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2024-12-02 33:56

一度味わったら戻れない「グロース中毒」。次に来る “波”の見つけ方【ゲスト:株式会社kubell執行役員・桐谷豪】中編

▼概要欄 家電量販店の営業マンとして九州一位に / 集合住宅で「売れまくった」 / 自宅で始まった会社が、数年で売上数百億に? / 退勤後のアルバイトで得た、営業の極意 / “テック“の勝負に賭けた理由 ▼今回のゲスト 株式会社kubell 執行役員・桐谷豪 番組への感想は #ぼくスモ をつけてX(旧Twitter)に投稿お願いします! \ 番組へのお便りは下記フォームから送ってください ⁠/⁠ ⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeDKFPX_QY5xACHHvHGzRUyZUE02jymIBUWGWtBqxDd4FVcpQ/viewform?usp=sf_link⁠ 【番組概要】 この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。 パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。 【SNSリンク】 ◯パーソナリティ 渡辺孝祐 ⁠⁠https://twitter.com/kosuke_coin⁠⁠ ⁠ 齋藤実帆 ◯番組X(旧Twitter) ⁠https://x.com/oursmallbiz⁠

サマリー

このエピソードでは、株式会社kubellの桐谷豪さんが自身の成長過程やビジネスの成功の秘訣について語ります。彼は特に、インターネット契約を通じた成功体験や、スタートアップ界隈への移行について詳しく説明します。また、桐谷さんはスタートアップのパネルでの経験や、電力自由化におけるビジネスの成長についても触れます。急成長する市場での経験が自身に与えた影響や、優秀な人々との関係について振り返ります。さらに、グロース中毒というテーマを中心に、AI技術やテクノロジーの進化について探求します。桐谷さんはスタートアップでの経験を通じて得た気づきやビジネスの可能性について話し、中小企業に対するアプローチの重要性にも言及します。最後に、グロース中毒の概念を基に、スタートアップや中小企業向けのツールの進化について考察し、特にスラックの重要性について議論します。

桐谷豪の成長ストーリー
【コースケ】みなさん、こんにちは。ボクスモのコースケです。 【ミハ】ミハです。
【コースケ】この番組は、小さくはじめて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者をお呼びして、その知られざる世界、生きざまに迫る番組です。
【コースケ】前回に引き続き、チャットワークを提供している株式会社kubell執行役員の桐谷豪さんをゲストにお迎えしております。よろしくお願いいたします。 【ミハ】よろしくお願いします。
【コースケ】はい、ということで、気になる過去ですよ。どんな育ちをしてきたら、こんなですね、31歳で。【ミハ】そう、31歳なんですよ。
【コースケ】上場企業の執行役員になれるのかというですね。ちょっとやりづらいかもしれないですね。ハードルを上げてですね。【ミハ】ハードルを上げるパターンだね。はいはい。
【コースケ】はいはい。いろいろお話してきたらなと思うんですけど、まずね、地元福岡ということで。【ミハ】そうなんですよ。
【コースケ】福岡で普通にどんな家庭で。【ミハ】普通に一般的な家庭だと。【コースケ】一般的な家庭。【ミハ】一般的な家庭なんじゃないですかね。【コースケ】パパも普通に。【ミハ】そうですね。【コースケ】サラリーマンで。【ミハ】別にサラリーマンでっていう感じですね。
【コースケ】母様選挙終了みたいな。【ミハ】ハンパーとか普通に仕事もしてましたし、そうですね。ずっと野球やってましたね。【コースケ】野球。【ミハ】そうですね。【コースケ】野球少年?【ミハ】そうです。野球少年でした。【コースケ】小中?【ミハ】小中までやってましたね。小学校ソフトボールで、中学校は公式野球クラブチームでやって。激しく野球をやってました。
【コースケ】激しく!商売というかビジネスというか、そういうのを始めたのはだいたいいつ頃なんですか?【ミハ】大学生ですね。普通にアルバイトとかをし始めて、あんまり真面目な学生ではなかったので、いろんなアルバイトとかをしてみたりしたんですけど、一番最初面白いなと思ったのが、増税前の家電量販店で3月とかだったんですけど、
レジのアルバイトをしてたら、家電量販店っていろんなところから派遣とかで入ってきて、【コースケ】メーカーから来ると、販売員みたいな人ですね。【ミハ】そうですね。【コースケ】一時的スポットみたいな。【ミハ】そうですね。レジも販売機だったんで入ってたんですけど、3月以降なくなるから、販売やらないということで声かけてもらったんですよ。
そこからパソコンとかインターネットを売る仕事をしてたら、あれめっちゃ面白いかもしれない。【コースケ】なんでなんで? 【ミハ】それがですね、本当に契約をちゃんと取るみたいな話とか、パソコンを売るっていうところなんですけど、例えば家電量販店に入ってくるときに、この人はこういうものを買うなとかっていうのをちゃんと見極めにいくんですよ。
例えば家族連れの方とか、なんとなく分かるようになってくるんですよね、本当に。 【コースケ】家族連れだとテレビかな? 【ミハ】そうですそうです。絶対この人お引越しだ、めっちゃ絶対行こうみたいな話とか、あれなんか他のお店に多分寄ってきたんだろうなって袋を持ってるなみたいな話とか、すごい分かりやすいところとかで言うと、っていうのを見極めながらやっていくとめちゃくちゃ成績良くなって、多分ですね、派遣会社のやつだったんですけど、半年くらい九州一位とかになったんですよ。
おもろ!みたいな感じになって。 九州一家電を売ってた男だね。 才能、才能ですよねきっとね。 でも普通になんか面白かったんで、めっちゃ努力して、他の店舗とかの販売員の人がどうやって売ってるのかなみたいなものとかを知りたくて、ひたすらお客さんのふりして。
接客されに行けば、すげえナチュラルボーン努力。 ナチュラルボーンなんだ、ビジネス野郎だ。 すごいな、ここが良い悪いとかこうやったら欲しくなるなとか。 そうですね、自分がやってたのはどっちかっていうとパソコン売りながらインターネットの契約をするっていうのがあったんで、なんかプランの説明みたいな話とか、なんで自分がこう言われたら何も返せんなみたいなものとかを質問して、なんて返すんだろうみたいな話とか。
すごい上手な人がいるんですよ。なんかすっごい博多駅のとことかのでっかいとこでめちゃくちゃ人が多いので、やっぱエースが来るんですよね、スタン連休とか。で、わざわざ行って、おーみたいな。全国トップレベルの営業を学ぶみたいな感じのところをやってたって感じですね。
なるほど、Yで始まるとこですかね。 そうですそうです。自分なんで分かりますよね。 分かるね、分かりやすいね。
なるほどなるほど。じゃあこれで訪問営業始めましたですね。で、じゃあインターネットの大抵の契約みたいな。
そうです。NTTのフレッツヒカリ。当時は普通にインターネットの契約ができると、集合住宅とかプランによるんですけど、2、3万とか。で、電話もくっつけるとか、あとはスカパーとかヒカリTVみたいなやつがあったんですけど、ああいうものくっつけるとまたインセンティブが増えてみたいなものとかが。
くっつけたがるよね、本部販売の人。 あれやってました。っていうのを、それが1件取ると本当に何か3万とか4万とかなるんですよね。ので、ひたすらそれを学校行かずにやり続けるみたいな。そういったことをやってましたね。
マンション。 マンションですマンションです。 端から全部行く。
そうですね。これうちの会社に入社したときにこの話聞かれたんですよ。今のうちの仕様から。これどうやって売ってたのって言って、どうやって売れるか教えてくれって言われて。僕この話をして、お前面白いから来いって言われたんですけど。
めっちゃ気に入れる。 いろいろあるんですけど、まずこだては基本的に無理なんですよね。新築のところに行かないといけないので、切り替えてなかなか難しかったりすると。
インターネット契約の成功
新規値代なのね。切り替えじゃなくて。 そうなんです。ってなると集合住宅なんですよ。で、集合住宅でマンションでピンポンを押してからこのピンポンブロックがあるっていうことをやってると気づくんですよね。
何それ。 要は一番下のマンションとかって101とかを押して、誰々ですこういうご要件でって言っても開けてくれないっていうのがひたすら続くんですよ。
結構です。 そうなんですそうなんです。でも顔見て話せばいける自信あったんですよね。ピンポンは結構難しいっていう感じ。
オートロックさえ見たら。 そうなんです。 この扉さえ突破すれば。
そうですそうです。なのでもうひたすら個数が多い団地をブワーッと上から回るっていう。 団地は確かにオートロックないわ。
ないもんね。 団地をひたすら行くってこの団地モデルがめちゃくちゃ当たったっていう感じ。僕の中ではカタカシしてて、かたすらやってたっていうところが。
でもなんかパッとのイメージで団地だとそんなインターネット出すお金とかっていうのをちょっと思うんですけど。
集合住宅で、これちょっと話すとほんと長くなっちゃうんですけど。個数が多いとインターネットの回線の契約って安くなるんですよ。
なるほど。もう全体でまとめて生命保険の団体を。
そんな感じです。プラス当時はお客さんにもキャッシュバックのキャンペーンがあったんですよ。これ目当てで切り替えをするお客さんとかっていうのがすごい多かったっていう感じですね。
記者編するとみたいな。 そうです。当時も本当にコラボ光とかそういうのが出始めたっていうところだったりするので。
キャッシュバックに各社が大金叩いてたみたいなところがあったので、むしろそういうものを目当てに、今使ってるものが安くなってお小遣い入るんだったらちょっとめんどくさいけどやるよってお客さんを見つけに行くっていうような、そんな形でやってましたね。
そういう意味では団地は合ってるかもしれないですね。 合ってました。完全に正解でしたねあれは。
今まで家電量販店では時給でマックスいても2千円とか2、3千円とか。 そうですね。時給ベースで。
切り替わって。 でもあれですね。3、4万とかだったのかな。だいたい1件契約ができるところだったんで。
本当に取れるときって全然20件とか30件とか取れるんですよ月に。なのでシンプルにそのぐらい。100万円いかないぐらいとかはあるかもしれないですけど。
スタートアップへの道
それ学生のバイトで稼いだってことだよね。 でもそんな長く続けられなかったんですよ。しんどかったので。
なんか瞬間的にっていう感じ。 何ヶ月ぐらいだったのそれは。
3、4ヶ月ぐらいだと思いますけどね。それでもだいぶ巡ったところで言うとすごい数コンコンしてると思いますけどね。
ありとあらゆる団地をコンコン。 西区を中心に。
あの団地行ったなーみたいな。そうですそうです。
西区行ったか沢楽行っとこうかみたいな。 あの団地行ってないなーと思いながら行くみたいな。
それは体力的な限界ですか。なんだろう。
いやえっとですね。まあ何か稼げるなっていうのもわかったんですけど、これを一生やるわけにもいかんなみたいな。
そうよね。 30、40絶対やってないなみたいな感じっていうのと、そんなに面白いとも思わなかったんです。
最初はその成功法を見つけて確率こう上がってくるみたいなとこも良かったんですけど。
クリアしちゃったんだね。 そうなんです。それともこの先ないなって自分のスキルとしてですね。
ビジネスとしては全然あったんでしょうけど。で、そこからこう何か仲間を見つけて増やしていくって選択肢もあったのかもしれないですけど。
そうかいね。 そうですね。
道具みたいなのを。 そうですそうです。
ノウハウを入れて。 そうだね。
どうしようかなって思ったときに、そのときのお客さんが。
ちゃんと思ったんだねそれ。
そうですそうです。どうしようかなーみたいな。
ってときに、一番最初のファーストキャリアにつながるところと、5円あってですね。
自分がそこでネット回線の契約をしてたお客さんが、ちょっとこの人会ってみなっていうようなところで、一番最初のその人がファーストキャリアのところに誘ってくれたって感じなんですよ。
お客さんが?ネット回線の?
その人が、福岡だったらご存知かもしれないですけど、福岡のスタートアップ界隈って大名小学校っていうところがあって、一箇所とかに集まってるんですよ。
その界隈の人で、その人ではなかったんですけど、福岡でスタートアップをやろうと思ってる元気のいい学生とかはいないかっていうお声掛けがあったらしくて、
一人知ってるよ、よくわかんないやつみたいな。つないでもらってっていうのがきっかけで。
じゃあそれからスタートアップ?
そうですね、一社目のところで、一番最初なので、はじめましてっていう形であって、天神のスタバであってですね、こういうことをやろうと思ってるんだみたいな話をし、
スタートアップの成長
別に僕もそのときのネット回線を売るやつをどうしようかなってことだったし、別にも知らんものは何もないなと思って、やりますみたいな、そんな感じで入ったって感じですね。
そこはどういうビジネス?
そうですね、パネイルっていう会社だったりするんですけど、新電力、2016年4月1日に電力自由化法令改正があるんですけど、そこで電力の小売事業者として参与していきながら、そこのシステムとかを作っていくみたいな、そういう領域でインフラ系のサービスをやってたスタートアップですね。
もっと聞いたほうがいいよ、すごいから。
えっ、なに、知ってるんだ。
ちょっとこの話は聞いてるんですけど。だから最初だったから、その2人で。
そうですね。
まあ、その創業者がいて、そこにジョインして。
そうですね。
2番目というか。
ジョインだと第1号って感じだったのかな。当時は社長と社長の奥さんの方がされていらっしゃって、取締役の方が入るぐらいだったと思うんですけど。
自分が実際に現場のものとして、動ける人を探してたんだと思うんですけど、入ったって形。なので3人目、4人目とか。
ジョインだと第1号っていう感じで、なので社長の家と僕の当時住んでたアパートで、それこそパソコン1台渡され、チャットワークの使い方を教えられ、
パソコンとかほぼ触ったことないし、みたいな状態から始まったっていうところか。あれはあれだとすごくうまくいってですね、大きくなって、いわゆるユニコーンみたいな感じのところまでいってですね、
すっごい有名な会社になってっていうところで、急成長みたいなところで、そこがやっぱり自分的には原点で、本当にありがたい経験だったんですけど、
こんな感じで世の中変わっていくんだとか、すごいこんなスタートアップって面白い世界なんやみたいな。
何年ぐらいでというか、何ヶ月ぐらいでなのかな?
えっとですね、本当にグワッと最初登ったの2年3年とかで一気に数百億ぐらいまでいってみたいな感じで。
2年3年で数百億ゼロからでしょ!やばいね。
僕は別に何も知らない、別にスキルは何もないっていうところだったので、一生懸命頑張るっていうだけだったんですけど、でも本当にすごい伸びてる会社で、すごい優秀な人たちがたくさん入ってきてっていうところで、仕事が面白いなっていう感じで、
さっきのところも最初スタートは訪問営業的なところとか、まあ家電量販店とかだったのかもしれないですけど、スタートアップやばいみたいな感じ。
クセになっちゃう感じなんですね。
そうですね。
ちなみにその会社でどういう役割というか、実動部隊ってさっきあったんですけど、具体的に何やってたんですか?
一番最初は電力会社を自分たちも電力会社になろうって言って、小売事業者としてやってたんですよね。それを電話とかで自由化になるタイミングで、切り替えませんかみたいな部隊を作れるのや作れないのかみたいなものを自分で試してみて、
一番最初本当に電話して切り替えできるかどうかっていうのをスクリプトとか作りながらやってみるっていう感じっていうのが、なんとなくいけそうですねっていうところで、じゃあ福岡でセンター作りましょうっていうところで、
父は本当にオフィス借りて、自分の家じゃなくなるんだみたいなオフィスができたみたいな。本当に最初自分の友達誘って、もう数人ぐらいから始まって、徐々に大きくなってみたいなところをやってるので、最初はアウトバウンドのコールセンターっぽいところから始めたみたいな感じですかね。
本当に経験も何もなかったのに全く分かんなくて、どうしようみたいなところで、それ昼仕事してたんですけど、夜終わって夜中はテレビショッピングの電話受けのところに行って朝までひたすら勉強して、そこで電話とこういう形でマニュアル作ってこういうオペレーションでやってんだみたいなものをひたすら学び続けるみたいな。
電話対応の極意みたいなものを。 まあ今で言うと、アポトリみたいなものをやってるのはインサイドセンス的なことなのかもしれないですけど、それを分かんないので、深夜別のアルバイトをして学び、ちょっとだけ寝て次の日また朝行ってそっちにまたグルグルずっとやってるみたいな。
それも楽しかった。 楽しかったです。本当に楽しかったです。別にそれやれって言われたわけでも何にもないので。 基本ハードワーカーですね。ヌルい言葉で言うとハードワーカーですね。
ハードワーカーがヌルい言葉になる。分かるわ。すごいね。楽しかった。 本当にありがたくて、めちゃくちゃ感謝してやっぱ当時の方とかには。運が良かっただけだと思うんですけど本当に。
お給料もボーン。 上がらなかったことはなかったんですけど、ボーンっていうよりかは学生だったんですよ僕。その頃まだ卒業できてなかったので、正社員じゃなくてアルバイトとしてやってたっていう感じだった。
そうだまだ学生なんだ。 私一番最初からいるので、研修とかサイレンとかも僕面接もやってたので、入社した後に学生だったんですねみたいな。そういうのが分かるというような。 面接やってると学生だと思わないよね。
なので、まあまあ卒業してから実際にそこの会社に正社員として入ってみたいなこととかはやらせていただいてっていうところですね。当時はなので、お金っていう観点は全くで、どちらかというともうこの経験が本当に今に生きてるって感じだったりするんで、もうそれだけ感謝っていう感じ。もうそれだけで本当に良かったですって言いますかね。
すごいよね。でもなかなかできる経験じゃないから。 ね。ね。学生のときね、スタートアップ入って。 いやしかもそのなんか大体泣かず飛ばすじゃないですか、スタートアップって。 そう、スタートアップって。 その急成長の場面にちゃんと入れたっていうのはね、すごい良いんですよ。 なかなかないよね。
そうなんですよね。結構なんかキャリアとかの話も僕も今したりするんですけど、なんかやっぱ波が起こってるというか、市場が歪む歪む瞬間みたいなものとかに、ちゃんとど真ん中にいた人たちってなんかめっちゃやっぱ優秀なんですよね。 確かにね。 そのタイミングでちゃんとそこにいるってことね。 そう、嗅覚、嗅覚。
だからその、その電力自由化っていうタイミングでかつ、電力市場ってもう死ぬほどでかいじゃないですか。 いややばかったです。 南庁みたいな市場だから、そこにいていたら、それはそうなるよね。 そうなんですよね。 要チャレンジするよねっていう。
なんかそういうことスマホが出た時とかもそうかもしれないですし、インターネットができた時もそうかもしれないですし、最近とかだとこう○○ペイとかバーって出てきた時とかって、なんかあれも多分やっぱりこういろんなテクノロジーの話もそうかもしれないし、法改正の話もそうかもしれないですけど、やっぱこう市場がなんか一気にウィンドが開く瞬間ってあって、そのなんか3年とか5年とかにいる人ってやっぱりなんかちゃんと嗅覚まさしくあって優秀な人たちでめっちゃやってるんですよね。
なのでこれが多分ビジネスパーさんとしてはめちゃくちゃ成長できるんだろうなって感じで、なんかもうこれだけかなって思ってます正直最近は。
じゃあその急成長したパネイルさんの中で未だに覚えているようなエピソードとかもしあったら。
パネイルでの経験
そうですね一番最初はやっぱりそれこそ大学を真面目に行かずによくわからん人たちとするみ始めたっていう感じだったので、なかなかこう周囲とかからも認められづらかったのかなって気はするんですけど、でもこうやっていく中で個人的に覚えてるのが、電力の小売事業者やってたので、
ちょっと地元遠くなっちゃうんですけど博多駅のところのあるデパートがうちに切り替えてくれたんですよ。それすごい嬉しくてですね。昔からこう知ってるところの電気、うちのやつなんだみたいなところで、なんとなくこれでちゃんと社会に対して真面目に事業やってるっていうところとかが認められたというか、自分で実感ができた感覚だったのかなっていうのはすごくエピソードというか覚えてますねっていう感じです。
あと仕事っていう観点とかで言うと、その後東京電力さんとジョイントベンチャー作らせてもらってるんですよね。東電さんにもめちゃくちゃお世話になりましたしっていうところで、ここも本当にまたゼロから立ち上げるっていう感じで、
僕なんで社会人になって、1日目4月1日はもう速攻出向だったんですよね、そこの会社に。始めましてっていう感じで、東電の方とかとお話をさせていただいて、新しいオフィスに行って新しいパソコンで、それこそ東電の方たちとかってチャットワークとかそれこそ使ったことないとかっていうところなんで、
こういうふうに掴んすみたいな話とかを、午前中お昼食べて、その後午後とかもしながら、じゃあこれから頑張りましょうねっていうのが4月1日だったっていうところで、なんかめっちゃ覚えてますね。
新卒。
それ22、3で。
そうですね。
でしょ。
22、3かな、そうですね。
で、東電からの出向の人って、全員上でしょ。
上です。
確かにめちゃくちゃ高学歴の。
そうです。皆さん本当に優秀な方たちで、本当にいい方たちばっかりいました。
その人たちに新卒でまず。
チャットワークって何?みたいな。
チャットワークの上の方を。
ネットワークみたいななって。
そうですね。
すごいね。
すごいね。
すごい経験してるわ、それは。
結構スタートアップとかの人たちって、大企業の人とかをちょっとディスっちゃったりとかすると思うんですけど。
その同調は。
確かにね。
僕はそれはなんか、そうなんですそうなんです。やっぱり一緒に働かせてもらってめちゃくちゃ優秀だし。
めちゃくちゃ優秀ですよ。
そうなんですよ。超リスペクトしてて、しかもめっちゃ働くんですよね。
優秀な人々との関係
聞いてた話と違うじゃんみたいな。
いいキャラクター。
そうなんですそうなんです。だからほんとリスペクトしててですね。
いいねいいね。いい経験たくさんしてる。
なんかお母さんみたいになってる。
たくさんしてる。でもなんかすごい疲れそうだよね、そういう。
わかんないですけど。
なんかその弟キャラみたいな。
そうそうそう。
そこのなんかバレたってやるよみたいなキャラがある。
年下だし、社会人1年目だったし、かわいがっていただいたんじゃないかなと思いますけど。
お前1人、大丈夫。おじさんも頑張れよ。
そうそうそう。
あ、チャットワークっていうのがあるんだみたいな。
助けてもらってばっかりでしたよ、本当は。
いいね、なんかお互いに助けられることがあるのはね。いいよね。いい話やな。
いい話ですよ。
やばい。
いい話。
そこから次が?
スタートアップへの道
その次が前職になるんですけど、株式会社アベジャーっていうところに行って、AI系のスタートアップだったんですけど、当時は50人ぐらいのベンチャーだったのかな。
18年にGoogle本体、USから調達してたりとか、あとNVIDIAとかから調達をしていて、
なんか日本の謎のAIベンチャーがすごいGoogleとかNVIDIAとかから出資されてるぞ、なんだなんだみたいな、そこはあってた時期だったんですよね。
あったですね。
ありました。
僕もテックにちょっと興味があって貼りたくてっていうところで、さっきの話で言うと、これちょっと結果的にって話なんですけど、
市場のウィンドウが開く瞬間って法令改正、電力自由化って法令改正だったと思うんですけど、次は多分テクノロジーに貼りたいなって感覚があったので、
ブロックチェーンとかAIとかを本当にど素人ながらめちゃくちゃ調べてたんですよ、18年ぐらいに。
今のそれこそGPTとかのおもとになるような論文とかも出てたりとか、こういう記事とか見てたら、これはAIだと思って、
日本で一番イケてるAIの会社に入りたいと思って色々探してたら、安倍さんって会社がなんかよくわからんけどすごそうっていう感じになって、
お話しさせていただいたら、確かにすごいかもっていうところで入社したみたいな感じです。
自分から本当に問い合わせして入ってるって感じです。
ビジネスとしてのAI
それさ、ビジネスの扉開ける中毒になってるんじゃない?
多分そうだと思います。
絶対そうだよね。
そうです。
強烈な成功体験があるから。
一番最初の会社で言われたのを覚えてて、多分このスタートアップでのこのグロース経験をすると、君は戻れなくなるよって言われて。
そうよね。
そうね。
普通の事業会社には行けないよ。
そうなんです。
へー、そうか。調べるのも素人がとか言ってたけどめちゃめちゃ調べてそうだもんね。
多分本当にめちゃ調べたと思います。きっとそうですね。
いろいろ普段からいろんなものを見るのは好きだし考えるのも好きなので、きっと間違いないなここっていう間というかまさしく嗅覚だと思うんですけど、そこに行くべきだなみたいな感じですかね。
入ってみてどうだったの?
AIのN字もわかんなくてヤバいなみたいな。
そうなんだ。めっちゃ勉強したのに。
勉強性確認としてないんですよ。リサーチをしてビジネス的に絶対面白いなっていうところまではわかってたんですよ。
そのものをね。
でも別に自分が行動をかけるわけでもないし。
そうね、AIの中身はね。
そうなんですよ。
わかんないですわ。
無理ですね。
AIで何ができるのみたいな話だったからね。
そうですそうです。
いろいろなアイディアとかで勝負できるんですけど。
そうだね。
なんで入って行ってみるとファイトウォードとか数式とか書いてあって。
ヤバい、僕も分数の計算でギリなんですよみたいな。
よーっと思いながら。
まあまあそれでもいろいろキャッチアップしながら。
それこそ助けていただいてみたいなところとか。
どっちかっていうと自分の場合はビジネスの人間だったので。
それを逆に言うとビジネスとして上手いこと世の中に実装していくとか立ち上げていくっていうところはバリューかなと思ってたので。
そっちとかをやりつつですね、ビズデブっぽいところとかやってちょっとして事業責任者みたいなものとかもやってましたっていう感じですか。
めちゃくちゃ言うねえ、もう。
そんなことやらないとね。
そうか。
今ありませんよ。
なるほど。
アペジャさんでは結構ビズデブやっていろんなところに実装するしないとか、POCやってとか。
まさしくそうですね。自分がちょっと見させていただいてたところとかで言うと、AIのモデル作るときにデータって結構重要なんですよね。
アノテーションっていう作業があってですね、そういうところをちゃんとデータでタグ付けをしていくみたいなものとかそういうツールを作っていたりとか。
あとはPOC的にいろんなプロジェクトとかコンサルティングをする中で一連の流れとしてそういうものが出てくるのでっていう話だったり、データをちゃんとマネタイズしに行きましょうねっていうようなそういう概念だったりするので、そんなことをやってる事業部の事業部長をやらせてもらったっていう感じですね。
でも全然AIのことわかんないけど、ビジネス的にこうしたいはいろいろあったの?
まあそうですね、いろいろあったというよりかは教えてもらいながら考えていくって感じかなと思いますけどね。
でも基本的に真似するっていうか、世の中にあるものをちょっと構造を変えるとかっていう感覚でしかないので、01のビジネスでもやるのが自分のケイパビリティではあるんですけど、本当の01って僕はやったことなくて、別にアイデアマンでもなんでもないんですよ。
つけるとか、あそこの会社のこのバージョンやってみようみたいなものとか、そういうものばっかりですね。
なるほどね、確かに本当の謙虚だね。
本当そうなんですよ。
本当の01って本当に01だもんね。
天才にしか作れないと思って。
あるあるそういう。
そうですね。
なるほど。
で、からの。
からの。
クベルさん。
当時なので、社名でチャット枠で、決算資料見るのがなんて大好きなんですね、僕。
それこそいろんな会社のいろんなモデルを知っておくとか、いろんな事業を見ておくのが、半分趣味だし、この会社こうやって勝ってんだみたいな。
どうしよう。
その気持ちめっちゃ分かるけどね。
ケイシャンとかでもそんな感じ?
こんな感じ、利益率。
そうなんですよ。
結構勉強になりますよね。
勉強になります、勉強になります。
すごい勉強になる。
ちなみに今日もちょっと話変わっちゃいますけど、今朝も社内で5人、6人ぐらい集まって、ある会社の決算をひたすら読み続けるみたいな、議論するみたいな、好きでやってるんですけど。
勉強会みたいな。
そうですね。めちゃくちゃ面白くて、それが。
なので、当時から別に自分で趣味でやってて、当然チャット枠も上場した時の資料とかもめっちゃ読んでたんですよね。
この会社面白いなって分かってたんですよ。
なるほどね。
っていう。
この会社面白いなを分かったんだね。
分かるよ。
本当?
あら。
あら。
おや。
おや。
え?勉強する前に読まれてないんですか?
読まねえよ!別に読まねえよ!
読むけどな、みたいな。
ちょっと待って、そっち側、そっち側読めてよ。
元気にどんぐらい持ってるかな、これ。
そうか、そうなんだ、そう思うかな?
何やねん、これ。
意外にね、最初は慣れが必要かもしれないけど、結構分かりやすい資料とかも落ちてくる。
誰かの解説記事とかもあるので、そういうのも分かりにいく。
そうなんですね。
なんかいろいろあったんですけど、ずっとスタートアップの人として働いてきた中で、大手の良さもすごく分かったし、最新のテックを使って、分かりやすいテックカンパニーみたいなところの良さも分かったしっていうところで。
と言いつつ、それについて当然、エンタープライズ向けのビジネスやるとかスタートアップ向けのビジネスやるってめっちゃ素晴らしいことだと思ってるんですけど、これだけじゃダメだなっていうのもなんとなく気づいてて、すごいちっちゃい界隈でビジネスしても社会は良くならんなみたいな、っていうのを感じてたんですよ。
そうすると多分日本の産業構造を見ると、99.7%は中小企業っていう話があって、ここを思いっきり変えられないと、多分本当に産業構造は変わらんっていうことは分かっていった。ってなったら、すでに中小企業の人たちにめちゃくちゃ使われていて、なんかチャンネルがある会社に入った方がめちゃくちゃ有利なんですよね。
ってなると、そういう会社ってうちぐらいしかなかったんですよ。僕からすると、誤弊を恐れずに言うと、めちゃくちゃいい遊び場じゃんみたいな話があって。
新しい遊び場見に行け!みたいな。
これ起業しても絶対できないんですよね、正直。
できない。
チャットワークってプラットフォームがあるから、まさしく一番最初のBバースってところとかもできるし、みたいなところがあって、なんかポジショニングが圧倒的にユニーク。
あとは大きかったのは、うちの今のCEOの福田とかがいるんですけど、彼はもともとSMSって会社で買いポケっていう介護領域のサースとかをグロスしてた人なんですけど、なんでこんなめちゃくちゃすごい人がいるんだろう、絶対面白いよなって思って。
話しましたっていう感じと。
あとはですね、さっきの話で、AI絶対間違いないなって、阿部ちゃん入っても確信してたんですよね。
その中で、当時はチャットGPTみたいなものとか、GPTあったんですけどはなくて、ただ次はもう完全に自然言語でインターフェースがチャットUIみたいな形になり、結構イノベーションが起きるだろうねっていうのはなんとなく分かってたんですよ。
なので、僕が阿部ちゃんにいたときに一番組みたい会社とか、一番一緒にビジネスをやりたい会社がビジネスチャットを持ってる会社だったんですよね。
今見ると分かると思うんですけど、チャットGPT出現以降とかって、いろんなプロダクトにチャットのUIがくっついてたりとか、テキストデータ持ってるとか強くなるっていうのがもう明らかで、さすがに僕もいつどこの会社か分からなかったですけど、
でも絶対そういう世界が来るってのは分かってたので、チャットのUIがあるとテキストデータ持ってる会社が相当有利になるかつ、日本のSMBやれるっていうところが、もうこの会社しかないじゃんみたいな感じで飛び込んでいたっていう感じで、来たみたいな、そんな感じでしたね。
ヤバいねこれ。
チャットワークの可能性
なので、やっぱり飛び込むっていう感じかなと思いますね。
ここしかないやんみたいな感じだよね、もう。
結構言われましたけどね、なんでスラックじゃないって、なんでチャットワーク、今さらみたいな。
今さらチャットワーク感は正直ちょっとある。
当時めちゃくちゃ言われましたね。
そうですね。
それ言われれば言われるほど、まあまあ見といてみたいな。
だから、うちも現職の社内ツールはチャットワークだったの。
でもある日スラックに切り替わった。
そうですよね、そうですよね。
そういう時期じゃない?
そう、そういう時期、本当にそういう時期。
2016年の。
そうですよね。
そうだね、本当。
なんかチャットワークってスタートアップ、さっきも言ったんですけど、スタートアップとかベンチャー、僕も前職スラックですし、スラックもめちゃくちゃ大好きなプロダクトですけど、ただマイノリティなんですよねって話があって。
地方で働いてる、わかんないですけど、不動産さんのおっちゃんがスラックでコマンド叩くかいって言うと絶対違うんですよねっていう話があって。
叩かんねー。
そりゃインバイトしないで。
なんやねんチャンネルって。
そうなんですよね、なので結構自分がいたところがマイノリティであるっていうことを思い出させてくれるっていうような話と、本当にでかいことやろうとするんだとしたら、もうこの会社しかないな、企業でもないなみたいな感じでしたね。
そうだよね、てか何よりもSMBがそんなにたくさん使ってるツールっていうのがね、なかなかないと思うんですけど。
確かにないかも。
ないっす、本当にないっす。
そうだよね。
あとGmailぐらい。
Gmailそうですね。
Windowsじゃねえ。
でもそうかもしれないですね。
Windowsの次チャットワークかもしれないぐらいな感じだよね、きっと。
もはやソフトウェアっていうよりかは、ずっと職種も業界も関係なくずっと使い続けてくださるって形なんで、もうOSっぽいようなビジネスのOSっぽいような生まれができるんで、やっぱりそのポジショニングについてめちゃくちゃすごく有利なんですよね。
SMB集めるのは大変だよ。
大変だと思うんですね、本当に。
では、そろそろお時間ということで、まだまだ聞きたいこともたくさんあったんですが、後編に移ってまいりたいと思います。後編はですね、ケリタニさんのこれからについてということで、未来の展望をいろいろお伺いできたらなというふうに思います。
番組をお聞きの皆様、この番組僕らのスモールビジネスでは、Xでのハッシュタグ僕スモで感想質問の投稿をお待ちしております。僕はひらがなスモアカタカナです。投稿をいただけたら番組でも取り上げます。
まだこの番組フォローしていない方がいたらですね、SpotifyやAppleでフォローボタンを押してください。エピソード更新されたときにですね、通知が来たりしてすぐ聞けるようになります。
またSpotifyではですね、コメント機能というのができたので、もしよかったらそっちにコメントもいただけると嬉しいです。どうも今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
33:56

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