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おはようございます。OKファームのOKです。
このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は417回目の放送です。
楽天ポイントならぬ自分ポイントをためておこうというテーマでお話をしておきます。
しておきます?していきますですよね。していきます。
今日の音声配信のトークテーマが、人を巻き込むにはというテーマなんですけども、
商品を販売したりとか、SNSでPRするときとかの基本的な考え方について、
僕の思うところを信用みたいなことをテーマにお話をしていこうと思います。
今日の3つのポイントです。
ポイント1、相手を喜ばせると信用がたまる。
ポイント2、たまった信用はいざというとき使える。
ポイント3、信用の使いどころに注意。
この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが、相手を喜ばせると信用がたまるというお話です。
目には見えないですけども、この人は信用できるとかね、信頼できるとかね、
いう考え方が誰しもが持っていると思います。
どういう行動をしたから信用できるかとかね、この人は逆に信用できないかとか、
人それぞれ基準がいろいろあると思うんですけども、
鉄板というか、まず間違いないのはこの人は自分に嬉しいことをしてくれた。
だからこの人は信用できる人だということで、
自分がいい気持ちになったらね、その人のことを好きになるというのが基本的な法則というか、
誰しも当たり前に抱く感情ではないかなというふうに思います。
逆に言うとその不快な気持ちですよね。
この人は自分に対して攻撃してくる人だとか、
無自覚ではあるんだけども、この人のこういう行動で私は嫌な気持ちをしているということになると、
信用ポイントのようなものがどんどん下がっていき、この人とは関わりたくないとか、
この人にお願い事をされても遠回しに断ろうみたいなね、
そういうマイナスの方の方向に人間は考えてしまうようになります。
なので今回は特にSNSの話題を中心にしていこうと思うんですけども、
情報発信をする際に相手がちょっとでもいいから喜んでくれる何かを届けていれば、
どんどん信頼が溜まっていくんじゃないかなというふうに思うんですよね。
今日自分の身近でこんな良いことがあったよっていうだけだったら、
それはあくまで自分の日記帳になってしまいます。
今日自分職場でこんな嫌なことがあったんですよっていうのだけだと、
それはあくまで自分の愚痴を吐いていることになるんですけども、
そこに対して今日こんな嫌なことがあったんですよ、
こんな目に会いたくなかったら皆さんもこういう対策をしてくださいねとか、
こういうところ気をつけたらこんな嫌な思いをしなくて済みますよという
プラスワンのメッセージを上手いこと載せることができたら、
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この人は自分にとって良い情報をくれた人だということでね、
自分にとって良いことがあった、嬉しいとかね、
リスク回避の方法を教えてくれたみたいな感情を抱いてもらえます。
そうすると、この人の別の投稿を見てみようかとかね、
自分と境遇が似ている人なのでフォローしておこうとかいう感じで、
あなたの方にも何か良いものが返ってくるということがあります。
これはあくまで基本的な考えということなので、
どこに対してあなたの投稿が良いねというふうに思ってもらえるのか、
こいつこういう情報ばかりで面倒くさいと思ってもらえるのかは、
そこは本当にわからないので試してみるしかありません。
フォロワーを増やすとかね、インプレッションを増やすとか、
いろいろ専門用語ありますけど、基本的なところは
相手を喜ばせていれば自然とそういった数は増えてくるんだよということを
覚えておいてほしいと思います。
これが一つ目のポイント、相手を喜ばせると信用がたまるという話です。
二つ目のポイントは、たまった信用はいざというとき使えるという話です。
これは私の実体験になるんですけども、コロナ禍に入って一番大変だったとき、
2020年の12月ぐらいに私が住んでいる広島県でも緊急事態宣言というものが発令されて、
飲食店が12月の書き入れ時に臨時休業せざるを得ないという状況になりました。
2019年ぐらいから僕は飲食店向けにごぼう販売をシフトしていったので、
簡単に言うと取引先が全部なくなったんですよ。
道の駅とかちょこちょこと出しているところはあったんですけども、
お世話になっている10キロ20キロという単位でごぼうを送ってねという旅館とか飲食店が
のきなみ休業になってしまいました。
いろいろと省略するんですけども、当時のツイッターとかインスタとかで
飲食店が休業になって困っていますって助けてください、ご協力よろしくお願いします
通販でごぼうを買ってくれませんかっていう投稿したところ、
リツイート数というところの5000リツイートぐらいいって、
インプレッション的には一つの投稿が100万インプレッションぐらいついて、
2日で300件の注文を通販で全部得ることができました。
本当当時こんなに広がるとは思わなかったとかね、
SNSすげーみたいな感じで、そこから情報発信の魅力みたいなものに
僕は取り憑かれたわけになるんですけども、
当時のフォロワー数で言うと500人ぐらいだったんですよね。
なのでフォロワー数が多いアカウントだから通販がうまくいくとか、
インフルエンサーだから商品のPRがうまくいくというものではなくて、
自分のことを気にしてくれている人が何人ぐらいいるのかというかね、
濃いフォロワーというんですかね、自分の仲間みたいな人がどれぐらいいるのかによって
こういった現象が起こせるのかどうかが違った結果になるんじゃないのかな、
みたいなことを今振り返ると本当に思います。
当時はコロナでみんな外出できない、誰かの応援をしたいんだけど、
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どうやって応援したらいいのかわからないという空気が漂っていたので、
なんだこんな農家がいるんだ応援してやろうという感じで、
みんなが今の2024年よりも前のめりな気持ちで
SNSに向き合っていたというのはあるかもしれないんですけども、
そうだったとしてもですね、僕の身近にいたその500人のフォロワーとか、
濃い500人の中の多分30人40人ぐらいじゃないですかね、
10分の1とかそれぐらいの人数のフォロワーさんが親身になって、
自分の知り合いの農家です困っているんです協力してあげてくださいという最初の
火付け役のところの濃いフォロワーさんがいなかったら、
僕はその5000リツイートとか100万インプレッションという数には絶対にたどり着けてないんですよ。
なんで僕のことをその30人40人の方が応援してくれたのかというのは、
僕の方では正確にはわからないですけども、やっぱり日頃から情報発信をしていた、
今ほど豆ではなかったんですけども、定期的に情報発信をしていたとかね、
SNSを使う時には他の人の悪口を言わない、
愚痴を基本的には吐かないみたいなことを心がけて、
他の人にちょっとでも楽しんでもらえる投稿というのを1,2年積み重ねていたのが、
日付役となってくれた人の心に残っていたとか、
こいつのことなら間違いないな、応援してやろうという気持ちになってもらえたんじゃないかなというふうに思います。
これが2つ目のポイント、たまった信用はいざという時使えるというお話でした。
そして3つ目のポイントが、信用の使いどころに注意というお話です。
先ほどのコロナ禍の話の続編というか補足になるんですけども、
僕の前後にもやっぱりそうやって困ってますという感じで投稿してね、
バズって皆さんのおかげでたくさん商品が売れて助かりましたとか、
年を越せるようになりましたという投稿をしている人がちょこちょこいたんですけども、
2020年かな、2021年に入ってかなぐらいの時に、
とりあえず助けてくださいという投稿がもうめちゃくちゃ増えました。
僕もやっているのであんまり偉そうなことは言えないんですけども、
とりあえずコロナという単語と困っていますとか、
在庫が余っていますという単語をひっつけて投稿すれば、
バズりやすい状況ができていたんですよね。
でもそうなってくると、やっぱり見ているSNSのユーザーも目が超えてきて、
またSOSでSNSを使っているのかみたいな感じで、
またどうせ買ってくださいって言うんでしょうみたいな感じで、
若干バズりにくくなるというんですかね。
みんなに注目されにくくなってくるタイミングがやってきていましたね。
やっぱり助けてくださいという人も、
今まで助けを求めていなかった人は、
ちゃんとバズったりとか、この人のために応援してあげようという感じになるんだけど、
その人のプロフェールページを見に行くと、
なんだこいつ1週間前にも助けてくださいっていう風に言ってるじゃないかとか、
あ、こいつ週に1回は絶対助けてくださいっていう投稿をしてるのねっていう感じのね、
透けて見えるみたいな部分が見えると、
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なんだこいつ本当は困ってないのに困ってるって言ってるだけだから、
こいつは応援しなくていいやっていう感じでね、
見放されるというか、
こいつは応援しなくていいやっていう風に見放されるユーザーも結構いたりしたんですよね。
一生に一度のお願いだからとかいう言葉が日本語としてあったりしますけども、
今まで3,4年SNSを頑張ってきているのに、日々更新しているのに、
一度もそういったお願いをしたことがなかった人が、
助けてくださいっていうのと、
週に1回助けてくださいっていう風に連呼している人だったら、
やっぱり言葉の重みが違いますよね。
自分の貯めてきた信用というときは、
こういった無理なお願いをしたり、
突拍子もないお願いをするときに、
貯めていたものを放出する、
使うというような考え方があっているんじゃないかなと思いますので、
この貯めてきたポイント、信用ポイントをどこで使うのかとか、
どのように使うのかというのは、
結構大事に考えないといけないなという風に思いますので、
信用の使いどころに注意というお話をさせてもらいました。
はい、ということで今日は、
楽天ポイントならぬ自分ポイントを貯めておこうというテーマで
お話をしていきました。
相手を喜ばせるための投稿っていうのを、
やっぱり日々意識しないといけないですし、
それは楽しいであるとか、有益であるとか、
共感してもらえるとか、いろいろそういったジャンルはありますけども、
相手にまず喜んでもらうと信用がたまりますよというのが
一つ目の大事なポイントと、
自分のポイントが、信用ポイントみたいなものがたまっていたら、
いざという時に自分のことを助けてくれるような、
仲間が増えるような資産、目に見えない資産になります。
ただ、適切なお願いというか、ウィンウィンというか、
自分も嬉しい、お客さんも嬉しいというようなお願いだったら、
どんどんどんどんお願いして、
そういう輪を広げていけばいいんですけども、
自分にとって、何て言うんですかね、
自分勝手なと言ったらちょっと語弊があるかもしれないんですけども、
急なお願いとか、相手に対して負担の大きいお願いをしてしまうと、
一般的にはそこでね、
今までの信用を使うというような感じで、
ためてきたポイントが減っちゃうようなイメージを持っていた方が、
いいかなと思いますので、
この信用の使いどころには注意していきましょうとか、
あわよくばそれをあまり消費することなく、
常に相手を喜ばせるような商品の販売の仕方とか、
自分のSNSの使い方とか、
お仕事の仕方というのを意識していった方が、
基本的にはいいかなという風に、
OK自身は思っていますというお話でした。
この2020年にSNSでバズったという話は、
自分の中でも本当に貴重な財産になってまして、
こういうところがSNSで大事なんだなというのも、
なんとなく肌感覚としてわかった気がしますし、
いざこの100件、200件、当時は300件だったんですけど、
300件という注文が来たら、
文字通り嬉しい悲鳴みたいな感じになって、
やばいこのままだと12月に注文もらったのに、
商品発送するのが1月とか2月になっちゃうということに気づいて、
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いろんな身の回りの改善をしないといけないとか、
作業スケジュールの変更みたいなものをしないといけないということで、
自分の気づかなかった、
無駄に気づけたりとか、
効率化が図れたりとか、
めちゃくちゃ貴重な体験をさせてもらったなというふうに思っております。
その時の出来事をまとめたブログがあるはずなので、
当時のものなので、
かなり読みにくかったり、
無駄に長編になってたりして、
すげー読みにくいと思うんですけども、
リンク間に合えば貼っておきますので、
よかったらそちらも見てみてください。
こんな感じで、農家の方やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話、
というテーマで1日1つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方は、
ぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。
それでは最後になりますが、
皆様腰痛にならないように、
肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びに来てください。
ほいじゃあまたのー。