1. 「大人の近代史」今だからわかる日本の歴史
  2. #166 敵は米軍ではなく飢えと..
2024-06-25 27:27

#166 敵は米軍ではなく飢えと病気だった?「ガダルカナル島の戦い」

★番組運営のため寄付を募集しています☞ https://otokin.com/sponsorship ミッドウェー海戦と並び太平洋戦争における日米戦の転換点と呼ばれる戦い。決して日本がアメリカに劣っていたわけでは無いが、作戦の無謀さや敵軽視の姿勢、陸海軍の確執が露わになったことで、戦死者よりも餓死や病死のほうが多いという悲惨な戦場となってしまった。 ------------------------ ★YouTube☞ https://www.youtube.com/channel/UCEbdwlrCAusVxhUv09CUO3g ------------------------ ★お便りはこちら☞ https://bit.ly/2YkUaRB ------------------------ ★番組HP☞ https://otokin.com/ ------------------------ ★Instagram☞ https://www.instagram.com/otonanok/ ------------------------ ★X(旧Twitter)☞ https://twitter.com/@otonanok ------------------------ ★大人の近代史公式グッズ☞ https://suzuri.jp/otonanokindaishi ------------------------ <関連エピソード> 第73回「サイパン島の戦い」大東亜戦争での絶対国防圏 https://podcasters.spotify.com/pod/show/shi-kindai/episodes/73-e1km1ql

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#126「海軍乙事件」歴史に残る海軍の不祥事 https://anchor.fm/shi-kindai/episodes/126-e28a56o

#142「ペリリューの戦い」親日国パラオにおける日米の争い https://podcasters.spotify.com/pod/show/shi-kindai/episodes/142-e2dd0vv

サマリー

ガダルカナル島の戦いは、太平洋戦争でミッドウェイ海戦と並び有名な戦いであり、米軍と日本軍の間で激しい戦闘が行われています。日本軍は補給不足、飢餓、病気のために壊滅的な損失を被っており、最終的に1万人の生存者を残して撤退しました。この戦いで、陸軍と海軍の意見の違いや撤退の遅れにより、日本軍は大きな損失を被り、米軍の規模や兵器の差が明らかになりました。この戦いを通じて、日本軍のほころびが現れ、劣勢に陥り、ミッドウェイと同様のターニングポイントとなっています。

00:04
スピーカー 2
作家川端康成は言った、日本の子供にはもっと孤独を教えないと思想は生まれませんね。
始まりました。大人の近代史、よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
まあ、何が言いたいのかよくわかんないけど。
スピーカー 2
川端康成ってさ、あの幼い頃に両親亡くなっちゃってるんだね。
スピーカー 1
うん、そうだね。
スピーカー 2
なんだそれ。
そうそう。だから、そういうことからもさ、孤独っていうのにさ、常に身近にあった人なんじゃないかなと思って。
スピーカー 1
まあ、別に孤独が俺プラスの効果を生むとは全く思わないけどね。
スピーカー 2
ああ、はいはい。でも、だからこそ書ける作品があるとかさ、なんか作家の人って俺変形かもしれないけど、みんな孤独を抱えてるような気がするんだよね。
スピーカー 1
ああ、まあ、そうかもしんないね。
スピーカー 2
でもそれがさ、なんかいい味になってたりとか気がするって言っときながら全然読んでないんだけれどさ。
スピーカー 1
いやいや、小片郎はね、もう作家好きじゃん。
意味わかんない。どういうことなんだよ、作家好きって。
わかんない。作家好きってすごいね。作品が好きじゃないんだからね。
スピーカー 2
いやいや、長丸がだってよく知ってるなと思って。
スピーカー 1
俺、だから文学がそんなにすごい好きとかっていうわけじゃないからさ。
スピーカー 2
いや、またまた。
スピーカー 1
いや、またまたって言われても絶対本当だもん。
スピーカー 2
そう。まあ、今日は大人になった長丸がどんな孤独を生み落とすのか楽しみです。
スピーカー 1
今日ね、当たってるね。
スピーカー 2
本当に?来た?
スピーカー 1
そう。来たよ、これは。
スピーカー 2
嘘?
ガダルカナル島の戦いの背景
スピーカー 1
今日はね、ガダルカナル島の戦いをやりたいと思います。
スピーカー 2
全然当たってねえよ。
スピーカー 1
いや、孤独っていうあたりがなんか当たってんなと思って。
スピーカー 2
あ、そう。文学来たかと思ったんだけど。
スピーカー 1
文学はもうしばらくやんない。ほら、ちょっとね、文学調子悪いから最近。
スピーカー 2
いやいや、望んでる人も。でもガダルカナル島楽しみですね。
スピーカー 1
で、リクエストいただいてたんで、ちょっと抜粋して読みます、まず。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
たまごかけごはんさんからいただきました。
リクエストなんですが、ガダルカナル島の戦いをリクエストします。
太平洋戦争でミッドウェイ海戦と並び有名な戦いですが、ぜひお二人の楽しいトークでこの話を聞きたいです。
これからもお体に気をつけて頑張ってください。応援しています。
っていただきました。
スピーカー 2
あー、いいですね。
スピーカー 1
うん。楽しいトークで聞きたいって言うんで、オガトロもうバツバツ入ってきちゃっていいからね。
スピーカー 2
いやいや、俺が入ると孤独になっちゃう。
スピーカー 1
いや、何言ってんの。俺が喋ってるだけの方が孤独でしょってお考えだって。
スピーカー 2
いや、ちょっとたまごかけごはんっていいね。
スピーカー 1
なんか好きなのかな?
スピーカー 2
ね。俺なんか読んだことあるような気がするけど、違うかな?間違ってたらごめんなさい。
スピーカー 1
ちょっと俺も覚えてないから。
スピーカー 2
はいはい、ぜひお願いします。
スピーカー 1
はい。ガダルカナル島の戦いは、おっしゃっていただいた通りミッドウェイ海戦と並んですごい有名な戦い。
まあ、ターニングポイントになった戦いとも言われてるんだけど、その太平洋戦争において。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、このガダルカナル島の戦いって、一言でこのガダルカナル島っていう島を言い表した言葉があって、
ガ島って言うんだけれども、略してね。そのまんまなんだけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
このガの字がさ、植えるっていうかなんだろう、キガのガの字を書いてるんだよ。
スピーカー 2
あーそうなんだ。
スピーカー 1
そう。だからもうその字を見て読んでわかるごとく、とにかくそういう兵狼攻めにあったというか、
まあ兵狼攻めにあったんじゃないんだけど正確に言うと、とにかくもうキガとの戦いがあった島なんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そう。まあそんな感じでちょっと解説していくんだけれども、
まず時代背景ちょっと簡単に説明しますと、
1941年の12月に日本は真珠湾攻撃で、
あとマレ半島上陸作戦によって太平洋戦争に突入して、
対米海戦を行っていく形になるんだけれども、
当初は日本軍が優勢な状態で半年ぐらいはずっと続いてたんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ただ1942年のミッドウェイ海戦で日本は敗れたことによって、
そこまではずっと日本が勝ち続けてたんだけれども、
ここで大きく負けたことで一気に正解権というものが脅かされることになるんだよね。
太平洋における。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ただここで日本の勢いが全く落ちたわけじゃないんだよ。
ただ1回負けただけじゃん。
あのわかんない10回勝って1回負けたぐらいだからこの時って。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まだまだ日本の方が勢いは強かった。
アメリカだって体制を完全に立て直せてるわけじゃないのよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
この1942年同じ同年の8月にガダルカナル島を巡って争いになるんだよね。
だから日本が決して劣勢になってる状況で戦いがあったわけではなくて、
まだまだ日本優位な状況下においてガダルカナル島の戦いっていうのが起こるんだよね。
まずそれが背景の部分。
スピーカー 2
はい。
ガダルカナル島の位置と地理
スピーカー 1
ガダルカナル島って言ってもピンとこないと思うからちょっと地理的な部分を説明したいんだけれども、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ガダルカナル島は日本からだとだいたい5500キロぐらい離れてる太平洋、まあ西太平洋なんでいわゆる。
西太平洋ソロモン諸島ってところにある島なんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そう。で、今ここソロモン諸島って言ったけれども、
そのソロモン諸島って国なんだけれども、
ガダルカナル島っていうのはそこのソロモン諸島、まあ諸島っていうぐらいだからいっぱい島がある国なんだけれども、
そこの首都ホニアラっていう都市があるんだけど、そこの首都がある島なんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
まあ結構大きい島。
ただ西太平洋ソロモン諸島とか言ったってなんかピンとこないからもうちょっとわかりやすく言うと、地図、世界地図で言うとオーストラリアのだいたい右上ぐらいなんだよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
そう。で、オーストラリアからは1700キロぐらいの距離にあるんだよ。
だからまあ全然オーストラリアの方が日本よりも圧倒的に近いあの南の島っていう感じだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
まあそんなところにこのガダルカナル島はありますと。
で、この地理がすごい重要なんだよこのガダルカナル島って。
なんでじゃあそもそもそんな南のほぼほぼオーストラリアじゃん。そんな1700キロの距離にあるなんてあの日本から5000キロ以上離れてて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんでそんな島で戦いが行われたかって言うと、まあさっきも言った通り地理が重要でオーストラリアっていうのは連合国側の国なのに。
だから日本とは敵なわけだよね。この時点で。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
対して日本と戦っていたアメリカっていうのもあの連合国側の国じゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
となるとオーストラリアとアメリカっていうのは連携組んで日本とこの南太平洋、西太平洋で戦いたいよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、日本としてはそんな2カ国と同時に戦うなんてことは嫌だからこの連携をなんとか断ち切りたいというかまあ連携させたくないんだよ。
だからいわゆる米豪分断作戦っていうものが行われてたんだけれども。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
その米豪分断作戦において一番重要だったのがこのガダルカナル島なんだよ。
これなんでかっていうとオーストラリアとアメリカを直線で結んだ時にぶつかる島がガダルカナル島なんだよね。
スピーカー 2
あー、はいはい。
スピーカー 1
つまりここを拠点として両国が連携取られると結構日本っていうのは不利だったわけよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
逆にここの島を占領して西海圏、西空圏を抑えることによって両国が連携を取りづらくなるんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そういう意味で日本としてはここは抑えておきたい島。
逆に言うとアメリカからしたらここは奪っておきたい島っていう感じなんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
なので日本っていうのは当時ラバウルっていうところを占領してたんだけどそこに飛行場を建設してどんどん南の方に進出しようとしてたんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でガダルカナルも日本軍が占領して、ただ当時飛行場がなかったから飛行場を建設しようとするのよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で飛行場を建設するために数千人規模で設営部隊っていうのを派遣して正確に言うと三千人ぐらいね。
三千人ぐらいの部隊を派兵して飛行場を建設するわけよガダルカナル島に。
ただガダルカナル島って当時の日本の勢力圏で言うと一番端っこになるわけよ。
スピーカー 2
あーはいはい。
日本とアメリカの戦力と攻防
スピーカー 1
だから前線基地なわけだよねもうこれは裏を返すと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で前線基地に送られてる人間が三千名っていうのは若干心もとない人数ではあったんだよねそもそもなんだけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんでこれはそういうふうにしていたかっていうとだって普通に考えたら前線にあるところだったらさ敵に一番攻撃されやすいところなわけじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だけど日本は簡単に言うと油断してたんだよ。
スピーカー 2
これはアメリカは体制を立て直してないからまだこっちまで来れないぞっていうのを思ってて早くても一年後ぐらいなんじゃないかっていうふうに思ってたんだよ。
うん。
スピーカー 1
だからそれまでに飛行場を建設して基地なんかも作って防備をしっかり整えようみたいなそんな感じで思ってたから
三千人のうちの2600人ぐらいが飛行場の設営部隊なのよ。だからこの人たちはいわば兵士であって兵士じゃないわけね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
あの守備隊じゃないから。で守備隊はね数百人ぐらいしかいなかったの残りの。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから島を守るっていう意味ではちょっと弱いよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そうガダルカナル島自体まあまあ大きいからなんか俺が今までさイオージマだとか扱ったけどさそんな規模の島じゃないのもう全然大きいのよ。
なんだろう日本で言うとねまあまあ大きい県ぐらいの大きさはあるのよ。
スピーカー 2
おーはいはい。
スピーカー 1
だから全然大きいからそういうところに数百人ぐらいの守備隊しかいないってなったら上陸され放題じゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そうだからまあとにかくちょっと日本としてはまず出だしあんまりいい感じにならなかったんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でアメリカは翌年ぐらいに来るなって思ってたんだけど1942年の8月7日1万名の米軍がガダルカナル島に上陸作戦を開始するのよ。
スピーカー 2
うわーすごい多いね。
スピーカー 1
そう。で対する日本っていうのは設衛隊含めてまあ3000人ぐらいしかいないからしかも日本は完全に油断してたのよ。
みんな寝てる時にこう来てで守備隊はもちろん何人かこう来てたんだけどただ全然そんな人数の差があったからあっという間にやられちゃって。
まあほぼほぼ日本軍はだから奇襲を受けるような形であっという間に壊滅占領されちゃうんだよねガダルカナル島っていうのは。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そんな状況だから日本に対してその大本営とかまあ要は本部に対して占領されましたみたいな連絡をするわけじゃんアメリカが部隊やってきてあのガダルカナル島を奪われちゃいましたって。
でその時にアメリカは1万名もいたはずなのに5人するんだよ日本っていうのは兵力をアメリカは2000人ぐらいじゃないのかって5人するわけ。
だから思ったよりも少ないだろうっていうかなんだろう全然多かったのに思ったよりもなんかこう戦闘が激しく行われなかった部分もあったからなんか5人しちゃったんだろうね多分。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それで2000人ぐらいだろうっていう予想を言っちゃってるから日本としてはさ2000人に対してだったらこれぐらいの人数でいいだろうみたいなのが出てきちゃうじゃん今度は。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
でとりあえずアメリカはまだ体制を立て直せてない奪ったばっかりで体制を立て直せてないからとりあえずスピード重視で行ける人員をとりあえず送り込もうみたいな感じでこれは900人送るんだよ陸軍部隊を。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ではっきり言ってさ1万名いるところに対しての900人じゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
もうこれはさかなり少ないよね10倍の人数がいるわけだからアメリカ軍は。
スピーカー 2
少ないね。
スピーカー 1
そうしかもホームアウェイのさ原則で言ってさ守る方が強いのよこういうのは。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だから守る方が逆だったら人数まあもしかしたらいけるんだけど上陸する側がまあ1000人弱ぐらいっていうのはもう正直少なすぎるんだよね。
スピーカー 2
うん。
日本軍の戦術と機銃装射
スピーカー 1
まあこの900名は上手く上陸はできるんだけれども米軍はさもうここまで来ると半年ぐらい日本と戦ってるから日本軍の作戦とかそういうのはなんとなくわかってるのよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
日本が得意だったのは夜間の奇襲攻撃なわけね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
だからこいつらは夜間に白兵突撃してくるなっていうのがわかってるから、当時の日本軍はちょっと解説しとくとこう銃の先に銃剣、まあ剣を刺して銃剣突撃っていうしかも夜間にこう忍び足で近づいて一気にこう銃剣突撃するっていうね戦闘方法が主流というか得意だったのよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからこの部隊も多分それをやるだろうって米軍は見越して収音マイクを用意するのよ。
スピーカー 2
おーはいはい。
スピーカー 1
もう近代的だねだいぶ。で、日本軍がこう忍び足で歩いてもう音を拾ってとかあと話し声、コソコソっとした話し声も拾うようにして、日本軍が今あそこにいるぞっていうのを知らせるように収音マイクを使って、もういるってわかったらそこに向かって機銃装射をするっていう。
で、日本軍は装備も貧弱だったわけよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
銃剣突撃するのにさ、例えばさ、変な話まず戦車持ってかないし、機関銃とかだって必要最低限でしか持ってかないわけよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんなら持ってかないんじゃないのかな。下手すると。で、アメリカっていうのはもう対する、そもそも待ち構えてるわけだからそういう銃装兵器っていうのはもう置いとけばいいだけじゃん。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
だから近寄ってくる日本兵に対して機関銃の前で待ち構えて十字砲火を浴びせるっていうような形で一気にこの900人をほぼほぼ全滅させるのよ。
スピーカー 2
あーそうなんだ。
スピーカー 1
うん。この時生き残ったのが100名ぐらいって言われてて。
スピーカー 2
あー。もうあれ最初にいた2000名はもうその時はもうほぼほぼいないんだ。
スピーカー 1
あ、もういないと思っていい。捕虜になっちゃってたりとかもちろんなくなっちゃってたりとか撤退したりとかまあいろいろそこは。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
隠れて潜んでるっていうパターンもあるし、だからもうとりあえず部隊としては壊滅してるっていう風に見ちゃっていいある程度。もちろん残党として戦ってたんだけどね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、アメリカ軍っていうのは冒頭の方でも言ったけれど決してこのガダルカナル島の戦いが始まった時って優位じゃなかったんだよ。アメリカ軍が圧倒的に優位な状況でガダルカナル島を占拠してるわけじゃないんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
アメリカからしたら全然あのもうなけなしの兵隊と兵器とを持ってきてなんとか日本よりも先にここに前線基地作るぞみたいな感じで半ば強引に来てるわけよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
だから全然体制も立て直ってなかったから1万名来てるけどもし日本軍が1万名ちゃんとした装備で来てれば多分日本軍負けなかったんだよね。これは結果論なんだけど。
ただアメリカ軍も時間が経つにつれてだんだんだんだんこう準備ができてくるわけよ。いきなりこう1万名行って奪ったら全然準備整ってない食料も輸送も全然できてないっていう状態だったんだけど期間が経つにつれてアメリカ軍っていうのはどんどんどんどんこう体制を立て直していくっていう状況が生まれるのよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
対する日本っていうのはさ、ちょっとずつちょっとずつこう兵員を何百人、まあ千人とか二千人とかそういう規模でちょっとずつちょっとずつこう送っていくわけね。ガダルカナル島に。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから全然アメリカ軍を削るどころか日本軍側がどんどん削られてっちゃうような形になってくるのよ。このガダルカナル島の戦いって。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、アメリカは周りで起こってた。ちょうどガダルカナル島の付近であの日本軍と正解権を争って海戦も行ってたんだけどアメリカっていうのはそこでどんどんどんどん日本からあの勢力を奪っていって正解権も得るようになってくるの。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、正解権を奪ったことによって日本っていうのは今度輸送に困るのよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
大型な輸送船団なんてつけてったらすぐにアメリカ海軍にあの沈められちゃうから大規模な輸送ができなくなるのね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
島に対して。それでどんどんどんどんこう島にいる人間っていうのは補給を受けられなくなるのよ。
で、補給がない状態でもでも戦わなきゃいけないからそんな状況でもう頑張って戦ってたっていうのが当時の日本の状況なわけね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、武器もさ、大型の武器っていうのはさやっぱり大きい船じゃないと持っていけないわけよ。まあ一言で言うのは例えば戦車とか。ちっちゃい小舟にさ戦車乗んねえじゃん。
日本軍の補給不足と作戦の失敗
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そう、やっぱり大きい輸送船じゃないといけないんだけどでも政界圏ももう奪われてきててとてもじゃないけどガダルカナル島まで船がたどり着かなくなっちゃうんだよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
大きい船じゃん。で、ちっちゃい船でこっそりと上陸するぐらいはできたのよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
だからこれちょっと皮肉も込めてネズミ輸送って言われるんだけどネズミのようにこっそりこっそり食料とか武器とかを運搬するような感じで日本というの補給を行ってたのね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
たださこれもさ時間が経過するごとにさ日本というのはどんどんどんどんさそのガダルカナル島の飛行場を取り替えそうとしてちょっとずつちょっとずつ人数増やしていくわけじゃん。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
これ最終的に日本というのは3万人送ることになるのよこのガダルカナル島に。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、3万人もいるとさじゃあ3万人の食料と武器ととかって考えるとさ小舟じゃ全然まかないきれないじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあそもそも小舟だって本当にこっそり行かないといけないから頻繁に小舟で何回も何回も行けないのよ。
だからとにかくこのガダルカナル島では補給物資が不足するっていう事態に陥るわけね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから上陸した兵士っていうのは戦いながらそんな状況で食べるものも飲むものもないみたいな状況になってくわけね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、飢餓でどんどん倒れていく。
しかも熱帯特有の話なんだけれどもマラリアとかセキリっていう病原菌まあ感染症っていうのもあったから
そう飢餓でさもうなんか空腹で弱ってる体にさやっぱり病気っていうのはさこう起こりやすいというかさ
免疫がどんどんなくなってっちゃうから感染症っていうダブルパンチを食らうことになるんだよね。
うん。
で、これある人が言ってた言葉が一番しっくりきたんでちょっとここを引用するんだけれども。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
生きているものと腐ったものと白骨になったものが枕を並べて寝たまま動かないっていう言葉があって。
スピーカー 2
わあすごいね。
スピーカー 1
そう。生きてても腐ってても白骨でももうみんな動かないから変わらないよみたいなそんな感じになってるんだよね。要は状況としては。
とにかくそれぐらい悲惨なガダルカナル島の戦いだったんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そうこうなるとさもう何と戦ってるかがわかんなくなるじゃん。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
うん。
これ日本軍の作戦もねいまいち良くなかった部分もあって、日本軍が作った飛行場があってその飛行場はアメリカ軍が奪ったから日本軍はその飛行場を再度奪い返したいっていうわけじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから飛行場の場所はちゃんとわかってるわけよ。ただもちろんさ飛行場に簡単に行けるような道っていうのはアメリカ軍が抑えてるわけじゃん。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
でガダルカナル島って熱帯だからジャングル地帯なわけよ。
だから飛行場のなんか裏側が結構ジャングル地帯だからそこを通って、まぁ密林だね。密林地帯をこう通って飛行場に奇襲攻撃かけようみたいな作戦をずっと行ってたんだけど、結局さ密林を通るってことはさらに補給も受けづらくなるのよ。
物が運びづらいじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ただでさえ補給もできていない状況下でさらにどんどんどんどんそういう密林の奥地に行っちゃうから補給も受けられない。でやっぱりすごい湿気とかあるから病気にもなりやすいんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でさっき言ったマラリアとかセキリーみたいなこう感染症にもかかっちゃうしっていう状況で、まぁ日本軍のその作戦自体もそこまでこうなんだろうあんまり良いものじゃなかったっていうのもあって、アメリカ軍と直接戦闘でこうやられちゃうっていうよりはどちらかというと病気とか飢餓との戦いになっていくんだよねこのガダルカナル島っていうのは。
スピーカー 2
あーはいはい。
スピーカー 1
で結果の部分に入るんだけれども、この戦い結局1943年の2月、まぁ約半年ぐらいだね。8月から始まってるから。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
半年ぐらいで生き残った日本軍がまぁ約1万人ぐらいいたんだけれども、1万人が島から撤退することで戦闘は終了するんだよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
まぁもちろんこれ撤退ってことは日本は島を奪われちゃったわけじゃん。
スピーカー 2
うん。
ガダルカナル島の戦いの結果
スピーカー 1
だから言わずもがななんだけどこれは日本の敗北ね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で1万人は撤退に成功する。ただこの1万人はみんなもう痩せ細ってもう病気の人もすごい多かったって言われるんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で3万人上陸したうちの1万人が助かったわけじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で2万人はもちろん亡くなってるのよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
でこの2万人のうち戦闘で亡くなったのは5千人って言われてるんだよ。
スピーカー 2
あぁそうなんだ。
スピーカー 1
そう。だから逆に言うと1万5千人は戦闘以外で亡くなってるって言われてるんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でこれはさっきも言った通りガシだったり病気によるものなんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ちなみにちょっと米軍の方も言っとくと米軍は最終的に6万人ここの島に部隊を派遣してるのよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で死者は7千人いるの。意外と米軍も結構手痛い打撃受けてるのね。
日本だけじゃないんだよ。米軍もかなり痛い打撃は受けたのよ最終的に。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ただそれまでに戦ってた飛行機での戦いとか船での戦いっていうのは実はほぼほぼ互角だったのよ日本とアメリカっていうのは。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからロストした飛行機とかあの船っていうのは実は同じくらいなんだよね。そんなにそこに差はなかったの。
だから冒頭の方でも言ったけれども日本軍が有意な状況っていうのはそういうところからも分かるんだよ。
島の陸軍部隊っていうのはもう壊滅的に失敗しちゃってるけれども島の外側の戦いっていうのは決して日本が常に劣勢だったわけじゃないんだよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
アメリカにも同じくらいの損失を与えてるし決して日本軍が圧倒的に負けたような戦いではなかったんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、日本軍っていうのは結局このガダルカナル島が奪還できなかったことで米豪分断作戦っていうのが目的だったけれどもそれを果たせなかった。
っていうことでこの戦い自体日本軍の敗北なんだよね。
で、さっきの何が言いたいかに戻るけれども日本軍っていうのはつまりこれ以降の戦いっていうのは結構アメリカ軍のさ物量とかさ作戦の漏洩とかさなんかそういうさアメリカ側のさちょっとこうすごいところっていうかさアメリカ強いぜみたいなので勝てなくなってくるじゃん。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ガダルカナル島はこれはもう断言してもいいんだけどそうじゃないんだよ。これは完全に日本の作戦ミスで負けてるのよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だってさ陸軍部隊は壊滅的になっちゃったけどさ周り海軍部隊っていうのは全然決してそんな完全敗北とかそういうことじゃなかったからさ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
なんでこれは完全に大本営陸軍を主導した人間が俺は悪いと思ってる。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、そもそもなんだけどこれ2万人も死ぬ必要なかった戦いなんだよね。
スピーカー 2
あーはいはい。
スピーカー 1
ある程度の時点で撤退をすればよかったんだよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
もうここはこれ以上頑張っても犠牲が出るだけだからちょっともう撤退しようっていう判断を海軍でも陸軍でもどっちでもいいからどっちかが言えばよかったんだけれどもこれはどっちも言わなかったんだよね海軍と陸軍が。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これはあの双方が言い出した方がさなんか自分たちのせいで負けたみたいになっちゃうじゃん。
スピーカー 2
はい。
ガダルカナル島の戦いと日本軍のほころび
スピーカー 1
陸軍はさ陸軍でさもう島は壊滅的だけどさ自分らが撤退なんて言ったらさなんか陸軍のせいでじゃあ海軍も負けになっちゃうじゃないかみたいな感じになるし海軍は海軍で決して不利な状況っていうわけでもなかったけれどもただもうこれ以上海軍が頑張る意味もあんまりなくなってたのよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
どんどん海軍もこう負け出してたからね。
だからそういう意味でも撤退をどっちかが言い出すタイミングはあったんで少なくともこの半年の間に。
ただ撤退判断が遅れたことによってやっぱり2万人もの人間が命を失うっていう大惨事になっちゃう。
戦争としてはもうあれだよね3万人のうちの2万人だからまあ結構大きな損失だよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
であとはあのやっぱりその米軍の規模っていうのをもう甘く見ていたっていうところが見尽きるんだけれども。
これさ一番初めにさ飛行場を占拠されちゃったところからそうなんだけどここもアメリカはどうせ遅いだもっと来るの遅いだろうって言って油断してたから全然防備固める前にアメリカが来ちゃったっていうのがまあこれは結果論だけどね。
なんだけれどもここもしっかり前線基地だからもっとあの変異を抑えて重要拠点だっていう形で人数を少なくとも置いとけばアメリカっていうのは割と無理くり1万名派遣してあの占拠してるのよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
だから日本軍が1万人いたら多分退けられたんじゃないかなって俺は個人的には思うんだよね少なくとも。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そうだからやっぱりそこはちょっとアメリカの規模とか軍事力とかまあそういうものをちょっと甘く見ていた節はあるんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
でその後もさ結局さアメリカはそういう例えばささっき収音マイクの話したじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
結構こうさ技術的な部分人的なものだけじゃなくてさちょっとこう兵器とかそういう技術的なものを取り入れて勝とうとしてるけど日本っていうのはさやっぱり古い考えでさ銃剣突撃奇襲精神論みたいなところがやっぱこの戦いですごい見えるんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そうだからやっぱりそういうところにもやっぱこう差があったというかさ日本軍もさアメリカ軍みたいにさやっぱり兵器の力に頼ってさもっと重装兵器で行かないといけないなとかさそういう感じの作戦がもっと立てられてたらまたこう結果を買ってきたんじゃないかなとは思うんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
まあそんな感じでちょっと今日ガダルカナル島の戦いについて解説したんだけれどもまあとにかくこの戦いで言えることは日本軍っていうのはこの辺からやっぱりほころびが出始めてくるんだよね。
なんかそれまでは勝ち続けてた勢いでいけたものがなんかそれがもう通用しなくなったのがこのガダルカナル島からだと思ってるんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でね多くの兵員もここで失うし飛行機も失うし船も失うっていう結構大損害をこむることでこの後どんどんどんどん劣勢になっていくっていうまあミッドウェイに続くターニングポイントとも言われてるんだよねこの戦いは。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
でそんな感じでちょっと小片郎の面白トークを最後お願いします。
スピーカー 2
いや無理だろこの流れで。
スピーカー 1
いやだってリクエストはほら楽しいトークでこの話を聞きたいですなんで。
スピーカー 2
いや多分違うと思うけどなもうガダルカナル島っていう時点で。
スピーカー 1
いやいやガダルカナル島で楽しいトークを期待されてたから。
スピーカー 2
いやいやでもね長室がもう結構こうやって大東亜戦争の各省をいろいろどんどんやってってすごいこう全体像がなんとなく見えてきたんじゃないでしょうか。
スピーカー 1
うーん小片郎俺がやったやつ順番で言える?
スピーカー 2
言えない。
スピーカー 1
いや多分そういうことだと思うよ。
スピーカー 2
いやいやでもなんかでまとめたらねサイトとかでねそんでそこをクリックすると音声出るみたいな。
スピーカー 1
あーまあ別に何だろう歴史って時系列に学ぶことが俺全てじゃないと思ってるからまあそこはおいおいだな。
スピーカー 2
あー確かにね。でもなんかそのガダルカナル島も自分すごい圧倒的に負けたのかなと思ってたけど結構アメリカも死者も多かったし被害もあったんだなっていうのを学べたし。
何よりやっぱりそうだね戦争に行って戦い以外で亡くなっている人の方が圧倒的に多いっていうのがやっぱりそれは衝撃的だよね。
スピーカー 1
そうなんだよね近代戦においてこれだけさ実戦等じゃない部分で亡くなっちゃうっていうのは結構やっぱり珍しくなってきてるよね。
スピーカー 2
うんうんなんだろうなやっぱ精神論とかなのかなすごい酷使するというかさなんかやれるところまでやれみたいなさところあるよね日本ってね。
スピーカー 1
うんそうだね。
スピーカー 2
このガダルカナル島って何水がなかったのかな。
スピーカー 1
ん?
スピーカー 2
水ってあったのかななんかイオウトとか全然なかったけど。
スピーカー 1
いや水はある。
スピーカー 2
あそうなんだ。
スピーカー 1
熱帯だから雨が降るから水はあるよあるけど衛生的な水じゃなかったら結局飲めたりはしないじゃん。
スピーカー 2
あそういうことか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあ今回もすごく勉強になりました。
スピーカー 1
はい。
ということで今回はガダルカナル島の戦いでした。
はい。
スピーカー 2
じゃあもしよかったらこの番組をフォローしていただけるととっても私たち嬉しいです。
スピーカー 1
はいぜひともよろしくお願いします。
スピーカー 2
それでは最後まで聞いていただいてありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
27:27

コメント

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