無意識で拒絶していた部分を大事にするときなんだなと、
はい、思いました。
で、これって、ちょっとまた閃いたんですけど、
四柱推命で言うところの日柱、十二運、私は養という、養うという字の養なんですけど、
この養の象意なんじゃないかなと。
このおうし座の部分ですね。
そして残った価値観が、蔵干通変星の偏印なんじゃないかなって思ったんですね。
で、そっかーと。これが自分にとって一番無理のない行動パターンだって。
四柱推命のこの日柱の意味がやっとわかった気がします。
これまで一人で何でもこなしてきたし、できると思ってきたんですけど、
占いと自己理解
本来は無邪気でニコニコして、ただ受け取っていればいい人なんだなって。
なんかやっと、何か腑に落ちてきたというか、手放す時が来たということなんですよね。
ダイヤモンドであることを思い出すために、この養を満たす。
おうし座的な生き方で、自分を大切にすることを日常的に意識するということだろうと思います。
私は趣味で紫微斗数占いを学んでいるんですけど、
紫微斗数占いは太陽太陰暦を使うんです。
これは月の運行を重視している暦なんですけど、
命宮という自分の本質を表す部屋の主星ですね。主な星。
これが自分の本質を表すキャラになるんですね。
で、私はここに太陰という星が入っているんですけど、
まさに西洋占星術のさそりの表向きの象意と、
そして真反対のおうし座の象意と、
さらに四柱推名の偏印を合わせたようなキャラなんですね。
この命盤に全部出ていたんだなって形になって、
イメージができた感じですね。
本当にいろんな占いを通して、その輪郭がようやくつながった感じです。
この一連の流れを言って、前から感じていたことですが、
ブランディングで掘り起こす価値観はダミーがあるということです。
価値観には生まれつきのものと影響されたものがあり、
この取捨選択が大事です。
世に出ている自己理解関連のツールはまだ精度が甘いなと思います。
例えばベストセラーになった
「世界一優しいやりたいことの見つけ方」という本があります。
あれで見つかる人は、おそらく非ダイヤモンドだけど、
ダイヤモンドに限りなく近い人かなと思います。
同じことは占いでも言えます。
各種占いはすでにダイヤモンドの人にならすんなり受け止められるし、
有効だと思うんですけど、
しかし悩みを抱えて占いを利用している時点で、
非ダイヤモンドなんだろうと思います。
根底に非ダイヤモンド問題があるなら、先にここがクリアにならないと、
あらゆるアドバイスや占いも本に全く負に落ちないんじゃないかなと思います。
しかし占いは何かに引っかかってしまう、
この何かがわかるツールでもあるんですね。
親子関係にカルマがあるなどは命盤に表れていることがあります。
実際、紫微斗数の命盤の父母宮を見たらですね、私の場合、
象意が出ています。
四柱推命なら、先祖からの受け継いできたものを見るとして年柱なのかなと思います。
何にしろ鵜呑みにしないというか、
解釈の幅は占い師さんの経験人数とか経験年数によって、
また教養の深さによって違いが出てくると思いますので、
しっかり鑑定歴の長い占い師さんを頼って、
総合的に見ていく必要があるのだろうと思います。
ブランディングとイメージコンサルティングを学んで、
価値観とは何かをずっと追求してきて、
ようやくつかめた現在です。
何か参考になれば幸いです。
それではまた。