1. 脱字コミュニケーション
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2024-06-14 57:17

名著『ルポ川崎』から街の“狭さ”とBAD HOPの功績について考える

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feat. Mocomi, Lisa Frank, T-Pablow & YZERR


【トーク内容】

チェーンメールの思い出/“キムタク”からきたメールに反応したことある?/巧妙さを増していく迷惑メール/"トロイの木馬に感染しました"/広告ブロッカーを使う後ろめたさ/BAD HOPのインタビューに同行しました/『ルポ川崎』が書かれた経緯/出版当時のこの本からBAD HOPを知ったリサフラ/写真がめちゃくちゃ良い/読んだ上で痛感する東京ドームの重み/BAD HOP vs M.C.ハマー/相模原・横浜に住むふたりにとっての川崎/ラゾーナ川崎の印象が先行する/モノがよく売れる町/川崎の不穏な光景を当事者が実体験を通して語る本/コミュニティの圧倒的な"狭さ"/Kawasaki Drift「川崎区で有名になりたきゃ~」の衝撃/川崎の小学校ならではの光景について/わざわざ集まったのに一切収録せず終わった日/"名の知れたヤンキー"の謎/「逮捕なんて誇れない」/生粋のエンターテイナー・T-Pablow/やけに心に残った工業地帯の光景/インタビュー内容について/何度も同じ話をしてしまう/ポッドキャストも何を話したか意外と覚えてない


収録日:2024年3月6日


【出てきた固有名詞】

しろみけさん、Rate Your Music(RYM)、McAfee、ナタリー、サイゾー、BAD HOP、POP LIFE: The Podcast、SCARS、SEEDA、A-THUG、ブレイキング・バッド、YZERR、G-k.i.d、M.C.ハマー、クラブチッタ、ラゾーナ川崎、川崎ダイス、Bark、池上町、Mikiki、LEX、JP THE WAVY、青丘社、ユリイカ、T-Pablow、鈴木おさむ、スポッチャ、クラック川崎、ホンマでっか!?TV、奇奇怪怪



【参考資料】

磯部涼『ルポ川崎』

・川崎市中1男子生徒殺害事件(wikipedia)

・もこみの同席したインタビューも載っている『BAD HOP THE LAST EDITION CD & DVD & MAGAZINE SET』


【話者】

⁠もこみ⁠

⁠リサフランク⁠


【デザイン】

●アートワーク:⁠みうら⁠

●OP・BGM・ED:⁠林舜悟⁠


【番組アカウント】

⁠Discordの招待リンク⁠⁠

⁠Twitter(⁠@okmiscommnctn⁠⁠)⁠

⁠note(⁠⁠@okmiscommnctn⁠⁠)⁠

⁠Instagram(⁠⁠⁠@okmiscommunication⁠)⁠

連絡先:okmicommunication@gmail.com

00:01
スピーカー 1
はい、じゃあ脱字コミュニケーションということで、もこみと申します。
リサフランクです。よろしくお願いします。前回までの感想ということなんですけど、まだ何も来てないので、
何も来てないというか、今まで来たものストックがないので、ぜひツイートしてくださいと。
スピーカー 2
もう3連続で呼びかけておりますが。
メールもあるしね。メールしてくれた人いたよね。そうだね、前にね。
スピーカー 1
最近も僕の個人の公開しているメールアドレスの方に、なんか本当に変なメール来て。出版サービスみたいな。
何だそれ。読んでも意味がわからなくて、しろみけさんとその時一緒にいたから、読んでもらったんだけど、やっぱ意味わかんなくて。
そしたらツイッターでフォローされてたんですよ。
スピーカー 2
PUBLISHって名前だったんだけど、会社、ライターの人を募って、出版をサポートするみたいな事業会社。
スピーカー 1
いやー絶対ダメだよな、こんなとこついてっちゃと思ったね。おかしいな、分威が取れないんだもん。
スピーカー 2
だしもう対してもらえないわけでしょ、お金も別に。確かに。
スピーカー 1
だしあんま面白くなかったらダメですみたいになるわけでしょ。
なんかまあどうでもいいよね。返信しない方がいいですよね。そうですね、それに関しては。
ツイッター見たらフォローが何千とかあって、フォロー欄見たらライターの人ばっかで。そういうことじゃんと思って。片っ端から送ってんじゃんって。
なるほどね。
世にメールアドレスを公開するとそういう変なことがね。
迷惑メールとかは来たことないけど、公開してる方だよね。迷惑メール自体も中学生の頃からたくさんありがたいことに頂いてますけど。
スピーカー 2
キムタクとかから来るでしょ。キムタク、あー来ますね。来たよね。ジャニーズのメンバーよく来ますよ。よく来るよね。
なんかそれで返信しなかったらさ、返信ないけど大丈夫みたいな二通目が届いたりとかしたら、分岐させていきたくなっちゃうよね。
スピーカー 1
ここで返信したらなんで帰ってきてくれるだろうみたいな。間違ってますよってね、教えてあげると終わるっていうやつですよね。
スピーカー 2
チェーンメールとかあったよね。ありましたね。チェーンラインみたいなやつ。
LINEのタイムラインで回ってくるみたいな感じのやつ。
スピーカー 1
チェーンメールに関してはリアルタイムでは経験したことがないんですけど。メールはないね。
スピーカー 2
やっぱちょっと上だよね、それは。
LINEのタイムラインとか、なんかチャットで送っていくんだよね。
スピーカー 1
これを3人に送らないと呪われますよみたいな。呪いのメールが、呪いのLINEが。
03:07
スピーカー 2
すごいよね、なんかすごい現代的っていうか。
スピーカー 1
今なんだろうね、TikTokでシェアしないと。
スピーカー 2
あー、でもあったりするのかね。
スピーカー 1
でもそれ意味ないよね。
意味ないか、普通に。
スピーカー 2
意味はない。
スピーカー 1
インスタはありそうだけどね、そういうのがね。
要はだから学校の交友関係とかをそっからたどれちゃうわけだよね、たぶんね。
スピーカー 2
そういうことですね。
巧妙だよね、すごい。
何のためにやってるんだって思ったけど。
スピーカー 1
詐欺メールとかって押します?押したことある?
スピーカー 2
詐欺メール?
スピーカー 1
間違ってとかさ、うっかり。
スピーカー 2
あーどうだろう、押したことないね、たぶん僕自身は。
でも結構なんか父親がインターネット昔から使ってるし、
割とリテラシーが高めだと思ってたんだけど、
思ってたし、実際高い子だと思うんだけど、
ただなんか前にAUからの支払いが届いてますみたいな感じの。
で、そういうのってさ、結構日本語が危うしかったりとかするじゃん。
だけどすごいめっちゃちゃんとした文体だったんだって。
で、それでここの電話番号に電話してくださいみたいなのがあって、
かけちゃったらしいんだよね。
で、電話してるうちにあまりに話がなんかかみ合ってなくて、
で、あ、これ詐欺だったのかって電話中に気がついたらしくて、
スピーカー 3
あ、これ詐欺だったんですねって言って切ったらしい。
スピーカー 1
話がかみ合わないってどういうこと?
スピーカー 2
なんていうの?
この支払いができてないっていうらしくて、
まあAUだったらこれだったと思うんですけどみたいな感じの話がとことん濁されたらしいんだよ。
スピーカー 1
ああ、そうですね、ああ、はい、みたいな感じだった。
スピーカー 2
で、対応窓口だったらそんなことあるはずないな、おかしいなって思ったら、
冷静に考えたらめっちゃ詐欺の手口じゃんってそこで気がついたらしいって。
スピーカー 1
いやー、電話するまではないけど、
そっか、でもね、要はだからAUなわけでしょ、キャリアが使ってる。
それをさ、もう1万人とかに送ったらさ、AUだったらまあ何割か知らないけど半分ぐらいだったりするかもしれないけど3割ぐらいだったりね。
で、そのうちの何百人かが送ったりとかね、結構情報取れちゃうからね。
スピーカー 2
そうね、いやだから怖いなって思いました。
スピーカー 1
いやー、そうね、自分が陥らないって思えないよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
何を隠す?僕は最近ね、リンクを踏んだんですよ。
スピーカー 2
あ、踏みましたか。
スピーカー 1
大和から来て。
スピーカー 2
おー、大和へ。
スピーカー 1
で、普段だったら、わー巧妙だなーって思って無視するんだけど、
その時は荷物待ってたんだよね。
スピーカー 2
あー、そのタイミングによってね、やっぱり心当たりがあっちゃうと。
スピーカー 1
あー、来た来た。
スピーカー 3
あ、待て待て待てって思って。
あ、押した直後に気づく?
スピーカー 1
そう、すぐ気づいて。
あ、違う違う違う違う違うよと思って。
06:00
スピーカー 1
何やってんの?違うよと思って。
自分を4回殴って。
そうだね、そういう話しちゃったね。
やりましたね。
スピーカー 2
えー、え、それってさ、押したらやっぱりなんかものすごい勢いで届き始めるとかそういうのがあるんですか?
あるのかもね、僕はもう何も確認せずすぐ落ちたけど、
スピーカー 1
確認すればよかったな、せっかく押したからな。
スピーカー 2
まあね、変わんないしね。
スピーカー 1
あとあの、あなたのスマートフォンは感染してますみたいなさ、
あれめっちゃメール来て、スマホもらえたてみたいな時に、
で、やばいと思って、メールアドレス変えたの。
スピーカー 3
で、親とかにちょっとあのメールアドレス変えたんだよねって。
スピーカー 2
すごいね。
まあ別に、別にいいけど。
スピーカー 3
変えたからちょっと登録し直しといてねって言ったりした。
スピーカー 2
かわいいな。
そういう感染してます系だと、レイトイヤーミュージックあるじゃん。
で、基本的に僕結構見るんですよ。
新しいアルバムとかだとどれくらい評価されてんだろうなみたいな感じで見るから、
そのタブの中にいつもそのレイトイヤーミュージックが置いてあるみたいな感じなんだけど、
この前その一つのタブが、
あなたのパソコンはウイルスに感染してますっていうタブになってた。
で、なんだって思ったらレイトイヤーミュージックのところで、
で、マカフィーの画面になってるの。
ウイルスセキュリティソフトみたいな感じ。
で、トロイの木場に感染してますって書いてあって。
スピーカー 3
終わったじゃんって思うんだけど。
スピーカー 1
終わりだなそれはな。
スピーカー 2
でもその後で、まあ絶対に詐欺だから普通に閉じたんだけど、
その後わかったんだけど、
レイトイヤーミュージックのページをずっと開いてると、
なんかそのページに飛ばされるんだよね時々。
へー。
そういうのがあって。
だからね、まあ気をつけた方がいいっていうか、
まあドッキリしますね。
スピーカー 3
ドッキリだよねそれはね。
スピーカー 1
それはもうドッキリだよな。
スピーカー 2
その、この前リアルタイムで、
自分がまさに見てた時にそのページに切り替わった時があったの。
それで気がついたんだけど、
そしたら急にマカフィーの画面になってウイルスをチェックしてます。
スピーカー 3
ウィー、トロイの木場。
一回見たよ。
スピーカー 2
めちゃくちゃ馬鹿らしいんだけどそれ。
スピーカー 1
それはさ、詐欺、まあ詐欺っぽい詐欺だけど、
広告なんだよね。
まあそうですね。
スピーカー 2
要するに。
スピーカー 1
うーん。
なるほどね。
スピーカー 2
すごいよね。
スピーカー 1
僕は広告ブロックしてるんで。
スピーカー 2
あーなるほど。
スピーカー 1
いやこれさ言いにくいんだよね。
ウェブメディアとかで書くようになるとね。
スピーカー 3
まあ確かに。
スピーカー 1
ブロックされちゃうとその分ね。
そうそうそう。
ナタリーとかさ、広告ブロックしてます。
スピーカー 2
表示してくださいって出るんだよ、ブロックしてると。
へー。
スピーカー 1
で、すぐ消せるからいいんだけど。
海外のやつとかだと広告ブロッカー使ってると、
もう進めなくなる、動かせなくなる。
だからそのブロッカーをそのサイトだけで止めるとかね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
やるんだけど。
でもスマホもさ、アドブロッカーっていうのかな、
あの消しゴムのなんかやつがあって、
それがね、高校一年生の時にお友達が作ったみたいな。
09:04
スピーカー 2
へーそう。
スピーカー 1
お友達の友達かな?が作ったみたいな。
で、友達からこれ登録してって言われて、
入れないわって言われて、広告消えるよみたいな。
広告うざいじゃないですか、やっぱり。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だからああと思って、それ入れたんだよね。
今それめっちゃ有料のアプリになってるんだけど、
僕らこれ無料の時に、よくベータ版みたいな。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
その時に入れたから、もうなんか高校生の時だから、
スピーカー 2
もう7年、10年ぐらい。
スピーカー 1
10年いかないぐらい、ずっと無料で使ってる。
スマホで広告、普段見ないんだよね。
そうなんだ。
で、パソコンもブロックしてるから、
だからウェブサイト全然広告出てこなくて。
へー。
だからたまに別のブラウザとかでウェブサイト開くと、
びっくりする。
スピーカー 2
多すぎて。
スピーカー 3
そう。
スピーカー 1
自分がリアルサウンドとか書いたやつとかもさ、
別のやつで見ると、とんでもない量の広告がすごくて、
これをみんなに読んでくださいって、
スピーカー 3
リンク貼るの申し訳ないなってちょっと。
スピーカー 2
普段見てるものが好きすぎるからね。
なるほど。
そう言われてみれば変な空白あったなって。
スピーカー 1
全部広告が白時になってるんだよね。
スピーカー 2
まあそういうことか。
スピーカー 1
でもね、あれないとやっぱ不快ですね。
スピーカー 2
まあ単純に本当にノイズだからね。
スピーカー 1
本当にね。
だって別に買わないじゃん。
スピーカー 2
買わない、そうそうそう。
まあ単純接触効果っていうか、
何回も見たことあるから、
そういうものを買おうって思った時にまさかに思い浮かぶのがそれになるみたいな。
そういうのがあるかもしれないけど、
実際ね、何ていうかうざがられるみたいな感じの方が、
よっぽど多そうな気がしなくもないですけど。
スピーカー 1
エロゲーの広告とかめっちゃ。
スピーカー 2
出ますね。
スピーカー 1
いやあれとかもさ、ちょいちょい問題になるけどさ、
いやよくないですよね。
スピーカー 2
よくないね。
あれ、あれは本当によくないね。
スピーカー 1
あれ本当によくないよね。
スピーカー 2
うかつに電車で読めないもんね。
スピーカー 1
あと学校でプロジェクターでちょっとパソコンの教室で表示するとかさ。
スピーカー 2
気まずいですね。
スピーカー 1
小学校とかね。
今の子供たちはでももう、
ちっちゃい頃からそういうのに触れるってことになってるわけか。
スピーカー 2
うん、もう有害だよね。
スピーカー 1
YouTubeのあの変な漫画の広告とかさ、
漫画っていうかなんかあのダイエットサプリのさ、
めっちゃ早口のさ、
あれとかも見てるわけでしょ。
スピーカー 2
そういうことだね。
スピーカー 1
飲むだけで痩せるサプリとかさ、
僕買ったんだけどさ。
スピーカー 3
買ったことあるの?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの、売っちゃおうと思って。
スピーカー 2
あー、なるほど。
スピーカー 1
大学2年生の時とか。
お金なさすぎて。
なんかこれ売れそうだなと思って。
スピーカー 3
で、なんかこれマジで言わないほうがいいな。
ちょっと危ない。
スピーカー 1
そう、売ってましたね。
そしたら買えなくなった。
スピーカー 2
うん?
スピーカー 1
だから注文してもメールが届いて、
申し訳ないんですが、こちらの事情で、
お客様には販売できませんみたいな。
12:01
スピーカー 2
その、転売したことがバレたってこと?
スピーカー 1
だから、明らかにシミ消しとかいらないわけよ。
スピーカー 2
20代の大学生、男性がシミ消しを買ってるのはおかしいだろう。
スピーカー 1
いうことで恥かれるんだね、たぶん。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
たぶんそれで防い。
でもそういうのちゃんとやってるのは有名な会社だけだから。
お客様は1回限定ですよみたいな。
1回で500円で買えますよみたいなやつとかあるじゃん。
あれ、1回買ってから1年後にもう1回買えた。
あ、そう?
だから、そういう悪徳ベンチャーみたいな。
ちゃんと管理してないから、いけちゃうんだね。
たぶん3ヶ月ぐらいでいけるぞ。
やばいな、これ。
今までで一番ダークっぽい感じの話をしちゃってるけど。
いや、本当にね。
ただ、これはもう本当にマジなんですけど、
レコードの転売とかはやったことないですね。
スピーカー 2
あ、それはいいですね。
スピーカー 1
やろうと思えばいくらでもできるけど。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
けど、普通に僕はそれは、
スピーカー 3
転売される側なんで。
スピーカー 2
5万円とかで金加えのCD買ってたんで。
ねえ。
スピーカー 3
初期の。
スピーカー 2
最悪だよね、それは。
スピーカー 1
そう、売ってたんですよ、もう好きすぎて。
そっち側だから。
スピーカー 3
興味なくなったらもうガッポリ行きますよ。
行くなって。
スピーカー 1
あれだって行こう。
という感じで。
こういうダークな話をしたところで、
場が整ったんじゃないかってことで。
スピーカー 2
また悔やしたんだよ。
スピーカー 1
ルポカワサキですね。
磯部亮さんのね。
スピーカー 2
ルポカワサキ。
スピーカー 1
2017年、この連載、再造っていう雑誌で
もともと連載が2015年ぐらいからされてまして、
そちらを書籍にまとめたものですね。
で、なんでこれを急に読んだのかっていうと、
バットアップのインタビューに同行しまして。
スピーカー 3
すごすぎる。
スピーカー 1
バットアップと同じスタジオに
9時間一緒にいるっていう。
スピーカー 2
9時間ってすごい。
1月にね、あったんですよ、そういうことが。
スピーカー 1
1月初めぐらいに。
だから解散前ですね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
で、正直バットアップそんなに知らないぞと。
好きで聞いてはいたものの、あんまりちゃんと知らないな。
本当にすみませんなんですけど。
勉強しなきゃと思って、磯部亮という方がですね、
インタビューその日一緒にいたんですけど、
磯部さんと5、6時間隣でずっと座ってたんですけど、
いろいろお話もさせていただいて。
で、これは代表作と言っていいと思うんですけど、
音楽ライターの人ですね、磯部さんというのは。
昔から高校生の時からライターやってたみたいな。
そうなんだ、すごい。
エルキングとかでもね、書いてたりしまして、
知ってるライターの人だし。
ただルポカは先は代表作だと思うんだけど、
読んだことなくて、
これどういう方かっていうと、
川崎で2015年の2月にですね、
中学校1年生の少年が玉川の河川敷で、
すごい残酷な感じで遺体が遺棄されている。
15:03
スピーカー 1
で、操作すると中学校の同級生が殺してしまったっていうね。
そういう事件があって、
現地の人は別にそんなに珍しいことでもないみたいな。
明らかにおかしい感じ。
一体何が起きてるんだと、川崎で。
で、磯部さんっていうのはヤンキーが好きだから。
スピーカー 2
そう、なんかポップライフで言ってたよ。
スピーカー 1
悪いのに惹かれるみたいな。
で、ちょっとそういう横島なと言ってもいいと思うんですけど、
好奇心。
つまり川崎って治安が悪いみたいな。
取材を開始して連載したみたいな。
で、それを2017年2年後にまとめて本に出しましたよって。
めちゃくちゃ売れたんですよね、この本。
で、バットホップについて知るんだったら絶対読まなきゃいけないなと思って。
実際このワイザーとかティリパブルはもちろん、他のジョジョとかみんなのインタビューも入ってます。
で、もちろんバットホップだけじゃなくて、川崎の施設があるんですよね。
川崎の子供たちを受け入れる施設だったり、
あと他にも川崎にはスカーズっていうCだとかAサグとかラップグループが、
バットホップ以前にもあって、その人たちへのAサグへのインタビューとかも入ってるし。
日本語ラップファンはみんな読んでるんじゃないですかね。
こういうちょっと社会的な、ラップの社会的な側面に関心があるならば。
スピーカー 2
これがいつくらいの本だっけ?
スピーカー 1
これ2017年。
15年ですね、実質インタビューしてるのは。
スピーカー 2
バットホップはその頃?
スピーカー 1
2015年からですね。
だから結構まだ人気ではあるけど、そこまで世には全国的な知名度はない。
スピーカー 2
そうだよね、僕たぶんルポ川崎、発売された当時も結構話題になったじゃん。
で、僕も結構ちょくちょく本屋通ってたし、そういう時に店頭に置かれてるみたいな感じで。
スピーカー 3
で、これ帯にさ、「ここは地獄か?」って書いてあった。
スピーカー 2
結構それ、運命惹かれるじゃん。
で、手に取ってパラパラッと見たことがあって、その時にたぶんバットホップ知ったなっていう。
スピーカー 1
じゃあまさにこれでバットホップを知ったんだね。
だから結構そういう人多いだろうなっていうふうに思います。
このルポ川崎ってこの何タイトルもさ、フォロワーが多いというか、ルポ歌舞伎町とかルポ新大久保とか、そういうのも最近あるし。
スピーカー 2
で、やっぱり何て言ってもこの表紙、表紙すごいよね。
工業地帯だよね、これ。
てか写真めっちゃいいんだよね、この本。
スピーカー 1
いや、写真めっちゃいいよね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
全部カラーでね、単行本、僕ら読んだら単行本ですけど、ケツの写真とかね。
ケツに札束が入っている写真とかもありますね。
ワイザー。
スピーカー 2
若木ヒロ。
スピーカー 1
なんかさ、これさ、あれじゃん、これあいつらじゃん、完全に。
18:04
スピーカー 1
あの、サラマンカ家のさ、ブレイキングマットに出てくる、サラマンカの双子みたいだな。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
双子だし。
スピーカー 2
いとこの。
スピーカー 1
しかもさ、あの双子もさ、なんか片方だけほくろあるよね、確かね。
いや、というよりはなんかちょっと、いけるな、この写真が。
ブレイキングマットファンもぜひ読んでください。
スピーカー 2
はい、ぜひぜひ。
スピーカー 1
そうね、これ、あ、そうそう、この友川和樹へのインタビューが入ってるっていうね、フォークシンガーのね。
スピーカー 2
そういうのも面白いよね。
スピーカー 1
面白いよね。
バトオップというか、Tバブロは高校生ラップ選手権第1回チャンピオンで、第4回優勝してるのかな。
第5回がワイザー。
スピーカー 2
で、高校生ラップ選手権とは言うものの、高校には行ってなかったっていうね。
スピーカー 1
なぜ高校行ってなかったかっていうと、進学なんて元から頭にないというか、もう完全に不良の道に、ヤクザ、ヤクザがめっちゃ身近だみたいな。
それこそGキッドってヤクザの息子ですかね。
スピーカー 2
ああ、そうでしたね。
スピーカー 1
そうそう、Gの息子だからね。
まあもう本当にそういう人たちなわけですよね。
で、やっぱここからこれ読んでさ、やっぱバトオップ東京ドーム行ったじゃないですか。
スピーカー 2
行きましたね。
スピーカー 1
いや、本当にとんでもない。
スピーカー 2
いや、もう本当にね、そう、あの、要するに前夜なわけじゃん。
この本に出てくるバトオップはまだ。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
ここからあそこに立ったんだなって思う考え深いのがありましたね。
スピーカー 1
ほんとね。
スピーカー 2
まあ、僕はその東京ドームの公演を見た後で読んだから、あれなんですけど、なんていうか読んでて、改めて噛み締めたというかね。
スピーカー 3
そうだよね。
スピーカー 1
正直さ、東京ドームさ、めっちゃ音悪かったんですよ。
スピーカー 2
いや、マジで。
スピーカー 1
もう最初、東京ドームサイファーから始まったでしょ?
5時間通りに。
もうガックリしたもん。
スピーカー 3
音悪ーみたいな。
スピーカー 1
全然すっかすかだなと思って。
まあ、分かってたけどね、テーマ鳴らせないから。
スピーカー 2
まあ、しょうがないよね。
スピーカー 1
分かってはいたものの、どうすんのこれみたいな。
スピーカー 2
本当に。
スピーカー 1
だけど、そういうんじゃないんだと。
そんなことはどうでもいい。
あそこに立ったってことが。
スピーカー 2
そうですよ。
スピーカー 1
あそこに5万人がいたってことが、とんでもないことなんだよね。
5万人ですよ、ヒップホップ。
スピーカー 2
東京ドームでだよ。
そんなのいたの?今まで。
スピーカー 1
日本人では初めてだって。
スピーカー 2
外国では。
スピーカー 3
MCハマーだって。
MCハマーね。
スピーカー 2
MCハマーとバットホップ。
スピーカー 1
双壁を出すというか。
スピーカー 2
本当に幼馴染、自分たちで勝ったっていうね。
スピーカー 1
で、別にレーベルにも所属せず。
自然とやっぱバックに大人がついてくるんだってね。
21:02
スピーカー 1
東京ドーム取れたのもワーナーの人のおかげだっていうふうにインタビューで言ってたし。
本当にね、すごい。
なんていうのかな。
やっぱ川崎って身近じゃないですか。
スピーカー 2
そうだね。
我々神奈川県民でからするとさ。
スピーカー 1
神奈川から東京出ようとすると通るし、大体。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
大抵は、横浜から通る?
スピーカー 2
横浜からも通るよ。
最短でも、最短でもっていうか、いずれにしろ通るかも。
上野東京とか、JRの方からも京都の方からも絶対川崎は経由するから。
だから身近だよね。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
隣の市だしね。
スピーカー 1
そうだよね。
僕なんかもさ、小田急でさ、東京、新宿の方行くってなったら、
新百合登りと縁あたり絶対通るし、何回も降りてるし。
川崎のクラブチッタとか、バッドホップもさ。
クラブチッタのバッドホップってイベントに行ったことが由来だからね。
バッドホップのグループ名っていうのは。
クラブチッタも行ったことあるし。
スピーカー 2
だから超身近なところで起こってた出来事だっていう。
スピーカー 1
全然知らなかったよね。
スピーカー 3
うーん、そうね。
スピーカー 1
全然知らないことばっかり書いてあったね。
スピーカー 2
そう、てかそもそも帯を見た時、ここは地獄かって、
スピーカー 1
そんなことないだろうって思ったし。
スピーカー 2
まあ川崎さ、僕もちょくちょくとは言わないまでも何回か行ったことあるって感じで、
まあ行くって言ってもさ、ラゾーナ川崎とかまあ付近のキューブみたいな、
ダイス川崎とかなんかそこら辺の商業施設だよね、綺麗めの。
ばっかり行ってたから、まあそのイメージが強かったっていうのもあるんだけど、
そんな、あの街が治安は悪いにしても地獄なことはないだろうっていうふうに思ってたけど、
なんか読んでて、いや全然川崎での暮らしみたいな感じのことは想像してなかった、
想像っていうか見えてなかったんだなっていうふうに思いまして。
スピーカー 1
そうだよね、だってラゾーナってさ、めっちゃ綺麗じゃん。
スピーカー 2
そうよね、そのイメージ強かったんだよね、駅周りのクリーンな感じっていうか。
スピーカー 1
そうだよね、なんかその、えっと、アクアライン乗ると、
川崎の工業地帯って夜景の定番スポットみたいな、
アクアラインから見る川崎の工場みたいな、定番みたいになってるんだよ。
で、そういうので工場があるのも知ってたし、
それこそラゾーナ川崎って僕、もう6年くらい通ってるんですよね、バイトで。
ラゾーナ川崎の、とある家電量販店、もう1個しかないんだけど、
とあるところじゃない?
他にあるかな、分かんないけど、まあ、断続的とはいえ、結構長い期間バイトしてて。
で、そこでね、川崎めっちゃ売れるんだよね、物が。
スピーカー 2
あ、そうなの?
スピーカー 1
うん、で、別に僕、藤沢とかも行ってるんだけど、同じ系列のね。
24:04
スピーカー 1
で、「あ、藤沢さんどこ行ってんすか?」って言われて、「川崎です。」って言われて、
川崎忙しいですよって言われて、忙しいでしょって言われて、
あそこ地域柄ね、売れますからね、みたいに言われて、あ、そうなんだって思ったんだけど、
それもさ、この本にもさ、書いてあってさ、このルップ川崎にも、
ラゾーナ川崎はめっちゃ売れるみたいなことが書いてあるんだよね、本の中で。
で、その消費、飲む、打つ、買うみたいなさ。
スピーカー 2
ああ、そうね。
スピーカー 1
要は、土屋街として発展してきたみたいな。
スピーカー 2
で、消費っていうのはものすごい、全国でもかなり盛んな地域。
スピーカー 1
だから、そういう背景があったのかとも思ったし、
あと、ベッドタウンとしては側面。
家族連れすごい多いしね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
改めて、なんか見え方も変わるし、
クラブチッタに、そういえば、もう何回も行ったことあるけど、
ここに彼らのバットホップのメンバー通ってたのかとかね、
あるしね、全然見えてなかったなって。
スピーカー 2
そう、僕も今、職場が結構川崎付近で、
いろいろと、駅周りとかじゃない川崎のさ、堀の内とかさ、
夜行とか、そういう川崎付近のいろいろな街を結構巡るようになってんだけど。
で、そういう中で、
治安が悪いっていう一言で説明するにも、なんかちょっと違和感があるっていうかさ、
なんていうの、明らかにシラフではないみたいな。
それはお酒とかじゃなくて、
本当に薬をやってしまってるんじゃないのかみたいな感じの人を結構、
少なからず見るし、銀竜街とかのあたりだと。
銀竜街って駅近くの商店街ですけど、
そこらへんとかにもよく見ますし、
なんかね、そういうのがすごい、なんていうか、この本見て、
そういうことだったんだみたいな、そのバックグラウンドをさ、
しかもその説明がさ、されるのが、そこに住んでいた人たちの実体験、
実際に経験したこととして説明されるのが、なんかすごい重みがあってさ、
本当に起こったことなのか、起こってることなんだなっていうので、
しんどかった、純粋になんていうかさ、
まあ、その今のバイト先2年くらいやってるんですけど、
スピーカー 1
それでも全然読み取れなかったからさ、そういう背景が。
スピーカー 2
自分の気づかない間にそういうことが、
今なおも起こってるのかもしれないみたいな感じのことを考えると、
なんていうか、鈍感さっていうか。
スピーカー 1
なんか、インタビューの時にバークさんがね、
その磯部さんが、今どうですかみたいな、
バークは池上町のとこ住んでるんだけど、
ちょっと今離れてるとこ住んでるんだって、
でもなんかやっぱ町はなんか、まあやっぱちょっと変わりましたよねみたいな、
なんかその、すごいやんちゃな子みたいなのは減ったみたいなことを言ってましたね。
27:04
スピーカー 1
だから今はやっぱこの本に書かれてることって本当にさ、
なんかやばいこと書いてあるじゃん。
スピーカー 2
えげつないよね。
スピーカー 1
えげつないこと書いてある。
スピーカー 2
そんなのが日本で起こってたもんみたいな。
そうそうそう。
スピーカー 1
それもさ、ワイザーとかバトップのメンバー言ってたけど、
ラゾーナとかも超遠い世界みたいなこと書いてあるじゃん。
だから本当にそのすごい狭い世界の中で生きてたみたいな。
それは狭いっていうのは、こういう関係も狭いっていう意味と、
あと実際に土地としてもすごい狭い。
スピーカー 2
だからそれはまあ見えないよなっていうか、
スピーカー 1
でもその背景にはその工場、
その工場っていうものができた歴史的背景、
だから土地の歴史がやっぱ操作してるっていうか、
ちゃんと背景はあるというか、
そういうとこからバットホップみたいな人たちが出てきたことは奇跡だけど、
まあそういうバックグラウンドだったらまあそうかみたいな。
スピーカー 2
まあ本当奇跡みたいなもんだけどね、奇跡だけどね。
そのバットホップといえばみたいなさフレーズ、
あの川崎ドリフトの川崎区で有名になりたきゃ人殺すからラッパーになるかなっていうやつがあって、
それにもうめちゃくちゃびっくりした、初めて見たとき。
もうこれの帯と同じような感じで、
スピーカー 3
川崎区はそんなひどくないだろって思ったんだけど、
スピーカー 2
だからそういうことなんだなって。
まあ実際すごいさ、極端な物言いではあるんだけど、
ただ、そう言ってしまうっていうか、
そういうフレーズが出てくるのはすごいわかるっていう。
スピーカー 1
まあこの本読むとわからされるというかね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
けどもっとそのフレーズについては、川崎の人たち的には人殺したぐらいじゃ有名になれないよっていうことを言う人もいるらしいよ。
おそろしいよ。
川崎じゃあそんなじゃ有名になれないよってね。
まあパブロもその辺もね、まあわかった上で、
だって川崎ドリフトって本当にめちゃくちゃ売れた曲じゃないですか、とてつもなく。
それは再生回数とかっていうものもそうだけど、
スピーカー 2
社会に轟いたっていうか。
スピーカー 1
だってバットアップ知らなくてもさ、川崎区で有名になりたいからさ、知ってる人もいるじゃん絶対。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
だからなんか、そういうふうな全国に知らしめるためのフレーズでもあったのかもしれないけど。
スピーカー 2
まあでもあれをさ、東京ドームでさ、みんなが絶叫するっていう、パブロが川崎区で有名になりたきゃーって、人殺すからパイになるかなーって。
スピーカー 1
で、あれすごかったね。
スピーカー 3
あれすごい、なんか別に、なんていうか、それを推進したいわけじゃないから、そんなみんなで、そうあるべきだーって感じの。
有名になりたきゃー、あれも言い方すごかったよね、パブロがね。
スピーカー 1
有名になりたきゃーって。
あとはこっちが、ダスティング。
30:16
スピーカー 3
あそこ、僕たちなんだって思ったもんね。
なんか、行っちゃいけないっていうかさ、なんかその実体験として、もうそういうところで生きてきたティーパーブローだからこそ言っていい言葉だと思いきや、こちら側に投げてくるっていう証言ね。
スピーカー 1
だから売れたんだろうな、そういう。
僕、あの見聞きっていうあたわれいことのね、フレンズのレビューを書いたんですけど、フレンズって、レックスとチェキザベビーの。
あの曲とかも、ワイザーが歌ってる内容は相当ヘビーなんですよ。
ママもパパもダチェもクレイジーってさ、やばいやばい、もう本当にクレイジーっていうのはさ、なんかうちの親来るってよみたいな、そんなんじゃなくて、本当にやばいんだっていう。
あれをこうすごいパーティーチューンっぽくしちゃうっていう。
それが本当にすごいし、それがマジだからね。
いやー、リサフラ的には川崎は身近なわけじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なんかこういうイメージもたくさん出てるでしょ。
その中で、うわマジで関わりあるわみたいなとかさ、ありました?
スピーカー 2
めちゃくちゃあったね。
スピーカー 1
めちゃくちゃあった?
スピーカー 2
めちゃくちゃありました。
僕、職場が結構あれじゃん、子供と関わる仕事だから、小学校とかとも連携するんだけど、そういうさ、連携する小学校の中でも、ここ実際に僕何度も行ってるぞみたいな感じのところが、当時どことこ中と抗争を起こすみたいな感じの書かれ方をしてたりとか、
実際、この本読んでるとよくなったんだなっていうふうに思うんだけど、
でも、なんていうかね、びっくりしたね。
だから、触れ合い感とかもさ、社会福祉法人、請求者みたいな、青い丘の者みたいな感じのところも知ってたっていうか、関わりがあるっていうか、遠いながらもみたいな感じだったから、すごいなっていう。
びっくりですね。
スピーカー 1
そうするとやっぱりヒリヒリするよね。
スピーカー 2
そうそう。川崎の小学校は確かに特殊ではあるなって思うのが、迎えに行ったりとかするんですよ、子供を。
で、そこで結構子供の中に紺ローの髪型の子がいたりとか、茶髪金髪の子供がいたりとか、
昔、僕、横浜市の浜っ子っていう放課後学童クラブみたいな感じのところで働いてたこともあるんだけど、
そういうところでは絶対見かけなかったなみたいな感じの髪型だったり服装をした子が結構ポチポチいって。
小学生とかね。
スピーカー 1
小学生で。
33:00
スピーカー 2
しかも小学生でも紺ローの子とかは低学年だったりすんだよね。
スピーカー 1
そやつはでもさ、あれじゃない、バッドホップに憧れてんじゃない?
スピーカー 2
そういうことかな。
スピーカー 3
そういうことでしょ。
スピーカー 1
だとしたら健全、別に紺ローだからダメなんだみたいなことを言いたいわけじゃなくて、僕が言いたいのは特殊性としてね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
それは憧れてるんだろうな。
スピーカー 3
でもその年から憧れてるのすげえな。
スピーカー 1
ほんとにこれ読んでわかったのはさ、わかったっていうかこれとか、
あと実際に磯部さんがインタビューしてるのを間近でお横で見ながらさ、
ほんとに僕今すごい贅沢な時間を過ごしてるなって思いながら聞いてたんですけど、
その後の持ち起こしがほんとに大変だったんだけどね。
だってもう8時間、7時間分ぐらいのやつを全部起こすわけだから。
すごいね。
でもずっとバッドホップの声を聞き続ける2週間とかってね。
それでユリイカ全然書けなくて、締め切り当日にすいません、あと4日くださいっつって。
スピーカー 2
ユリイカはなんかだいぶ追い詰められてる様子でしたね。
スピーカー 1
だってあれじゃん、収録さ、収録しにさ、収録場所来たのにさ、
リサフラにさ、ごめん僕ちょっとこれ終わんないから参考文献のインタビュアーの名前とか書き起こしてくれないって。
スピーカー 3
結局マイク持ってきたけど、一切収録せず帰ったっていう。
スピーカー 1
交通費を返せって。
相当僕追い詰められたね、あれ。
スピーカー 2
めちゃくちゃ追い詰められたね。
あれはすごかったね。
スピーカー 1
なんかもう2日くらい寝てないとか言ってたし。
28時間ね、正確に言うと。
28時間ぶっ続けてやってた。
スピーカー 2
書庫を送って、でちょっといろいろ言われて、当然の内容をね。
スピーカー 1
まっすぐに編集されて。
確かにこれは良くないことを書いたわけじゃないけど、もっとできると思って。
そうやってね、本当にご迷惑おかけしました。
スピーカー 3
あれでもバッドオープですよ、だから。
スピーカー 2
いやー、本当に。
スピーカー 1
本当にバッドオープの話聞いてて思ったのは、地元のヒーローだなって。
本当に本当にフッドスターなんだよ。
ヒーローがバトルとかでさ、俺はラップスターで、フッドスターで、ロックスターみたいなことさ、定番のフレーズというか。
よく言うんだけど、マジな。
本当にね、フッドスターだよね。
中学生の頃からヤンキーの中では有名っていうか、静岡ぐらいのヤンキーとかも、いわせ兄弟はやばいみたいな。
静岡は相当離れてるよ、川崎から。
スピーカー 2
相当でもないか。
スピーカー 1
本当に地域の中学校を潰していくみたいなさ、回って潰していくみたいな。
スピーカー 2
ヤンキーとして流しられてるっていうのが全然わかんないから、その世界観が。
スピーカー 1
どういうことなのって。
すごい多本物なんだね。
あとはラメダルマのアンサーとかも、やっぱりあれはさ、あれで3バース目でヒップホップは黒人かとかさ、正直あそこ僕はどうでもよくて。
36:12
スピーカー 1
どうでもいいっていうか、あそこがチェアホイされることについてはどうでもよくて、あそこよりも逮捕なんて誇れないっていうね。
仲間の証言代には立たせないっていう、やっぱりそういうところだよね、グッとくるポイントとしては。
スピーカー 2
あれはついに。
スピーカー 1
やっぱり逮捕されたらバトルが止まっちゃうわけだから、ワイザーが逮捕されたらね。
それを本当に常に話題を作ってさ、実際10年間、しかももうピークで解散した。
本当にピークでやりきったじゃん、東京ドームに向けて。
なんか次の日にミュージックビデオ1本公開されたのはちょっとなんか手枯らしみたいだったけど。
まだあるんかいね。
けどまあ多分また公開されると思うんだけど。
スピーカー 2
そんな気がするね。
スピーカー 1
だって僕インタビューのところでさ、何曲か聞かせてもらったんだよ事前に。
ヤバいのまだあるよ。
スピーカー 2
公開されてない?
スピーカー 1
公開されてないんだよ。
絶対公開されると思うんですけど。
スピーカー 2
スーパーデラックスバージョンみたいな。
スピーカー 3
スーパーウルトラデラックスバージョン出ると思うよ。
スピーカー 1
なんか絶対仕掛けてくる人たちでもあるじゃん。
このままね、ここで終わらないでしょ。
常にもう本当にどうやって。
なんかよくさ、ビジネスマンだとかって言われるけど。
本人たちが言って、ワイザーとかパブロがもう2人とも同じこと言ってたんだけど。
さすが双子だなって思ったんだけど。
どうやったらみんなが楽しいかなってことを考えてるっていう。
ビジネスがどうこうとかってことよりは、もっとナチュラルに
次これ俺らがやったら面白いよねみたいな。
やっぱりその延長としての解散だった。
俺ら解散したら面白いじゃんっていう解散。
ストイックすぎるけどね。
でも本当にもうめちゃくちゃ2015年、17年とかかな
Bad HopがMobile Lifeってアルバム出して
全国的に本格的に知られるようになった時の
インタビューっていうかラジオで
めっちゃネガティブなんだって。
俺らこのまま話題なかったらもう終わるぞ。
盛りだすぞここでみたいな。
話題作んなきゃみたいな。
それって楽しませなきゃっていうことでもあるし
知名度、クロップスを維持しなきゃっていうことでもあるし。
確かに頭がめちゃくちゃ切れるビジネスマンでもあるんだけど
それは本当にストリートで得た嗅覚もそうだし。
本当にね。
だってナメダルマだってあれマジで危ないんじゃないのって思ったじゃん。
スピーカー 2
本当に死人が出ちゃうかもしれないなっていう雰囲気あったよね。
スピーカー 1
もうそこまでではないでしょ。
落ち着いてきたね。
僕はアンサーが出る前に
ワイザーさんとかから聞いてたっていうか
磯部さんが質問してくれて
これ言いたいみたいな。
みんながワイザーが次何言うかって注目してたじゃん。
これ言いたいなみたいな。
39:00
スピーカー 1
裏社会に精通してますみたいなアカウント作ろうかなとかさ。
スピーカー 3
めちゃくちゃなんか出てきたやつ。
スピーカー 1
めっちゃワイたよな。
裏社会精通してるアカウントが。
ダサいな。
スピーカー 2
すごいねあれは。
スピーカー 1
ワイてーとか思って。
その予想を超えてきたよね。
だからまたやるっぽいかもさっきはね。
普通にめっちゃ面白いし。
そう。
スピーカー 2
読みやすい。
一つ話したいっていうか
衝撃を受けたこととしてまだ話してなかったのが
この本がきっかけになったさ
中1殺害事件みたいな。
犯人の人をバットホップのメンバーが知っていたっていう。
それがマジで衝撃だった。
スピーカー 1
バットホップの知り合いだった?
スピーカー 2
知り合いっていうか。
知り合いの弟だったの。
ちょっと遠いけどただ認識はしてて
どういうことだったかも知ってたみたいな。
スピーカー 1
そこで狭さを感じたんだよね。
本当に小さいコミュニティの中で起きた悲惨な事件。
スピーカー 2
あとその事件の名前を見て
すぐにはちょっと思い出せなかったんだけど
検索して被害者の写真とかが出てくるね。
それ見たら一気に当時のニュースで
スピーカー 1
どれだけ取り上げられてたのかみたいな感じの思い出した。
だって川崎って身近だから関心も抜くからね。
でもやっぱ忘れちゃうよね。
そうだね。そんなこと書いてあったね。
あともう一個Tパブローがめっちゃ歩いてたら
めっちゃ警察がいて
なんだこれ。流石に警察多すぎる。
普段からいるけど流石に多すぎると思って
暗闇に隠れたらおじさんに声かけられて
あいつら俺探してんだよって言ってきたのがA作だったっていう。
スピーカー 3
なんかさ出来すぎだろ。
スピーカー 1
出来すぎだろ流石に。
スピーカー 2
やばいね。
スピーカー 1
Tパブローすごいわ。
出来すぎ。
1000万生活見た?
第1話だけ。
第1話だけ?
カジノやるんだけどさ。
カジノさボロ負けするんだけど。
スピーカー 3
そうなの?
スピーカー 2
全別として勝って帰ってくれるとか。
スピーカー 1
もうボロ負け。
マジで300万消えるの。
地域の地元の社長とかにリンゴ軍とかが頭下げて
証明のお金出してくださいとか言って頼むっていう。
結局これ気になる人はここから聞かないでいいと思うんだけど
Tパブローが最後に悔しいって言って
鈴木治虫さんから100万も借りて
韓国一人で行くんだよね。
そしたら最終日帰ってきて
スピーカー 3
1020万にして。
すごすぎる。
スピーカー 1
すげーなと思って。
本当にすごいんだよ。
スピーカー 2
こう言うと賄賞化するようだけどさ
エンターテイナーだね。
そう、完全に。
スピーカー 3
エンターテイナーだし主人公すぎる。
スピーカー 1
本当に1000万にして帰ってきちゃう。
スピーカー 2
すごいよね。
スピーカー 1
でもそのTパブローが果たして今後どうするのかっていうことも
42:04
スピーカー 1
磯部さんがしてくれた個人のインタビュー
結構意外なっていうか本当に
これもう磯部さんだから聞き出したことだと思う。
スピーカー 2
すごいめちゃくちゃ正直にすべてを話してる。
ヒーローって辛いなっていうか
スピーカー 1
俺もう主人公できないっすみたいなことを言ってる。
なるほどね。
結構切実っていうかね。
すごいいいインタビューでしたね。
本心を本当に言ってるっていうか
それはもうバトークが売れる前
本当に10年前から話を聞いてきた磯部さんだから聞けたっていうか
実際メンバーとかもちょいちょいこのルポ川崎の話してたもん。
磯部さん取材してくれてからもう10年ですかみたいな。
僕取材のスタジオに持ってってたから
ちょっとこれねとかね。
小出しにして。
そうだ一個思い出したんだけど川崎について。
川崎がさ僕は上人すごい嫌いなんですよ。
上人が小田急線僕が高校入ったとき
大学進学したときかな年から上人が快速急行止まるようになって
上人って川崎の駅なんですけど
人がすごい多いのよ。
電車初めて通学するときに眼鏡かけていったんだけど
バーって人入ってきて顔殴られて眼鏡振っとんだんだよね。
スピーカー 2
それは嫌だね。
スピーカー 1
めっちゃ嫌だった上人。
上人ほんと嫌いなんだけど。
なんぶ線も臭いしみたいな。
臭かったんだよ昔。
なんぶ線上人。
今は全然臭くないけど臭くて。
川崎ってすごいなんかね
僕はちょっと不気味さを感じてはいたかな。
でも特に別に関心もないじゃんそもそも。
近いからニュースになれば関心はあるけど
別に普段から川崎ってどんな街なんだろうとかさ
気にしないじゃん。
けど高校卒業したときに塾が一緒だった友達とかで
川崎のラウンドワンに行ったんですよ。
スピーカー 2
何だっけありますねでっかいやつスポッチャとかも入ってて。
スピーカー 1
スポッチャに行って夜通し遊んだのね。
朝帰るみたいな。
川崎からバスに乗ってバスが出てて行くんだよ。
着いて夜から朝までテニスとかも色々して遊んで。
もうほんと徹夜なんかしたことないからさその時。
もうヘトヘトになって早く寝たいみたいな。
もうみんな早く寝たいみたいな。
その時に最後は始発電車乗って帰るんだけど
駅に入ってパッて前見たら工場なの。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
あそこだって工業道路の沿いにあるみたいな感じの場所だもんね。
工場だって気づいてなんかそれが異様に残ってて。
45:03
スピーカー 1
そんな工場地帯みたいな見たことないから。
でもスポッチャでさっきあんなに遊んだよなみたいな。
こんな工場なのみたいな。
スピーカー 2
何ここっていう。
スピーカー 1
なんかすごい異様な感じ工場。
なんかそれがねすごい心に残ってて。
それでこのルポ川崎初めて知った時にあれだと思って。
で読んだらやっぱりあの異様さって本当に異様だったんだなっていうか。
自分がその時感じた言語化できないものだけど感じたものっていうのは何ていうかね。
スピーカー 2
すごい結びついたっていうか。
やっぱそういう感じになるよね。
スピーカー 1
そうだよね。
同じように。
これ本当に川崎の人、川崎の出版社のインタビューとか読んだらさ
川崎の本屋とかにここはもうそういうとこじゃないんで置かないでくださいみたいな。
かかつくっていうのかな。
かかつくとか。
川崎区の話じゃんこれは川崎市。
スピーカー 2
うちはそんなとこじゃないんで置かないでくださいみたいな書店もあったらしい。
いわゆる北部の。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
川崎ノーザンソウルっていうのは野沢賢治が言ってたあのシャラ臭い。
スピーカー 2
シャラ臭いね。
シャラ臭いあれですけど。
スピーカー 1
だから本当に南北に分断されてるとか川崎も南北に分断されてる。
池上ボーイズって最後の曲でTバブロが南から南で生まれたけど諦めない朝鮮みたいなラインがあるけど
あれは南南北で分かれてるって北朝鮮と南朝鮮ってちょっと危ない言葉だけど韓国朝鮮半島と
あと川崎の南北っていうことも重ね合ってるのかなって思うんですけど
川崎の北部の人とかすごい衝撃的に起きるんじゃないかなって感じですね。
だって相模原と横浜の二人がさこんなにえーってなってんだから。
スピーカー 2
そうだね。むしろ川崎市に住んでるからこそもっと衝撃が大きいでしょうね。
身近なところで。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
もうぜひ読んでいただきたいというか、あれだからね文庫化されてるからね。
スピーカー 1
そうそう文庫化されてる。
スピーカー 2
それで読みました僕は。
そっちは結構最近っていうか2021年とかに出たやつである程度過失されてる悪童が元バットホップって書いてあったり。
スピーカー 3
そういう細かい部分の。
スピーカー 1
なるほどね。悪童がなぜいなくなったのかっていう話もね。
これマジネットでいくら検索しても出てこないんですよ。
そうだね。
バットホップメンバーも語ってないんですよ。
スピーカー 2
キャバクラで人を殴っちゃったからみたいなことでネットで書いてあったけど。
スピーカー 1
その辺なんで悪童が辞めたのかっていうこともそのインタビュー聞いてるんで。
そんな大した理由じゃないっていうのが結論ではあるんだけど。
そこカットしたのかな。カットになった気がする。
全員インタビューみたいなとき。
なんかねちょっとあんまりカットした気がする。
聞きたい人は僕と会った時に聞いてください。
でも個別インタビューでちゃんと誰かが語ってるところは多分カットになってないはずなんで。
48:05
スピーカー 1
ぜひちょっとね。
あれ発売されるのかなちゃんと。
されるとは思うんだけど。
されなかったらやばいよ。
僕どんだけただの働きしたんだってことになっちゃうから。
ワイジャーにDMしよう。
ワイジャーさん。
僕頑張って文字起こししたんですけど。
東京ドームも行きました。
お金お願いしますって。
スピーカー 2
いくらくれるかな。
スピーカー 1
8桁くらい欲しい。
スピーカー 3
8桁。
1億。
スピーカー 1
1億とかあげれそうだよなでもあの人が。
すごい。
この最後のワイジャーとパブラのインタビューもいいよね。
今読むとなんかもうすごいよね。
スピーカー 2
なんかね感慨深い。
スピーカー 1
もう全部完璧やんていうね。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
完璧すぎる。
あとそうだ一個触れておきたい。
ちょっと目次で思い出したけど川崎の要は多国籍なんですね。
チェーンギャングでベンジャージーのバースはすごい伝説的なバースがありますけど。
朝鮮から来た人々もたくさん住み着いてるし。
いろんな国籍の人がね。
スピーカー 2
バドープラはジョジョ。
スピーカー 1
在日コリアンとの。
在日コリアンとミックスかな。
そうすると川崎がヘイトデモの舞台になるというか。
新大久保でデモができないからネット右翼ですね。
一番ひどい時代の。
それに対するカウンターとしてクラック川崎っていうね。
カウンターレイシーズンなんとかっていうね。
このクラックの話とかもね。
そういうことだったのかって。
今もうちょっとクラック川崎って解散しちゃってるんだけど。
解散というか消滅しちゃったのかな。
スピーカー 2
役割を果たしたのかなとりあえず。
スピーカー 1
だいたい左翼左派っていうのは喧嘩して消えますからね。
そういうことみたいですよ。
そういうのも合わせてね。
スピーカー 2
本当にいろんな側面から読める本だと思います。
スピーカー 1
今読んでも全然。
スピーカー 2
そうですよ。
スピーカー 1
バドープが優秀の美を飾って今こそ読んでもいいんじゃないでしょうかって感じなんで。
2017年の本ですがぜひ読んでみてくださいっていう感じでね。
ということでお便りの方に行きましょうか。
スピーカー 2
お便りの方に参ります。
神奈川県在住ペンネームリサフランクさんからのお便りです。
もこみさんリサフランクさんこんにちは。
こんにちは。
僕は誰を相手にしても使えるような話題やエピソードを脳内でストックしているのですが、
次第にどの人にどの話をしたのか忘れてしまい、
それ前にも聞いたよと指摘されることがぼちぼちあります。
つくづく難しいですね。
51:00
スピーカー 2
ということで。
スピーカー 3
本当にね深刻な悩みだよこれ。
スピーカー 2
めちゃくちゃあるよ。
ありますよね。
スピーカー 1
カフェさん今思い出したんだけど、
僕ラッキーカラーは黄色って言われたことがあって、
それは別になんてことないことじゃん。
それ別にいいんだけど、
なんかの番組で、ほんまデッカTVとかかな、
まあいい加減な番組だと思うんですけど、
黄色が好きな人は同じ話を誰にしたか忘れがちで、
同じ話を同じ人にしちゃったりしがちみたいな。
そういう話がテレビでやってて、
それとラッキーカラー黄色が合わさって、
スピーカー 3
うわーって思って、やだーって思って。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
実際僕その話聞いたよってめっちゃ言われることが多いから、
それもう昔からね。
中学生とか高校生とかさ、
そのぐらいの頃からだから、
記憶力、老化とかそういう話じゃなくて、
どこで何話したか忘れちゃうんだよね。
スピーカー 2
わかる。
スピーカー 1
僕もね、めちゃくちゃ声が通るのね。
スピーカー 2
結構その力を入れると。
で、その声が通る性質を活かして、
高校時代、生徒会長だったこともあるっていうか、
生徒会でしたね、当時は。
高校1年生だったので。
卒業式の時に在校生起立みたいなやつを体育館に響かすっていう、
そういうのをやったことがある。
っていうのが自分の中である程度鉄板エピソードっていうか、
僕実は声がよく通るんだよねみたいな感じの話を
するんだけど。
スピーカー 1
初めて聞いた、それは。
スピーカー 2
本当?
君にはあんまり僕声よく通るんだよねっていう話はしないだろうけど。
スピーカー 1
まあね、言われても仕方ないからね。
スピーカー 2
で、それをこの前知り合いに行ったら、
知り合いっていうか結構友人に行ったところ、
5回くらい聞いた。
スピーカー 1
恥ずかしいな。
恥ずかしすぎる。
スピーカー 3
恥ずかしいな、それ。
スピーカー 2
生徒会だから卒業式で行ってみたいな感じの話はしてないにしても、
僕声よく通るんだよねみたいな感じのことを5回くらい言ってたらしくて。
恥ずかしいな。
超恥ずかしかったね。
スピーカー 1
たぶん2回目でも5回くらい聞いてる気分になっちゃうんだよ、
そういうどうでもいい話って。
スピーカー 2
それは分かるよね。
スピーカー 1
恥ずかしいよな、めちゃめちゃあるあるだわ、それ。
みんなないの?逆に。
スピーカー 2
少なからずあるで欲しいと思うけどね。
スピーカー 1
あるよね。
スピーカー 2
どうなんでしょうね。
でも君は忘れるタイプだね、よく。
スピーカー 1
本当に忘れる。
俺セブラにもやってるでしょ、それ。
スピーカー 3
やってるやってる。
スピーカー 1
で、途中で気づくもん。
話したな。
うん。
こういう感じでね。
うん。
スピーカー 2
ここまでの話はたぶん今までしたことなかった。
スピーカー 1
ないんじゃないかな。
いや、ポッドキャストもそのうち同じ回とか出現しそうで。
スピーカー 2
いやでも本当に自分たちでもびっくりするくらい覚えてないんだよね。
54:03
スピーカー 2
そう。
印象的だったさ、第1回から4回とかそこら辺までは覚えてるんだけど。
スピーカー 1
そっから先なんも覚えてない。
スピーカー 2
そうそうそう。
なんか6回7回とか何話したっけみたいなね。
忘れるはずないと思ってたんだけど。
スピーカー 1
聞き返さなきゃね。
スピーカー 2
そうですよ、本当に。
スピーカー 1
いや、聞き返さないけどな。
スピーカー 2
聞き返したくないね。
スピーカー 1
なんかこの前聞き返し会をさ、聞いたんだけどさ。
やっぱりポッドキャストやるようになって、1年以上やってから聞くとすごいなって思った。
あの番組。
やっぱりちげえなって思った。
ちげえわ。
あれはすごいよね。
すごい、本当にすごい。
スピーカー 2
真似できないなって思っちゃって。
スピーカー 1
真似しちゃいけないって思ってるからね。
そうだね、本当に。
おいごらんお前やとかね、お前死ねやとか言うとやけどするから。
スピーカー 2
あと僕は本当に傷つくし、そんなこと言われちゃったら。
スピーカー 1
そうだよね。
あれはできないですよ。
できないし、あれで70分ちゃんと面白く最後までやってるってすごいなって思いますね。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
という感じで、同じ話は何回したっていいんですよ、ぶっちゃけ。
何が悪いなって感じ。
何が悪いんですか?
スピーカー 2
繰り返し伝えていきたいこととかはあるから。
あるから。
スピーカー 1
エピソードトークを何回もするっていうのはちょっと、同じ人に何回もするっていうのはあれだけど、
スピーカー 2
もっと広い意味で捉えたときに、同じ話は何回もしたほうがいいですよ。
スピーカー 1
同じ話だけしようってね。
歌詞があるんですけど、わが妻さんっていうね。
いい歌詞だなと思ってね。
すごい救われた気持ちになりました、あれ聞いたとき。
スピーカー 2
ほんと。
じゃあそれをモットーにこれからもやっていきましょう。
スピーカー 1
同じ話だけします。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
というわけで、脱時通信や過去回、マッドオープンのインタビューの方もね、
ちょっと出てるかわかんないですけど、買ってください。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
多分販売されると思うので。
よろしくお願いします。
お願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
磯部さんもありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
まさかこんな東京ドームに立てるなんて思わなかった。
最後に一つだけお忘れ欲しいんじゃない。
なんかいろんなもん抱え込んでる奴とか、クソみたいな環境で生まれた奴とかたくさんいると思うんだよ。
ああ、俺たちはこのままじゃ抜け出せないとか無理だとか。
俺も地元で貧困ばっか見ていて、まともになった奴なんて少ないけど。
全員に一つだけ言いたいのは、マッドオープンはここに立ってるってこと。
それだけは忘れないでくれ。
俺たちは川崎から来てこの東京ドームに立ってんだよ。
57:03
スピーカー 1
俺たちどっから来たか知ってんだろうな。
57:17

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